【JCF2021】膵がん

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  • Опубликовано: 7 сен 2021
  • 膵がん:手ごわい病気ですがいろいろと進歩しました!正しい情報を理解し膵がんを攻略しよう!
    演者:浜本 康夫(慶應義塾大学医学部 腫瘍センター 准教授・副センター長)
    司会:池田 明香(NPO法人キャンサーネットジャパン)
    概要:膵がんの基本、診断、治療方法についてわかりやすく解説します。また治療に際して知っておくとためになる情報を解説します。
    ☆☆当日お寄せいただいたご質問にご回答できなかったものについて、浜本先生のご厚意で文章でご回答いただきました☆☆
    Q. フォルフォリックス療法は副作用が強いため、高齢者には行われないと聞ききましたが、今日紹介された新しい薬は高齢者にも使用できるのでしょうか。
    A. オニバイドのことだと思います。
    フォルフィリノックスほど制限はありませんが、やはり慎重に適応は選択が必要です。
    年齢だけで制限はしませんが、基本的には全身状態が安定してることが重要です。
    担当の医師とよくご相談ください。
    Q. 膵臓がんが見つかった時点で、手術不可な場合、直ぐに遺伝子検査を受けられますか?
    A. MSIとBRCAは検査可能ですが、どちらも初回治療では結果を利用できません。
    2次治療あるいは維持療法での治療選別です。
    またゲノム検索を保険診療となると標準治療が終了してること、あるいは標準治療が終了見込みというのが条件になります。
    直ぐに保険診療としてゲノム検査は受けられません。
    自費で検査を受ける患者さんもいますが、自費で検査した結果をもう一度保険でやり直す必要がありますので、注意が必要です。
    Q. 親族にすい臓がんの者が累積しており、私自身は子宮体がん(子宮内膜がん)と卵巣がんの重複患者で、現在は経過観察中です。すい臓がんの発症リスクが高いのではないかと思っています。私のように親族にすい臓がんが累積している者は検診等どのようなことに注意するべきでしょうか? 今後は遺伝子検査等も考慮するべきでしょうか?
    A. 膵臓癌は家族歴が危険因子として重要です。検診に際しても膵臓癌を意識して検査が必要です。通常の検診以外に人間ドックを検討しても良いです。
    ただ発症リスクが高そうなので、まずは遺伝相談を受けた方が良いと思います。遺伝性腫瘍に精通した専門医の説明を聞いた上で検査の検討をした方が良いかもしれません。
    開催日:2021年8月21日(土)~22日(日)
    場所:オンライン開催
    主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
    後援:厚生労働省、東京都
    【ジャパンキャンサーフォーラム】
    www.japancance...
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