【1960年代の日本人の英語とは思えない】三島由紀夫の英語がシンプルに凄すぎた|字幕付き
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- Опубликовано: 3 июн 2022
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オーストラリア国立大学会計学修士を成績優秀で修了した後、オーストラリア メルボルンにて世界4大会計事務所の一つDeloitteトーマツに入社。アメリカ、イギリス、日系など幅広いグローバル監査案件に従事し、多様な会計実務経験を蓄積。同社クライアントマネージャーを経て、登録者数28万人を超えるRUclipsチャンネルを軸とした英語学習メディアAtsueigoをプラットフォームとし、合同会社Westwayを設立し独立。TOEIC満点(RLSW)、英検1級、IETLS 8.5点、TOEFL iBT 114点、Versant 80点満点、オーストラリア永住権保持、元米国公認会計士・豪州勅許会計士。
こんな深い話を第二言語でできるのすごい
これ、いやあんたもすげーからwてなる。
@@user-up5rw4nd3p ?
第二言語なんて大袈裟な
変なところで学あるように振る舞うのを三島は一番嫌っていたのだよ
@@user-vu8jt2wt8y 三島由紀夫のこと言ってるんじゃない?
@@user-fs1jj7iw5i そのコメントの方が賢ぶってない?
三島由紀夫の勉強法、国語にせよ英語にせよ、「辞書を暗記する」から始まるのマジ化け物
それが出来たら苦労しねえよを地で行っちまう凄さよ
美輪明宏さんの書かれた本にも書かれていましたが、三島由紀夫さんは、何ページに何が書かれているかまで覚えていらしたそうで。
やばすぎだろ。何年かかると思ってるんだ
今で言うところの発達障害(ASD)の合併症であるサヴァン症候群だったのしょうね。
ASDの発達特性である言語性IQ(言語理解、作動記憶)の突出した高さを逆手に取って成功した稀有な人。
@@user-kr7en8nx7k違うだろ
ちなみに、三島由紀夫は祖父も父も本人も東大法学部卒。当時の良家の子供はよく教養教育を受けていましたから、幼時から漢文、古文を読みこなすような教育を受けていたはずで、そのような人が集まる学習院高等科で、三島由紀夫は首席でした。たしか体育以外がすべて最高評価だった気がします。彼の小説を読むたびに、文章からにじみ出る、想像を絶するほどの知性に驚きます。
確かに、身体・体育にコンプレックスを持っていたことは有名。実際、居合抜きの姿は、うちの師匠のほうが、はるかに美しい。超初心者の私が言うのもおこがましいのですが。
正確には東京帝国大学法学部でしょうか。
@@user-qe3nb7uq2w そうですね。そういえば当時はまだ帝大でした。
英語を話せるのが凄い事じゃなくて、何を話せるかが凄い事なんだなと思わせてくれた。いくら英語の勉強してちょっと話せるようになっても、本人の中身がないとただの英語話すことしか取り柄ない人ってことなんだね、、、もっと色々と勉強しよう
"外国語を学ぶ"と"何かを外国語で学ぶ"の違いにも通ずるものがありますよね。
もちろん前者も素晴らしいです。試験勉強も大切です。でも後者をやっている学習者は少ない気がします。
ポッドキャストのバイリンガルニュースにゲスト出演する日本人研究者の方々の話を聴いてるとそれを強く感じますね。
口に出す前の情報のベースがハンパじゃないんだろうね〜
🇯🇵🎌🇯🇵🎌凄い三島由紀夫先生。後継者でてきてほしい
その通りですよね
三島は留学したことがなかったはず。
彼が話す英語を聴いてぞくっとしました、鳥肌が立つというのでしょうか。
自分の考え・思想が明確にあって、それを母国語ではない言語でここまで明確に表現できてしまうセンスは、
留学経験の有無など平気で飛び越えるのですね。
世界一周旅行してましたし、現地の人と英語で話す機会はあったと思いますけどやっぱりセンスと東京帝国大学法学部卒という圧倒的知識量から成り立つものなのでしょうね・・・。
@@user-ll6vc5ln7o 私の父も東大法学部卒ですが、こんなには話せません。
発音記号を学んで、読めれば、留学しなくてもこれくらいの発音ができる人間はいますよ
@@user-bz6dn5ru6u 発音のことを取り上げているのではないと思います
89歳で帰化されたドナルド・キーン氏との長年の友交はつとに有名ですよね。
三島由紀夫の日本語は美し過ぎて、日本語で彼の思想を全て理解しようとするとすごく壁が高いのだが、英語だと話してる中身の芯がスッと入ってきてすごく面白かった!
