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そうなんですよね，後悔しますね． 痛みが続くし，風呂激痛だし， 回復させるのに，何倍も時間かかりますしね． ドーパミンの欲望は，買い物もギャンブルもおいしいスイーツ食べるのもなんでもそうですが，ついやりすぎてしまうんですよね，人間て． 失敗しながら，その欲望をコントロールできるようになるのが，成長っていうんスかね．

コメントありがとうございます． 推測ですが，小嶋さんはきっと，数年前からお酒をのむと蕁麻疹がでることから，自分はお酒によるアレルギーを発症しているのではないかと疑っている．であっていますでしょうか． 整理しましょう． まず，注射を打つ前に皮膚につけるアルコールで赤くなるかどうかは，アレルギーではなく，刺激によって赤くなるかどうかだけです．これは，アルコールによるアレルギーがあるかないかは，まったくわかりません． お酒をのむと蕁麻疹が出るという現象は，２つ考えられます．１つめは（これがほとんど），蕁麻疹がでやすい状態にあるときに，お酒のアルコールによる，体温上昇作用などにより，蕁麻疹が実際にでてしまっている． ２つめは，お酒の中の成分のどれかによって，本当にアレルギーが生じている． しかしもし，２つめの反応が生じているならば，いわゆるアナフィラキシーというアレルギーなので，皮膚の症状だけではなく，呼吸がくるしくなったり，おなかがいたくなったり，口の中がいがいがしたりするはずです． それが毎回ないとするなら，１つめの現象が起きていると考える方が，矛盾が少ないと思います． 抗アレルギー薬をしっかりのんでおけば，多少のお酒でも蕁麻疹がでにくくなるかもしれませんね． 蕁麻疹がでやすくなっているとき，お酒，長風呂，有酸素運動，辛い物（唐辛子成分）によって，しっかりと蕁麻疹がでることが多いです． お役に立てれば，幸いです． 興味深いご質問ありがとうございました．

小林さま コメントありがとうございます。 「私が開業していたら、直接受診したい」というお気持ちの表れと勝手に推測して、お気持ちいただいておきますね。 ありがとうございます。 　様々困って受診する人が、少しでも安心できるような情報をくれる皮膚科が、日本でもっと増えるといいなぁと思っています。 　私もまだまだ道半ばでございます。

僕の家の近くに海岸通り皮膚科という皮膚科があります。そこの先生は大竹直樹先生という優秀な先生です。海岸通りの海岸はラグ一ナの海岸です

小林さま　よく存じております。昔から尊敬する先生です。

先生は春日井市在住ですか?

個人的なご質問の返答は，控えさせてくださいね．

ありがとうございます．何かのお役に立てましたら幸いです．

コメントありがとうございます． とてもおもしろい法則ですね！ それぞれのアトピー法則をまとめることができれば，なにかほんとうのことがわかりそうですね． 貴重なコメントありがとうございます． 耳かぁ，なんか絶対ありそうですね！ よく，香水をつけるところ，手首，耳の下，首なんかは，体温が高くなりやすく，かゆくなりやすいところなんですよね． 耳，膝裏，肘，足首，人によって大切なポイントがあるのかもしれませんね．

