【あの温泉“噴出”は今】“水柱”消え町は「平和」に… 諏訪では名物「間欠泉」勢い落ち困惑

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  • Опубликовано: 7 фев 2025
  • 今年8月、北海道長万部町にある神社の敷地で、突如、温泉水が空高く噴き上がり“水柱”が出現しました。住民たちは連日、“地下鉄並み”の騒音や温泉成分による塩害に悩まされてきましたが、現在はどうなっているのでしょうか。
    8日、一躍注目されるようになった場所へ向かうと…とても静かで、人の姿も見当たりませんでした。
    9月下旬にパタリとやみ、それ以降、新たに噴出は確認されていないということです。小さな町は静けさを取り戻しました。
    長万部町に10年暮らす外国人
    「以前はうるさかった、ベリーうるさい。ナウ、今ベリー静か。平和になりました」
    近隣住民
    「昔話というか、今まではなんだったんだろうという気持ちになりますね」
    しかし、いつまた起こるかもしれない噴出への備えは進んでいます。
    北海道長万部町 木幡正志町長
    「安心して生活ができる、そういった環境を与えてあげるのが行政の役割」
    全国から寄付を募った結果、1600万円以上が集まりました。そのお金を活用し、10月には水が噴き出ていた穴の上に水やガスを受け止めるタンクを設置。常時、水量などの監視を続けていくということです。
        ◇
    温泉の噴出が止まり安堵(あんど)する町がある一方、困惑する場所もありました。
    長野・諏訪市の諏訪湖のほとりに異変が起きていました。温泉掘削中の1983年、「間欠泉」が噴き出た場所です。当初は高さ50メートルまで達する勢いで、観光の目玉となってきました。しかし、今年3月に突然、勢いがなくなったのです。
    地元住民
    「すごく高かったの。途中から低くなってきて、そしたら消えちゃって。諏訪の活気がなくなっちゃう」
    三重からの観光客
    「(動画で)シューっと噴いていたのを見たので、期待外れですよね」
    残念がる声が聞かれました。空高く噴き出なくなったワケとは…。
    諏訪市役所・観光課 伊藤克弥主任
    「自然現象の変化ですとか、老朽化した配管などが影響していると思います」
    元々は自然に噴出していた間欠泉ですが、30年前ごろからは地中の深い所に機械を設置し、人工的に噴出させていたといいます。その機械は故障していないものの、何らかの理由で水が高く上がらなくなり、今もその原因は分かっていません。
    しかし副産物もありました。これまでは、1日に数回しか間欠泉を見ることはできませんでしたが、今では常に湧き出る状態になっています。
    市は、復旧に2000万円ほど掛かることから、しばらくは今の状態を楽しんでほしいということです。
    (2022年12月8日放送「news every.」より)
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