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人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル
Япония
Добавлен 8 мар 2022
はじめまして、「人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル」へようこそ!
人間ドックとは、大きな病気を防ぐために行う総合的な健康診断(健診、検診)です。このチャンネルは、人間ドックを上手に利用するための信頼できる情報源になるよう開設しました!
▼特徴
実際に人間ドックの現場で働いている医師が、科学的根拠や経験をもとに、わかりやすく信頼でき、実際に役に立つ情報発信をいたします。匿名であるのは、病院からの公式な情報源では言いにくいような本音も伝えたいからです。皆様が上手く人間ドックを受けられる情報を提示するように心がけます。
▼自己紹介
人間ドックの専門医・指導医として、とある大きな病院に所属している医師です。人間ドックで命を救いたいと思って真剣に従事しています。
勤務歴:
2000年ごろ医師になり4年間、中規模病院において内科外科系で総合診療のトレーニングを積む。
地域の小病院で総合診療医として4年間勤務。人間ドックの主な対策疾患となる、心筋梗塞、脳卒中、がんの診療などにもあたり、予防医療の重要性を痛感する。
予防医療の世界に入るため大病院の人間ドック部署で従事をはじめ、14年間経過し2022年現在に至る(チェンネル開始時)。
▼開設理由
良い人間ドックを行うにはどうしたら良いか日々考え、専門的研究を行ってきました。しかし、専門的研究は一般の方々には届きにくいものです。人間ドックを上手に受ける人が増えれば助かる命も増えると思い、利用しやすい情報源としてRUclipsからの情報発信を思い立ちました。他の理由として、人間ドックに関する情報は信頼性に乏しいものも多いと感じていることがあります。医師から発信される情報も、人間ドックには片手間で関わっている医師が多いため良い情報があまりないとも考えています。よって、信頼でき、実践的となる情報源を立ち上げたかったのです。皆様の健康を守るために本チャンネルがお役に立てれば嬉しいです。
▼このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。
音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound
イラスト:いらすとや、看護roo!
字幕:Vrew
▼検査の画像は個人情報保護のため、私(もしくは私の家族)が受けた検査の画像写真以外は、絵で描いて記載しております。
人間ドックとは、大きな病気を防ぐために行う総合的な健康診断(健診、検診)です。このチャンネルは、人間ドックを上手に利用するための信頼できる情報源になるよう開設しました!
▼特徴
実際に人間ドックの現場で働いている医師が、科学的根拠や経験をもとに、わかりやすく信頼でき、実際に役に立つ情報発信をいたします。匿名であるのは、病院からの公式な情報源では言いにくいような本音も伝えたいからです。皆様が上手く人間ドックを受けられる情報を提示するように心がけます。
▼自己紹介
人間ドックの専門医・指導医として、とある大きな病院に所属している医師です。人間ドックで命を救いたいと思って真剣に従事しています。
勤務歴:
2000年ごろ医師になり4年間、中規模病院において内科外科系で総合診療のトレーニングを積む。
地域の小病院で総合診療医として4年間勤務。人間ドックの主な対策疾患となる、心筋梗塞、脳卒中、がんの診療などにもあたり、予防医療の重要性を痛感する。
予防医療の世界に入るため大病院の人間ドック部署で従事をはじめ、14年間経過し2022年現在に至る(チェンネル開始時)。
▼開設理由
良い人間ドックを行うにはどうしたら良いか日々考え、専門的研究を行ってきました。しかし、専門的研究は一般の方々には届きにくいものです。人間ドックを上手に受ける人が増えれば助かる命も増えると思い、利用しやすい情報源としてRUclipsからの情報発信を思い立ちました。他の理由として、人間ドックに関する情報は信頼性に乏しいものも多いと感じていることがあります。医師から発信される情報も、人間ドックには片手間で関わっている医師が多いため良い情報があまりないとも考えています。よって、信頼でき、実践的となる情報源を立ち上げたかったのです。皆様の健康を守るために本チャンネルがお役に立てれば嬉しいです。
▼このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。
音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound
イラスト:いらすとや、看護roo!
字幕:Vrew
▼検査の画像は個人情報保護のため、私(もしくは私の家族)が受けた検査の画像写真以外は、絵で描いて記載しております。
【人間ドック結果の見方】上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、健康診断結果の見方
人間ドック検査における「上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)」結果について紹介します。この検査は胃がんや食道がん発見が主な目的ですが、人間ドックで行った胃カメラの結果に記載される所見の名前には色々なものがあります。その中で一般の方が分かりにくそうなところでお伝えしたいものや、よく見られるものを中心に述べます。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。
👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。
もくじ
0:00 まえおき
0:59 胃カメラの結果について説明を始めます
2:15 逆流性食道炎
4:58 バレット食道
6:48 食道裂孔ヘルニア
7:28 食道発赤病変
8:17 食道ブラウニッシュエリア
8:54 食道がんがよく見える特殊な光(NBI)
9:23 食道陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
10:25 食道カンジダ
10:47 食道異所性胃粘膜
11:06 グリコーゲンアカントーシス
11:28 胃ポリープ
12:17 びらん性胃炎・胃びらん
12:50 萎縮性胃炎
15:03 腸上皮化成
15:27 黄色腫
15:48 胃潰瘍
16:19 胃陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
17:07 胃褪色病変
17:37 胃粘膜下腫瘍
18:33 十二指腸炎・十二指腸びらん
19:06 十二指腸潰瘍
19:28 十二指腸腺腫
20:24 十二指腸ポリープ
20:50 ブルンネル腺過形成
21:30 十二指...
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もくじ
0:00 まえおき
0:59 胃カメラの結果について説明を始めます
2:15 逆流性食道炎
4:58 バレット食道
6:48 食道裂孔ヘルニア
7:28 食道発赤病変
8:17 食道ブラウニッシュエリア
8:54 食道がんがよく見える特殊な光(NBI)
9:23 食道陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
10:25 食道カンジダ
10:47 食道異所性胃粘膜
11:06 グリコーゲンアカントーシス
11:28 胃ポリープ
12:17 びらん性胃炎・胃びらん
12:50 萎縮性胃炎
15:03 腸上皮化成
15:27 黄色腫
15:48 胃潰瘍
16:19 胃陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
17:07 胃褪色病変
17:37 胃粘膜下腫瘍
18:33 十二指腸炎・十二指腸びらん
19:06 十二指腸潰瘍
19:28 十二指腸腺腫
20:24 十二指腸ポリープ
20:50 ブルンネル腺過形成
21:30 十二指...
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【人間ドック結果の見方】腹部超音波検査, 腹部エコー検査、健康診断結果の見方
Просмотров 4,2 тыс.6 месяцев назад
人間ドックにおける「腹部超音波検査」結果の見方を紹介します。腹部エコー検査とも呼ばれています。本検査の結果には色々な所見の名前がありますので、分かりにくそうで大事そうなものや、よくあるものについて説明しています。 本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:59 腹部超音波検査の説明をはじめます 2:02 腹部超音波でみている臓器(肝臓,腎臓,胆のう,胆管,膵臓,脾臓,腹部大動脈) 4:06 肝血管腫 4:37 肝腫瘤、 肝腫瘍 5:18 肝のう胞 5:55 肝内胆管拡張 6...
【人間ドック結果の見方】胸部X線検査, 胸部レントゲン検査、健康診断結果の見方
Просмотров 5 тыс.7 месяцев назад
人間ドック検査における「胸部X線検査」結果の見方を紹介します。胸部レントゲンとも呼ばれています。結節影、浸潤影、胸膜肥厚などなど色々な結果の名前があり、分かりにくそうで大事そうなものや、よくあるものについて説明しています。なお、胸部X線検査は人間ドックや多くの検診で行うので今回取り上げましたが、残念ながら肺がん早期発見性能は高くありません。精度の高い検査をご希望の場合は、胸部のCT検査を人間ドックオプションとして追加することを推奨いたします。 本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 ま...
