葉子ちゃん寝る
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【千曲市 美神紀行⑨】神編①/ついに神の領域へ! 古代信州の謎を秘めた古社?
千曲市の〈アートまちかど〉で《AST》展をコンプリート、美術編に続いて神編がスタートです! 果たしてどんな神が待ち受けているというのか!?
【内容】
0:13 《AST》展を完全クリアしました
0:32 〈アートまちかど〉を出発します
0:59 須須岐水神社に向かいます
2:17 境内の横の小道を走ります
2:59 須須岐水神社に到着
3:09 巨大な木造の鳥居
3:34 祭神と由緒
4:03 山王権現を勧請?
4:53 祝神社
5:03 科野国造の祖・建五百建命
5:37 異本阿蘇氏系図問題?
5:57 祝神社の由緒
6:39 諏訪神の神名の謎
7:56 タケミナカタと多氏
9:15 次回はさらに神社を深堀り
#須須岐水神社 #AST #アートまちかど #千曲市 #信州ドライブ
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【千曲市 美神紀行⑧】AST/長門先生編
Просмотров 3414 часов назад
《AST 美術教師×教え子たちの今、それぞれが発信するアートのかたち》を見に、千曲市の〈アートまちかど〉へ。最後に長門裕幸先生の作品を鑑賞します。20世紀のアート潮流を凝縮した大作を見逃すな! なお、サムネイルは《AST》展に出展された長門裕幸さん『TAPE』シリーズより。 【内容】 0:10 《AST》展にお邪魔しています~美神とは? 1:00 最後は長門裕幸先生の作品を拝見 1:15 藝大の実力やいかに!? 1:28 そういや藝大に行ったよなあ? 1:38 『Pond in Forest』 2:14 サイトスペシフィックでアレゴリカルな衝動? 2:32 『橅』 2:57 『HUTABA Ⅱ』 3:35 謎のテープと×印のモチーフ 3:43 『TAPE』 4:10 時間、歴史としてのアクション、ジェスチャー 5:00 このテープは何だ!? 5:15 進化するテープと×のモチーフ 5...
【千曲市 美神紀行⑦】AST/滝沢さん編
Просмотров 5314 часов назад
《AST 美術教師×教え子たちの今、それぞれが発信するアートのかたち》を見に、千曲市の〈アートまちかど〉へ。滝沢美穂さんの作品を鑑賞します。どこかホッとする穏やかな光にあふれた作品でした。なお、サムネイルは《AST》展に出展された滝沢美穂さん『自由ってこういうことかな』より。 【内容】 0:10 《AST》展にお邪魔しています~美神とは? 0:50 今回は滝沢美穂さんの作品を拝見 1:12 『bubbles』 1:26 『さらばだ。またね』 2:07 『星屑が降ってくる』 2:14 『自由ってこういうことかな』 2:41 『白に埋もれる』 2:53 『光の味付け』 3:20 推しはこれだ!! 3:54 次回は巨匠・長門裕幸先生です #AST #アートまちかど #千曲市 #美術教師 #アートイベント #信州
【千曲市 美神紀行⑥】AST/丸山さん編
Просмотров 5814 часов назад
《AST 美術教師×教え子たちの今、それぞれが発信するアートのかたち》を見に、千曲市の〈アートまちかど〉へ。西澤未来さんの作品を鑑賞します。意外すぎる風景を意外すぎる造形で描いた作品にびっくりです。なお、サムネイルは《AST》展に出展された丸山未来さん『亡木骸』より。 【内容】 0:10 《AST》展にお邪魔しています~美神とは? 0:44 今回は丸山未来さんの作品を拝見 1:05 『ボックス』 1:49 『拡大』 2:59 『亡木骸』 3:18 『器』 3:50 『タバコスイ』 4:12 『住宅のハンドルを握る。あるいは、南柏の夕陽』 4:40 わからないほど見る価値がある 5:00 次回は滝沢美穂さんの作品です #AST #アートまちかど #千曲市 #美術教師 #アートイベント #信州
【千曲市 美神紀行⑤】AST/西澤さん編
Просмотров 20День назад
《AST 美術教師×教え子たちの今、それぞれが発信するアートのかたち》を見に、千曲市の〈アートまちかど〉へ。西澤優香さんの作品を鑑賞します。ここでまさかの美神降臨!? なお、サムネイルは《AST》展に出展された西澤優香さん『恋焦がれて』より。 【内容】 0:10 《AST》展にお邪魔しています~美神とは? 0:40 今回は西澤優香さんの作品を拝見 0:53 『ありのままに』 1:10 レイヤーといえば宮下さん 1:51 『雨のなか踊る』 2:24 『ふれる』『恋焦がれて』 3:15 『そこに有るという証明』 4:03 『何処行く宛もなく』 4:43 元型的な図形? 4:53 『untitled』 5:32 次回は丸山未来さんの作品です #AST #アートまちかど #千曲市 #信州ドライ #美術教師 #アートイベント #信州
【千曲市 美神紀行④】AST/まさきさん編
Просмотров 30День назад
《AST 美術教師×教え子たちの今、それぞれが発信するアートのかたち》を見に、千曲市の〈アートまちかど〉へ。まさきみほさんの頭の中を覗きます。なお、サムネイルは《AST》展に出展されたまさきみほさん『設計室と思考とメモ』より。 【内容】 0:10 《AST》展にお邪魔しています~美神とは? 0:29 今回はまさきみほさんの作品を拝見 0:39 まさきさん、どんな人? 0:51 言葉、思考、コンセプト 1:04 頭の中をさらけ出す? 1:15 頭の中は他者の寄せ集め? 1:50 そこから出てくる創造性 2:05 自己性と他者性の汚染混淆 2:15 まさき的思考の森を歩く 2:54 まとめ 3:17 次回は西澤優香さんの作品です #AST #アートまちかど #千曲市 #信州ドライ #美術教師 #アートイベント #信州
【千曲市 美神紀行③】AST/寺島先生編
Просмотров 24День назад
《AST 美術教師×教え子たちの今、それぞれが発信するアートのかたち》を見に、千曲市の〈アートまちかど〉へ。寺島徹先生の謎の猫屋敷を探検します! なお、サムネイルは《AST》展に出展された寺島徹さん『思い出』より。 【内容】 0:10 《AST》展にお邪魔しています~美神とは? 0:29 今回は寺島徹先生の作品を拝見 0:39 寺島先生、どんな人? 0:55 謎の猫屋敷に潜入 1:20 ドラ……? 1:35 人、そして、犬 1:55 まとめ 2:08 次回は、まさきみほさん #AST #アートまちかど #千曲市 #信州ドライ #美術教師 #アートイベント #信州
【千曲市 美神紀行②】AST/疋田さん編
Просмотров 10014 дней назад
《AST 美術教師×教え子たちの今、それぞれが発信するアートのかたち》を見に、千曲市の〈アートまちかど〉へ。まずは、疋田義明さんの鬼才すぎる作品をじっくり鑑賞。その魅力にドップリと漬かります。謎の〈美神〉の意味は明らかになるのか!? なお、サムネイルは《AST》展に出展された疋田義明さん『日々のドローイング』より。 【内容】 0:11 《AST》展にお邪魔しています 0:30 疋田さんにお会いしました 0:40 展示会場に到着 1:05 高校の美術教師と教え子たちの美術展 1:15 疋田さんは寄贈作品を制作中 2:28 《シンビズム5》(2023年)で疋田さんの作品を鑑賞 2:44 疋田さんの制作スタイル 3:19 まさかの技法!? 3:50 うますぎる 4:07 物語性と形成性 5:00 作品をまとめ見 5:19 次回は寺島徹先生の謎空間 5:33 果たして君は美神に出会えるか!?...