コメントありがとうございます。 皮膚科にいって、相談してくださいね！

@ どうしたいいですか？

@@ノアくん-y7j ごめんなさい、文章だけではなんとも言えない内容です。

コメントありがとうございます。 わかりやすい経過を記載いただきありがとうございました。 ＜ステロイド外用の使用禁止、抗生物質、漢方を飲んでいます。しばらくすると、かぶれも発生していたため１週間のみタクロリムスを塗っています。かぶれは、落ち着いてきました。 →かぶれをまず、しっかり抑える必要があり、再発がなくなってから、酒さの治療に移行できるとスムーズです。 赤みは、ひどい時期に比べたら落ち着いてきましたが未だに治る気配がありません。 →酒さのスキンケアがしっかりできたとしても、治療期間は半年から1年、症状がよくなってきたと実感するのも３か月ころのことが多いです。 口周りの酒さ様皮膚炎の赤みは、どうすれば治るのでしょうか？ ステロイドを塗るのをやめてから 2か月半ほど経ちますがまだ治っていません。 →まず、酒さ、脂性肌用のスキンケアができていますでしょうか、ソープをしっかり泡立てて毎日洗う、化粧水はあまりしっとりしすぎないものを使用する、悪化因子（マスク、高温多湿、不規則な生活、夜勤など）を排除していく、など基本的なことを飛ばして、治療ばかり目が行ってしまうことがしばしばあります。 そういったことを、指導してくれるクリニックにいらっしゃるでしょうか。 酒さ、酒さ様皮膚炎という病態はなんだか不思議で、どうして悪くなったか、どうしたら悪くなるのか、スキンケアはこれでいいのか、をすっとばして、ステロイド外用をやめても、ただ治療（クリニックまかせ）するだけではうまく治っていかないんです。 よくなりますことをお祈りしております。

そして、最初の鼻の横に赤みがでたという症状からは、脂漏性皮膚炎が考えられますから、 脂漏性皮膚炎の治療も含めて行わないといけないかもしれませんね。 脂漏性皮膚炎の方は、睡眠不足やストレスなどを抱えてらっしゃることも多いです。 しっかり脂を洗い流す、その意識だけでも変わるかもしれません。

@ 返信ありがとうございます。 ステロイドを使うことはなく、今まで生活していたのですが皮膚科で処方されて 塗り始めて数日で塗っていたところから赤みが出て広がっていくことがあるのだろうかと不思議です。 ちなみに、塗り始めて数日後に顎の下？首？のところのリンパ節が腫れて病院に行ったのですが原因は不明でした。 今は、落ち着いていますが。酒さ様皮膚炎ではなく接触性皮膚炎ということは考えられるのでしょうか？アレルギー？ 現在は、スキンケアは低刺激処方のものを使用しています。メイクはしていません。 紫外線対策は、しています！ マスクは、外出するときのみシルクのマスクを使っています。 食生活も気をつけています。

そうですね，接触皮膚炎でもリンパ節は腫れると思いますが，うーん． まずは，診断ですね． 想像でのお話は，ここまでにしておきます． 余計なことを話してしまったかもしれませんので，お忘れください． どのようなものでも，そのスキンケアであれば悪化することはないと思います． お大事にしてください．

コメントありがとうございます． プロトピック軟膏で酒さが悪化してしまったのですね． その状態が丘疹・膿疱型酒さ（２度酒さ）であるなら，ロゼックスゲルは適切な処方となります． ゲルという基材の特性上，最初は赤みが強くなったり，刺激があったり，乾燥したりという反応はしばしば生じます． プロトピック軟膏で抑えられていた炎症の分，いわゆるリバウンドのような反応もそこに足されているのでしょう． ロゼックスゲルを処方してくれた先生は酒さのことをご理解いただけていると思いますので， しっかりと相談しながら，まだ，長い道のりの最初だと思って，頑張って治療を続けられますように． よくなることをお祈りしております．