【人間ドック結果の見方】高尿酸血症,尿酸, 健診結果の見方
Просмотров 6367 месяцев назад
人間ドック検査における「尿酸」について結果の見方、痛風の原因になります高尿酸血症について説明します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 なぜ尿酸値が高いと良くないのか 2:37 高尿酸血症の程度 3:34 高尿酸血症の治療法,生活習慣 6:18 何科を受診するか 7:21 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ruclips.net/p/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmg...
【人間ドック結果の見方】脂質異常症,高脂血症の採血検査:LDLコレステロール,HDLコレステロール,中性脂肪、健康診断結果の見方
Просмотров 1,4 тыс.7 месяцев назад
人間ドック検査における「脂質異常症の採血検査」結果の見方を紹介します。LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール, (善玉コレステロール)、中性脂肪という項目であり、脂質異常症があるかをみる検査です。脂質異常症の発見は、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防につながるので重要です。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 脂質異常症、高脂血症とは。なぜ大事か。 3:16 LDLコレステロールについて、値の程度 5:04 HDLコレステロールについて...
【人間ドック結果の見方】糖尿病の採血検査,空腹時血糖値,HbA1c、健康診断結果の見方
Просмотров 2,5 тыс.7 месяцев назад
人間ドック検査における「糖尿病の採血検査」結果の見方を紹介します。空腹時血糖値、HbA1cという項目であり、糖尿病があるかをみる検査です。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 糖尿病とは何か、何故悪いのか 1:52 血糖値、空腹時血糖、HbA1cとは 3:52 血糖値の程度 5:52 HbA1cの程度 8:38 何科を受診するか 9:04 糖尿病手前の方も、生活習慣への注意が重要 9:43 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございます...
【人間ドック結果の見方】高血圧、血圧測定、健康診断結果の見方
Просмотров 1,3 тыс.7 месяцев назад
人間ドック検査における「血圧測定値」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:55 血圧測定、高血圧かを知ることはなぜ大事か 1:57 血圧が高いだけでは症状はない 2:33 上・下の血圧、収縮期血圧・拡張期血圧 3:42 高血圧の程度 5:28 自宅血圧は大事 6:28 白衣高血圧 6:53 高血圧の治療法 7:30 何科を受診するか 8:25 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉し...
【人間ドック結果の見方】eGFR,腎機能検査,腎臓採血検査,Cr,クレアチニン、健康診断結果の見方
Просмотров 14 тыс.10 месяцев назад
人間ドック検査における「腎臓の採血検査」結果の見方を紹介します。eGFRという項目であり、腎機能をみる検査です。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:57 eGFRについて クレアチニンについて 2:45 eGFR高低の程度 3:59 腎機能は加齢で低下する 5:38 尿蛋白も大事 5:56 eGFRが下がる原因 6:28 何科を受診するか 6:48 eGFRで腎臓がんの診断はできない 6:58 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございます...
【報告】チャンネル名を変更しました→人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル。
Просмотров 10310 месяцев назад
「人間ドック専門医のつぶやきチャンネル」から「人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル」に変更しました、その理由の報告動画です。当チャンネルは人間ドックの受け方や結果の見方について、専門医がまじめに配信しているチャンネルです!健康管理に是非ご活用ください。 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズ ruclips.net/p/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d 人間ドック結果の見方、簡単解説シリーズ ruclips.net/p/PLJcT9acQ9L6whr6kbKk1KFXCFf3Ct6igI 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 ◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に...
【人間ドック結果の見方】γ-GT、胆道系の検査,胆管の検査、健康診断結果の見方
Просмотров 1,1 тыс.10 месяцев назад
人間ドックの採血検査である「γ-GT」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 1:00 γ-GTについて 3:36 γ-GT高値の程度 5:13 γ-GTが高値となる原因 5:35 何科に受診をするか 5:43 γ-GTでがんの診断はできない 6:20 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ruclips.net/p/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2...
【人間ドック結果の見方】AST,ALT,肝臓採血検査,肝機能検査、健康診断結果の見方
Просмотров 10 тыс.10 месяцев назад
人間ドック検査における「肝臓の採血検査」結果の見方を紹介します。AST、ALTという項目であり、肝機能検査とも呼ばれています。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:59 AST,ALTについて 3:36 AST,ALT高値の程度 6:55 何科に受診をするか 7:44 AST,ALTが高値となる原因 9:29 AST,ALTでがんの診断はできない 9:59 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ...
【人間ドック結果の見方】血小板数、健康診断結果の見方
Просмотров 14 тыс.Год назад
人間ドック検査における「血小板数」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 1:02 異常なしの範囲・単位 1:44 血小板数が少ない 3:48 血小板数が多い・受診する科 5:31 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ruclips.net/p/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d ◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています...
【人間ドック結果の見方】白血球数、健康診断結果の見方
Просмотров 20 тыс.Год назад
人間ドック検査における「白血球数」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 1:02 異常なしの範囲 1:56 白血球数が多い 3:28 白血球数が少ない 4:30 何科を受診するか? 5:13 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ruclips.net/p/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d ◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利...
【人間ドック結果の見方】貧血,赤血球,血色素(ヘモグロビン)など
Просмотров 12 тыс.Год назад
貧血を主にチェックする検査項目として、赤血球数、血色素(ヘモグロビン)、ヘマトクリット、MCV、MCH、MCHCについて、その見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 貧血の検査項目 1:39 血色素(Hb:ヘモグロビン)について 4:17 MCV、MCHについて 7:20 貧血で受診する科 8:05 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ruclips.net/p/PLJc...
【人間ドック結果の見方】結果を見る際にまず知っておいてほしいこと!
Просмотров 2 тыс.Год назад
本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズです。簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。今回はこのシリーズをみていただく大前提として大事なことをお伝えします。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ruclips.net/p/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d ◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。 字幕:Vrew 音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound イラスト:いらすとや...