【千曲市 美神紀行①】AST/アートまちかど編
Просмотров 5414 дней назад
美神とは何かも告げぬままに千曲市へ出発、町のギャラリー〈アートまちかど〉に到着しました! まずは、高校の美術教員とその教え子たちの展示《AST》(Art Students Teachers)を鑑賞。果たして美神とは一体……? なお、サムネイルは《AST》展ポスターに使われた寺島徹先生の猫作品の写真です。 【内容】 0:10 美神紀行とは? 0:20 本日の旅プラン 0:51 《AST》展に向かいます 1:05 旧北国街道・丹波島宿(長野市丹波島) 2:56 御幣川から冠着山(長野市篠ノ井) 4:03 篠ノ井橋(長野市篠ノ井) 4:12 森将軍塚古墳を望む 5:00 千曲市に入る~長野道・更埴インター 5:30 どんな展示なのか? 6:07 旧北国街道・千曲市道4227~国道403号 6:30 鴇沢眼科前・横町交差点(千曲市屋代) 6:40 須須岐水神社(千曲市屋代) 6:50 越ちひ...
【信州探訪記】青木村紀行⑨/さようなら青木村編
Просмотров 21021 день назад
人虫共棲の楽園〈信州昆虫資料館〉で自然写真家・栗田さんのフォトギャラリー、謎の昆虫雑誌閲覧室を見学後、修那羅峠、聖湖、猿ヶ馬場峠を越えて長野へ帰宅。猛暑の中、濃密な旅を体験できました。青木村の皆さん、ありがとうございました。また行くね。 【内容】 0:08 これまでの旅をおさらい 0:53 巨匠・栗田貞多男さんのフォトギャラリー 1:33 謎めいた昆虫雑誌閲覧室に潜入! 2:41 信州昆虫資料館を去ります 3:02 子檀嶺岳も見納めです 3:45 修那羅峠(筑北村) 4:26 最後の修験者・修那羅大天武と石神仏群 5:18 結局、帰る? 6:25 筑北・麻績方面に出ます 7:00 善光寺街道の難所に憧れの〈お仙の茶屋〉? 7:54 聖湖・猿ヶ馬場峠(麻績村) 8:13 芋川一揆と猿ヶ馬場峠の虐殺 8:46 猿と馬場信春から猿ヶ馬場? 9:11 千曲川展望公園(千曲市) 9:28 一気...
【信州探訪記】青木村紀行⑧/信州昆虫資料館編
Просмотров 6021 день назад
青木三山の一つ・十観山の中腹にある人虫共棲の楽園〈信州昆虫資料館〉にお邪魔しました。子どもたちにも大人気の昆虫の聖地、一体どんなところなのか? 館長の松澤さんにもお世話になりました。なお、サムネイルは同館所蔵のレテノールモルフォの標本です。 【内容】 0:08 これまでの旅をおさらい 0:49 信州昆虫資料館に向かいます 1:00 村営横手キャンプ場~子檀嶺岳が間近に!! 1:10 信州昆虫資料館に到着 1:23 ヒメホソアシナガバチが営巣(解説/松澤さん) 2:12 何をしても自由な資料館? 3:32 信州のいろいろなチョウを展示 4:10 ギフチョウとヒメギフチョウの棲み分けと地域変異 4:35 寄贈標本の小部屋 4:54 ファノデムスタイヨウモルフォ 5:04 スルコウスキーモルフォ 5:25 メネラウスモルフォ 5:37 構造色 6:03 小泉真人博士のコレクション 6:22...
【信州探訪記】青木村紀行⑦/田沢温泉編
Просмотров 21428 дней назад
青木三山の一つ・十観山のふもとに鎮まる密やかな温泉地・田沢温泉にお邪魔しました。そこに広がっていたのはまさかの別世界でした。島崎藤村の『千曲川のスケッチ』にも登場する高楼の宿、お肌すべすべ、おどろきのアルカリ硫黄泉も必見です。 【内容】 0:08 これまでの旅をおさらい 0:46 田沢温泉に向かいます 1:00 〈くつろぎの湯〉前 1:13 おどろきの田沢温泉 1:30 ここが温泉地なの? 1:48 まさかの光景が広がる? 2:09 お肌すべすべ?〈有乳湯〉に入りました 2:39 長屋門にも泊まれる〈山城屋リゾート〉 3:16 島崎藤村も泊まった〈ますや旅館〉 4:41 湯川沿いの眺め 4:59 台風被害を語る復旧記念碑 6:05 数々の高楼に驚く 6:47 温月庵薬師堂 8:20 次回は信州昆虫資料館です #青木村 #田沢温泉 #温泉 #温泉街 #硫黄泉
【信州探訪記】青木村紀行⑥/あおてん編②
Просмотров 20Месяц назад
武蔵野美術大学芸術文化学科の学生さんが企画・運営する美術展『あおてん』にお邪魔しました(後編)。ゆるゆるのオリジナルキャラ「あおきさんざんさん」を見逃すな!! ※ サムネイル画像は山本陽花さん絵本『あおきさんざんさん』の一場面です(会場展示より)。 【内容】 0:08 青木村アーツプロジェクト2024『あおてん』 0:18 マッチ美術研究所 0:35 『あおてん編①』をおさらい 0:55 川口さん『タチアカネのぬいぐるみ』 1:22 瀬川康男『花神』 2:08 有賀温『太陽』~竹内三郎『静物』 2:33 山本さん『あおきさんざんさん』 3:02 義民太鼓 3:21 『あおてん』まとめ 4:50 次回は田沢温泉です #青木村 #あおてん #武蔵野美術大学芸術文化学科 #青木村郷土美術館
【信州探訪記】青木村紀行⑤/あおてん編①
Просмотров 23Месяц назад
青木村郷土美術館で開催中の企画展『あおてん』(武蔵野美術大学芸術文化学科・青木村教育委員会連携企画)にお邪魔しました。学生たちが青木村に滞在し、そこで発見した村の魅力を「色」をテーマにして伝える展覧会です。果たして、どんな作品が待っているのか? 【内容】 0:08 青木村アーツプロジェクト2024『あおてん』 0:18 青木村郷土美術館に到着 0:32 『あおてん』を見学です 1:44 綾部さん『クレシー』 1:55 加舎白雄『石潮図』 2:11 桜田晴義『アルコの中のデコポン』 2:20 下川先生のアレは撮影禁止です 2:36 中川紀元『鬼子母神』 2:46 椎名さん『アオキマンダラ』 3:14 武舎一久『一茶像』~山本鼎『青木風景』 3:25 塚本さん『遺されてⅡ』 3:46 米津福祐さん『誕生(3)』 4:00 山本さん『青木村ってどんな色?』 4:57 林さん『絆』 5:23...
【信州探訪記】青木村紀行④/大法寺・三重塔編
Просмотров 54Месяц назад
日本一美しいといわれる大宝寺・三重塔(国宝)の間近まで登りました。何度も見返してしまうという謎の古塔の魅力に迫ります。次回は、青木村郷土美術館で開催中の企画展『あおてん』にお邪魔します。 【内容】 0:08 青木村アーツプロジェクト2024『あおてん』 0:18 日本一美しい塔へやって来ました 0:44 三重塔のふもとまで登ってみる 2:04 三重塔に到着 2:15 扁額の書は二条基弘 2:35 裏手の山に登ってみる 3:42 遊歩道があった? 3:53 蝶の楽園 4:10 裏山から見る塔の魅力 4:30 お寺さんもお疲れ様です 4:44 次回予告 #青木村 #あおてん #武蔵野美術大学芸術文化学科 #大法寺 #三重塔
【信州探訪記】青木村紀行③/大法寺編
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【信州探訪記】青木村紀行②/上田~大法寺入口編
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【信州探訪記】青木村紀行①/長野~上山田編
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Комментарии