@ ご丁寧に返信ありがとうございます！とても救いになります。 はい、しばらくは従って保湿しながらつけてみます。ご返信の内容もとてもわかりやすかったです。

@@hihunokoto 1週間経ち、劇的に改善してきました🥹あのとき中断しなくて良かったです！本当にコメントありがとうございます！引き続き根気良く続けます。

それでもまだ，ゆらぎがありますので，多少また悪くなっても，気長にがんばってくださいね．

コメントありがとうございます． とても詳細に記載していただきましたね． ＜カビを疑い皮膚科に行きましたが、カビではないと2つの病院で診断されましたが、 →真菌検査にて顕微鏡で真菌（カビ）を検出できなければ，カビによる皮疹である可能性は非常に低いと思います． ＜痒みが普通ではないのと綺麗な円形だったもので素人の私ですがカビを疑っています。 →痒みが普通でないのと，きれいな円形であることから，よくある湿疹ではないと思っていらっしゃるということですね． 同じ場所、同じ大きさ、同じ痒み、しかも綺麗な円形で痒みってでるものでしょうか？ →もちろん，そのようなことはしばしば起こりえます．皮膚に生じる疾患は，湿疹とカビだけではなく，その他さまざまです． その疑問に答えてくださる皮膚科の先生に出会えるといいですね． 私もわかるか自信はありませんが，どんな皮膚疾患なのか気になりますね． 皮膚生検にて皮膚病理組織を見てみたいものです．

@hihunokoto お返事ありがとうございます！ 真菌検査というものがあるんですね！ 知りませんでした。 勝手にカビだと思い、木酢をぬってみましたら少し痒みが楽になりました！ このまま治ってくれると良いです。 なかなか薬では良くなりません。 湿疹やカビだけではないのですね！ 素人判断せずもう少し色々な皮膚科へ行ってみますね！教えて頂きありがとうございます！ ほんとは先生のクリニックへ行きたいですが、子供もいるのでなかなか遠出はできませんが、お話をこうしていけるだけでとても勉強になりました。

ありがとうございます。

コメントありがとうございます。 １０年ですか、本当に長いですね。 生まれたときからあるアトピー性皮膚炎などでは納得しやすいのでしょうが、 突然発症したものを受け入れるのは、なかなか簡単ではないですよね。 ＞気長に付き合っていきます お役に立てたのであれば幸いです。

あはは ありがとうございます． わかりますわかります．僕も肌が強かったら，毎日ゴシゴシやりたいですもん！ 何事も，身の丈にあった，程度問題ですね． 肌の強さに余裕があれば，それに見合っただけの負担をかけたっていいんです． 湿疹ができて困っていたり，もともと肌の弱い人は，ごしごししてはトラブルのもとってだけですよ～ まぁ，たまには．ってことにしといてください．

コメントありがとうございます． ボディシャンプー教えていただき，ありがとうございました．

そんな、直球でコメントいただき、こちらこそありがとうございます。

こんにちは ご丁寧にコメントいただきありがとうございました． きっと，きっと，そうやって自分の体に起こっていることを少しずつでも受け入れることは， 何よりの第一歩かもしれませんね． 1mmでも前にすすめられたのであれば，お役に立てて光栄です． よくなりますように．

コメントありがとうございます． 「死なないかもしれないけど，とても辛い．」 その最中は，生き地獄というか，終わりの見えないトンネルにいるようですよね． 理解につながれば，ひとつ，幸いなことでした． よくなりますように．

@ライさま コメントありがとうございます。 アトピーのところにコメントいただいたということは、きっとアトピー性皮膚炎があって、手のカサカサに困っていると勝手に推測してお話しますね。 手湿疹の動画でも説明しているとおり、カサカサしている理由は、手に湿疹が起きて、その新陳代謝で皮膚がカサカサしています。 つまり、どうすればいいかというと、手の湿疹をちゃんと治療する必要があります。 手の湿疹をちゃんと治療するということは、手に影響する仕事中や、生活の中での悪化因子を見つけることからスタートします。 皮膚科にいって、手湿疹の治療薬をもらうことも回復力にかかわるので、必要かもしれませんが、 治療だけで、手のカサカサがよくなるわけではないので注意が必要です。 何かのお役にたてますように。 ハンドクリームも防御力にかかわりますので、大切ですよ。 がんばってくださいね。

おお！とある方法！ よかったですね！すごいすごい！

コメントありがとうございます． 患者さんのお話を聞いていると，しばしばあることで， 例えば，急性腸炎といって，腸炎を起こすウイルスが体に入り，腸が一生懸命下痢を起こして，外にウイルスを排除しようとしているときに， 体の反応として，発熱があったり，倦怠感をだして安静にさせようとしたりする中で， 人によっては，じんましんが生じることがあります． どうして腸炎が起きるときに，じんましんがでるか，生体にとって合理的な理由はよくわかりませんが， きっと何か理由があるのでしょうね．いつかわかると面白いのですが．．．