【みんなが知らないこと】人間ドックの利点と限界、人間ドックは受けない方がいい説に対して専門医から伝えたい事
Просмотров 12 тыс.2 года назад
【みんなが知らないこと】人間ドックの利点と限界、人間ドックは受けない方がいい説に対して専門医から伝えたい事
【必見!人間ドックの受け方】子宮がん・卵巣がん検査編 細胞診・HPV・経腟超音波
Просмотров 1,6 тыс.2 года назад
【必見!人間ドックの受け方】子宮がん・卵巣がん検査編 細胞診・HPV・経腟超音波
【必見!人間ドックの受け方】大腸がん検査編 便潜血検査、大腸カメラなど
Просмотров 2,3 тыс.2 года назад
【必見!人間ドックの受け方】大腸がん検査編 便潜血検査、大腸カメラなど
【必見!人間ドックの受け方】乳がん検査編 マンモグラフィ、乳房超音波検査など
Просмотров 1,2 тыс.2 года назад
【必見!人間ドックの受け方】乳がん検査編 マンモグラフィ、乳房超音波検査など
【必見!人間ドックの受け方】胃がん・食道がん検査編 胃カメラ、バリウム検査、ピロリ菌など
Просмотров 1,5 тыс.2 года назад
【必見!人間ドックの受け方】胃がん・食道がん検査編 胃カメラ、バリウム検査、ピロリ菌など
エコーで膵管拡張2.8mmだけど均等な拡張なので様子見に成りました。Dがついて悲しい。。 持病の血糖関連とエコーでピロリ菌除菌済みの慢性胃炎とこれ以外はAなので、私って先天的にも後天的にもついてないのかなぁと思ってしまう。
コメントありがとうございます。陰ながら応援しております。膵管拡張の程度も軽いですし不整でないということなので、大丈夫なパターンと思いますけれども、もしも精密検査を受けられておられなかったら念のため一度は専門家のもとで少なくともMR検査程度は受けて今後の経過観察方針を決めていただくとより安心と思います。あと、もし血糖関連の採血検査であるHbA1cが前より上がってきていたら、膵臓になにか起きているということが否定できないので、より膵臓の精密検査の必要度が高まります(前から値が安定していれば大丈夫です)。膵臓は慎重に考えた方が安心ですので、おせっかいとも思いましたが、お返事させていただきました。
僕は、二回連続白血球3900くらいしかありませんが再検査した方がいいでしょうか。少ない方でしょうか
コメントありがとうございます。 3900あれば問題ないです。正常範囲ですね。
白血球が6000と正常なのに、リンパ球が20ととても低かったのですがこれは異常なのでしょうか? 癌等ではないかと不安です、、、
コメントありがとうございます。リンパ球の20というのは単位が%ではないでしょうか?人間ドックや健診結果票は、通常、リンパ球の数について記載してある場合、単位は%で書いてありまして、20%であれば正常範囲ですから大丈夫です。リンパ球は白血球の種類の一つであり、白血球数の20%がリンパ球数という意味になります。白血球数が6000とのことですので、20%だとリンパ球の実数は6000×0.2=1200になります。ちなみに実数の単位は/μLで、1マイクロリットル中にある数になります。 違うのかなと想像しますが、もしも本当にリンパ球の実数が20/μLであればすごく低く異常事態であり、精密検査や経過観察が必要になりますので早急に血液内科もしくは内科を受診してくださいませ。以上、アドバイスでございました。
@人間ドック専門医がまじめに作 確認してみましたが単位表記が無く、不安なので1度病院に行ってみようと思います。 凄く参考になりました! ありがとうございました!
eGFR58で再検査したら腎臓に石がありそれが動いて潜血がでると言われました。1年後に検査に来てと言われましたが不安です
コメントありがとうございます。eGFR58で尿潜血が陽性だったということでお話いたします。結論から申しますと受診して検査をされているということなので、心配はないと思います。受診した際に医師は、腎機能の低下が進行するような病気が隠れていないか、尿潜血の原因になるがんなどの悪い病気が隠れていないかといった目線で診療をします。よって、1年後でよいと言われたということは、これらの病気はないであろうという結論になったということになるからです。念のため、指示通り1年後にまた再検査を受け様子はみてくださいませ。また、腎臓の結石についてですが、これ自体は悪いものではないので心配しなくて大丈夫だと思います。腎臓から落ちてくると尿管結石になって痛みがでることがありますが、普通は一時で治るものですので深刻に考える必要がないからです。以上アドバイスでございました。
57歳 男です。クレアチニン値が0.49と低いです。低い場合、腎機能は大丈夫でしょうか。?
コメントありがとうございます。高値だと腎障害が疑われるCr(クレアチニン)ですが、Cr低値は特に問題のない場合がほとんどなので、人間ドックなど健診の判定はCr低値についての基準は設定されていません。このようにCrが低いことは問題ないことが多いです。しかし、57歳男性でCr0.49は人間ドックではかなり珍しいレベルの低さですので、念のため例外的な場合について記載させていただきます。Cr(クレアチニン)は筋肉量が少ないと低くなりますので、もしご自身の筋肉量が少ない場合はその影響があるかもしれません。ちなみに筋肉量が少ないと将来的に色々な病気や転倒の原因になりえるため筋肉量を保つことは医学的に重要視されております。筋トレなどで筋肉量を保つようにすると良いです。また、糖尿病が進んで腎臓が悪くなってくるとCrが高くなるのですが、糖尿病の初期だと逆にCrが低くなることがありますので、糖尿病の指標であるHbA1cや血糖値が大丈夫かもチェックしてみてください。以上、アドバイスでございました。
1年前に受けたエコー検査で、腎嚢胞と言われていたのが先月のエコー検査で異常ありと診断され、造影剤CT検査の追加検査で腎臓癌と言われました。大きさは17ミリ程度とのことです。1年前と今回は違う病院なのですが、腎臓癌を腎嚢胞と診断されることは、ときどきあるのでしょうか?不確定ならば、1年前に造影剤CT検査を薦めて貰たかった思いが強いです。
1年前に分かってほしかった気持ちお察しいたします。私が現在、自分で直接超音波の検査をしておらず出た結果をみて解釈している立場なので、検査者の生の意見にはなりませんが分かる範囲でコメントいたします。典型的な腎嚢胞と腎がんであれば区別を間違えることはないと思いますが、どんな疾患でもまぎらわしいものがあるというのが実情です。腎がんでも嚢胞を伴っているものもあったりしますので、嚢胞とまぎらわしい形態になってしまい、通常の腎嚢胞と判断してしまうことは稀にありえると思われます。ただ、腎がんで17mmであれば、サイズからだけの判断にはなりますがステージ1になり治療成績も非常に良いので、気を落とさずしっかり治療を受けられてくださいませ。毎年、腹部超音波検査をお受けになっておられて、この段階で発見できて良かったと思います。陰ながら応援しております。以上コメント返信でございました。
返信ありがとうございます。 残念ながら稀の1人と言うことになりますね。落胆してますが、今回早期に見つかったことをラッキーだと前向きにとらえるよう努めています。 その市民病院から大学病院を紹介されて2週間後に受診したところ、ダビンチ手術は3ヶ月後になると言われ、折角早期発見できたのに早期治療ができないと思い、自分で県中央病院にダビンチの空き状況を確認したところ、大学病院より2ヶ月早くできそうだとの回答を得たので、今度は大学病院に紹介状を書いてもらい改めて受診しました。明後日入院してダビンチ手術を受けます。腎臓癌は転移をした場合の5年生存率が非常に悪いので、少しでも早く手術出来る方を選択しました。大学病院では、早くやりたいなら凍結療法もあると薦められましたが、やはり再発率が少し高くなることから、ダビンチ手術に決めました。
ご返信ありがとうございます。私は治療方法については専門ではないのですが、きっとあなたと同じような選択をすると思いました。 ご無事で経過することを祈っております。
貴重な動画をありがとうございます。是非教えて頂きたいのですが、petで肺に2個青く光るものがあったのですが悪性の癌などは赤く光り良性の腫瘍のようなものは青く光ると聞いたのですが如何でしょうか?どうぞよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。おっしゃるとおりと思います。PETやPET/ CTの仕組みは、放射線で標識されたブドウ糖(FDGといいます)を注射して沢山取り込まれた所が癌が疑わしい、というものです。良性のものも取り込みは起きえますが量が少ないです。赤色の所が一番取り込まれている所で癌が疑わしく、青色の所は取り込みは少ない所なので癌は否定的となるという理屈です。なお、癌でも種類によって取り込みが少ないものもありえ、取り込みがなくても形態などCTの見え方によって癌が疑わしいとか否定できない場合は精密検査が必要になることもあります。今回の場合は、精密検査などの受診指示はなかったといただいた文脈から推察しますので、その青く光っているところは形態からも癌の疑いはないのでしょう。以上コメント返信でございました。
脳外科で血液検査をしてもらい白血球数は2800、好塩基球が2.5%だった為初期の白血病の数値かもしれないと血液内科を勧められ免疫検査や甲状腺など詳しく調べてもらったところ特に異常がなく 過去の血液検査の結果が(10年前)より白血球数6000→4800(2024年)→4500(2013年)→3700(2023年11月)→2900(2024年1月)→2800(2024年9月)→2800(血液内科で2024年10月)とじわじわと減ってきているため体質的な数値ではないと判断され明日骨髄穿刺の検査を受けることになりました ちなみにフェリチン(貯蔵鉄)6の数値で少ないと言われてます。常用している薬は脳外科で五苓散とごしゅうゆとうです。あと今年の1月から偏頭痛の注射アジョビを打ってもらってます。薬剤での減少だとは考えにくいようです。骨髄穿刺をして白血球の減少の原因がわからないこともあるのでしょうか?とにかくいろいろ心配です。いろんな可能性があり不安ですが知りたいです 2800でも骨髄異形成症候群の病気の可能性とかありますか??