このシリーズまたやってほしいです!
人は母国語以外で話すとよりロジカルになるからそのせいかもしれないですね
確かに三島由紀夫の日本語は難解!😂
英語の方がわかりやすいなんて事あるんだなあ。政治家のコメントも英語にしたらいいんだろうか…今度は英語で遠回しな発言するだけなのかな。
英語はロジカル、ローコンテクストだからわかりやすい
@@user-ce6mj3qp1l Japan have to change, so Japan have to change.
ん?
こんなに才能と努力に溢れた人なのだから、もっと生きていて欲しかった。
天才は努力しない
@@user-ok2ou1iu5t イチローは努力しなかったとでも?
才能とは、努力が苦にならないことらしい。
結局才能がある人はとんでもない努力家だと
心理学者が言ってたわ
@@rickytrait イチローは努力の天才。本当の天才は努力しなくても出来る。
これだけの才能と努力にあふれているからこそ思慮を重ねてあのような死に方を選んだのでしょうね。
さすが「生まれるのが早すぎた」と言われる男、三島由紀夫だ。
言語が違うだけで三島節炸裂しまくってて好き
ほんまそれ
三島由紀夫の英語力は独学ですよ。幼い頃から多くの本を読み、言葉の微妙なニュアンスを認知できる能力が抜群によかったから、母語の日本語だけでなく英語もすぐに習得できたのかもしれないですね。あとは日本文化について伝えたいことが多くあって、海外でのインタビューやスピーチで日本人としての誇りを表明するために自然と身についたのかなと思います。昔の人はすごいです。自分こそは日本人の代表だという意識が強くあった侍の一人でしょう。とても興味深い動画をどうもありがとう!
三島由紀夫は留学経験はないのです(彼が中高生の頃は、日本は戦時中でしたし)。しかし、英語・フランス語・ドイツ語、すべてきれいに喋れてましたね。
まじ!?
Unbelievableだぜぇ...
極稀にこのような才能が世に生まれるのでしょう。天性で耳が良いだけでなく、作家の才能たる、言葉を操る能力が訓練されていたからいろんな言語を日本語と同レベルの水準で話せたのでしょうね。
私、アメリカへ1年の留学経験あって、やっとこれと同じくらいのレベルの英語は話せるのですが、全く留学なしでこれは凄すぎるw
@@mahja 角田信朗や小林克也も全く留学しないで、流暢な英語力身に付けたぞ
三島さんはフランス語も同様に流暢に話せられました。愛国心の満ちた賢いかたでした。
発音とか文の構成がうまいのももちろんすごいんだけど、作家さんらしい詩的な表現というか、惹きつけられるものがある。すげー
自然すぎて最初ネイティブの解説から入って本人喋んのかなとか思ってたら、最初から本人やった😂
英語の能力以上よりもそれで何を話せているかが尊敬に値すると思います。すごいなぁ~。
なんで同じ事を、、、
英語が堪能な三島由紀夫にして、
彼がアメリカからカナダに渡航した時にインタビューを受けます。
簡単に言えば、
インタビュアー「三島由紀夫さん、あなたはナショナリズムを、お持ちなのですよね?ナショナリストですよね?」
と問い掛けられました。
この質問に対しての三島由紀夫からの切り替えしが
三島由紀夫「私の中に有るのは大和魂であって、ナショナリズムでは無いのです。この大和魂を英語では表現出来無いのです。確かにナショナリズムと大和魂は似ているが全然違うのです・・・。」
この様に回答しました。
英語としてのセンスでは「ナショナリズム」「ナショナリスト」とは「国家権力を使う横暴な人格」と理解されています。
インタビュアーとしては「三島由紀夫さん、あなたは敢えて国家権力を使う横暴な人格と言う悪者を背負って生きているのですか?」と言うと言う掛けが本質的な意味であった様です。
これに対して三島由紀夫の回答は「私は国家権力を使う横暴な人格では無い。私の中に有るのは日本に対しての忠誠心を持った思想であり、大和魂とは言えるが、ナショナリズムとは全然違うのです。」と言う回答でした。
この論理構造を英語でも日本語訳でも未だに理解されている説明は殆ど聞いたことがありません。
つまり、英語力が上がった現代でも・・・、未だに彼の真意を汲み取り切れない事があるのです。
お二人の活躍時折拝見しています。これからも頑張って下さい。
結局のところ他言語というのは本質的に異なるものである以上、違う言語を翻訳するということは単に自分の言語でその他言語が言わんとしているニュアンスに近い言葉で置き換えているだけに過ぎず、あくまでも自分が理解できる言語上で組み上げた似て非なるものを解しているだけに過ぎないということになりますね。