コメントありがとうございます． ごめんなさい，ちょっと笑ってしまいました． いいですよ，たまーに，すこしなら，いいですよ． 何事も，度を過ぎてしまうと，だめですよね．

コメントありがとうございます． 蕁麻疹であれば，２４時間以内に，消えるまでいかなくとも，一時軽減するはずで，その後，夕方から明け方にかけてまた悪くなるのを繰り返します． そうではないのであれば，じんましんではない可能性があります．

コメントありがとうございます。 胃薬がH2ブロッカーである場合、じんましんに効果のあることがあります。 いつ完治するかについては、申し訳ありませんが、なんともいえませんが、 6週間以内に治まる人が多いといいます。 お大事にしてください。

@hihunokoto おはようございます。丁寧な返信ありがとうございます。

コメントありがとうございます。 もしお近くの皮膚科やかかりつけがありましたら、その希望をお伝えいただくといいかと思います。 直接来院されても診察はもちろん可能ですが、別途費用がかかってしまうので、ご注意くださいね。

@あーーーさん コメントありがとうございます． 陰部，かゆいですね，掻いていると痛くなるまで手が止まらなくなりますね． ぽろぽろととれてきたり，しっとりしている場合には爪に入ってきたりする物質， それは，いわゆる「垢」あかです． ステロイド外用剤を使用するよりは，石鹸，ボディソープ，陰部用の低刺激の洗浄剤をよく泡立てて，「痛くても」頑張って洗いましょう． 数日すると，垢は次第に目に見えなくなってきます． 垢ですから，異常がないとお医者さんではいわれてしまいますね．

コメントありがとうございます． お時間あれば，こちらもご覧ください． note.com/dr_atopy/n/n07dac79bc6ef

コメントありがとうございます。 おっしゃるように、じんましんで悩んでいる方は本当に多くいらっしゃり、現在の医療では、いわゆる対症療法しかないという現実は、患者さんにとってはつらい内容だと思います。 ＞コメ欄には苦しんでる仲間がいっぱいで不謹慎ながら心強いです。 この動画とコメント欄で、おひとりでも、役に立ったといっていただけたのであれば、残しておく理由にもなります。 ありがとうございました。

@@みぎひだり-l3g 根治はしないと思います。

私も毎年でてますから

コメントありがとうございます． 2年半もなやまれていらっしゃるのですね． 本当にたくさんの方がじんましんで悩まれています． じんましんは長年研究されておりますが，，慢性特発性じんましんがあると何か他の大きな病気が潜んでいるという，信ぴょう性の高い報告はなさそうです． 薬を飲まなくてもじんましんのでない状態にできる，治療や方法が早くみつかるといいですね．

大変な状況でしたね、頭痛と声変わりが残っていらっしゃるとのこと、 貴重なご経験をコメント頂きありがとうございます。 ヘルペス脳炎、髄膜炎　100万人に3.5人のようですね、それでもなってしまった方には100%ですもんね、大変なことでございました。 命に関わる病態でもあり、本当に回復されてよかったです。 後遺症も良くなりますことをお祈りしております。