  • @ぽこ助
    @ぽこ助 29 дней назад

    青木村といえば…R143かな?どこかのトンネル手前で夜に信号待ちしてて、めちゃくちゃ暗くて怖かったなぁ…何故こんな所に信号が…😱 メジャーな温泉地も良いけど湯治場みたい感じの温泉地にハマってます😊基本ソロなんで泊まれる宿は限られちゃいますが😅田沢温泉って立派な建物もあるみたいですし、確かに何かに使わないともったいなさすぎますね😅時間が出来たら田沢温泉今度よってみます😊

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 27 дней назад

      夜のトンネル、どこだろう? その時間帯に山のトンネルというのはなかなかスリリングですね!  信州は温泉県なので、探せば穴場はいろいろありそうですね👍 青木村だと田沢温泉のすぐ近くに沓掛温泉もあり、修那羅峠を越えて筑北側へ降りたところには草湯温泉もあり、どこへ行っても温泉だらけの道中でした。お目当ての湯治場的な温泉地が見つかるといいですね!

  • @西澤千枝子
    @西澤千枝子 7 месяцев назад

    私も近いうちに登ってみたいと思ってるお山さんです。 お山がどんな感じなのか見せて戴いてラッキーです。 私が登ろうとしてる入口は「象山開園の碑」がある方向から。 2月なら「熊」と「イノシシ」に遭遇することないですよね。 昨年は象山神社やその付近に「熊」が出ていたので山歩きがいまだに怖いですー。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 6 месяцев назад

      こんにちは。象山に登られたいとの由、何よりです。先人が遊歩した名勝だけあって、思索や気晴らしにもよく、ほどよい運動にもなり、山容も山頂からの眺望もよい、素晴らしい山でした。 いくつか登り口があるようで、それらは最終的に、例の山崎翁を称える「象山開園」の碑のある山頂付近の平坦地で合流するようです。私は象山先生宅の西にある有楽町公民館から登りましたが、次に公開予定の「復路編」は、別ルートを下って、象山地下壕の脇に出る道から帰る内容を予定しております。 さて、懸案のクマさんですが、今の時代、どこで何が出るか、想像もつかないので、確たることは言えないのですが、長野市のちょっとした山の入口には、しばしば「クマ注意」の注意看板が出ておりまして、この象山もそうですし、トレッキングコースのある地附山の入口にも同じ看板が出ておりました。 同じ松代では尼飾山の登山口にイノシシ除けの防護柵が設置されておりまして、登山者はその柵を開閉して入山する仕組みになっています。 松代ではなく、もっと山奥の話ですが、とある寺で話を聞いたところ、クマは日常的に出ているものの、住民は慣れっこで通報もしないとのことでした。今年の1月の話です。話の内容は恐らく去年の秋のことだろうとは思いますが、この暖冬でクマもおちおち寝ていられないようだとのことでした。通常ですとクマは4~5月まで冬眠しており、穴から出てくるところを見計らって春熊猟などというものを仕掛けたものでしたが、夏でも秋でもいるところにはいるのでしょう。ひとまず、鈴をつけたり、複数人で会話をしながら歩くことを勧められました。象山は町中の山で、松代城下の喧騒も届く山ではありますが、昨年は象山神社の付近にも出没情報があったとのお話、なかなか油断できないですね。寡聞にして現在のところは目撃情報があったとは聞いていませんが、ぜひお気をつけてどうぞ! とてもよい山でした。

  • @murrik
    @murrik Год назад

    Vert strange music and style

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx Год назад

    返信遅れました。 勉強のため集中講義をまとめてみました。 感想や疑問な点も記載しております。 ・明王の2つの意味をおさらいについて  ①明呪を持する尊格(不動尊や大日如来などを指す)  ②明呪の王(真言など)  たしかに経典を見ると圧倒的に②が多いです  気になる点・大日経疏では真言と明は異なる⇒どの文面のことでしょうか。真言≦明と思っておりました。 ・仏母大孔雀明王経について~初期密教(3世紀~4世紀)   ヴィディヤーラージニー(女性形、明妃)   しゅち(比丘)   マハーマーユーリー(孔雀明王)   毘舎遮(八部鬼衆)私の因縁の相手    調べてみると八部鬼衆(はちぶきしゅう)は、四天王に仕える鬼神とあり今は天部で悪い鬼神ではないようだが?    ちなみに私は邪気を感じるが姿は見えない。以前何人か霊視出来る方に見てもらったが、私を見るなり恐れてしまって除霊無理だと言われたことから強い鬼神がへばりついていると思う。 ・仏説孔雀明王画壇像壇場~について   上記の経典では鬼神はアベシ状態となるが、大日経ではフリダヤ心の阿字すなわち明大きくなり鬼神を撃退。(私の体にまだ鬼神がのっかっているがフリダヤ心には入ってこれない模様)   中期密教では明呪から真言に変化。大日経疏では明のほうが真言より大きい?(確かに10年かけてそうなりましたがどこに大日経疏のどこに記載ありましたか?) ・蘇悉地羯羅経   降三世明王は明王と呼ばれていない(マジ)   金剛頂経では明王の記載なし?   インドでは明王は尊格ではなく、明呪の意味で主に使われている。   ⇒ではインドでは明王の仏像は発見されていないのか? ・金剛頂経   初会(不空訳)   宋代(せご)⇒仏説一切如来真実摂人現証三昧人教王経         降三世品の主尊は菩薩であり、明王と呼ばれていない?        梵本では明王の記載あり。その後説明が分からない。善無為が明王を定義? ・ブッタダーマタントラ(大日経より成立前)   ビディヤーダラ(持明者)   マヘーシュヴァラ(大自在天)  コーティ(ク低)  天人=持明者? 天人が真言を唱えてたのか?  明王は善無為と一行が定義、チベットやインドでは明王は自明なものではないらしい。 以上 最大の疑問:時々出てくるなぞの青年。いったい誰なのか? ガニタローさんの弟でもないな・・・

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      丁寧にまとめていただき、大変に恐縮です。 さて、最大の疑問からお答えいたしますと、彼はガニたろーさんと同じ葉子教育で育った同世代の若者でして(葉子教育については詳しくは申せませんが、葉子に教育されたというくらいの理解で今のところは大丈夫、笑)、ガニたろーさんより1つか2つ若い青年であります。カニたろーさんの友人と思っておいていただければ間違いありません。番組制作の上でいろいろと力になっていただいております。 さて、いい時間なので、「大日経疏」における明ないし明呪と真言の区別だての箇所だけお示しして、後はまたおいおいと思うところを述べさせていただければと思います。さて、当該箇所は「破除一切無明煩惱之闇故。名之爲明。然明及眞言義有差別。若心口出者名眞言。從一切身分任運生者。名之爲明也」でありますが、「身分」を「支分」とした解説文をどこかで見たような気がしているのですが、出所が見当たりません(「大正蔵」は確かに「身分」としていますが、誤字脱字も多いため、確定困難であります)。それも、その筆者によって「真言と明の違いをよく考察せよ」と促す注記がつけられていた覚えがあります。当該文献を簡単に見つけられると思っていたのですが、予想に反して見当たらず、これ以上の込み入った説明はできませんが、逆に上の「疏」の文章を宗門においてどう解釈しているのか、私としては知りたいところでもあります。発生説的にはダラニ、ヴィディヤー、フリダヤ、マントラには、それぞれのバックボーンがあるようなのですが、それについてはかなり後の方で述べることになろうかと思います。マントラという語自体はヴェーダ時代からあるのですが、これを密教の術語として採用したのはなぜか、また、漢語の訳として真言という語が登場したのはなぜか、その上で真言と明が同じ意味だとしながらも、別の意味で用いられているような箇所があるらしいことも考え合わせると、なかなか複雑な問題です。また、随縁の真言と法爾の真言の違いなどということを言い始めると、文意を読み取るのも大変ですが、ぜひまたご存じのところをお教えいただけましたら幸いです。 なお、八部鬼衆は護法の善神であり、ピシャーチャも地居天として自身の真言をもっていることが蘇悉地経に説かれておりますが、どうもこの人たちは無数にいるらしく(大自在天などの天人も、同じような種族が何億人と無数にいるようであります)、なかなか仏に帰依しないものもあるのでしょう。とまあ、私などはそのように解釈しております。仏がガンジスの砂の数よりたくさんいるというようなものと同じで、実類というのか実神というのか、仏と関わらない立場で妙な神通力を発揮する鬼神がいるというようなことのようですが、真言宗においては鬼神の供養ということを行って、これ以上、悪い方向に進まないように善導するということがいわれるようであります。施餓鬼供養と同じ要領で、禅宗あたりでも食事の際に鬼神たちにも米粒を供して施すという考えがありますので、最終的には六道の衆生をあまねく救済するというのが、仏教の本旨ということなのでしょう。その件は施護訳『初会金剛頂経』にも出てまいりますが、人の精気を吸わずには生きられない病鬼たちを金剛手菩薩がどうやって救済するのか、そのへんが見所です。餓鬼のようなものの中にもとてつもない金持ちがいたり神通力を発揮する種があるようですので、悪趣といえども人間よりも強大なものもあり、まったくどういう世界観になっているのか凡夫には理解の及ばないところですが、ぜひご精進なされて、みな彼岸に渡していただきたいと思うところであります。弘法大師の悲願もまたそこにあるということなのでしょう。 なお、漢訳『蘇悉地経』における尊格としての明王用例はそこそこにありますので、その件についてはまた追ってお話したいと思いますが、漢訳に関する限りは明王の存在を疑う余地がありません。ただ、今一つ明王としての尊位が確定していなかったり、あやふやだったりするものもありますので、違和感を覚える部分も出てくるかと思われます。学者というのは、その違和感や差異を研究のタネにしているわけですが(笑) 宋訳『初会金剛頂経』の明王用例についても、宮坂宥峻先生の取り上げた部分の先をさらに読み進めると不思議な点が出てきます。どう解釈すべきか、悩ましいものがあります。大日経と金剛頂経という2つの根本経典が所謂〈明王〉について無頓着なのは決定的で、ちょっと考えさせられますね。 では、またのんびりと進めさせていただければと思います。興味深いお話、ご指摘に感謝いたします。

