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會田瑞樹音楽事務所
Добавлен 20 авг 2011
打楽器・ヴィブラフォン奏者、會田瑞樹のページです。様々な作品をお届けします。
公式ホームページ:mizukiaita.tabigeinin.com
公式ホームページ:mizukiaita.tabigeinin.com
北原白秋作詩/會田瑞樹作曲《鶯の歌》-「東京景物詩及其他」"東京夜曲"より-
2024.11.8@ティアラこうとう
Tiara Monthly Concert Voi.254 "空と鳥のうた"
Sop.渕田嗣代 Fl.姫本さやか Pf.小川至
Introduction...
鶯の歌(1909/2024世界初演) 北原白秋:詩 會田瑞樹:作曲
渕田嗣代さんに捧げる。詩は渕田さんから提示されたもので、都市生活者の仄暗く、寂漠とした感情の表出を意図した。明治42年1月に北原白秋が紡いだこの作品は、移ろいゆく時代の危うさと、時代のはざまに飲み込まれていく人間の脆さを詩作で体現している。
How to make...
この詩に作曲するにあたり特に意識したことは、時間感覚の交錯。西洋的な拍節感と、それに抗うwithout beat feelingの呼吸する音空間、符幹を持たない音符群の時間感覚は奏者の即興性に委ねられ、制約と自由の中に響きが息づく。それはまさに、自然界に溢れる音の数々への感応である。用いた楽器群も、フルート、打楽器的に用いるピアノ、鍵盤ハーモニカ、トイピアノといった諧謔味溢れる響きが中心となる。腐敗した都市の臭気をも想起するべく入念に響きを抽出した。聖俗入り混じる猥雑な鶯谷の風景、そこに息づく人々の苦悩、それらを空から傍観し、虚しく響く鶯の音が照射される。
初演を担ってくださる、渕田嗣代さん、姫本さやかさん、小川至さんに心から感謝申し上げる次第である。(會田瑞樹)
Tiara Monthly Concert Voi.254 "空と鳥のうた"
Sop.渕田嗣代 Fl.姫本さやか Pf.小川至
Introduction...
鶯の歌(1909/2024世界初演) 北原白秋:詩 會田瑞樹:作曲
渕田嗣代さんに捧げる。詩は渕田さんから提示されたもので、都市生活者の仄暗く、寂漠とした感情の表出を意図した。明治42年1月に北原白秋が紡いだこの作品は、移ろいゆく時代の危うさと、時代のはざまに飲み込まれていく人間の脆さを詩作で体現している。
How to make...
この詩に作曲するにあたり特に意識したことは、時間感覚の交錯。西洋的な拍節感と、それに抗うwithout beat feelingの呼吸する音空間、符幹を持たない音符群の時間感覚は奏者の即興性に委ねられ、制約と自由の中に響きが息づく。それはまさに、自然界に溢れる音の数々への感応である。用いた楽器群も、フルート、打楽器的に用いるピアノ、鍵盤ハーモニカ、トイピアノといった諧謔味溢れる響きが中心となる。腐敗した都市の臭気をも想起するべく入念に響きを抽出した。聖俗入り混じる猥雑な鶯谷の風景、そこに息づく人々の苦悩、それらを空から傍観し、虚しく響く鶯の音が照射される。
初演を担ってくださる、渕田嗣代さん、姫本さやかさん、小川至さんに心から感謝申し上げる次第である。(會田瑞樹)
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Siegfried Fink《trommel-suite/snare drum-suite》(1979)
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2024.8.26 Kanac Hall,Kanagawa,Japan,Live recording Snare drum solo.Mizuki AITA ドイツ人打楽器奏者Siegfried Fink(1928-2006)作曲によるスネアドラムのための独奏作品。スネアドラムの独奏曲の中でも最初期のもので、世界中の打楽器奏者に親しまれている作品である。五つの楽章から成る。 1.intrada 2.toccata 3.mista 4.cadenza 5.marcia いずれもスネアドラムの様々な奏法を織り込んでおり、打つ箇所も細部まで指定がなされている。會田瑞樹にとっても初めて演奏した独奏曲であり、先日音楽喫茶ヴィオロンで数年ぶりに披露。ホールでのライヴ録音による通奏演奏が少ないのでこの度かなっくホールにて収録を試みた。独奏曲としての骨太な存在感を示すこの楽曲の側面を照らしたいという...