同じような例で言うと日本においてもJPOP歌手が歌った「SAUDADE(サウダージ)」というポルトガル語がありますが、これも日本語では単に「情熱」と訳してしまうことも出来るそうですけども、
実際には郷愁であったり悔恨であったりと非常に深く複雑なニュアンスを含んだ言葉なのだそうです。
これらの微妙なニュアンスの違いを殊の外嫌っている方にUIT理論を提唱しABC予想を解決した京大数理研の望月新一博士がいらっしゃいますが、彼はアメリカ育ちで19歳でプリンストン大学を卒業し、32歳で京大の教授になった方ですが、大の海外嫌いで、海外で開かれる学会などに参加することはまず無いそうです。その理由として、根本的に日本人である自分と海外の人たちとは違う人間であり、思考や好み、ひいては無意識的な面についても違う慣習で育ってきている以上相容れない部分が存在し、その部分が気になってどうしようもなくなるからだというようなことを自身のブログでおっしゃられていました。
長年アメリカで育ったからこそ感じる自分の日本人としてのアイデンティティと、諸外国の方々のアイデンティティが全く異なるのだという違和感を強く覚えるのだとおっしゃられています。
三島由紀夫の言うように、伝わらない概念を無理に似たような概念で補ってしまうのはまさに換骨奪胎であり、似て非なるものでしか無い、というのはまさに先見の明と言えるでしょうね。
@@masun-tc9lmさんへ
ご意見ありがとうございます。
言語の壁と言う意味での絶望を感じる解説でした。
私自身天邪鬼(あまのじゃく)では無いのですが、少し絶望から軌道修正したいと思います。
英語では「ナショナリスト=悪者」と言う物なのですが、似た様な言葉に「パトリオット」と言う言葉があります。
これまた愛国主義者と言う意味になるのですが、日本語で言えば「郷土愛」と言えるでしょう。
アメリカンフットボールチームで「ペイトリオッツ」があります。
第二次世界大戦であったイタリヤのファシス党、ドイツのナチス党と言う所から「ナショナリスト=悪者」と成り、リベラリズム(自由主義)を標榜する連合国側が正義と成った事が起点に成っているのでしょう。
そこで言語では無く論理的にある種の提案をさせて頂きます。
冷戦終了後の時代は「健全なナショナリズム」を育成する事が必要である。
政治学では「新しい中世」なる言葉もありますが、「自存自衛」をお互いに尊重する「健全なナショナリズム」が今の時代には求められている様に思えます。
そしてそれを理解しているかの様に日本に来た外国人は日本にメロメロに成って行く傾向があります。
「個人を強く主張するだけでは無く、日本人みたいに空気を読み合い。無駄にケンカをしない社会って良いかも?」と言う気付きがあるようです。
他人を傷付けない事を正義として空気を読み合う事は日本社会では常識的に行います。
常識とは英語で「コモンセンスcommonsense」→「コミュニティーのセンス」日本語訳すると「共同体としての感性」と成ります。
これが世界に伝わっているかのように日本のアニメが世界中でヒットしています。
敗戦国を尊敬する態度で見る戦勝国達?だからこそ日本国としての健全なナショナリズムは必要に感じています。
ナショナリズムと戦前の日本人のような精神が同じでは無いのはなんとなくだが分かる
あなたの教養も素晴らしい
他の人も言ってるけど英語が話せることより、会話の内容がレベルが違う人間てのがわかる。
ニックさん素敵。『英語のダメ出しやめましょう。』って言ってくれてありがとう。
二人のレベルの差が明らかになった瞬間 😂
@@fukinshin
申し訳ないけど、そう私も思いました。哲学の違いや生き方の違いが垣間見えました。
英語がうまいとか関係なくて、話の内容がかっこよすぎる。
これは単純な英語力じゃなくて人間力なんやで
彼はどうやらドイツ語を先に習得されたようですが、やはりこの英語かそれ以上にすごいレベルなんでしょうね。話している内容はもちろんのこと、この時代に留学なしでここまでの話力を付けた努力が凄まじい。RUclipsやその他の便利ツールが溢れる現代にありながら、英語もドイツ語もネイティブレベルにはなれていない自分の努力がいかに足りていないかを痛感します。
RUclipsなんか見とるやつが努力をどうこう言ってるのが笑えるわ
@@kyantama582 そういうとこやぞ
@@kyantama582
釣りだろうが、超特大超高性能ホーミングブーメラン投げとるぞ。
@@user-wy2yw3pp6q
?