    • @kukai-bv5zx
      @kukai-bv5zx Год назад

      ​@@葉子ちゃん寝る いつも御回答頂きありがとうございます。 大日経疏の該当箇所の件 定によって起って明妃を説く一節で一切経では 「もし心口より出すをば真言と名付け、一切身分より任運(自然に任せる)に生ずるをばこれを名付けて明となす」 結局真言を唱えるとどうなるんだという真言密教では最も重大かつ秘密にしていた箇所(弘法大師の覚りの行法)に触れる必要があります。私が行を始めた頃座りっぱなしで100日100万回、1年365万回やっても体に入り混んだ鬼神が取れずさっぱり元気にならない。私も高野山で図書館で調べたり本山の上鋼さんに聞いてたりしましたが本山でも分からないようです。(ただし伝法潅頂を受けた者だけが師匠からの口伝を受けてヒッソリと行をしている可能性も否定できませんけど、現にその行を通じて弘法大師のような法力を持ったお坊さんが現れていないし、アビラウンケンを唱え続けよと宗門の次第で説いているものも見たことがないので奥の流の真実の教えは忘れ去られているものと推測してます。) そこで私なりに大日経を調べて実践し、救いを実証したため、私の解釈は間違いないと思っておりますが、一度教授さんの意見を仰げればと思います。また説明しずらい上この場では言いにくいです。一度、メールかzoom上でも構わないので直にあってお話することは可能でしょうか。 宜しくお願い申し上げます。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      ​@@kukai-bv5zx 様 ご返信ありがとうございます。多忙に取り紛れ、対応が遅くなりまして失礼いたしました。 御坊ご指摘の通り、『大日経疏』講伝の伝統はすでに途絶えているようであり、宗門にあっても今後どうしていくかということが時折、教学について考察した論文の中で触れられているのを目にすることがあります。また、これもご指摘の通りでありますが、講義は未灌頂の者にも公開されておりますが、伝授と講伝は灌頂を受けた者だけに行うのが本来の形でありますから、確かにどこかで誰かが口伝を実行しているということもありえそうですが、われわれにはうかがい知ることのできないナニかなのかも知れないですね。また、講伝を受けた最後の世代である那須政隆師が大正大学で『大日経疏』の講義を行ったところ、講義日程の関係で全部終えられなかったと嘆いておられたことが知られておりますので、教相に関することでも、なかなか大学の単位制のなかでどうこうできるものでもないということで、むずかしい問題であります。 それにしても、古いものを読むと、昔の僧侶は博識で勉強熱心だったことがうかがわれますが、現代にあっても、仏教学という分野はなかなかマルチで、幅広い能力を必要とする領域だと感じさせられます。世に優れた学者は数あるものと思いますが、肝心なところをどこまで学術的に公開できるのか、そこがまた秘密教の機微に触れるところでむずかしいところかと思います。しかし、本山の上綱職にあられても理解のむずかしいものがあるというのは余程のことで、それだけ歴史的にも思想的にも深い伝統があるということなのでしょう。私のような門外漢がこれを考えるとなると、もっぱらテキストに依り、テキスト相互の語用から文意を解釈するということになるのですが、どうも経典にも故意に文章を乱脱させたものがあるらしく、真に言わんとするところについては、学問上の立証が困難なケースもあるようです。大変にむずかしい問題です。 そこで貴僧ご体得のところをお教えいただけるとのお話、大変に光栄に存じますが、実は一身上の都合によりまして、現在はzoomや映像通話などでのやり取りは控えさせていただいておりまして、ご説明のむずかしいところを恐縮なのですが、もしよろしければ、メールでの解説か、解説動画という形でご教示をいただけましたら、幸いであります。それでよろしければ、このチャンネル専用のメールアドレスがありますので、そちらにメールをいただくか、RUclipsに限定公開設定で解説動画を上げていただき、URLをメール送信でお教えいただければ、私のほうで視聴させていただき、メールにてお返事することもできるかと思います(これで問題ないようでしたら。追ってチャンネル宛メールアドレスをお知らせいたします)。 『大日経疏』当該部分に関する貴重な知識をご開陳いただける由、誠にありがたく存じます。この件は、以前にも仰っていた法爾ということに深くかかわってくる箇所ではないかと思うところです。また、経のテキストも生き物でありまして、書面に固定された文として動かしがたい「明」という記述も、それがどういう意味で書かれたのかをテキストだけで理解しようとすると不十分な面があり、どうも代々、師伝にしたがって意味を取っていたようであります。客観的なテキスト分析が有効に機能しない面もありそうですが、本来、テキストとはそういうものなのかもしれません。人から人へと受け継がれるものという前提抜きには理解できないものなのかもしれないですね。 1日1万回のご真言、まさに法然上人の念仏ですね。大変な行であられたと拝察するところであります。法然すなわち法爾自然ということが、結局は有相の真言が有効に機能するための背景にあるナニかが問題の核心なのだろうと愚考するところでありますが、さて、身分より生ずるとは何か。支分より生ずるの意味であれば経の本文にも説かれるような支分生のナニかということになりますが、さて、具体的にはどういうことか。ぜひご見解を承りたく存じますが、いかがでしょうか?