すでに血液専門家の先生のもとで検査中と思いますので、私の知識は担当の先生には全くおよびませんが分かる範囲でコメントさせていただきます。骨髄穿刺をすることによって、血球の形態や増殖状態などすごくいろいろなことが分かりますので、しっかりと検査をお受けになって調べていただけば安心です。もし原因が完全に特定できなくても、大丈夫な状態かを確認することができると思います。骨髄異形成症候群で白血球数2800/μLということはありますが、それほどすごく低い値ではないので病気というほどでない特に問題ない状態でもこの程度の数値のことはあります。また、フェリチの値については、体内の鉄が少ない状態と考えられます。あまり知られてない気もしますが、鉄欠乏性の貧血があると白血球が減少することがちらほらありますので、もしかすると鉄欠乏という背景が白血球減少に関係していることもあるかもしれません。いずれにせよ心配しすぎると体に良くないので、大丈夫であることを確認するというお気持ちで、しっかりと専門の先生にみていただいてくださいませ。陰ながら応援しております。以上、アドバイスでございました。
@@人間ドック専門医がまじめに作 お返事ありがとうございました。昨日骨髄穿刺の検査うけてきました。麻酔がしっかり効いてあまりいたくなかったので良かったです。検査時先生に質問するタイミングなかったのでこちらにコメントいただけてすごく安心しました。担当医以外のせんせいからのアドバイスも頂ける場所があり本当に嬉しいです
凄くわかりやすく安心なお返事ありがとうございました また動画をチェックさせていただきます
はじめまして。先生に質問があります。先日内科で血液検査をしました。赤血球531、ヘモグロビン12.7、MCV80.4、MCH23.9、MCHC29.7で貧血と言われました。私はピロリ菌を持っています。鉄の吸収が悪いのかもしれないとのこと。こんど大腸カメラをする予定になりました。赤血球も多くてヘモグロビンも正常なのに貧血になるのでしょうか?教えて下さい。
質問ありがとうございます。貧血は赤血球数ではなくヘモグロビンの値が低いことで判断し、赤血球数が多くてもヘモグロビンは低くて貧血ということはあります。あなたが男性ならヘモグロビン12.7はごく軽度の貧血がある値です。女性なら正常範囲になりますので貧血とは言わない値になります。いずれにせよ今回、鉄の話がでたのはMCV、MCH、MCHCが低いからだと思われ、このパターンは赤血球の大きさが小さく、ひとつひとつの赤血球でみるとヘモグロビンが少なめということを意味します。そして、このMCVなどが低いパターンは鉄が欠乏した時によくみられるものなので、体内の鉄分が少ないかもしれないというお話になったと推測します(なお、体内の鉄が本当に少ないかは、フェリチンという体の鉄の貯金みたいなものを採血検査で調べるとわかります)。鉄分が少なくなる状態で、まず調べるべきことは胃とか大腸からじわじわ出血する病気の有無なので、大腸カメラをして病気が無いか確認しましょうということになったのだろうと思います。また、胃カメラも行った方が良いのだと思いますが、ピロリ菌がいるとのことなので、すでに定期的にお受けになられていると推測しました。他にも今回いただいた情報以外にも背景があってその先生が検査をお勧めしているかもしれないので、指示通り検査をお受けくださいませ。なお、ヘモグロビン値は正常で貧血がなくても、今回のようにMCVとかMCHなどが低い方をちらほら見ます。こういう人は体内の鉄分が少ないが貧血まではいっていない人もいるかもしれませんし、鉄が足りていても赤血球の大きさが通常より小さかったりヘモグロビンの構成が人と異なっていたりするのだろうと思っていますが、採血のヘモグロビン値が正常範囲であれば現状の赤血球の働きとしては特に問題はないと思います。以上アドバイスでした。
先生、とてもわかりやすく説明していただき、ありがとうございます。鉄分が足りてないようだから、鉄分を積極的にとりたいと思います。これからも先生の動画を見て勉強します。
本当に簡潔で分かりやすいです! ありがとうございます😊
めちゃくちゃ分かりやすいです! 専門家の方がこういった動画をだして下さるのは本当にありがたいです😊
市で受けるマンモグラフィ、子宮細胞検診とは、人間ドックの検査内容とは異なるのでしょうか? ちなみに千葉県の市川です。
コメントありがとうございます、千葉県市川市のホームページもみて解答させていただきます。すごく簡略化しますと、同じではなく、人間ドックの方がより詳しい検査をオプション検査として選んで受けられるという答えとなります。細かく述べますと、人間ドックでお勧めする検査は乳がんに対しては「マンモグラフィ(2方向から撮る方法)」と「乳房超音波検査」の両方を一緒に受けることです。子宮は子宮頸がんに対する「子宮頸部細胞診」と子宮体がん・卵巣がんに対する「経腟超音波検査」の両方を受けるのがお勧めです。市町村が提供する検診だとこれらを全部受けられるところはほとんどないと思います。 市川市ですと、乳房超音波検査は30歳代だけが受けられます。また、マンモグラフィは40代は2方向、50歳以上は1方向の撮影方法になっていました。子宮がん検診については、検査方法が細胞診なのかがはっきり書かれていなかったのですが、通常の市町村検診の検査方法から考えますと、「子宮頸部細胞診」が受けられ、50歳以上の希望した方は「子宮体部の細胞診」も受けられる体制なのだと思います。人間ドックは、ご自身の希望により各種の検査を複数つけられますし、年齢の制限も普通はございません。以上のように人間ドックの方が、がん発見率がより高くなるように検査を選んで受けられることになりますが、偽陽性が多くなるといった負の側面はございます(偽陽性とは、がんではない良性のものでひっかかってしまい、精密検査が必要となることです)。また、ご存知のごとく市町村の検診の方が安価もしくは無料で設定されております。 以上、アドバイスでございました。意外とややこしい答えになってしまいましたが、助けになりましたら幸いです。 なお、人間ドックにおける乳房検査(マンモグラフィや乳房超音波検査など)、子宮や卵巣の検査(子宮頸部細胞診、経腟超音波検査、子宮体部細胞診など)について述べた動画もありますので、よかったら参考にしてくださいませ。 乳房→ruclips.net/video/QkkruLuC8_E/видео.html 子宮・卵巣→ruclips.net/video/58rrIo0tOIQ/видео.html
健康診断の推奨の年齢制限を検討すべき時期に来ているのではないでしょうか?死なないことが幸せという考え方は限界にきていると思います。 若いうち、子育て中の人は是非健康診断を勧めるべきかとは思いますが、長生きして不幸せを感じているお年寄りも多くみることが増えて来ました。還暦を迎えた自分はもう自然に枯れていきたいと思うに至っています。
貴重なコメントをありがとうございます。コメントいただいた点は大変重要なことと思います。難しいデリケートな議題ですので長い返事となってしまいますが、考えていることを書かせていただきます。欧米では各検診における検査の推奨年齢の上限が明記されていることが多いです。本邦は、この点非常に遅れているというか、触れられていない状態になっております。この背景には、ご高齢の方を敬う気持ちの表れという点もありますが、年齢制限をつけることによる反発といった波風をたてたくないといった側面があると思います。各種の検診学会でも年齢上限は話題になることはございますが、これが一般の人々の話題になる段階には遠い状態だと感じます。この問題は住民検診を行う行政、政治が取り上げていく必要があると思いますが、ご高齢の方々からの評価が下がると選挙で不利になるといった事情も、政治の議題として上がらない理由ではないかと思っております。医学的にも年齢があまり高くなってくると、検査の偽陽性(癌ではないものでひっかっかって検査が必要になること)や、過剰診断(寿命と関わらない癌が見つかる)も増えてくるので検診の効果が下がるという側面もございますが、この点の認知度も低いと思います。。コメントいただいたように、私も自分がどのくらいで人間ドックなどの健診(検診)を受けるのから卒業するかを、自分の健康度や家族・仕事の状況などで考えていこうと思っております。どこで健診を受けるのを止めるか、積極的な医療を受ける事から身を引くかを考えることは、若い世代の負担を減らすためにも大事になってくる点だと存じます。ただ、ちょっと気になりましたので僭越ながら申しあげますと、還暦の60歳であれば医療関係者からみますとまだお若く、大きな病気があっても乗り越えて色々とおできになる年齢と存じますので、もったいない気がいたしました。自分自身の感覚としては今のところ70歳~後期高齢者になる75歳くらいを卒業を考える目安にしようかと考えております。色々その方の事情があると思いますなか、勝手なことを申して申し訳ございません。コメントありがとうございました。
分かりやすい説明です。 胆囊ポリープがあるとの記載だけで精密検査要はなく、大きさも知らされませんでした。癌と疑われる大きさとはどのくらいなのでしょうか?また、大きさの経過観察は重要でしょうか?