コメントありがとうございます． アレルギーが完治することがありますか？という質問に対してですが，例えば，花粉症という病気は花粉に対するアレルギーですね．これが完治することはあるでしょうか． 免疫療法，減感作療法という方法でうまく症状を軽減，うまくいけば完治もあるかもしれませんが（少し難しい治療なので，興味があれば調べてください）， それ以外の方法や，治療もせず，完治というのは基本的にないと考えていいと思います． さて，では，どうして今年の夏には症状がでなかったのでしょう． 診察させていただいているわけではありませんので，頂いた文字での情報だけで判断しますね． 日光アレルギーは，日光というアレルゲンに対する反応ですので，膝裏，肘の内側に生じることはありません． そこから考えて，まず，本当に日光アレルギーでしょうか？というところに疑問がわきます． 日光アレルギーではないと考えれば，アレルギーではないので，治ったり，悪くならなかったりすることがあってもいいですね． おそらく，夏の暑い季節に，膝裏，肘内側のかゆみ，あかみが出ているのであれば，多くは，「あせも」や「間擦疹（かんさつしん）」でしょう． かんさつしんとは，赤ちゃんの首や脇，肘，膝のこすれるところに出る湿疹のような，摩擦するところに出てくるものです． 今回質問された疾患が，日光アレルギーではなく，あせも，間擦疹であれば，それが悪化する理由をうまく乗り越えることができた，ということだと思います． 去年までと，今年とで違いを見つけることができれば，来年もうまく過ごすことができるかもしれませんね． がんばってください．

@@hihunokoto ありがとうございます。日光アレルギーと診断されたのは幼稚園の頃で、ずっと親から言われていたものだったのでそれが明確なものだったのかは私には分かりません。アレルギー意外の可能性もあるんですね！参考になります、ありがとうございます

コメントありがとうございます． お役に立てましたら幸いです． 何かしらの環境などの変化で，うそのようによくなる人も経験しています． いい方向にいくようにお祈りしております．

コメントありがとうございます 2ヶ月つづいてしまっているのですね、でも少しずつ改善されているようですので、6週間に拘らず、急性じんましんと考えておいてもいいかもしれません。 考え方は様々だとは思いますが、時期がくれば治癒する急性じんましんだと仮定して、今は抗アレルギー薬は定期的に内服されて、痒みがほぼ治ってから減量されるのがいいと私は考えます。 私はじんましんには漢方薬を使用しないですし、余計な誤解を生んでもいけませんので、あえて、わかりません、とさせてください。ごめんなさい。 悩んでいる方多いと思います、何かの参考になれば幸いです。

白髪染めは、部分染で、できるだけ頭皮につかないようにお願いします。 じんましんには、直接的には関連はないと思います

​@@hihunokoto こんばんわ 涙が出るほと😥先生からコメント来るなんて、まさき神頼みです。ありがとうございます🎉🎉嬉しいです 血液検査はどこも大丈夫なんてす。コレステロールだけてす。 皮膚科の先生はなかなかしてくれません。言わなくてもしてくれるものと思ってました。掛かり付けの真岡市杉山内科で採血してもらいもした。　皮膚科の先生はパソコンばかり見ていると、噂されています。 私の状態は夜薬を飲んで次の日は夜まで少々しか、痒みが感じません。朝だけ、一週間だけ飲まないで、様子をみてみました。、朝は少々痒いですか、飲むまではいきませんてした。寒暖差での痒みはあります。そんな状態でも飲んだほうがいいてす夜は夕方に薬を飲んで痒みは少々ながらも、落ち着いています。 今後、また相談にのってください 御忙しいとは思いますが、宜しくお願いいたします。お返事は先生のタイミングで結構です。

​@@hihunokoto こちらも回答くださり ありがとうございます

コメントありがとうございます． 経過はよくわかりました． 視覚的な情報がない中で，推測でしかありませんが， かゆみのないぽつぽつであれば酒さまたは酒さ様皮膚炎 かゆみがまだ残っているならば，接触皮膚炎が治まっていない可能性があります． 経過からは，どちらもあるのだろうと思います．

コメントありがとうございます． そういうことは， あります． 放散痛といったりして，多くは，皮疹が生じている神経領域の近くの部分に，痛みのみ生じることがあります． ただし，この場合の神経痛は比較的軽度にとどまることが多いと思います． おだいじにしてくださいね． 冷やさずに，あたためることと，最近は温度差がありますので，気を付けてください．