    • @kukai-bv5zx
      @kukai-bv5zx Год назад

      @@葉子ちゃん寝る こちらから無理難題な要望に対し配慮してくださり有り難うございます。SMSでは見ず知らずの人にDM送る等で問題となっているケースが多く発生している中私もこのような要望をするのは気が引ける処ではありますが、このままyoutube上でのやりとりも限界を感じておりました。回答内容については時間がかかるかと思いますがいずれメールさせて頂ければと思いますので宜しくおねがします。 疏の一文(身分・支分)の件について、お聞きしたいのは大日経で言う明についてどんなイメージをお持ちでしょうか?(論文の引用抜きにどんなイメージか明確な答えは出ておりますでしょうか) 菩提心論(奥の流と言われているサンマジの章)や即身成仏義にヒントが多々あります。十巻章はおそらく読まれていると思いますが解説本はどれをお使いでしょうか。 真言を実習して最も使いやすかった解説本は小田慈舟先生の十巻章です。絶版ですが解説は素晴らしかったと記憶してます。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      @@kukai-bv5zx 様 こんばんは。返信が遅くなりまして申し訳ありません。只今、身辺が立て込んでおりまして、お待たせしてしまいました。 さて、お問い合わせの「大日経」における「明」のイメージですが、あくまで漢訳原典を読む限りでの「明」と「真言」には、どうも使い分けがなされているというのが率直な読後感であります。只今、手元に「大日経」そのものがないのでいけませんが、以前、1時間半ほどかけて「大日経」本文を速読した際に取ったメモがありまして、「明」「明妃」「持明」等の箇所を抜き書きしてあります。印象的なのは一切三世無礙力明妃と遍一切無能害力明妃、虚空等力虚空蔵転明妃、三昧力明妃、虚空眼明妃、大力大護明妃、虚空蔵転明妃、入仏三昧耶持明いった語用です。明妃を明と言い換えることはあっても、それを真言と言い換えることはなく、また、世尊がしばしば三昧の定に住したまえる時、あるいは、そこから立って説かれる場合、それを明妃といい(明妃ではなく偈を説かれる場合もあるわけですが)、そこから無数の真言が後続するという形式がいくつかの章品に見られるのは、印象的です。これは疏に「妃は是れ三昧の義なり」とあることを想起させるものです。しかるに、この「明妃」とは梵には何というのか? 疏に囉逝(rājñī)の語についての注釈があることを考えると、「vidyā‐rājñī」ということでよいのでしょう。ただ、後世、明妃というとき、たとえば施護訳の『初会金剛頂経』の「明妃」は不空が「天女」と訳すものであり、梵文を読むと不空の方が直訳に近いことがわかります。「明王」ではないものに「明王」の意訳を当てているものもあります。Mantraは不空訳では「真言」ですが、施護訳では「大明」です。フリダヤは不空は「心真言」、施護は「心明」とするわけで、後期密教で父母仏の配偶女尊をさして明妃と言うときは「Śakti」などの語が当てられる場合もありますが、そのまま「vidyā」とするものもあります。疏にすでに明妃の語についての注釈があるため(妃は増長の義、云々)、なるほど、明妃の語義や効果についてはわからないでもありませんが、この説明でいくと真言のうちの男声を明や明王といい、その女声を明妃といい、前者が折伏、後者が摂受の効力をもつという伝統的解釈に行きつくのでしょうが、だとしても、疏における心口と任運身分の違いが今一つはっきりしません。大日経の梵本は現存しないため、チベット訳やブッダグヒヤの『大日経広釈』などを参照すべきところですが、まずは漢文テキストの内部相互で、真言と明という語彙がどう構成的に用いられているのか(かなり形成的な面もあり、語用のばらつきや任意の使われ方もされているようですが)、当面はそのことがテキスト解釈上、必要なのではないかと思われます。「大日経」自体の下読みはこんなところで、直感的に思われるのは明(明妃)が総論的に、真言が各論的に用いられているという相違です。もう一点、浄居天・空居天以上の真言を明と呼んでいるらしい箇所があるのはいささか気になるところで、自在悦満意の明と摩醯首羅天の勝意生の明です。これはヒンドゥーの大天に由来する尊格ですから、もともと彼らの異名が明王であったという説を裏書きする材料ですが、その他、本尊を明と言ってみたり、本尊の種子を明と言ってみたり、施十力明というのも出てきますね。おそらく、東大のSATを使って「明」で検索をかければ、「大日経」のすべての明の用例がヒットするものとは思いますが、あとは「持明王」とか「得大勢の側に明妃を描け」とか、「梵天明妃」「成就持明」とかそんな用例でしょう。また、大師の『広付法伝』が不空の「金剛頂瑜伽の法門は是れ成仏速疾の路なり。其れを修行する者は必ず能く頓に凡境を超えて彼岸に達す。余部の真言は諸仏の方便なり」という言葉を引いているのも気になる点ではあります。金剛頂経と大日経はもともと別系統の経典として成立したと考えられていますが、「余部の真言」とは金剛頂経系以外の真言という区分けでしょう(施護がMantraを真言ではなく大明と訳しているのは、いささか気になる所ではあります。この訳語が、不空の考え方を更に展開させたものかどうなのか)。この瑜伽の法門とは、具体的には『即身成仏義』に照らせば金剛頂経系の『金輪時処軌』であって、割注にいう「大日尊の一字頂輪王の三摩地」に入るということを指すのでしょう。一方の『大日経』にあっては、虚空等力虚空蔵転明妃を説く後続の文において「方便を具すれば所作によって成就を得る。しかし、もろもろの因果を楽欲する者はよく真言と真言の相を知る者ではない。なぜなら、真言の果は悉く因業を離れており、また身に無相の三摩地を証触するとき、真言者はまさに悉地は心より生ずることを知れ」という趣旨のことが述べられております。これは、はからいを離れた法爾の働きを説いたものですが、ここに明ないし明妃と三昧ないし無相の三摩地の関係が推定されるように考えられます。別の箇所には「善男子、真言加持力の故に法爾にして而も生じ、過ぎ越ゆるところなし。三昧を越えざるをもっての故に」などとありますが、一方で経には限量ある「世間の諸の真言」と「出世間の真言」の別が説かれ、前者の「明咒(疏の注釈からすると単に「明」ではなく「咒」の語があるところにいささか注意を要する気がします)と印」は「みな現世の果なり」とし、「成すと雖も堅く住せず、悉くこれ生滅の法なり」と説いています。後者については「無作にして本不生なり」として、その無相にして法爾自然であることが説かれます。おそらく前者は『即身成仏義』の「持明悉地」に当たり、後者は「法仏悉地」に対応するのでしょう。しかし、いずれにしてもこれは字面から言葉の関係性を推定しただけのものであり、これだけでは意味を成しません。なので、以後はお勧めの通り、まず弘法大師の著作を読んでみたいと思います。いずれにいたしましても、上記が『大日経』周辺のオリジナルテキストを読んだ限りの私の所感であります。

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx Год назад

    動画更新有り難うございます。これからじっくり動画を見させて頂くわけですけど、気になった点が一つ。撮影場所の照明の影響が原因かもしれませんが、どうも顔色が悪いようでして、大丈夫でしょうか。 大日如来のご加護がありますように。 ruclips.net/video/NyaSHwwhe_A/видео.html おまけ。 ruclips.net/video/WZ9O6IQWjhw/видео.html 追ってコメントさせて頂きます。 コメントにて動画のアップについて急がせてしまいましたけど、 動画編集労力がかかるためあまり無理なさらずに。 それとまあ動画の表題にある通り、仏教(特に密教)を手っ取り早く勉強したいなら高野山大学に行って勉強するべきなんだろうと思います。 しかし・・。今回の動画面白すぎですよ。本当に。あたらめて経典調べています。 京大やめてバカ梵大に入学するしたほうが勉強になる思います。 それと変な占い師に鬼神をぶち込まれてから真言行を始めた訳ですが、鬼神の中に異常に性欲を欲する鬼神がいて大変苦しめらまして、今回ピシャーチャと初めて分かりました。 股間に絶えず攻撃してきて精気を奪われると2~3日寝込むし寝込んでも攻撃してくるしもう大変でした。ピシャーチャは実在します。 最後のお寺の不動尊パワーすご。久しぶりに良い不動尊見ました。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      貴僧、恙なくお過ごしのようで何よりに存じます。 もろもろご心配を賜り、誠にありがとうございます。恐縮です。薄暗い画像でご迷惑をおかけしております。照明が暗めなことが三分の一、画質がヴィンテージモードになっているのが三分の一、本人の血色不良が三分の一で、かような絵面になっております。京都、高野山の動画をご紹介いただき、力づけていただきました。高野山は学生時代に友人と二人で貧乏旅行で訪ねましたかせ、その一度だけで、大変になつかしく拝見させていただきました。金剛峯寺ではお菓子をいただき、秀次自刃の間を見て、奥の院に詣でましたが、ごく短時間の滞在でもったいないことをしました。三国伝来の密教文化の終着地として、まこと世界遺産にふさわしい場所ですね。 ところで、高野山と言えば、私の幼馴染が『孔雀王』の読みすぎで、高野山大学へ行きたがっていましたが、結局、東洋大学に進みました。国語の教職を取ったようですが、密教研究のほうはやらなかったようです。仏教学者にして「お化け博士」であった井上円了が創設しただけあって、東洋大学からも仏教研究者が育っていますね。私もちょくちょく東洋大学出身の若手研究者の論文を参照させていただいております。 京大も仏教研究においては歴史ある大学でありますから、貴僧におかれましては、決してバカ梵大学には入らず、ぜひとも素志を貫徹なされてください(笑) 私が不動尊の話をするきっかけとなった隠滝という不動霊場を訪れたのは、高校2年の時でありまして、そのとき一緒に同行した同級生が京大に進みまして、石油学会に属して活躍しておりましたが、博士は米国で取りましたので、京大の恩師からは「帰国してもポストはないで?」と因果を含められたものでした。私が学生の頃は東大派と京大派のアカポスをめぐる争いはまだ現実のものでありましたが、今はどうなのか、アカデミアをめぐる興味は尽きませんが、オトナの事情もありまして、当事者に聞くのはちょっと憚られますね(笑) ピシャーチャの件、具体例をありがとうごさいます。これも大変に興味深いお話で、驚きです。インキュバスのようなものでしょうか。西洋では主として夢魔という形で夜間に襲来することになっていますが、基本的に修道者を悩ます悪魔については昼の魔というものもあるわけですから、昼夜は問わないのでしょう。天使のような形をとることもあるから騙されるなと古くから戒められているようですが、本当に邪悪なものは深夜にあらわれる云々という説もあるようですね。只今、集中講義の第8回目を収録するにあたって、再度、蘇悉地経を読んでみたのですが、たしか「持真言法品」のあたりであったか、魔の声を聴いても真言を棄てざれとか、あるいは別の箇所であったか、夜に精を奪われない云々という記述があった覚えがあります。流し読みでしたのでいけませんが、鬼神の害を避け、キチンと護身しないことには妙成就は得られないということを説いており、もろもろの真言の効果を成就させる経として台密において特に重視されているのもむべなるかな。古代インドの人には、そうした超自然的な神霊の力を敏感に感じ取る感性があったということなのでしょうね。そうした感覚を引き継いでいる人が現代の人類にも少なからずいるのでしょう。心理学者ジュリアン・ジェインズによると、紀元前2000年までの人類には、たえず神の声を聴く能力があったといい、紀元前1230年頃にこの機能が崩壊して、主観的な意識ができあがったとしておりますから、それ以前の人類は、唯一の理性の場としての自我をもたず、他我的なものに開かれていた、というわけです。西洋哲学は、その精神の二院制が解消され、理性による一院制の確定とともに創始されたという説であります。異説もありますが、なるほど、ありそうな話です。 ピシャーチャは人間並びに五穀の精気を奪うとされますが、厠の神でもあるらしく、どういう謂れがあるのか興味深いところです。試みにWikiを引いてみますと、要するに食屍鬼で、グールに等しいとあります。グールの項目を引いてみますと、これがまた興味深いことが書いてあります。アラブ文化、イスラム圏における鬼神のことについて、「葉子ちゃん寝る」が誇るイスラム顧問のしゅん君博士(オックスフォードの研究員であった俊英であります)にチラッと聞いたことがありますが、もう、内容を全部忘れてしまいました。ピシャーチャにしてもグールにしても、ぜひとも皆さんの貴重な見聞をお伺いしたいものであります。貴重なお話、感謝申し上げます。 最後のシーンのお不動さんですが、諏訪市の高野山真言宗・仏法紹隆寺の成田堂の尊像であります。比較的に新しいものと考えられますが、見事に暗い空間の中に浮かび上がる形で照明されており、神秘的な雰囲気を漂わせていました。只今、神仏習合時代の諏訪信仰の形を振り返るイベントの期間中でありまして、それに合わせてのライトアップなのかもしれませんが、寺内もよく整備されており、諏訪明神のご本地である普賢菩薩も、寺の本尊である薬師如来も、間近に拝観できる形となっておりました。この件についてはまたご報告させていただきます。諏訪は真言宗の盛んな地域で、弘法大師がこの地域に布教したということになっているのですが、諏訪神は天台宗の伝承にも登場するため、どのような来歴があるのか、詳しくはわかっておりません。 それでは、引き続き、第3回目の配信に向けて作業を進めたいと思います。平素よりのご視聴、かたじけなく存じ上げ奉ります。御坊もぜひお元気で。