コメントありがとうございます。前提として胆のうポリープの大半は心配のないものです。精密検査の指示がでていなければ、癌の疑いはないものになりますので心配する必要性はとても低いです。大きさについては、普通10ミリ以上の場合は癌ではないか確認するため要精密検査となります。経過観察が重要かどうかは、そのポリープの性状(大きさ、形、内部の見え方)によりまして、性状から良性のポリープであることが分かる場合は必要がないです。人間ドックの結果だと、要精密検査以外の結果は、A判定(異常なし)、B判定(軽度異常)、C判定(経過観察)となっている施設が多いと思いますが、B(軽度異常)ならば普通は経過観察も必要ないものになります。C(経過観察)だとすると、具体的な経過観察方法のコメント指示がなければ1年後に再検査しておくと安心と思います。これらBとかCといった結果も書いてなければ今回の場合はポリープ性状の情報がないので、1年後にチェックすると安心かと思います。1年後に変わってないのを確認できればより安心ですし、その際に今後の経過観察が必要かも聞いておくと良いと思います。以上、アドバイスでございました。
詳しい説明有難うございます。先月エコー検査の時大きさを尋ねました。3,4ミリくらいとのことで、問題ないでしょうとのことで取り敢えず安心しました。
ありがとうございます♪
先日人間ドックを受けて3年連続白血球数2800でした。前2回は再検査して3000を超えたため経過観察となりましたが、今回も再検査したほうが良いでしょうか?白血球数を増やす方法もあれば教えてほしいです。…
コメントありがとうございます。いただいたコメントと同じように、白血球が少なめであまり変わらないという方は人間ドックでちらほらお見受けします。徐々に減少しているとか赤血球や血小板も低いとかだと心配ですが、白血球のみの異常で2800/μL程度で安定しているのであれば、急激に悪化するような可能性は低いと思います。前回再検査をお受けになっているようなので、そのとき医師が重篤な疾患が隠れていないかという目線によるチェックもあったでしょうから、それも安心材料になると思います。よって、1年後に人間ドックなどの健診で再検査をして様子をみるという方針でもよいと思います。増やす方法についてですが、今回のような場合に白血球を安定的に増やした状態にする良い方法というのはございませんし、普段から2800/μLあれば問題が起きる可能性は低いので、増やそうと思わなくても大丈夫です。以上、アドバイスでございました。
@@人間ドック専門医がまじめに作 アドバイス頂きありがとうございました。定期的に再検査して様子を見ながら、とりあえず気にせず暮らしていこうと思います。
膵管拡張と嚢胞が見つかり 今月中にMRと内視鏡検査を受けます、内視鏡検査は負担が大きいとのことですが、検査自体が生命に関わることも有るのでしょうか。とても不安です。
コメントありがとうございます。膵管拡張と膵嚢胞の精密検査とのことで、内視鏡検査は超音波内視鏡検査のことであろうと推測いたします。結論から申し上げますと、大きな負担が生じることは稀ですのであまり心配しなくて大丈夫と思います。超音波内視鏡は普通の胃カメラより径が太めで、鎮静剤などの楽にする薬を多く使います。径が太めなのと薬剤が多いことからの副作用頻度の関係で普通の胃カメラより負担は強くなります。患者さんに検査の承諾を得る説明をする際は、最悪の場合についても説明するので命に係わる場合があることも説明すると思います。しかし、実際にそのようなことになるのはすごく稀です。だから過度に心配なさる必要はありません。ここからは個人的経験談ですが、実は私自身も最近同じメニューで精密検査を受け、何事もなく終わって安心した次第です。私も初め受けた検査だったので緊張して臨んだのでお気持ちお察ししますが、あまり心配すると体によくないと思いますので、気楽にかまえて検査はしっかり受けるという風にしていただくと良いと思います。以上、アドバイスでございました。
@@人間ドック専門医がまじめに作 大変丁寧にありがとうございます。私も無事でありたいと強く願っております。
異常なしなら年に一度の検査で大丈夫ですか?
