第43回国宝松本城薪能

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  • Опубликовано: 17 авг 2024
  • 国宝松本城薪能は43回目を数え、能は宝生流の「経政(つねまさ)」、「紅葉狩」、狂言は大蔵流の「呼声」が演じられた。
    演目あらすじ(パンフレット解説より)
    <経政>
    御室仁和寺の僧都行慶は、守覚法親王に命じられ、一の谷で戦死した平経政の為に、愛用の青山という琵琶を仏前に据え、管弦講の弔いを行います。夜半になり、燈の中に生前の姿の経政の霊が現れ、守覚法親王の特別な配慮により青山の琵琶を愛玩することを許された礼を述べ、安置してある琵琶を奏でます。仁和寺を懐かしみ、夜遊の名残を惜しむ管弦の内に、修羅の苦患が襲いに来たり、修羅道の戦いに落ちた自らを恥じて、最後に燈を吹き消して去っていきます。
    <呼声>
    自分の許しも得ず、召使いの太郎冠者がどこかへ出掛けたことを知って怒った主人は、次郎冠者を伴い、太郎冠者の家に向かいます。声を聞いて主人と知った太郎冠者が居留守を使うので、主人と次郎冠者は何とか太郎冠者を表に誘い出さそうと、平家節、小歌節などを使って呼びかけます。
    <紅葉狩>
    平維茂は信州戸隠山に鹿狩りに出掛け、山中で酒宴を催す美女たちに出会います。遠慮する維茂を女達は引き留め、酒を勧め舞を舞います。維茂が寝入ってしまうのを見計らった女の舞が急転すると、女達は消え失せますが、尚も維茂は寝入っています。ここに八幡宮の使いが現れ、今の女は戸隠山の鬼女であると告げ、この太刀で退治したまえと言って太刀を授け、目を覚ました維茂は現れた鬼女と戦い、切り伏せて去って行きます。
    撮影:2024.8.8
    機材:SONY α7CⅡ+ TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

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