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx Год назад

    もう仏チューブ集中講義は終了したのでしょうか。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      お待たせしております。当分続きますので、気長にお付き合いください。また、ガニたろーへの御礼コメント、ありがとうございました。情報提供できたこと、ご本人も意義を感じておられました。関係者一同、無事の京大合格をお祈りいたしております。

    • @kukai-bv5zx
      @kukai-bv5zx Год назад

      @@葉子ちゃん寝る せっかちなもので失礼いたしました。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      こちらこそ申し訳ございません。今、編集が終わって動画を書き出しています。いきなりエラーが出て難渋しておりますが、今夜にはアップできるのではないかと思われます。どうぞお待ちください。すでに話は7回目まで撮り終えているのですが、小難しい用語が多く、字幕編集が追い付かないのがいけません。ご迷惑をおかけいたしております。

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx Год назад

    御回答頂き有り難うございます。 うーんますますわからなくなってきた・・・。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      そ、それは申し訳ございませぬ!  まあ、ひとまず行きつくところまでお話を続けさせていただきますので、しばしお付き合いください。最終的には、すべての謎をぜひ京大で解明されてください。 いつもありがとうございます!

    • @kukai-bv5zx
      @kukai-bv5zx Год назад

      ​@@葉子ちゃん寝る いろいろ思うところありまして最後まで見てから回答させて頂きます。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      @@kukai-bv5zx 様 ひとまず、すでに11日に第2回を撮り終えておりまして、昨日、3・4回の収録を終えたところであります。長丁場になりそうです。気長にご覧ください。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る Год назад

      朝晩、寒くなって参りましたが、お変わりないですか? さて、実はこのたび、ガニたろーさんがオトナの事情で動画出演を控えることになりまして、ガニたろーさん出演回が視聴できなくなることとなりました。幸い、お伝えすべきことはすでにお伝えできましたので、誠に残念ではありますが、前回放送分はこれにて非公開の設定とさせていただきます。ご視聴、心より感謝申し上げます。 なお、ガニたろーさんも以前、東寺へは立ち寄られたそうで、近いうちに私の代わりに代参に行ってくれるとのことであります。ありがたいことです。

    • @kukai-bv5zx
      @kukai-bv5zx Год назад

      @@葉子ちゃん寝る ガニタローさんにはリスクを冒して出演してくださり誠に有り難うございます。個人的に大学の内情をお聞きしてしまい私も申し訳ありませんでした。がにたろーさん今まで有り難うございます。重ねてお礼申し上げます。日に日に寒さがまし寒さが身に身にしみるようになってきました。風などひかぬよ願っております。

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx 2 года назад

    28:26 印しながら真言を唱えると集中できますでしょうか。印なくても三密加持いけますので辛くなったらしなくても大丈夫です。それと不動明王の真言長くないでしょうか。長くてだめなら違う真言でも問題ありません。自分の佛と相談して決めても問題ありません。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 2 года назад

      ようやくこちらのコメントにも返信がつけられそうです。長らくお待たせして申し訳ありませんでした。「仏チューブ⑦」をめぐる応答では、いろいろと貴重なお教えをありがとうございました。不動明王の真言ですが、私個人としてはちょうどいい長さに感じます。しかし、不動尊が所縁の仏というわけでもなく、何かたまたまという感じがあります。弘法大師が青龍寺で結縁したのとはわけが違っており、本当にたまたまとしか言いようがありませんが、これも仏縁というべきか、どう考えたものでしょうか。御坊におかれましては、何かご自分の所定の「仏」をお持ちでしょうか?

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx 2 года назад

    真言唱えてると記憶力上がりますよ。身をもって感じてます。

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx 2 года назад

    真言も寝ても覚めても唱え続けていると型ができてきます。観相など考えずひたすらです。本像を決めたらそれを一生続ける覚悟が必要です。

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx 2 года назад

    私も師匠から大日如来の真言を教えてもらったわけですが、お大師さんも即身義の中に大日如来を推奨されている。なぜ不動尊じゃいけないのか。なぜ虚空菩薩をおがんじゃいけないのか。ずっと疑問で大日経を研究してました。不動尊はおっしゃるとおり息障品の中に述べているのみです。虚空蔵菩薩も普通真言品記載されている。しかしアビラウンケンは悉知出現品の中で、金剛字句とかいてあり、四魔を撃退できるとかかれており特に協調されています。アビラウンケンは真言の中でも特に強力で悟りそのものだと、そして救世者であるとなんども述べられており不動尊より強い真言であると私は解釈してます。真言を唱えると私が大日如来になりお前を救うぞということらしいです。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 2 года назад

      なるほど、即身義に即したお教え、ありがたく拝読いたしました。密教の経典には無数に真言が出てきますが、ただ事ではありませんね。アビラウンケンは金剛字句なりとのお話、興味深く読ませていただきました。また詳しく研究の成果をお聞かせいただきたいものですが、なかなか憚られるものもあることと拝察いたします。ちなみに、『大日経』の秘密曼荼羅品であったか、金剛手が大真言王と名づけて十二真言を説く箇所があったかと思いますが、これは何であるとお考えになりますか? 真言の王とはただならぬものでありますが、何かご見解があれば承りたく存じます。

  • @kukai-bv5zx
    @kukai-bv5zx 2 года назад

    密教行者です。長年大日如来の真言を唱えてます。なかなか面白いです。高野山でもほとんど知らないことをよく解説してくれてます。ちなみにこのめがねをかけた方はだれなのでしょうか。相当お詳しいです。京都大學院の方でしょうか。密教を詳しく勉強をしようにも高野山では詳しく学べず(殆ど先生が知らない)かといって京都大學ではあまり密教系は詳しくないようですので殆ど独学だったのでとても面白いです。論文など読みたいと思いました。もっとアップしていただけると嬉しいです。ちなみに京都大學にいくとこの手の研究が出来るのでしょうか?

