「Unlike the M48 and M60 tank series, the M1 did not make use of large armor steel castings. The hull and turret were assembled by welding sections of rolled homogeneous steel armor plate to which the special armor was attached. (Abrams: A History of the American Main Battle Tank, Vol. 2)」 仰る通り図面にはSpecial armorとしか書かれていないし、信憑性のある資料はどれも装甲の詳細な内容を記述してないので 1.複合装甲の両端はRHAで構成されている 2.複合装甲の内部はNERA arrayと空間装甲で構成されている 3.セラミックプレートを使用している 収集出来た以上の情報を統合して解説したのですが、図面を見る限りRHAと空間装甲の他には、固定器具と積層された装甲板しか無いんですよね。それでは2と3を両立する事が出来ないので、NERA arrayがセラミックプレートだったと仮定して解説しました。 ただ上でも言った通り、信憑性のある一つの資料を基にしたのではなく、一般に言われている情報を統合して解説しただけなので間違っているかもしれません。セラミック装甲は一般的にはNERAとはされていないですし、何より信頼出来る資料に詳細な記述が無いので、信憑性は低いと思います。更に言えば参考にされた初期のチョバムアーマーにはセラミックが使用されていなかったので、一般的なNERAしか装備していなかったかも知れませんね
BRL1こと初期チョバム装甲に採用されたNERAは、原理的にセラミックということは無いと思います(エラストマーを鋼板でサンドイッチしたものがNERAで、着弾時の圧力でエラストマーが膨張し、変消した鋼板でメタルジェットの侵徹を阻害)。動画に使用された初期M1の装甲構造の開示論文にも、セラミックということは書かれていなかったはずです。NERA層の後方のバックプレートにセラミックを使用している可能性はあると思いますが、もし間違った指摘であればお詫びします。
「Unlike the M48 and M60 tank series, the M1 did not make use of large armor steel castings. The hull and turret were assembled by welding sections of rolled homogeneous steel armor plate to which the special armor was attached. (Abrams: A History of the American Main Battle Tank, Vol. 2)」
仰る通り図面にはSpecial armorとしか書かれていないし、信憑性のある資料はどれも装甲の詳細な内容を記述してないので
1.複合装甲の両端はRHAで構成されている
2.複合装甲の内部はNERA arrayと空間装甲で構成されている
3.セラミックプレートを使用している
収集出来た以上の情報を統合して解説したのですが、図面を見る限りRHAと空間装甲の他には、固定器具と積層された装甲板しか無いんですよね。それでは2と3を両立する事が出来ないので、NERA arrayがセラミックプレートだったと仮定して解説しました。
ただ上でも言った通り、信憑性のある一つの資料を基にしたのではなく、一般に言われている情報を統合して解説しただけなので間違っているかもしれません。セラミック装甲は一般的にはNERAとはされていないですし、何より信頼出来る資料に詳細な記述が無いので、信憑性は低いと思います。更に言えば参考にされた初期のチョバムアーマーにはセラミックが使用されていなかったので、一般的なNERAしか装備していなかったかも知れませんね
現在の所、拘束型セラミックス装甲を開発に成功したのは、ドイツ、フランス、日本の3ヶ国だけです。普通のセラミックスは衝撃を受けると簡単に割れて仕舞います。ロシアのT-72系の砲搭には、普通のセラミックスと異種金属を重ねただけでしたので、湾岸戦争や中東戦争で殺られ役に成って仕舞いました。しかし、こちらのサイト映像を拝見すると、M-1戦車は砲弾を発射した時に、殆ど車体が揺れません。本当にぶれません。イスラエル陸軍のメルカバの射撃映像を拝見すると、大きく揺ったりと車体が動きます。あれでは実戦では連射をしたら命中しません。アメリカが大国で産業の裾野が広く、トーションバー用の特殊鋼材を確実に生産出来る国で有る事を、理解出来ました。
@@金久保宏一 T-80Uからも拘束セラミック装甲を採用しているのでロシアも仲間に入れてやってください。
@@タカノユウヤ 返信有り難う御座いました。そうですかT-80Uもですか。月刊パンツァーを20年近く購読しているのですが、好きな西側戦車の記事だけを追い掛けてしまうクセが有るので、ロシア側の戦車情報は良く読まないので見落としていました。T-80Uですか?しかしロシア軍は、T-80UやT-90の代わりに、T-14を昨年中に量産開始を発表して仕舞いました。高性能戦車の呼び声が高いT-14は、T-80Uを越える事が出来るのでしょうか?貴殿の意見が知りたいです。宜しくお願い申し上げます。
@@金久保宏一 T-80シリーズはそもそも旧ソ連のハイエンドMBTで、おしみなく最新技術を導入されてきました。セラミックの複合装甲への適用も前任のT-64Bではアルミナセラミックのボールを鋳造装甲に鋳込むなど西側より先進的でもありました。
また一つの事例ですが日本唯一の機甲師団である第7師団第71連隊長だった木元氏は自著でT-80を90式が撃破するには必ず2発のAPFSDSを撃ち込むという条件を記載しています。まあ、直接的にはT-80Uについては以下のURLを参照された方が分かりやすいでしょう。www.nicovideo.jp/watch/sm28651631
それでご質問についてですがT-14は車体サイズに比して重量が軽いです。これは複合装甲の適用個所を限定していることによるものです。つまり、車体部の乗員カプセルの前面とせいぜい無人砲塔防盾部のみ複合装甲にし、それ以外はアフガニートAPSや半球防護ソフトキルシステムに依存するという割り切った防護仕様になっているということです。何が言いたいかというと、従来のMBTと比較してT-14は半分以上パッシブ装甲防御を捨てた設計というわけです。確かに機能通り発揮されればT-80シリーズ以上の能力を示すでしょう。しかし、信頼性全般では危うい部分が多々あるように見えるということです。2015年に登場してから量産開始に時間が掛かった理由の一つかとも思います。
ここまで凝ってる解説者さんあんまり見ませんね、次回楽しみ
エンコード時の確認不足により
10:50~11:12の字幕で使用されているℓの記号が文字化けしてしまっています。
6:29の対戦車榴弾M456は多目的対戦車榴弾(HEAT-MP)ではなく、翼安定対戦車榴弾(HEAT-FS)です
丁寧な返信ありがとうございます。確かにこの開示論文くらいしか、それなりに信用できるものは少ないですし、この論文も砲塔前面部の装甲情報は出てきません。これ以降、BRL2、HAP1、HAP2、HAP3と続き、現在のM1A2CでNGAというふうに進歩した装甲を採用していくのがM1というシリーズの面白さですね。
我らが西側陣営を代表するMBTですね
...そろそろ後継車輌出ないかなぁ
合衆国ははよ新しい戦車作ってどうぞ
なんかアメリカ軽戦車みたいな案だしてなかった?