お忙しいなかありがとうございました。不安だったので気持ちが楽になりました😊

ありがとうございます．恥ずかしながら，存じ上げませんでした．読んでみますね．

Urticaria and the risk of cancer: a Danish population-based cohort study というタイトルの研究をもとに記載された，CareNetのページなどが質問いただいたものかと思います． 確かにこのページには「蕁麻疹の診断後1年、がん罹患リスク49％増」との記載があり， 「蕁麻疹診断時または診断後1年目に、がん罹患リスクが大きく上昇することがわかった。1年を超えた後も6％のリスク上昇が持続した。潜伏しているがんが蕁麻疹を促進する、あるいはがんと蕁麻疹が共通の危険因子を有している可能性がある」 と，まとめられています． これをそのまま鵜呑みにしてしまうと，「蕁麻疹が発症し，その際か，1年以内に1.5倍がんが見つかりやすく， さらにそれが長期にわたると，６％ずつその危険性が上がるのではないか」という不安に駆られてしまう内容かと思います． 掲載されいる雑誌も皮膚科領域では立派な信ぴょう性の高い雑誌で，British Journal of Dermatologyという英国皮膚科医協会ところが出しているものです． 実際に原著の文章を読んでみました．お時間がかかり申し訳ありません． もちろん，ケアネットの文章も間違っているわけではないのです．わかりやすく，まとめられていらっしゃいます． しかしながら，同じ英文の本でも訳した人が違うと全く印象が変わってしまうように，論文でもそれが言えるかもしれません． 私なりの解釈を含めて記載しておくので，ご参考にいただいて，少しでもお役にたてれば幸いです． まず，「蕁麻疹の診断後1年」とあるのですが， 「発症後1年」ではなく，どのタイミングで発症した蕁麻疹の患者であっても，とある大きめの病院に受診し「診断をうけた時点からの1年」ということ，という注釈が書いてありました． つまり，人によっては6年前からじんましんがあっても，その病院で診断をうけた日がその日となり， 人によっては先週からのじんましんをその病院で診断をうけた日がその日となります． 従って，あたかも，発症後1年以内のがん罹患率（がんをもっている率）が高いかのような書きぶりですが， まったくそんなことはなく， おそらく（これは私の推測です），大きな病院に来たという理由から，それからの1年以内にがんであることが見つかりやすかっただけ，という可能性を多いに含んでいることが考えられます． 例えば，文章からは血液のがんが高率に発症しやすいような印象をうけますが， そもそも血液疾患の患者はじんましんなどの皮疹が生じやすいことがわかっていますので， もともと両方もっている人が血液疾患を理由に大きな病院に紹介されて，同時にじんましんを診断されれば， その確率は増えることになります． 文章中に，スウェーデンの研究で慢性じんましん1155人の経過をみたところ，むしろがんの発症率が少なかったということ（相対リスク0.88倍）も堂々と書かれています． この論文報告が証明していることはただ，「これらの病院でじんましんと1回でも診断された人では，その後1年のうちに がんを見つけられた人が1.5倍程度多かった．」といっているだけで， 文書中にも，じんましんと診断された時点でがんはすでに発症していた可能性があると記載されていますし， 「じんましんの患者が，発症後1年に血液のがんをふくむ，がんの発症率が高い」なんてことを証明するという内容ではないことがわかります． むしろ，この論文報告の伝えたいメッセージとしては， （これも私の個人的な意見です）「これらの病院ではじんましんで受診したとしても，隠れたがんを見つける力が1.5倍ありますよ（その代わり1年に限ります）」 と言っている方が，今回のデータからは，しっくりくるメッセージかと思うくらいです． 読めば読むほど，「じんましんがあると，がんになりやすい」なんてことはこの論文からは読み取ることができませんでした． 「長引く皮膚の〇〇〇疹がんのサイン？」なんてことを証明する論文では，全くありません． EBM（根拠に基づく医療）が重要といわれて久しく，論文に基づいていれば，あたかもその人の言うことが正しいような風潮があるような気がしてなりません． 論文内の論理が正しくても，その詳細まで理解せず，自分の発したいメッセージのシナリオに当てはめて発信している場合や，意図せずそうなってしまっている場合がありますので， 自分も含め，発信する側は本当に気を付けて，今回のような，不用意に患者さんに不安を与えてしまったり，つらい思いをさせないように，もう一度帯を締め直し，慎重に発信していかなくてはなと思いました． 大変勉強になりました，貴重な機会を当てえてくださり，誠にありがとうございました．

