【儒教】知名度だけを都合よく利用された孔子… 後世の儒学者たちの捏造と画一化システムによって出来上がった、残忍冷酷な中国社会の礎【董仲舒】(Confucianism)

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  • Опубликовано: 13 июл 2024
  • 孔子がこの儒教の姿を見たらびっくり仰天することでしょう。
    00:00 導入:一言で言うと
    01:07 神格化された孔子
    04:57 性善説を唱えた孟子
    11:53 性悪説を唱えた荀子
    13:46 法が厳しすぎて滅びた秦
    15:29 中国が儒教に染まる第一歩
    20:50 前漢の武帝と董仲舒
    27:13 宗教としての儒教が成立
    29:41 前漢の儒学者が欲しかったもの
    32:52 隋:科挙を創設
    34:51 唐:孔穎達の五経正義
    37:59 窮地に陥った儒教
    前回 孔子の生涯
    • 【孔子】夢が叶わなかったポンコツおじさん:後...
    次回 朱子学:差別と残虐性の温床
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    #世界史#中国史#儒教
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Комментарии • 39

  • @例のあきやま
    @例のあきやま 10 месяцев назад +13

    カトリック教会も、本来の教えの中で自分たちの都合の良い所を拡大解釈、曲解して広めていましたが、儒教も似た歴史を辿っていたのですね!
    時代や住む地域は違えど、人間どこに行っても考えることはあまり変わらないってのは面白いなと思いました
    セピアさんの歴史動画シリーズのお陰で歴史を、点と点を繋ぐ線だけでなく広い視点で面としてとらえることが出来るようになりつつあります。ありがとうございます!

  • @yukis3386
    @yukis3386 10 месяцев назад +2

    凝り固まった思想の流布が社会を硬直化し、最終的に制度疲労により国が衰退、破綻する…今の日本の社会にも繋がる「生きた歴史」のお話、分かりやすくて、めっちゃ面白かったです。次回もとても楽しみです❤❤❤。

  • @user-tt6im3vy7q
    @user-tt6im3vy7q 10 месяцев назад +3

    今回も楽しく勉強させて頂きました♪
    次回も楽しみに待っています😄

  • @asai1192
    @asai1192 10 месяцев назад +9

    とても分かりやすかったです。孔子の教えと儒教の違いや変遷を良く理解することができました。以前から論語と儒教の内容の乖離に疑問を感じていましたが、納得できました。朱子学や陽明学の動画も楽しみにしております。

  • @jo-ko5xq
    @jo-ko5xq 4 месяца назад +1

    例えが面白いので話が頭にスッと入ってきます。

  • @warosu_emperor
    @warosu_emperor 10 месяцев назад +4

    面白かったです
    「自分は天人(神)に選ばれた存在である」とするのは、ローマ皇帝が自分の権威を高める為のやり口と近いですね
    当時のローマ帝国が中国の歴史を知っていたとは思えないのですが、偶然の一致、みんな考えることは同じということなのでしょうかね?

  • @zeppelin6394
    @zeppelin6394 9 месяцев назад +2

    権力者にとって都合の良い宗教を創作したと考えれば儒教を良く理解できる。孔子の思想を董仲舒が宗教化したものという事。

  • @osamunaito5364
    @osamunaito5364 5 месяцев назад +1

    興味深い動画多謝。よくここまで纏められたと驚きます。現代の共産中国や令和日本にまで通じる本質なのでしょう。

  • @cancan5892
    @cancan5892 5 месяцев назад

    中国思想史は難解で、いつも結局分らずじまいでしたが、今回もセピアさんの動画でスッキリ理解できました。”孔子曰く”で始まる”論語”は日本でも昔から尊ばれ、精神風土に大いに影響を受けています。個人としては出世しなかった孔子の考えが後世神格化し、偉大な思想家と見なされて行く過程など、意外でとても興味深かったです。孟子の覇者と王者の考えは、去年の大河ドラマ”どうする家康”で今川義元が唱えていた覇道と王道ですね。”論語”が五経に入っていないのが、前漢時代の儒学者の孔子への関心のなさを表しているという指摘、納得しました。前漢の創始者劉邦や皇帝一族の権威の正当化のため儒教の知名度を利用し、その後宗教としてお墨付きを得るわけですね。これが、儒教が倫理なのか宗教なのか、今までいつも不確かに感じた理由でした。国の支持する教えであれば当然重んじられ、隋時代には科挙の試験科目となり、官僚になるための必須の学問となり、唐の名君太宗の時代に唯一の公式解釈書が出されて揺るぎない地位を確立する大事な学問となる。太宗は、今回の”光る君へ”の漢詩の会でも藤原公任が名君の例えとして詠む込んでいました。こういう流れが主流となる中、それとは一線を画する道教や仏教に世間の関心が向いて行くというのも、なるほどです。
    この後の巻き返しを賭けた宋時代の儒学者の回が、楽しみです。

  • @user-mh9og6mo4e
    @user-mh9og6mo4e 10 месяцев назад +1

    今回も面白かったです!
    世界史検定って、難しい人名を書かされるんですね。
    ^^;

  • @sacott2023
    @sacott2023 9 месяцев назад

    スゴイ勉強になりました。3回見て、メモも取りました・ありがとうございました。

  • @user-bg2up3ro2z
    @user-bg2up3ro2z 10 месяцев назад

    現代の私達の無意識の価値感がここにあったんだと目から鱗でした
    セピアさんの動画、毎回楽しみにしています
    おかげで私自身の価値観も随分変わった気がします

  • @user-ob8ll5ir4l
    @user-ob8ll5ir4l 10 месяцев назад +2

    いつも楽しく見させてもらってます!
    朱熹の朱子学編、セピアさんの切り口がめっちゃ楽しみですw

  • @user-zf7dk1ro6k
    @user-zf7dk1ro6k 9 месяцев назад

    セピアさんを諸葛孔明に思えました。
    頭がいいです。

  • @catherine6368
    @catherine6368 10 месяцев назад +3

    セピアさん、教師に向いてます!