山内雅弘作曲《I’m gonna be a Vibraphone〜独奏ヴィブラフォンのための》(2023/會田瑞樹委嘱新作)
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2023.12.11 杉並公会堂小ホール「會田瑞樹ヴィブラフォンソロリサイタル2023 -闇に舞う-」 會田さんには、これまでに協奏曲2曲、独奏曲1曲、アンサンブル作品として3曲を演奏して頂いている。演奏を聴いて(見て)いつも思う。なんと楽しそうに演奏するのか。なんと音楽と一体化しているのか。演奏家はすべからく音楽との一体化を理想としているであろうし、そのために、楽器を自由自在に扱って自分と一体化することを目指しているにちがいない。そうした演奏家の中でも、會田さんからはそれが取り分け強く感じられるのだ。會田さんはほんとうに自分自身がヴィブラフォンそのものになりたいと思っているに違いない。(いや、すでになっていると思っているからこそのあのパフォーマンスか?) そこで、今回はそのようなイメージ(その発端は會田さんご本人のイメージによるものだが)をもとに、演奏者自身もヴィブラフォンとなり...
會田瑞樹作曲/高久弦太脚本《葛飾見聞録》
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2024.6.22 四ツ木地区センター「かつしか街角クラシックvol.2」 ピアノ:杉浦菜々子 ヴィブラフォン、打楽器、語り:會田瑞樹 撮影、動画編集:瀧沼亮 主催:葛飾区文化施設指定管理者(かつしかシンフォニーヒルズ) 本公演のために作曲。音楽絵本(ruclips.net/user/shortspRqPLxKhZSU?si=_VcKvLPVqWaGx04Z)を多数手がける高久弦太氏の脚本に會田瑞樹が作曲。葛飾ゆかりの主題が巧妙に隠された構造となっている。初演のディレクションを積極的に行ってくれた瀧沼亮氏の提案で動画内に楽譜も掲載されており、ライヴとは異なった楽しみ方もできるかもしれない。
會田瑞樹作曲《Fantasia on the theme of the Lithuanian folk song"Kalėdų rytu rožė inžydo"》
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2023.10.13 Lithuania,Vilnius city hall The concert of The Third International Composer Competition Conducted by Modestas Barkausukas St. Christopher Chamber Orchestra 《リトアニア民謡"クリスマスの朝、薔薇が咲く"の主題による幻想曲》 composed by Mizuki Aita (2022-2023) The song was strongly inspired by the folk song "Kalėdų rytu rožė inžydo", which was created in the long history of Lithuania. The opportunity to write this mus...
會田瑞樹作曲《エチュード"飛花"-塚本邦雄作「空蝉昇天」より「照射」の印象-》
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2024.3.3 八千代台文化センター Piano.杉浦菜々子 朗読.會田瑞樹
伝:小森宗太郎作曲《Drum Solo for Contest》(1933)
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2024.3.5 狛江エコルマ6階 おんまちラボ 衝撃の打楽器~小太鼓(スネアドラム)編 Snare Drum Solo.會田瑞樹 主催:(一財)狛江市文化振興事業団 企画制作:音楽の街ー狛江 エコルマ企画委員会 1933年に発売された、日本の打楽器の黎明期の教則本と言える小森宗太郎著「打楽器教則本」(共益商社書店)の中に収録された一曲。おそらく、日本の小太鼓独奏曲として史上初めてのものと捉えても過言ではないと思う。勇壮なトレモロから、様々な民族舞曲のリズム、弱奏と強奏のコントラスト。音楽作品として深く可能性を秘めた作品である。作曲者名が楽譜には記載がないことから、「伝:小森宗太郎作曲」としたが、おそらく氏の作品で間違いない様に思える。戦前期の音楽史を考えても重要な一曲であり、今回演奏会での上演は極めて珍しい機会であるといえよう。
會田瑞樹作曲/中山昌樹作詩《心臓の小太鼓 -歌唱を伴う小太鼓独奏のための-》(2024/1926)
