時をかける少女/原田知世【うたスキ動画】

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  • Опубликовано: 26 дек 2024

Комментарии • 1

  • @mizusawa-hidenari
    @mizusawa-hidenari 2 дня назад

    信じられないかもしれませんが、「時をかける少女」の2番の歌詞は、木下惠介監督の映画「二十四の瞳」で大石先生が修学旅行先の大衆食堂で出会った「まっちゃん」の視点で描かれたものです。
    実は、松任谷由実さん作詞の「1番の世界」と「2番の世界」の間においても、テレポーテーションとタイムリープが起きていたのです。
    これは誰も解説していませんが、2番の歌詞は、明らかに「芳山和子」の視点で描かれたものではありません。
    原田知世さんは、一時期、「時をかける少女」を歌うことについて少しためらいを感じていたようですが、それは、知世さんの理解が足りなかったためだと思います。
    松任谷由実さんと大林宣彦監督は、最低でも半世紀の間は「少女でなくなった知世さん」によってこの歌が歌い続けられることを期待していたはずです。
    オジサン、オバサンの人生経験を甘くみてもらっちゃ困ります。
    ところで、映画「時をかける少女」には、根岸季衣さん演じる立花先生が福島先生のわきに立ち、芳山和子が福島先生着用のネクタイを誉める言葉を福島先生のわきで聞く場面がありますよね。
    その場面は根岸季衣さんの背後から撮影されていますが、なぜでしょうか。
    これについて詳しく解説してくれる人は皆無ですから、この私が解説します。
    「芳山和子、立花先生、福島先生の立ち位置」は、「まっちゃん、大石先生、田村先生の立ち位置」と真逆になっていることにお気づきでしょうか。
    その理由は、「まっちゃんの悲しい悲しい心情」と「立花先生の嬉しくて嬉しくてたまらない心情」が真逆の感情であることを映像的に表すためのカメラ・アングルだったためです。
    これが大林監督映画の醍醐味です。