茅の輪制作をしました。水無月の大祓の授与品を作る

茅の輪の制作をしました。
　水無月の晦日は大祓となります。
　水無月の大祓では茅の輪をもちいて一年の前半の穢れを払い落とします。
　これは風土記にも見られるように古くから続いているといえます。
　現代では大きくなって人もくぐれるほどの大きさの茅の輪ですが、古くは人が携帯できるほどの物であったようです。
　参拝いただいた方や、遠隔地から遠隔祭礼申し込みの方の為に古くからの大きさの茅の輪を制作しています。
　前日に茅の刈り入れを行います。
　烏帽子をかぶり、白張(はくちょう)をまとい感謝の気持ちを込めて茅を刈り入れます。
和源の神主さん巫女さんとお手伝いの方々で一つづつ作ります。
そんな年中行事準備の風景です。