コメントありがとうございます． そうですそうです． お話を伺うと，多くの人は，様々なストレスを抱えていますし， そのストレスが解消すると，うそのように出なくなる人もいました．

コメントありがとうございます． 癌との関係も，今のところ一つの報告も聞いたことはありません． 知りえる範囲では，ですが．

コメントありがとうございます． 眼瞼の腫れからの症状で，皮膚筋炎の診断となられたのですね，今はいい状態がキープできていますでしょうか． 皮膚筋炎という病気は難病に指定されているとおり，まれで，我々でも初期症状から推測することが難しい場合もあります． 内科の先生が診断してくれたのでしょう．治療がうまくいっていますことを祈っております． 因みに，皮膚筋炎での手の症状は ①ゴットロン徴候（指関節にカサカサして赤くなる）， ②メカニクスハンズ（機械工の手）（親指，人差し指，中指のカサカサ） ③後爪郭（爪の根本）の毛細血管拡張（なんか赤くなる） が特徴的で，たしかに，初期は乾燥性湿疹に見えるかもしれませんね． 皮膚科医でも慣れてないと見逃すかもしれません．

コメントありがとうございました． ＞二重手袋、こまめな保湿、食洗機の使用、腸活したりして、綺麗に治ってきました！ すごいすごい． そこまでがんばれる人であれば，デュピクセント使わずにいい状態をキープできそうですね． デュピクセントも一つの手段．どこまでいっても対症療法でしかありません． そういう考えでいられるのはすばらしいことです．

@@hihunokoto 御返信頂き有難うございます！ デュピクセントも手段の１つではあるのですね、色々教えて頂き勉強になります！ 対処療法でしかないのであれば、高価な治療をしても、またぶりかえしてしまいそうですね💦 根本的な治療法がわかり、実践して治せたので今後も再発しないよう気をつけられますし、本当によかったです。 有難うございました(*´∀｀*)

そうです，本当にそのとおりです． 「対処療法でしかないのであれば、高価な治療をしても、またぶりかえしてしまいそうですね💦根本的な治療法がわかり、実践して治せたので今後も再発しないよう気をつけられますし、本当によかったです。」 手湿疹もアトピー性皮膚炎も，起きていることは「湿疹」＝「皮膚炎」です． 悪化因子を一つ一つつぶして，湿疹がでなくなるように環境を整えること これを無駄なことと思わず，やり続けられるようになること これが腹に落ちたのであれば，マインドセット完了です． すばらしい！！

コメントありがとうございました． 長い間続く，慢性特発性じんましんですね． 詳細についてわかりやすくありがとうございます． ＞慢性蕁麻疹の人は白血病や非ホジキンリンパ腫などの血液の悪性疾患の確率が高いと出ていました。 私も様々な検索にて調べてみたのですが，それらしいページにヒットしませんでした．海外のページなどでしょうか．もしよろしければURLなどをいただけましたら拝見させていただきます． ただし，今のところの経験では一度も，慢性特発性じんましんの人が血液の悪性疾患の発症率が高いという論文をみたことがありません．私の勉強不足だといけませんので，どのような論文に基づいているの是非確かめてみたいです． よろしくお願いします．

まずもって返信いただけること更に大変丁寧に解説いただき感謝しております。先生の言葉ひとつで気持ちがとても落ち着いております。 URLを貼り付けたのですがうまく投稿できませんでしたので、ネット検索で蕁麻疹の診断後1年　がん罹患リスク49%増-ケアネット RUclipsの方は 長びく皮膚の〇〇〇疹　がんのサイン？ で検索していただくと出てきます。 どうぞよろしくお願いします。