ブーメランの意味わかるか?
俺は自分が努力しとるアピールなんかしとらんが
@@kyantama582 はいはい
6:03 ニックさん『三島由紀夫の英語のダメ出し、やめましょう』
三島の英語が如何にすぐれているのかを具体例で分かりやすく示しつつ、時代背景を考慮した上で手心も加える。ニックさんから日本人以上に粋な姿勢が伺えて感動しました。
日本文学の原書を読む為に日本へ留学したフランス人の友人がいるのですが、彼も三島作品では『憂国』が好きだと言っていたことを思い出します。
ニックさんの三島への尊敬の気持ちがとてもよく伝わる動画でした。
私、失礼ながら、あの「やめましょう」にちょっと驚き、感心しました。
今日初めてこの動画を見たのですが、素敵な方ですね。
ネイティブ並の英語を目指す人もいる一方で、日本訛の英語それ自体も特徴の一つ、として捉えられるようになればいいな、と思いました。
おそらくはその違いを面白がろうとした動画と思いますが、誤解されてしまうという意味ではまだ難しいかもと個人的には思いました。
動画の趣旨とは外れるかもしれませんが、話す内容こそが重要、ということがよく分かる動画でした。
全編を通して、尊敬に溢れていました。
ニックが三島の本質的なことに感心して話したいのに、もう片方は三島の英語の表層的なことにしか興味がなくて、同じ日本人として恥ずかしかった。
まさにこの動画で三島が語っていた内容が集約された作品こそ「憂国」であって、三島本人も特に思い入れのある作品。これが好きだ、と言えるそんな素敵なご友人には文学的センスを感じざるを得ない。
ダメ出ししかしないアメリカ訛の日本語を喋るなんちゃら先輩に言ってあげたいですねw
発音がどうとかこうとかいうより、内容が面白くて耳を澄まして聴いてみたくなる内容。構文もしっかりしている。
僕も三島由紀夫を尊敬しているから、ニックが三島を好きなことを前からすごく嬉しいと思ってます!!
当時の日本のインテリは、努力の仕方と量が桁外れなので、英会話を勉強するために留学するとかそういうレベルじゃなく、英語の文献を読んだり英語話者と意思疎通するためのツールとしての英語を、年若くして本やラジオなどから身につける人たちが多かったんですよ。
僕の祖父も今生きていたら100歳くらいですが、イギリス英語を流暢に話していました。
祖父よりもさらに前の時代から、日本はイギリスの議会制度や道路システムを学んで取り入れていたので、おそらく当時はアメリカ英語よりイギリス英語を学ぶ傾向があったんじゃないでしょうか?
仰るように、戦前の旧制高校、帝大卒のエリートの方は発音はさておき、皆イギリス英語、ドイツ語、フランス語あたりを上品に使いこなしていましたよね。戦後東大卒でも英語が話せなくなったのは不思議な現象だと思います。(公教育がアメリカ英語に変わったのは敗戦後米国に占領されてのことだと思います。)
17〜20歳で通う官立高等学校では、その後の帝大のお雇い外国人教授による外国語での授業を理解するため、相当な語学の勉強がなされていたようです。
当時の官立高校生の日記には、12月の頭に「ゲーテを読み始める」、1月には「読了」とあり、ドイツ語原典で文学を1ヶ月で読んでいた様子が窺い知れます。
この当時の日本人の語学力は凄まじく、ドイツ語で書かれた日本人学者の論文を現代のドイツ人が読んで、あまりの文章の美しさに、何故戦前の日本人はこんなにドイツ語ができるのかとドイツ留学中の日本人学生へ質問が止まらなかったという話も聞きました。
@@fumi3679 戦後に日本人大学生の語学力が急激に低下したのは、日本語で書かれた教科書が普及したことが一つの要因として挙げられます!
