【KTM 1290 Super Duke GT」九十九里へ向け、首都高目黒線からレインボーブリッジへ_20191229

結論、2019年モデルは2017モデルのネガを全て潰して来ている！
2019年モデルは2017モデルとスペック上は殆ど変わっていないのですが、比較するとまるで別物のようにパワフルです。原動機の型式も変わっています。以前試乗したSuper Duke Rのエンジンと同じ感覚です。
サスペンションも初動は良く動きその後しっかり抑える、例えるならBMW（車）のMスポーツサスのような感触に進化したようです。
なので車体の動きもより軽く、乗り心地も良くなったと感じます。
スクリーンの防風効果も2017モデルよりも良くなっていますが、ロングツーリングをよくする方、雨に濡れたく無い方、冬に寒さを低減させたい方はアフター品（プーチしか今のところ出ていない）を検討した方が良いと思います。自分もまだ購入するか迷っているところですが。
2019モデルのスタイルが好きなので、大型スクリーンを着けると、格好悪くなりそうなのが気になります。
クイックシフターは2017年モデルはアップのみでしたが、2019から上下対応になりました。しかしBMWのようにダウン時に積極的にブリッピングしない設定で、ダウン時の迫力はあまり感じ無いのですが多分これで大丈夫なのでしょう。もともとKTMのエンジニアはダウン時のブリッピングはギアボックスに良く無いと言っていましたから。
パワーパーツのブレーキシリンダーやクラッチシリンダーのオレンジのカバーはアクセントとして非常に満足感があります。
リアブレーキ側は定期的に増し締めしないと外れます。（自分も外れました）
エルゴシートはシートヒーターが付いてくるのは良いのですが、シート高が15mm上がる（850mm）のと、標準シートでは全く問題無いのに200キロ位走っただけでケツが痛くなる代物です。見た目はカッコ良いのですが、少なくとも冬以外は外した方が良さそうです。
腰高になるので、ライディングポジションも変わります。
とにかく、2017年モデルの一つ目小僧の様なフロントマスクが好きという方以外は、2019年モデルを選ぶことをお勧めします。満足度が違います。

[@durres4214]

GTカッコイイですね！

[@yoshizaki5621]

ありがとうございます。
マイナー車で暴力的で粗野なところも多いですが、良い面も色々とあります。

[@daikame834]

高速走行での風圧はどれほどでしょうか？

[@yoshizaki5621]

こんにちは。100キロまでであればほとんど風圧は感じません。下半身はどの速度でも風は感じません。それ以上の速度域になるとSSの様に綺麗に風を切り裂くとはいきません。SDGT Gen2になってウィンドシールドの形状は改善されました。1番低い位置だと170センチの身長の人で首まで風圧から守られます。好みになりますが、この状態が1番風の流れがキレイな感じがします。上げた状態だとアゴのあたりまで守られますが、肩、ヘルメットへの乱気流を感じますし、静粛性も悪化します。当方アライRX7Xです。社外品のスクリーン（プーチ）も持っています。スクリーンの上端がノーマルより5cmほど高くなります。こちらはサイズが大きい事もあり、ヘルメットの上まで風圧から守ってくれます。肩への風のあたりもほとんど感じません。冬場や長距離の場合はこちらに交換しています。悪い点は見た目と、風が強い日に速い速度で走っていると車体がより振られやすくなります。SDGT購入予定でしたら色々情報提供できますのでコメントを入れてください。なんなら自分の車体をお譲りすることも可能です。2019年式1万3千キロです。

[@daikame834]

ご丁寧にありがとうございます！