コメントありがとうございます。はい、異常なしなら腹部超音波検査は年1回をお勧めします。細かく言いますと、どんな検査でも完全に病気を発見できる検査はなく腹部超音波検査も同様ですので、「年1回受けていれば大きな病気になることは絶対にないので100%大丈夫です」なんていうことは言えないのですが、常識的に年1回行って病気の早期発見につなげるというのが通常です。私自身も年1回の人間ドックの時に腹部超音波を受けており、それ以上の頻度で受けようとは思っていないです。以上、アドバイスでございました。
ご丁寧にありがとうございます。 年に一度必ず受けます。返信嬉しかったです。ありがとうました
勉強させていただきます。よろしくお願いします。
参考になる、動画ありがとうございます🎉 私は女でHb16,Ht46,MCV99.5 濃い濃いです😮 脱水?水飲んでるんだけどなぁー(´・ω・) 無症状で元気ピンピンなんで、受診しても相手にしてもらえないですよね😮
コメントありがとうございます。それほど高くはなく支障がない範囲と思いますので、「このまま様子見ましょう」ということになるのは医師として賛同できますね。相手にしてもらえないのは、心配ないですよという意味だと楽観的にお考えくださいませ。ただ、今後さらに増加しないかを年一回くらいチェックして経過をみると安心かと。年一回受診するのが大変ならば、職場の定期健診が受けられるなら、そこにも貧血項目があるのでそれで年一回チェックでOKかと思います。もちろん人間ドックの項目にも入っておりますので、そこで年一回でも良いですし。 以上、アドバイスでございました。
@@人間ドック専門医がまじめに作 なんとご丁寧に🥹 ありがとうございます😚💕!安心しました😚
私はヘモグロビン数7でーす
返事が遅れてしまいごめんなさい。コメントありがとうございます。そうなのですね。ヘモグロビン7はかなり低い値です。内科にご受診くださいませ。貧血の原因として重大な病気が隠れていることもありますし、そうでなくてもこの値ですと無症状でも臓器(心臓など)に負担がかかっていると考えらえますので受診をすべきですね。なお、月経量が多いなど月経が原因と推測される女性なら婦人科への受診が良いと思います。以上アドバイスでございました。
わかりやすかった
参考になりました!ありがとうございます😊
膵臓がんは、まず血液検査の腫瘍マーカーca19-9の急激な上昇によりはじまり、エコー検査❌、CT検査❌、PET検査確定不可、細胞採取○、造影剤CT検査○、審査腹腔鏡○で確定です。膵臓の発生する場所により本当に無言の臓器です。
コメントをありがとうございます。各種の検査をお受けになって、たいへんであったと思います。陰ながら応援させていただきます。 膵臓がんであるかの断定や重症度を決めるための検査はその人にあわせて変化いたしますが一般の視聴者さんに向けて少しコメントを追加記載させていただきます。本動画は人間ドックについてなので膵臓がん疑いの方ではなく無症状の一般の方を対象にした膵臓がん早期発見を目指した検査について説明しましたが、膵臓がんが疑われるとかその可能性がある場合に行われる検査について膵がん診療ガイドライン2022から記載します。診断する手順は、腹部超音波検査→造影CT、MRI・MRCP、超音波内視鏡→ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)となっております。また、超音波内視鏡の際に必要に応じて組織を針で採取する検査を追加したり、ERCPの時に必要に応じて細胞を採取する検査を追加したりいたします。また、重症度を決める検査として、PET-CTや審査腹腔鏡が行われる場合があります。以上、一般の視聴者のかたのご参考にコメントを追加させていただきました。
二、三年前からのデータしかないのですが、 白血球数が3.3(3,300)前後をウロウロしている男性ですが、平均値からすると下限の方ですが、常に低めの人は何か悪いことはありますか?メルカゾールを一年飲んでますが、2年前からも関係なく3.3程度です。
ご質問ありがとうございます。3,300前後であれば問題ありません。悪いことはないと思います。メルカゾールを飲まれているとのことですので、主治医先生のもとでの定期的な白血球数のチェックは引き続きなさってください。
@@人間ドック専門医がまじめに作 ありがとうございます! 主治医の先生と話して、今のところは副作用はなさそうです。 ありがとうございます♪
7月の人間ドック(初)で白血球増多症(113)と血小板増加(42.9)でD2(要精密検査)と診断されました。 初めての検診なので前回などと比べようがないのですが・・ 今週再検査に入ってくのですが、不安です・・。
コメント拝見しました。白血球は単位が10の2乗か10の3乗かの施設があって、この単位の違いで実数が10倍かわります。単位が10の2乗での数値113だと実数は11300になります。10の3乗での113だと113000になります。単位10の2乗での113で実数11300であれば、一過性に白血球がこのくらい上がったり、特に問題ないことが多い範疇です。血小板の単位はどの施設でも10の4乗だと思いますので、数値42.9だと実数は429000になり、このくらいも病的意義が少ないことが多いです。ですからあまり心配なさらないで大丈夫と思いますが、念のためしっかりと再検査はお受けになって様子をみてくださいませ。
為になりました。 うちの母が、最近採血をして結果を見たのですが、 クレアチン0・9 Egfr44でした。 85歳です。泌尿器科か腎臓内科に行った方がいいですか? ちょっと心配になりました
ご年齢を考えますと、eGFR44は受診した方がよい目安である45未満にあてはまりますが、年齢を考えますとあまり心配ない値かとは思います(天寿を迎えるまで腎臓は持ちこたえることができる場合が多いと思います)。しかし、尿蛋白はでているかとか、eGFRの下がり具合のスピードとか、他の持病や内服薬が腎臓に悪さをしていないかどうかといった点を加味した総合的な判断にて、大丈夫か判断するのが一番安心ですので、一度医師に相談してみると安心されると思います。普段かかりつけの内科系医師がいるならば、その先生に相談すれば良いと思います。そういう内科系医師がいなかったら、腎臓内科が専門科ですが、気軽に受診できるところがなければ普通の内科でも大丈夫かどうか判断ができるはずです。以上、アドバイスでございました。
賢い人間は受けないらしいですね
コメントありがとうございます。各種情報が交錯している世の中ですし、色々な考えの方がおられると思います。ですけれども、私は実際に現場見ている専門家として、この動画で述べたように、人間ドックには限界やデメリットもありますが総じて考えれば受けた方が得だと考えております。ただし、上手に受ける必要がありますので、そのために本チャンネルを利用していただければ誠に幸いです。
心臓は脈拍正常でも詳しく知りたいがオプションはすごく高く断念した。
コメントありがとうございます。心臓のオプション検査、高額だったのですね。心臓関係には色々なオプション検査がありますが、たぶん皆様が一般的に一番怖いと連想する心筋梗塞(心臓の血管がつまる病気)を予測するための心臓検査は今のところ効果が確かなものはないというのが実情です。しかし、心筋梗塞の予防は人間ドックの基本コースで調べる悪玉コレステロール、血糖値、血圧の管理、禁煙するといったことで効果がでるはずです。他の心臓病(心筋症や弁膜症)についても、通常の人間ドックの基本検査である心電図とか医師による聴診である程度ひっかけることができると思います。ですから、オプション検査が受けられなかったといって落ち込まなくても大丈夫と思いますよ。
ありがといございます。 人間ドックは初めてなんですが 学べて参考になります。
糖尿病で内科に定期的に通っています。還暦です。最新のヘモグロビンA1Cは6.2でいつもこの程度です。スジャーヌ配合錠を1錠飲んでします。 その定期的な血液検査でEGFRが最近60から52くらいに落ちてきました。ここ半年同じです。担当医師に「大きな病院の腎臓内科に行きたい」 というと「まだそのレベルではない」といいますが心配です。どんなもんでしょうか??