  • @Henry_Norman
    @Henry_Norman 10 месяцев назад +1

    いつも楽しく拝見しています。次回の朱子学を楽しみに待っています。

  • @Stella_1024
    @Stella_1024 10 месяцев назад +1

    セピアさんの投稿楽しみに待ってました😊いつも応援してます😊セピアさんの嬉しそうな声を聞くとこちらまで嬉しくなります😊また、楽しみにしてます😊

  • @user-ke9ci1gn4m
    @user-ke9ci1gn4m 10 месяцев назад

    明治維新からの国民国家形成の際、西欧的主権国家の中心として天皇を再定義する為に、中華思想の性三品説を用いたんだろうなと連想させるお話でした。
    もしそうだとしたら、「訓読み文化・日本」の典型的な例になるなと思います。

  • @tarishihiko
    @tarishihiko 10 месяцев назад

    セピアさんの儒学解説は、白熱していて大変おもしろいです!儒者をいろいろとディスってはいますが、セピアさん自身は、本質は「儒家」なんだなあと思ったりします。
    セピアさんって、皆が思うほどあやしげな人(失礼)ではなくて、まともな人だと思いますw

  • @user-qd4bt3qt1s
    @user-qd4bt3qt1s 3 месяца назад

    董仲舒の偉いとこ司馬遷を育てた事

  • @user-yq8ci1jf9x
    @user-yq8ci1jf9x 5 месяцев назад

    「おもねり、へつらい、阿諛追従」を孔子が勧めたはずがありません。
    孔子は塾生たち(つまり将来出世したいものたち)に「下の者に尊敬されるように勉学に励み、徳を積みなさい」と言っただけ。それをのちの為政者・権威者・学者が自分たちに都合良く「曲解」しただけ。

  • @tsukushi03
    @tsukushi03 9 месяцев назад +1

    日本では武士道という形で精神性の指針の一つとして儒学の考え方が息づいていますね

  • @Ruri_Novel
    @Ruri_Novel 5 месяцев назад

    チャイナに必要だったのはリヴァイアサンだよね

  • @user-yq8ci1jf9x
    @user-yq8ci1jf9x 4 месяца назад

    「おもねる」とか「へつらう」っていうのは儒家道徳なのですか?
    ボクは違うと思います。適切に「諫める」ことこそ必要な徳だと思います。
    勇気を以て「オマエはナマイキなヤツだな」と言われることこそが「美徳」なのではありませんか?

  • @user-in7zg4wk5j
    @user-in7zg4wk5j 10 месяцев назад +1

    ・仁 (孝 忠)義 礼 智 信 って聞くと滝沢馬琴の南総里見八犬伝を思い出しましたが、調べてみるとこれに悌を加えた物が儒教における八種の徳を指していたとのことで、そもそもこの作品が儒教を基にしてたみたいです。
    ・ブッダ(仏様)も螺髪つけられたり手に水かきつけられたりと後世の人たちにかなり魔改造されたのですがこの人も大概ですね。
    ・性善説性悪説が動画で登場しましたが、動画とはあまり関係ないですが不正防止の考え方で性弱説(人間は基本的に善だけど弱い物で、心が弱ってたり追い詰められたりするとふとした拍子にとかつい出来心で悪事に手をだすから、悪事に手を出すのを思いとどまらせるのが大事よ。誰にも見られない場所を極力減らすとか)っていうのがあると研修で習いました。

  • @ybb4295
    @ybb4295 Месяц назад

    魯国は弱国だが小国ではないのでは。周公の国だし。 儒教的なモノは孔子以前からあった「我述べて作らず」。孟子以前に、墨子が孔子を批判しているから墨子に批判されるぐらいには有名だったはず。反論はないから孔子はすでに亡くなっていたと思われる。反論したのは孟子。しかし再反論もなかったから墨子もこのころには亡くなっていたと考えられる(講談社学術文庫「墨子」)。
    * 性善説、破れたり!! 現代なら、井戸に落ちそうな子供を助けずに動画投稿する人間が大勢いそうだ・・・

  • @toshichika720
    @toshichika720 10 месяцев назад +1

    怪力乱神知らない😊😅

  • @ajitukenorinori
    @ajitukenorinori 10 месяцев назад

    日本における儒教って安定期における倫理的教養って感じかなあ。寺子屋なんぞで子供らが、「子曰く、、、云々」とかそらんじてる光景が目に浮かぶ。お上にとって都合のいい考えにハメる学問という感じ。過激な国学思想が興隆してくると、儒教なんてクソつまらないお勉強に思えてきたのではないかと思う。

    • @ybb4295
      @ybb4295 Месяц назад

      赤穂浪士がいけ好かない上司は、ぶっ殺していいとしてくれたので、中韓のようにならずに済んだ。
      朱子学の世界とは吉良上野介の世界。吉良さんだって身内にはいい人だった。