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2024.3.5 狛江エコルマ6階 おんまちラボ Season3 〜衝撃の打楽器〜 小太鼓(スネアドラム)編 Snare Drum solo.會田瑞樹 主催:(一財)狛江市文化振興事業団 企画制作:音楽の街ー狛江 エコルマ企画委員会 中山昌樹(1886-1944)は明治学院を卒業後、多くの賛美歌の翻訳を行なったことで知られる牧師、神学者である。この詩は『宇宙の微笑』 ( 新生堂/1926)の中の一編であり、小太鼓の持つ勇壮さや悲哀を描き出した見事な詩であり、すぐに作曲のイメージが湧いた。小太鼓演奏と歌唱を奏者一人が独白の様に行い、この楽器の持つ様々な可能性を投影したいと願った。(會田瑞樹) 心臓の小太鼓 (中山昌樹) 狭霧ふかき朝の高原を ただひとり私は辿りゆく 花咲かず 鳥啼かず されど心のうちの樂隊は 勇壮なる行進曲を奏し 心臓の小太鼓がこれに調をあはす 冷氣迫る夜の高原を...
會田瑞樹作曲《夢のなかの歌》
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2024.3.3 スプリングコンサート@八千代台文化センター Piano.杉浦菜々子 ピアニスト杉浦菜々子氏に捧げる。 氏が長年研究を重ねてきた、夏目漱石作『草枕』が作品の根幹を成す。"夢のなかの歌"は、『草枕』中に登場する表現である。 音楽を作曲する上で「時間の流れ」は重要な意味を持つ。この作品では「時間の位相」についての一考察を作品中に織り込んだ。 1.Fanatico 草枕が発表された頃と同時期に作曲されたロシア民謡"満州の丘に"の主題が痛切に歌われる。激情的に、狂おしく叫ぶように。 2.without beat-feeling 中心となる5/8 6/8の4小節に渡る主題は絶えず途切れることなく奏でられる。その他の楽句は奏者の即興性を持って語り、奏でられ、旋律を弾きながら歌うことも求められる。なお歌詞はすべて『草枕』から拝借した。 3.coda 楽曲の結句となるcoda。遠く夢...
會田瑞樹作曲《北原白秋のまざあ・ぐうす》
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2023年10月13日@ティアラこうとう「伝承の調べが紡ぐ世界」 Sop.渕田嗣代 Nar.端本宇良 Violin.白井麻友 Piano.小川至 Act.板谷潔、笹原絵美、佐原詩音 Per.會田瑞樹 『今年出会った「新作」の中で、将来の育ち方が最も楽しみなひとつ。リミックスの時代たる21世紀の「創作」』 (渡辺和) 言葉の魔術師北原白秋と會田瑞樹の邂逅。七色の響きがここに。 Chapter 0:00 Opening 0:25 序曲「日本のこどもたちへ」 5:23 母鵞鳥の歌 8:18 駒鳥のお葬式 16:15 お月夜 17:10 胡桃 19:14 孟買の大巨漢 20:03 卵 21:30 とことこ床屋さん 22:10 あめあめいっちまえ/日の照り雨 22:40 セント・クレメンツの鐘 27:55 月の中の人 29:00 お月さまの中のお仁が ...
Hark! The Herald Angels Sing/arranged by Mizuki Aita
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Alto.Ryoko Yamashina/Piano.Chifumi Taniai 2023.12.2 Lighthing house Tokyo,Kameido The Time of Chirstmas Song presented by Concert plan Que sais-Je
《クリスマスの晩》北原白秋作詞/會田瑞樹作曲
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2023.12.2@ライティングハウスTOKYO Alto:山科諒子 Piano:和田なごみ Christmas Songの時間 presented by Concert plan Que sais-Je クリスマスの晩 北原白秋 雪の教会、クリスマス なんときれいなあのあかり なかでおいのりきこえます 今夜オルガン弾いてます。 雪の教会、クリスマス ここは街角、ふきさらし 僕はこごえて佇[た]つてます なにかしんしんしてきます。 雪の教会、クリスマス 星も出ました、あの屋根に はいつてみよか、どうしよか 僕は無いんだ 母さんが。 雪の教会、クリスマス ああら、誰だか出てきます マリヤさまではないかしら かわいい赤さん抱いてます。 ...