新しい戦車は、開発済みですが、かなり軽量化しています。M1の後継戦車としてアメリカ陸軍が制式採用されるかは、不明瞭な状態です。
低予算機までわざわざ新規開発してまで使ったりする航空機に比べて、M1て割とホイホイ出してくるイメージがあるんだよな
もちろん本当にすぐ終わるような勝負なら、安い歩兵戦闘車みたいなのとかハンヴィーとか出すんだろうけど。
実戦経験が豊富、これが最強である理由かね。プラモデル作っても全然格好良いとは思わんかったが。ソ連、ロシア戦車の方が好き。
世界には我が国の戦車こそ最強と名乗る現役主力戦車は存在はするが
戦車戦を経験したことがないのがほとんどである。
実戦で強さを証明した数少ない戦車というブランドは簡単には崩れないだろうね。
劣化ウランを砲弾や装甲に使うのは普通の国にはハードル高い……
試作の105ミリ砲型がカッコいい😆
初見です!とても分かりやすかったです!
登録しておきました
僕が一番好きな戦車は、m1a2がですね。やっぱりかっこいい〜です。
「I can provide information about M1IP in 1984s
7:34(M1IP MBT)1984s
Cannonball
:HEATFS M456A2 armor penetration 400mm
HESH M393A2 armor penetration 127MM
APFSDS M735 armor penetration 353MM
APFSDS M774 armor penetration 357MM
APFSDS M883 armor penetration 395MM」
From War Thunder lol
ガスダービンの採用は機関関係の軽量化に貢献し、レオ2より高い防御力を付与することが出来たが、エンジンブレーキの効果が得られないため、変速機に対する負荷が大きくて、履帯脱落などの問題を起こした。
後に改良されてはいるが、現在でも高速走行時からの急旋回は禁止されている。
この辺がヨーロッパ諸国でM1が嫌われた理由の一つで、燃費の悪さだけのせいでは無い。
一望千里の戦場でならともかく、地形のが複雑で障害物も多いヨーロッパの戦場では、どうにも使い勝手が悪かったようだ。
ユンカーさんリクエストでBMP-2M
とBTR-82Aの解説いけますか?
検討してみますね!リクエストありがとうございます
やっぱり20mmはブローニングなんだ
うぽつ 登録しました!
90式試作車ってクライスラー初期型と似てるよね。量産型ではレオ2に似るのが不思議。
うぽつです。
ガスタービンはSタンクが採用してますよ。あの超絶色物枠を前例と言えるかは分からんけど。
M60戦車の後継者ですね。
105MM M68A1 M1戰車用
105MM M68 M60戰車用
何がびっくりしたって、今年56歳になる僕が子供のころ売られていた「ビッグワンガム」というプラモデル付きガムのオマケにすでにM1エイブラムスが入ってたことだな。どんだけ息が長いんだよ。
いいですね
M48までが「パットン」だと思っていたのですがm60も「パットン」だったのですか
検索したら辿り着きました。
持っていたわ、って過去形の部分は更新されてるって事?
砲塔も車体も74式特車に似ているまあフォルムが直線的だけど
ソ連は、すでにT72戦車を開発していました。
共同開発という点を除けば、MBT70 とAMX40って、売れなかった理由は似ているのでしょうか??AMX40に関しては時代についていけなかったからという感じかもですが…
BGMは米国陸軍用のものにすべきで現状では無作為にマーチを選んだような気がする。
M1A1エイブラムスの砲塔に
乗って機関砲を打ちたいな。
ユンカーさん リクエストでレオパルト2 をお願いします
1:12
M1エイブラムスを一番多く撃破した戦車がM1エイブラムスだから?
お願いします96A式戦車を紹介してください 中国戦車です
情報収集出来るか分からないですけど、検討しますね
@@ユンカーゆっくり解説実況 ありがとうございます
サル!
〇メリカ製らしいバカっぽい戦車だな
M1戦車は、強力な攻撃力・防御力・機動力という、工業段階文明のパワーとスピードに関わる技術を極めたのみならず、
GPS、熱画像装置、照準補正装置など、情報段階文明の制御(コントロール)技術をも備え、最強になったと思います。
AI時代はロボットや指向性エネルギー兵器、低殺傷兵器で無血戦となり得ますが、文明発展は重層的で予断は不可です。
戦争の犠牲や費用、危険自体も減らせる、次世代技術と人間的政策に期待します。 19084.mitemin.net/i495497/
もう少し専門用語をかみ砕いて解説してほしいなぁ
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