新作映画『敵』レビュー&ちょこっと考察! 【ジャガモンド斉藤のヨケイなお世話】
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- Опубликовано: 2 фев 2025
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#映画レビュー - Кино
おそらく今年のベスト級の作品だと思いました。全体が儀助の見ている幻想妄想とも解釈出来るし、現実と虚構の境界が模糊とした構成が、視点を変えることによっても多様に解釈出来る。それを映画にしかできない表現で演出されていてとても楽しかったです。そしてこれがコントラストの際立ったモノクロームの映像の中で進んでいく。見るたびに新しい印象を受ける作品となりそうです。
小ネタとしてフランス文学ネタがあってそこも面白く、例えば河合優実に読ませている小説がバタイユの「青空」この小説は男の三人の女性に対する性的な妄想と死をモチーフにしたものとか、夜間飛行はサンテグジュペリ、うんこ犬の名前がバルザックとか、かと思えば「フランス書院」とか笑かしてくれたり、にやにやしながら観ました。
この作品ばっかりは老いや死の怖さを実感してないと理解できないんじゃないかと思います
観たけど分かってなかったですが、斎藤さんの話から思いついたのは、庭を横切ったのはやはりおじいちゃんで、血が繋がってるから写真の人物と相続人は似ていただけ。相続人は2階に儀助を見ている。だから、庭にいたおじいちゃんも、儀助も、住んだ主はあの家に残り続けており、それぞれが生前関わった人々との妄想の中をあの家で生き続けている。安らかに死んでいられない原因は、自分の執着や我や欲や不要なプライドや後悔で、それが「敵」なのかな?と。還暦目前の私には、ホラーより怖ろしい作品。自戒しよう…
銃撃戦で家の中を逃げ回るシーンは
直前の会話の中に出てきた「戦時中は母のおなかの中でね」
という記憶が妄想に繋がったのかなと考えました
儀助のみではない家に憑いた恩讐・想いの話でもあるのかなぁとも思いました
最後の双眼鏡からみえる儀助が唯一の二人称的に映されるシーンだと思ったので、見られる側=夢や虚構の中の住人になったのかなとか考えました
この映画のラストについて色んな方が様々な解釈を述べていますが、私は単純に「今はマキオ君みたいに若い奴でもいつかは爺さんになるんだぞ」ってことかと思いました。
この作品、私にはラストのマキオが叔父のアルバムを見るシーンからその直後の双眼鏡の一瞬のシーンから受けたインパクトが頭から離れず、全体的にミステリーゾーンを思わせる展開に感じながらとても面白く終始観れました。
個人的にはこの映画をカラーで観たかった。
儀助は自分の顛末も自覚せぬまま未だに自宅の窓際に佇んでいるのではないかなあ
敵は死が迫ってくることのメタファーだと考えてます。
死が近づくことで、願望と共に彼の妄想が膨らんでいったものだと感じました。
めちゃくちゃ楽しみで筒井康隆さんの原作も購入しました!原作読んでからの方がいいのか…迷い中です。
時差があり私の地元だと14日からの公開なので…映画観てからこちらの動画見に来ます!
今日見てきました!
味は意外と食べれるけど、食べ馴染みなさすぎる異国の料理を初めて食べた時のなんかよくわからない的な印象を受けました
敵が何なのかよくわかりませんでしたがとにかく瀧内久美が色っぽかったので万事OKです!