水野修孝作曲/會田瑞樹編曲《独奏打楽器とヴィブラフォンのための協奏曲》
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2023.10.29 郡山市公会堂 會田瑞樹パーカッションリサイタルin郡山 ピアノ:横溝聡子 ヴィブラフォン、打楽器:會田瑞樹 2013年會田瑞樹委嘱作品。2014年北とぴあつつじホールでの會田瑞樹ヴィブラフォンソロリサイタルでの初演以来、長く再演の機会がなかったが、會田瑞樹によってオーケストラパートをピアノ・リダクションし、新たな形を提示することとなった。 第一楽章 6/8拍子を基調とした優雅な舞曲。 第二楽章 3拍子を基調とした遠く過去を懐かしむ追憶の楽章。 第三楽章 オルゴールのような印象を伴う間奏曲。 第四楽章 「格調高く」の発想標語を伴う気品さと壮大さに溢れる終楽章。
會田瑞樹作曲《集団即興による"江古田ラプソディ"》
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2023年10月30日、江古田Live in Buddyで開催される「Rendez-vous Ekoda impro live & session vol.16 (guest : 會田瑞樹)即興ライヴ&参加型セッション」公演のために作曲。主宰である西村薫さんに捧げる。 2008年から2022年まで小竹向原に下宿していたこともあり、江古田には人一倍の思いがある。かつての昭和を思わせるコンクリートむき出しの駅舎も今となっては味わい深い江古田の一側面だった。変わり行く町並みの中で、今でも絶え間なく聞こえて来る人々の声は、いつの時代も変わらない。そんなサウンドスケープを背景に、集団即興を行う。 EKODAとEGOTA、D,E,G,Aの四つの音の抽出と、奏者に 意に割り振られたリズム。そして楽譜に記された「江古田」についての言葉は、最近Googleが導入したAIによる「江古田」についての...
W.A.Mozart(arr by Junichi Shirafuji)Piano Concerto No.23 KV488 Second movement
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W.A.Mozart(arr by Junichi Shirafuji)Piano Concerto No.23 KV488 Second movement
I Dream of Naomi/ナオミの夢/אני חולם על נעמי
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I Dream of Naomi/ナオミの夢/אני חולם על נעמי
国枝春恵作曲《弦楽器、打楽器、尺八のための音楽~花をIII》Floral Tributes III’ composed by Harue Kunieda
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国枝春恵作曲《弦楽器、打楽器、尺八のための音楽~花をIII》Floral Tributes III’ composed by Harue Kunieda
會田瑞樹作曲/北原白秋によるまざあ・ぐうす翻訳《世界じゅうの海が》ソプラノ版初演
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會田瑞樹作曲/北原白秋によるまざあ・ぐうす翻訳《世界じゅうの海が》ソプラノ版初演
會田瑞樹作曲《風の揺蕩》〜笙とヴィブラフォンのための〜《into the breezes》〜for Sho and Vibraphone 〜 Composed by Mizuki Aita
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會田瑞樹作曲《風の揺蕩》〜笙とヴィブラフォンのための〜《into the breezes》〜for Sho and Vibraphone 〜 Composed by Mizuki Aita
J.S.バッハ作曲/白藤淳一編曲《我が心、おのれを潔めよ(BWV244)》(1727/2022/委嘱新作)
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J.S.バッハ作曲/白藤淳一編曲《我が心、おのれを潔めよ(BWV244)》(1727/2022/委嘱新作)
J.S.バッハ作曲/會田瑞樹編曲《プレリュードとフゲッタ ホ短調(BWV900)》(2022/新作初演)
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J.S.バッハ作曲/會田瑞樹編曲《プレリュードとフゲッタ ホ短調(BWV900)》(2022/新作初演)