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 2 года назад

      残暑の候、貴僧、ますます万福御清勝、拝慶奉り候。貴墨、謹んで拝見仕り候。 さて、私儀、本シリーズの講説を担当しているメガメの者でありますが、よもや本職の真言行者の方にご覧いただくことになろうとはつゆ思わず、光栄の至りであります。本シリーズは、顔見知りの特定少数の人に向けて、のんびりと雑談するという体のものであり、専門家にとっては自明のことを門外漢が縷々考察するという、オトナの自由研究というべきものであります。御坊と同じく、独学の楽しみであります。この学を極めた大家が大所高所から要点をつかんで講義するのとは異なって、現在進行形でお話を申し上げておりますので、誤っていることも多々あり、都度、それを見つけて訂正しながら、考察を進めるというものであって、確定した知識を講義するというようなものではございません。一日の終りに、与太話と思ってお聞き流しいただければ、寝つきもよく、ぐっすりと眠れるというようなシロモノであります。ご笑納下さりたくお願い申し上げる次第であります。 さて、高野山にも名高い学僧、研究者はおられるかと思いますが、いかがなところでありましょうか。私がこの『仏チューブ』というコーナーで不動尊について考察しようと思い立った経緯というのは、その前段で放送しておりました『オトナ旅講座』という番組の中で、「隠滝」なる不動霊場を紹介したためであって、いわば続編として不動尊について考えてみようということになったという、実に適当なものであって、そこがスタートでありますから、つい先日のことであります。幸い、『仏チューブ⑧』で述べました通り、現在では東大が中心になって漢訳仏典のスタンダードである『大正新修大蔵経』全テキストのデジタル化が完成しておりますので、居ながらにしてたいていの資料が手に入るという、とんでもない研究環境が開かれつつあります。無論、どこかおかしいところもあって、覚鑁の著作でないものが覚鑁の編著作に仕分けされているように見受けられるミスなどもあり、東大としもミスを見つけたら知らせてほしいと告知しているほどで、とにかく膨大な情報量であります。 一般の文献史学であれば、テキストというブツに基づいて明らかなデータから定量定数研究を行い、そこから妥当な推論を展開するのが筋なのでしょうが、密教のような実践的かつ秘密主義的な面を残した宗教を研究するということになると、どうしてもわからないところが出てくる。当の坊さんにも理由がわからないものが多々あり、由緒由来もあやふやなものも多い。とはいっても、経の用語一つとっても奥深く、とりあえず研究者も四度加行くらいは受けておかないといけないということで、気がつくとお坊さんが論文を書いていたりと、じつに面白い世界でもあります。昔、宮坂宥勝先生の実家のお寺の近所に住んでいたことがありますが、あのお宅がその後も密教学者を輩出していることは頼もしいことであります。私も論文を参考にさせていただいております。 そのようなことでして、私ども凡俗の門外漢はあくまでもテキストから、密教を学の対象として取り扱うことしかできませんが、ハイデガー風にいえば「密教とは何か」に対象把握的な答えは存在せず、「密教の内側に立つ」ということによってのみ、信仰の本質に到達できる、ということになるのでしょう。もちろん、そのような信に基づく存在把握が学知的なものではないという、学問上の批判は出てくるのでしょうが、正直、仏教学者の中にも「テキストだけでは客観的な意味把握ができない」ということを言う人があったように記憶しております。「本質の解釈は秘密だからわからない」というわけです。では、奥義を極めた高僧に聞けばわかるのかといえば、その答えのみを鵜呑みにしては学知とは言えないから学問的ではない、という堂々巡り、明証が得られるのはテキスト研究のみとなれば、物足りなく思う人も出てくるのではないかとは思われます。 現代日本にも高名な密教学者はままおられるように思いますが、御坊のお眼鏡にかなう方がおられるかどうか、私も斯道の専門ではありませんのでお答えすることは憚られますが、『仏チューブ』でサンスクリット担当をしている青年がおりまして、彼は京大の院でプラークリット文献の研究にいそしんでおります。仏典ではないのが惜しまれますが、チベット語も少々でき、6ヶ国語くらいはやりますので、語学の才能は折り紙付きであります。仏教の専門研究は、梵・漢・蔵の3ヵ国語のテキスト比較で行われるため、日本密教に特化した研究というのは研究トレンドから外れている可能性もあるのでしょう。『大日経』は短いテキストですので、ざっと目を通す分にはできないこともありませんが、その中にもずいぶんと疑問に感じる点があります。本当は何が書かれているのか? そうなってくると梵本に当たらざるを得ませんが、日本密教の歴史において磨かれた独自の事相・教相の伝統は、それ自体で一つの体系を作っている。インドにも中国にもない伝統を誰がいつ追加したのか、その意味とは何か、などというようなことを知ろうとしても、テキストに書いてあることだけが明証で、口伝となると扱いが難しい。勝手に外で話せるものでもないのでしょう。もう一点、例の「心霊寺」のところでお話ししましたが、あそこの住職は験の効く行者でして、仏の加持で空海や覚鑁とも面語できるというわけですが、なるほど、信仰としてはそれも重要なことに違いないが、外部からしたら、もうナラティヴ研究のような質的研究法でしか取り扱えない分野でしょう。 世に公刊されている仏教研究書を見ると、それぞれに立派な先生がおられることは間違いないと思うのですが、さて、本物の真言行者の期待にそえる学者がいるものかどうか、私にも見当がつきません。さしあたって、京大院生の青年にインド古典学専修の研究動向を確認してみますので、そこから広げて、密教系の研究をしている先生がおられるかどうか、密教研究が可能かどうかを問い合わせてみたいと思います。私も只今は元不登校の大学生の語り動画のアップなどにいそしんでおりまして、『仏チューブ』で何をどこまで話したのか、サッパリ覚えていない始末であります。ほとんどお蔵入りになったものもありまして、まったく気まぐれもいいとろであります。お恥ずかしい話、俗人とは身勝手なものであります。 そのほかにもいくつかコメントを頂戴し、誠にありがとうございます。追って返信させていただきますので、ごゆるりとお待ちください。日々のご修行、お疲れ様です。御坊のますますのご進境をお祈り申し上げます。

    • @kukai-bv5zx
      @kukai-bv5zx 2 года назад

      @@葉子ちゃん寝る 色々長々かいてしまったので一度削除します。私は見てますので今後も投稿をお願います。人生は無題にしない動画だと思います。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 2 года назад

      @@kukai-bv5zx 昨日下され候御書、拝見仕り候。大変に興味深い内容でありましたので、削除されてしまわれたのは惜しいことでありました。実は、このチャンネルの関係者にも、アレを送りつけられてしまったとされる人がおりまして、件の「心霊寺」のお世話になったのが縁で、私も「心霊寺」の住職に人物鑑定などしていただいたことがあります(「心霊寺」とは様にならない通称ですが、あしからず)。しかるに、そのアレの正体、形状等については、当の住職は詳しくは仰いませんでしたが、民俗学的な見地からも興味深いもので、同様の伝承が各地にあることから、古くからそういう観念が存していたことがうかがわれます。そうしたプロフェッショナルな憑物はいささか特殊なものであるとして、とにかく多いのが生霊だということで、死んだ人間より生きている人間の方がよっぽど迷惑、心霊写真に出てくるのはほとんどが生霊だと住職は笑っておりました。各地から寄せられた心霊写真の束を見ると、どれもこれもCGで合成したかのようにハッキリと写っており、よくできたアートのようなクオリティ、よく言えば、造形が斬新……。変なところに感心させられました。と、なんだか楽しげな話になっておりますが、住職は変わった人で、真宗の僧と一緒に心霊寺を訪ねた時、「おまえのところの宗派の経でいいから本尊にお参りしていけ」ということになり、真言寺の薬師如来の前で阿弥陀経(笑) ものにこだわらないキャラクターで大いに笑わされました。密教的にそれでいいのかはまったくの謎であります。 なお、京大の件、素晴らしい向学心に頭の下がる思いであります。すでにいろいろとリサーチを進められておられることと存じますが、私のほうでも在学生に現在の様子などを問い合わせてみます。動画にして返答してもらえるように依頼してみようと考えております。しばしお待ちくださいましたら幸いです。