寝られない夜はほんとうにつらいですね． ＞「眠くなる薬飲んで休みなさい」という身体からのメッセージと思い、緩く過ごします😅 それがいいですね，緩くいきましょう．

コメントありがとうございます． 今まで散々いろいろ薬を使って，治療してきて，ようやく注射が始まって， これでようやく，自分の思い描いているいい状態になるかと思ったら そうではなかった．．． そんな状態なのでしょうね． 自己注射がんばっているのは，おそらくデュピクセントだと思います．こんなに痛い思いしているのにね． デュピクセントを打っても，思い通りの状態にならない方はとっっっても多くいますよ，あなただけではありません．

@@hihunokoto 気持ちをわかっていただき ありがとうございます 少しづつ良くなるように頑張ります

乾燥肌の酒ささんは，たぶん，脂漏部とよばれるTゾーン，鼻周囲，あごの部分はしっとりされていると思います． それ以外が乾燥している状態ではないですか？ もし，脂漏部も乾燥している状態であれば，酒さという診断を考え直す必要があります． 脂漏部と，それ以外のスキンケアを変えるという必要があります．

@@hihunokoto ありがとうございます。 確かにおっしゃる部位は、乾燥してないです。別に対応が必要なんですね…

コメントありがとうございます． ＞ターンオーバーの目安の1ヶ月は最低量のステロイド内服＋ビブラマイシン＋漢方で様子をみて →すばらしい方法だと思います． >今は親水クリームのみで保湿していますが、ヘパリンローションを使ってみようとご提案頂きました。み →ヘパリンローションは，どこのメーカーのものですか？それにより全く酒さの肌に対する反応が違います． ＞そこで、質問なのですが、親水クリームとヘパリンローションどちらがいいんでしょうか、、？ ヘパリンローションはつけると、ちょっと痒みがますかな的な印象はあります。 →親水クリームは刺激が少なく，少しひんやりとした感じがするのと，酒さの肌を悪くしないのでいいのですが，それなりにしっとりさせてしまうので，個人的には，プラスもマイナスもない印象です．ヘパリンローションは肌に合えば（✖しっとり　〇さらっと）酒さの肌をよくしてくれる方向に働きます． 今の接触皮膚炎のある状況でどちらが合うかは，診察したとしてもわからないところがありますので，どちらも使ってみて，自分の印象できめればOKです． と，自分の患者さんなら伝えます． そして，マルホのヒルドイドローションなら，よけい血管が拡張し赤みがでたり，痒みがでたりすることがあるので注意してください． 酒さの肌でなければ，とってもいい保湿剤ですよ．

コメントありがとうございます． 免疫抑制剤と体調をくずされていたのですね． 皮膚科疾患は，患者さん本人の目にみえる症状，わかりやすい症状が多く， 診察の限られた時間の中で，完全に不安を取り除くことがなかなか難しく， 帯状疱疹場合は特に，薬をのんでも，皮疹や痛みがわかりやすく改善していかない代表的な疾患であるため， みなさんが「薬をのんでいるのに改善していかない，不安だ」となりやすいものです． 私の動画がこうやって，お一人でも，少しでも，不安に思われることが少なくなるといいと思い，今でも残しております． そのようなコメントをいただけて，ありがたいです． なにより，症状が少しでもよくなりますことをお祈りしております．

🐘さんの🦊　これ，めっちゃ気に入りました． そうやって表現すると，かわいいですね． 🐘さんの🦊 🐘さんの🦊 これは，いい

マルホのヒルドイドシリーズは，赤くなる方が多いですよ． 私のところの酒さの患者さんでは，基本的には誰もヒルドイドは使用していません． お気をつけください． 他のヘパリン類似様物質含有の外用剤に比べて，血管拡張作用がしっかりしています．血行促進作用ですね． さすが先発品だと思います．