糖尿病をきちんとみられるドクターであれば、糖尿病による腎障害も診療することが可能です。腎臓を守るには、糖尿病の管理だけでなく、血圧管理をはじめとした糖尿病以外の生活習慣病(血圧、脂質、肥満症、喫煙)の管理や、腎臓を考慮した薬剤のチョイスがポイントになると思います。ご質問者さんの場合、腎障害発症を防ぐ効果もある薬剤(SGLT2阻害剤というもの)も内服されていますし、A1cもおおむね良い状態と思います。eGFRも52付近で安定していれば問題ない経過と考えます。よって、うまく管理なされていると推測しますため腎臓専門家に診療をうける必要性は低いと推測いたします。なお、もしも血圧など他の生活習慣病の管理が上手くいっていなかったら、そこの管理にも注力いたしましょう。他に、アルブミン尿というのが多くならないように抑えていくのが腎臓病の進行抑制にだいじです。おそらくこれもチェックなされていると思いますが、そのあたりも把握しておくとよいかと。
4月意識不明で市民病院に運ばれましたが、3.3から😮8.6までの範囲で6.7でした。点滴うけて帰されました。
単位をお書きになってなかったのですが、白血球3300~8700がその病院の基準値で、質問者さんが6700だったと理解いたしました。6700という数字自体は問題ありません。ただし、意識不明と白血球の数は通常関係ありません。意識を失うのは色々な原因がありますが、神経調節性失神(血管迷走神経性失神とか迷走神経反射とも言う)は、痛みとか苦しいとか各種の刺激などで短時間意識を失うもので、これであれば通常心配いりませんが、他の原因であれば原因を探る必要があります。「その市民病院で、今回の意識不明は神経調節性失神と考えられます」というようなことを言われていなければ、受診して原因を探る検査することをお勧めします。受診科は短時間(数秒~1,2分まで)の意識不明ならば循環器内科、長時間の意識不明なら脳神経内科がよいと思います。
有益な動画ありがとうございます。先日、健康診断の結果を見たときにegfr59になってました。 この数値は日によって上下するのでしょうか?慢性腎臓病が心配です 2023年10月 EGFR 71.4 尿蛋白− 2023年12月 EGFR 68.9 尿蛋白− 2024年04月 EGFR 59.8 尿蛋白−
おっしゃるとおり、病的なものがなくてもある程度上下します。ですので59.8という値だけみればあまり問題なさそうに思うのですが、お示しなさった経過をみると段々下がっているのは気になる所です。よって、eGFRの再検査をなさってさらに下がっていないかをチェックなさるのが安心だと思います。再検査するだけなら、普通の内科を受診して相談すればよいです(その日に結果はでないかもしれませんが、どこの小さな内科でも検査してくれると思います)。
@@人間ドック専門医がまじめに作 ありがとうございます。動画を見て過去の健康診断のegfrをエクセル推移にしてみたら、数値は一定の範囲内を上下しつつ、緩やかに低下傾向にあることに気づきました。一度、腎臓内科を受診し診断を受けてみようと思います。健康診断は数値の持つ意味や推移、こうした変化をきっかけとして早めに行動するために、今後も活用したいです。
すごく参考になりました😊
一時的はないですか?70万くらいです
血小板数70万はかなり多い方です。現在症状はなくても原因をつきとめる必要がありますので、血液内科をご受診くださいませ。何か体内に炎症があると反応して血小板が増加することもありますが、何も症状がない人で一時的に70万まであがることはめったにないと思います。血液内科にかかりにくければ、近くにある内科を受診して再検査をまずお受けくださいませ。
@@人間ドック専門医がまじめに作 これは人の話なので、、、。でも、一般的に炎症がある時にも増えないですか?
@@coconm2326 お返事ありがとうございます。おっしゃるように炎症に反応して血小板が増えることもあるのですが、必ずそうなるというわけではないですし、増加が見られても70万まで上がることは多くはないです。炎症などの原因に伴う血小板増加で、原因ともども自然に軽快するものだと良いのですが、自然に軽快するものでないこともありえますし、いずれにせよ少なくとも再検査をお受けになることをお勧めしてあげるとよいと思います。
慢性骨髄性白血病の場合、慢性期の血液検査でどのくらいの白血球数値がでますか?
コメントありがとうございます。すみません。自分で慢性骨髄性白血病の方を受け持ったことはあったと思いますが、経験は少なく自分の感覚で答えを持っておりません。ですから信頼できる医学サイトで調べてお答えします。慢性期の慢性骨髄性白血病に対する治療についてのJALSG CML202という日本の研究があり、481名の慢性期の慢性骨髄性白血病患者さんの診断された時の白血球数は3万6千700となっています。この数値は中央値のようで最小で4500、最大63万4千700だったようです。 なお、この研究の情報は以下アドレスの内科学会雑誌の総説論文からみつけました。 www.jstage.jst.go.jp/article/naika/111/7/111_1357/_pdf/-char/ja 生きた知識の答えでなくすみませんが、信頼できる値だと思います。
@@人間ドック専門医がまじめに作 わかりやすく説明ありがとうございます。 URLも見させて頂きました。20代女ですが 健康診断の血球検査で、白血球の数値が10500程で半年後に再検査となっていて 調べれば調べるほど不安になりお聞きしました💦 総説論文にも書いてあるように稀のようなので少し安心しました。
毎回参考になります。質問ですが、ドック施設を選ぶに当たり、ドック学会の機能評価認定施設を拝見しますと、よく知られた都内の大規模病院(国立大学病院など)などが入っていないようです。質に問題があるということでしょうか。あるいは、この認定制度は、申請した病院のみに対してなされるものでしょうか。
コメントありがとうございます。人間ドック学会(なお、人間ドック・予防医療学会と最近名前が変わりました)の機能評価認定施設は、おっしゃるとおり施設側から申請して合格した施設が認定される仕組みになっています。これが高い精度を示す証拠の全てとは思いませんが、ある程度がんばっている施設だということは言えると思います。画像検査を二重にチェックして診断しているかなど、精度にかかわる規定もあります。私の施設もこの認定はとっており、5年に一回更新があって、医師は私が中心となって準備して受けていますが、準備に一苦労ありますし、これをきっかけに精度管理が強化された事項もあります。 大きな病院でなぜ認定をとってないかはちょっとわかりませんが、もしかすると人間ドックは行っていても主導する医師がいないのかもしれません。日本は人間ドックがさかんですが、人間ドック科というのはありません。人間ドックの専門家を養成する仕組みがないのです。例えば循環器内科だったら医学生の時点で心臓のことをしっかり学びますし、医師になって大きな病院の循環器内科に入局すればそこは循環器学会の認定施設になっていて、専門医をとったりする学びの体制が当然あります。しかし、人間ドックはそういう体制が広がっておらず、大きな病院でも人間ドック専門と言える医師がいないことも良くあることと思います。これが認定施設をとってない要因のひとつかもしれません。医師の世界では、人間ドックなんて勉強しなくても提供できるんじゃない?と思っている医師が多いように感じますが、本当は奥が深いもので専門家がいる施設は精度が高いと思っております。
@@人間ドック専門医がまじめに作 大変詳細なご返答をいただき、ありがとうございます。非常に参考になりました。どの医療機関の人間ドックを選択するかは、素人には情報が限られ、悩ましいところです。ご返答を拝読し、学会の機能評価認定が一応の手がかりになりそうに思いました。 お金に糸目をつけなければ、高名な病院の10万円近く(あるいはそれ以上)するような、高額な人間ドックを受けることもできるのでしょうが、ごく普通の生活者にとって簡単ではありません。「手の届く料金」で「年齢に適した検査項目(この点も判断に迷いますが、こちらのシリーズが参考になりました)」を「質の高いスタッフ・設備」によって提供してくれる施設が理想です。 身近な人が最近、体調を崩す事例が相次ぎ、医療情報に関心をもつようになりました。そうした中で、患者の直接的な治療と同様、あるいはそれ以上に予防医療や健診・ドック、緩和ケアなどといった分野が非常に重要だという印象を受けております。引き続き、こちらのシリーズを楽しみに拝聴いたします。