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 2 года назад

      なお、明呪の件でありますが、真言を明と呼ことの心についての御坊の解釈、なるほどと納得させられました。弘法大師『般若心経秘鍵』に「真言は不思議なり。観誦すれば無明を除く。一字に千里を含み、即身に法如を証す」とあるのは、御坊の体験に合致するのではないかと存じます。私は仏教史的な観点からも「明」から「真言」へのタームの変化が何を意味しているのか、興味をもっております。前者は梵にヴィディヤーといい、後者はマントラというわけですが、インド古典学の研究をしている件の京大生と対談した回(「仏チューブ⑩」)でヴィディヤーの古典上の語用について聞いてみたところ、普通には「知識」という意味であるという回答を得ました。まさにその通りで、密教では仏の智慧、転じて仏の智慧のような神通力、あるいはそのような威力のある呪文をヴィディヤーと呼ぶようになり、それらの呪文の強力なものを「明の王」すなわちヴィディヤー・ラージャと呼んだと考えられます(不空訳『蕤呬耶経』に「仏頂一字真言は是れ其の仏部の明王なり」というような用例)。呪文や経を人格化して王と呼ぶ表現はインドの文献にはままあるらしく(須弥山を「山の王」として「山王」と漢訳した例なども『金光明最勝王経』の「無染著陀羅尼品」に見るところであります)、結果、明の威力を担保する尊格が人格的に案出され、明王なる仏尊が信仰対象となったとするのが定説のようであります。孔雀明王などはその初期のものでしょう。孔雀明王呪は3世紀頃に成立したとされておりますが、孔雀明王は梵でマハー・マユーリー・ビディヤー・ラージニー、すなわち明王(ヴィディヤー・ラージャ)ではなく明妃(ヴィディヤー・ラージニー)であり、漢訳の段階で男性化したのでしょう。マハープラティサラーを大随求菩薩(随求大明王)として男性化したのと同じことでしょうが、大随求陀羅尼を神格化したものがもとは女尊であるというのは、サンスクリットにおいて陀羅尼という語が女性名詞であるということに出るものであって、真言よりも長いものを総じて陀羅尼などと呼んでおりますが、陀羅尼と明(明呪、神呪、呪)、真言というタームはそれぞれ何を意味しているのか。ここで梵本との比較が重要になるのでしょう。玄奘訳『般若心経』の「般若波羅蜜多は是れ大神呪なり、是れ大明呪なり、是れ無上呪なり、是れ無等等呪なり。能く一切の苦を除く。真実にして虚からざるが故に」には「神呪」「明呪」等の「呪」が登場しますが、これは梵本では「マントラ」となっているようです。一方で小品系般若経では「ヴィディヤー」となっています。『小品般若経』漢訳は「釈提桓因、仏に白して言はく、世尊よ、般若波羅蜜は是れ大神呪なり。般若波羅蜜は是れ無上呪なり。般若波羅蜜は是れ無等等呪なり」で、「明呪」の語は共通するものの、マントラではなくヴィディヤーだということになります。マントラという語自体は古くからあったと思われますが、これが「明呪」から分化して「真言」という語を発生せしめたプロセスが梵本の段階に起因するのか、漢訳の段階において発生したことなのか、いずれにしても、大日経の段階では真言の語が確立しており、「持真言者」と「持明呪者」という語は並立しております。真言と明呪は相互に可換的な語であるか否か。そうでもあって、そうでもないようにも見えるから不思議なところがあります。手元に大日経がないのでいけませんが、「供養儀式品」に「復た頻りに真言を誦して各々の本真言と自所持の明を説け」とあるのは、真言と明をいかにして区別しているのか。手元に「疏」がないのもいけませんが、善無畏の説くところ、「真言梵曰曼怛羅。即是真語如語不妄不異之音。竜樹釈論、謂之秘密号、旧約云呪、非正翻也」とあり、マントラについて、竜樹の『大智度論』はマントラを「秘密号」といい、鳩摩羅什の旧約が「呪」と訳すのは正しくない、という。しかし、玄奘の新訳でも「明呪」と訳してみたりする(重要なのは「呪」のほうではなくて「明」のほうなのでしょうが。不空が『蕤呬耶経』で説いたのは真言すなわち明ということでありました)。義浄訳の『金光明経』はしきりに「呪」を使いますね。「陀羅尼明呪」「神呪」「明呪」などとありますが、梵本がどんな原語をあてているのかが気になるところです。「疏」には「明は是、大慧光明の義なり」とあり、ヴィディヤーとしての「明」を説いています(『大毘婆沙論』に「世間の明に孔雀明、呪龍蛇明……あり」という「明」はヴィディヤーでありました)。その男性形が明王であり、女性形が「羅逝」すなわちラージニー(妃)であると「疏」は説いております。明王が智慧で、明妃が三昧(大悲胎蔵三昧)の義であると説くのですが、チベットでは、女尊が智慧すなわち般若に配せられるので、漢訳圏とは異なった世界観があるように思われます。般若(プラジュニャー)もまた女声であり、瑜伽タントラ以降、無上瑜伽タントラにおいて悟りを完成させる重要なファクターとなるものでありますが、儒教圏では受け入れられず、後期密教のタントラも宋訳仏典において漢訳されたものの内容は骨抜き、少しく古い日本の学者たちは左道と卑しんでいたものですが、ここでは父尊に方便、母尊に般若が充当されるなど、極東の仏教とは異なる展開が見られたことが注目されます。この段階のチベットには明王という尊格が存在しないため、金剛頂経以降、新しいパラダイムのもとに最先端の密教が営まれたものと想像されますが、興味深いものであります。 いずれにしても、「真言」という最先端の訳語が登場した背景というのは興味深いもので、真言宗という宗派名があるくらいですから、意味深いものとしてとらえられていたのでしょう。真言の信心に秀でた御坊におかれましては、ぜひこの先、解き明かしていただきたい謎であります。思いつくことがあれば、またご教示を賜りたくお願い申し上げます。

    • @kukai-bv5zx
      @kukai-bv5zx 2 года назад

      記載しましたように、私は明からもしくはふんむから真言へのタームの経過及び過程に関する根拠などはあまり詳しくなくご期待に添えるか分かりませんが、即身義を体得しようとしているものとして、真言とは何か。どうしたら救いが出るのかお答えできると思います。後から思い出しましたけど真言の別名として真実心(大日経に記載ありカリダ心、にくだん心ともある。実際に行ずれば心臓に佛様がおられることが分かってきます。)とか如来の内証智(たしか楞伽経にかかれていたような)などと解釈します。もし知りたければ追って解説します。

  • @emanon9929
    @emanon9929 2 года назад

    ようこそ、こちらの世界へ。 でも、甘くはないから、まずは一回別の仕事してから始めることをおすすめするわ。くさふかより

    • @emanon9929
      @emanon9929 2 года назад

      捉え方としては、不登校が問題なんじゃなくて、投稿に選択肢がないことがまもんだなんですよ。ってかんじです

    • @葉子ちゃん寝る
      @葉子ちゃん寝る 2 года назад

      コメントありがとうございます🙇 そうなんですね!もうちょい模索します笑 轟より

    • @emanon9929
      @emanon9929 2 года назад

      そうね、理由としては2つ、1つは僕らは今不登校だけを問題にしているわけじゃないこと。 その先の生き方にも目を向けないといけないこと。もう1つは、子ども達にその先の行き方を背中で見せていく以上、僕たちがそれだけの生き方をしているというのは子ども達に説得力がない。僕が美術に足を突っ込んでるのはそうゆう理由もあるんだ。