第369回「雑談、お絵かきチャット、目からビーム、漫画における絵の上手さ」【人生思考囲い】

■雑談
・最近お便りストック減ってきてる→是非お便り送って下さい～！
■お絵描きチャット
・中野「こないだ滅茶苦茶久しぶりにお絵かきチャットをやったんですよ」→懐かしの絵チャ→しぃ絵チャ、タカミン絵チャ
・最近の絵チャットは高機能→MagicalDraw→アンドゥ機能、レイヤー機能、投げ縄ツールで自由変形…→ばき「おいおいおい！そこまで高機能なのって…ちょっと『違う』んじゃないの！？」→老害乙
・キャンバスを保存する際に高機能AIによって解像度を上げられる→小さい絵も大きく保存できる
・中野「絵チャットは時代に取り残された古い文化…とかでは全然なくて、今も進化し続けてるんだなーって思いました」
・絵チャットでのコミュニケーション→キャンバス上に文字「ちょっと休憩」「〇〇さん上手すぎ！」→人のイラストの横にミニキャラを描いてじゃれ合ったり
・通話をしながら絵チャットすると、コミュニケーションがすべて通話上で賄われてしまう
・ばき「絵チャの生ぬるい空気、好きなんですよね。〇〇さんの絵が見れるなんて眼福です～！とか言ったり、絵チャ用のペルソナを被ってしまう」中野「絵チャ特有のノリみたいなのありましたよね。郷に入っては郷に従ってしまう。でも、その郷ってもう無いのかも？」→昔の郷仕草が染み付いたおじさんが、若者たちの集う絵チャットに登場
・またお絵かきチャットやりたいね
■でじこの「目からビーム」
・目からビームを出す特撮作品→でじこが「目からビーム」とパロディにしたことで、皆の中にあるあるネタという認識が生まれた
・手塚「ものまね芸人がモノマネするのを見て、皆の中に共通認識が生まれる、みたいな感じですよね」
・令和の今、目からビームを出すキャラは少ない
・目からビームを出す絵面はちょっと間が抜けている→ホームランダー→人間離れした存在感の演出、その間抜けさが逆に怖い
・中野「ピッコロとか目からビーム出してませんでしたっけ？」手塚「出してますね。ファミコンのゲームでは『目から怪光線』って技になってます」
・令和のデ・ジ・キャラットでもでじこは「目からビーム」をずっとやっている→ばき「元々はパロディだったのに、今はむしろでじこが元ネタになってる。そういう転倒が起きてるのが面白いですよね」
・ゼルダの敵→目からビームを撃つ奴は目が弱点→でじこも目が弱点かも
■漫画における絵の上手さ
・手塚がブログに「漫画における絵の上手さ」についての記事を投稿→手塚「記事についたコメントを読んでたんですけど、僕の言いたい事が全然伝わらないな、コミュニケーションって難しいなと思いました…」
・漫画における絵の上手さとは何か？→漫画の絵は作者が表現したいことを伝える手段である→読者に正確に伝えられているかどうか＝絵の上手さ
・手塚「そういう意味で漫画の絵っていうのは、ある種の象形文字に近いと思うんですよね」
・単純なデッサンの上手さとかは「漫画における絵の上手さ」には直接関係ない→読者に伝える為の最適な形をしているかどうかが大事
・中野「漫画における絵の上手さの定義は同意なんですけど、『イラストにおける絵の上手さ』も同じじゃないですか？作者が表現したいことが正確に伝わっているかどうかが、イラストにおいても絵の上手さなのでは？」手塚「そうですね。でも、イラストと比べると漫画の方は、コマ単位での演出意図が正確に伝わる絵である必要があると思います。そうでないとストーリーに誤解が生じるので。イラストの場合は、見た人が何を読み取るかがある程度自由というか…捉え方が広くても問題が生じにくいように思うんですよね」
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[@aoto6139]

「漫画における絵の上手さ」の話と、「前後の文脈とは関係ない、漫画内の１コマ１コマに描かれた絵の上手さ(デッサン/パースなど)」の話、両方語られてもいいと個人的には思います。良し悪しは別にして。
が、「漫画における絵の上手さ」が「デッサンやパースの下手さ」を感じなくさせる力は確実にあると思います。

[@shita6445]

銀と金とヒストリエを読み直してて「なんて絵が上手いんだ……」と思っていたので、ブログで書かれていた内容にはめちゃくちゃわかる！！と思ってました

[@KASUtomer]

こんなに元気な手塚さん初めて！