丁寧なご説明、ありがとうございます。 ドック検査の一環としての腹部超音波検査を同一医療施設で数回経験、いずれも膵臓部分は「描出不良(一部)」との結果でした。描出部分の限りでは、一応異常なしと推察とのニュアンスでした。 そこで素朴なお尋ねですが、腹部超音波検査での限界はあるにせよ、当該機器自体の種別・優劣による病変把握度の相違などで、何か参考情報とかあればよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。そうなのですね。膵臓は腹部超音波で全部がみえないことも多い臓器であり、おっしゃるように見えている範囲では異常ありませんという結果を返すこともままあります。 ご質問にお答えします。私の所属する人間ドック施設は超音波の専門技師が超音波検査を行っており、現在自分で超音波検査はしていないのですが、自分で検査していた頃の経験から言うと新しい機器の方が綺麗に描出できました。人間ドック学会も含めて3学会合同でだしている腹部超音波検診判定マニュアルにも耐用年数(基準は7年)以内での使用推奨がございます。私が一番お世話になっているベテランの超音波専門技師さんに訊ねたところ、やはり新しい機器の方が見えるとおっしゃっていました。しかし、例えば10年前の古い機器でもきちんと整備して見え方の精度検証もしているので大丈夫なレベルだとのことでした。メーカーでの違いは、腹部超音波の見え方の評判が良いところとか、体表(乳腺など)の超音波が得意なメーカーとかの個性があるとおっしゃっておりました。このように新旧やメーカーで違いはあると思いますが、きちんと精度管理された施設であれば問題ないレベルの機器がおいてあると思います。あまり私自身の生きた知識でのお答えができず申し訳ありませんが、参考にしていただければ嬉しいです。
お忙しい中、スピーディに丁寧なコメントをいただきありがとうございました。 より的確な身体チェック対策に向けての、参考としてさせていただきます。
私も数値101でした…大丈夫そうですかね…😅
白血球数101と結果票に記載がある場合、単位が10の2乗って書いてあるのではないでしょうか。この場合の実数は10100(一万百)になるので、ちょっと高いですがほとんどが一過性で自然になおるものとか問題のない場合が多いです。重大な病気が隠れている可能性は絶対ないとは言えませんが、非常に少ないです。ですから、大丈夫だろうといえる範疇です。 以下に違うとは思いますが単位が違う場合のことも念のため書いておきます。もし単位が10の3乗だと実数は101000(十万一千)になるので、これは今すぐ受診した方がよいレベルになります。これも無いとは思いますが、もし記載なさった101がそのものの実数だった場合も減りすぎなので、今すぐに受診した方が良いレベルです。
@@人間ドック専門医がまじめに作 お返事ありがとうございます! 安心しました!!ここ5年程続いているのですが…一過性で安心しました!((∩^Д^∩))
@@人間ドック専門医がまじめに作 お返事ありがとうございます!10の2乗です! ここ五年ほどこの結果が続いたので不安でしたがお返事を読んでホッとしています!((∩^Д^∩))
コロナワクチンの過剰摂取で白血球が減り改善しないままです、病院に行っても関係ないと言うばかりでたらい回しにされてます。
ご心配なお気持ちお察しいたします。文献などを調べてみますと、非常にまれですがコロナワクチンにておっしゃるように白血球減少は起こりえるようです(文献下記URL)。安心材料といたしましては、白血球減少が起きても重篤でないものが多いようですし、おっしゃるように詳しい診療をしていただけないということは、裏を返せば重篤な状態ではないのであまり心配はいらないということかもしれません。白血球減少についての専門は血液内科になります。血液内科専門医を受診し心配であるので安心したい旨を伝えて、検査などが必要ないレベルならばその理由をよくお聞きになれば安心しやすいと存じます。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35080247/
人間ドックとよく言われているけど受け方がわからなかったのでとても参考になりました。
全死亡が減らない原因は、「人はなぜ〇ぬのか?」について 科学的根拠でのみ考えているとこの答えは出ないでしょう。 私見ですが「人は、〇ぬときは〇ぬ。〇なない時な何をやっても〇なない。」です。 戦地に赴いたことがある人や九死に一生を得た人は皆この考え方をしています。 しかしそれでも私は人間ドックを受けたみたいです。 人間ドックで救える命があるのも事実ですから。
前回が27.8で 今回が12.6でした 医師からは何も言われてはいません 原因が分からないので不安です 貧血はありません
さきほど白血球数にもコメントをいただいた方かなと思います。12.6万だと思うので、数自体はそれほど低くはなく問題ない範囲にて心配しなくてよいと思いますが、確かに前回より下がっていますね。白血球で精密検査をすすめられているということなので、その時また血小板も再検査すると思います(普通、白血球を調べる時に血小板も一緒に測定するので)。そこで値を見て、どんどん下がっているという状況でなければ、ひとまず大丈夫だと思いますけれども、先生に血小板も大丈夫ですかねと聞いてみるとよいかと。心配しすぎると体によくないと思いますので、検査はしてもらってあとはできるだけ気楽になさってくださいませ。
昨年の数値が55 今年の数値が101 変動が大きいので精密検査を勧められています 不安でしかありません
単位が10の二乗μ/Lの施設と推測しますけども、そうすると実数だと5500から10100になったってことだと思います。白血球はいろんなことに反応するので、このくらい上下することは珍しくないため、大きな病気のある可能性は低いと思います。しかし精密検査をすすめられているとのことですので、しっかり受けてください。そして、調べたけど大丈夫だったね、となってください。なお、違うと思いますが、もし10の3乗μ/Lの施設だと実数が101000になるので、早急な受診が必要です。
とてもためになる動画でした。ありがとうございます。
私は、7年前 人間ドックに 初めて!受けましたが!本態性血小板血症(ET)が見つかりました。 こんな10万人に 数人などという 奇病が見つかり 助かりました。!放置してけば!今頃 脳血栓や心筋梗塞になっていた可能性が大きいので!助かりました。!
人間ドックが稀な疾患の発見契機になったこと、生のコメントをいただきありがとうございます。励みになります。偶然にも今ちょうど血小板の動画を作っているところでして、さらに励みになりました。今後とも人間ドックを上手くご利用していただけましたら幸いです。
貴重な情報ありがとうございます。PetーCTの専門家からの意見は少ないのでとても参考になりました。
めちゃくちゃ分かりやすかったです!参考にさせていただきます。ありがとうございます。
とても参考になりました、ありがとうございます(^^)
健診者に対する説明で参考にさせていただいております。腹部超音波検査に関する動画を今後上げていただければと思います。どこかの動画に含まれていて、見落としていたら申し訳ございません。
リクエストありがとうございます。腹部超音波は人間ドックの基本コースに入っているので、個別の動画は作成しておりませんでした。今後検討させていただきます。また、少しですが本動画の2:45 基本コースの内容 、13:06 膵臓がん検査について 14:14 他のがん検査についてで触れておりますので参考になれば嬉しいです。 簡単に腹部超音波の検診での役割をのべますと、腎臓がん、肝臓がん、胆のうがん、胆管がん、膵臓癌、大動脈瘤の早期発見が主な目標として行われていますが、ここに述べた癌の死亡が減るかは、きちんとした研究がされていないのでエビデンスは無いのが現状です。しかし、早期発見ができて救命に役立つことはあると私は思っておりますし、多くの検診専門家も有用だと思っていると思います。ただ、膵臓がんや胆道系のがんは腹部超音波での早期発見がむずかしいと感じるところでありますし、腹部超音波検査を受けることで生じる偽陽性や過剰な診断といった不利益がどの程度生じているかといったことは今後明らかにされるべきだと思います。なお腹部大動脈瘤については、喫煙歴ありの中高年男性に副超音波を行うことはエビデンスがあって世界的にもお勧めと認められているものです(www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf/recommendation/abdominal-aortic-aneurysm-screening)
質問です。数年に1回胸部CTを受ける人は、CTを受けない年はレントゲンは受けたほうが良いのですか?
返事が遅くなってしまい申し訳ありません。ご質問の回答についてのエビデンス(科学的根拠)に基づいた答えはないと思いますので、私見でお答えします。もし、胸部レントゲンを受ける機会があるのであれば、CTを受けない年でも受けておいて良いのではないかと思っています。すごく稀とは思いますが、CTで拾えなかったものが、間で受ける胸部レントゲンで見つかることもあるかもしれません。ただ、偽の陽性でひっかかるとかの害もあるとは思いますし、レントゲンを受けて損より得が多くなるかは難しい質問なのですが、実際のところ私自身はCTを撮ってない年もレントゲンを受けています。害が絶対に多くなりそうなら受けませんませんが、まあ受けておこうかなという風に思えるという感覚を持っています。被爆は微々たるものですし。 クリアカットな答えでなくてすみません。
@@人間ドック専門医がまじめに作 ありがとうございます。