【大手前大学】セガ・名越稔洋氏 特別講演(3)
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- Опубликовано: 31 янв 2025
- 2011年8月21日、大手前大学・大手前短期大学いたみ稲野キャンパスにて、ゲーム制作コース新設記念として、「龍が如く」シ-リーズなど数々のヒット作を手がけるセガ・名越稔洋氏を講師に迎え、特別講演を開催。当日の講演の様子です。
日本と海外のゲーム市場の違い、ゲーム制作の裏話、ゲーム業界が求める人物像などの貴重なお話に、高校生など集まった参加者は目-を輝かせて耳を傾けていました。ゲーム制作者に求められるのは、ある意味「オタク」のような「こだわり」だと話す名越氏。「自分-は誰よりもゲームが好き」という強い思いが何よりも大切とのこと。そして同時に必要なのが、コミュニケーション能力。「ゲームの-制作現場は、共同作業が基本です。学生時代に友達との会話を通して、人間関係を構築するスキルを磨いておいてほしい」とアドバイ-スをいただきました。
ゲーム制作の仕事は、「せっかく作ったゲームも売れなければ意味がない。人の笑顔を作る仕事でも、その裏側では、みんな辛い思い-をしています」とシビアな側面も紹介。「でも圧倒的に面白い。ゲームが好きで楽しいから続けられる」とゲーム制作の醍醐味を教え-ていただきました。講演後半は、質問タイムに。「ゲームソフト1本作るのにかかる費用は?」「人生にとって仕事とは?」など、興-味深い質問が次々と飛び出し、会場はヒートアップ。最後に、最新ゲームや直筆サインがもらえるジャンケン大会を開催して講演は終-了しました。名越氏のトップクリエイターならではの鋭い視点、気さくで親しみやすい人柄に、多くの参加者が魅了された1時間とな-りました。
■大手前大学 現代社会学部 情報専攻 ゲーム制作コース (2012年4月新設)
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