明治・大正は外国人の教授が外国語で書かれた教科書を用いて授業をしていましたが、その後の時代にこれらの授業を受けていた学生が成長して教える側になると、この日本人の学者たちが自分たちの執筆した日本語の教科書を用いて日本語で授業をするようになります。
昭和初期に入っても外国語でしか読めない文献は多々あり、学問を深めるためには否が応でも外国語の文章を読む必要はありました。
しかし戦後の日本は急速に翻訳大国への道を突き進みます。ありとあらゆる書物が日本語に訳されたことは初学者にはありがたいですが、外国語に触れる機会が激減し、急激に生徒の語学力が低下したと考えられます。
私の祖父も戦前からドイツ系の企業に勤めドイツ語や英語を使って仕事をしていたようです。実家には彼の使っていた古いタイプライターがまだあります。
隙があったな
第二言語でこんなに深い話を出来る三島由紀夫ってやはり天才だな。
ちなみに第2言語はたしかドイツ語
フランス語もペラペラよ
@@user-os8ui1gc4qえ、何カ国話せたのあの人‥
地続きのヨーロッパならまだしもこの時代の日本で多言語話者って凄いな
@@mt-mu1oo そりゃ当時の官僚やし
本当に尊敬します。あの時代にここまで話せるとは…そして知識の深さ、ユーモア…凄すぎる。ナチスの組織的な…残虐性とは違うとか、平和的なだけが日本だと思ってほしくない…とか本当痺れます。しっかりと愛国心を持ち、日本人である事に誇りを持ち、だけどしっかりと外国の事も学んでいる。だから外国の方からしても話していて引きつけられるだろし、説得力が違う。言葉のチョイスは英語だろうがいわずもがなですね。日本にいる外国の方とも交流があったのでは?そしてこういう事を今日本にいる国際派気取りの連中にしっかりと世界に向けて発信してもらいたいですね。本当に生まれるのが早すぎた…
ドナルドキーンさんとも交流がありましたよね。
品位のある喋り方と内容
本物のインテリなんだあなぁ
当時のインテリの身につけていた、東西の思想哲学、美術、歴史など、一般教養のレベルが今よりずっと高く、自らの意見もしっかりと論理的に伝えることができたのでしょうね。クイズ王とかそういうレベルではないのですよね💧
@@MayMay-lq1bx さん
クイズ王は知識はあるが知性はない。
覚えた内容をアウトプットする回答マシンです。
@@user-ym1fg9hg5e あれをインテリ軍団とかいうのにいつもイラーーーっとしてます。
@@user-ym1fg9hg5e クイズ王も凄いと思っていたが、この言葉を聞いて納得した。知識と知性の違いだな。
@@MayMay-lq1bx クイズ王より、BBCのUniversity challenge でしょ。
英語も綺麗だけど、何より話しの高貴さが素晴らしい。生まれの良さの気品と、昭和独特の頑固さと気難しさも感じる。
白洲次郎といい、こういう日本人はいなくなりましたね。
白洲次郎とかいう典型的な GHQの洗脳の手先と三島由紀夫は一緒にできません
いまから後継者出しましょう
もうすぐ還暦のオバサンです。三島由紀夫の「豊穣の海」が好きです。この動画の中で語っていることが物語のあちらこちらとリンクして今更ながら彼の教養の深さを思い知りました。こんな貴重な映像を見せてくださってありがとうございます。
私は日本語教師ですが、例えばニックさんの英語訛りは気にならないです。言われたら直せますが、必要ないと思います。
語彙選択も適切で、内容も豊かで、日本人も深く引き込むからです。
欧米でも、良識ある人で三島さんの微細な日本語訛りを指摘する人はいないはずです。そこは全く問題ではないし「日本」の文豪なので、むしろプラスに働くかもしれません。
私は三島さんはやはり素敵だと思いました。常に真剣かつスタイリッシュで、痛いほど日本への愛が溢れている。
そのあり方が逆に国際的なんですよね...。
貴重な動画を、ありがとうございます。
アメリカに10年住んで英検も1級、TOEFLも110あるけどこんな難しい表現使いながらすらすら話せないぞ、化け物だろ三島由紀夫
凶暴さを女らしさに、繊細さを男らしさに帰着させるあたりに三島の独創性を感じた。普通逆だよね。
日本語でも難しい内容。哲学的な事柄を話せる事がすごい。レベルの高い人しかわからない日本語。
ダメ出しやめましょうって言ってくれるとこ好き❤️
同感です。
凄すぎた!三島由紀夫の英語喋っている映像初めて見ました。この時代にこのレベルまでになれるんだな。自分も頑張ろう。
まじで参考書とか少なさそうなのにどうやって勉強したのか気になるw
三島さん、すごいです!
思考もはっきりしていますし、発音もとても
きれいで聴きやすいです。
本当のインテリだと感じました。
そうですよね。発音もここではなぜか日本語なまりって言っている人たちが結構いるけど、日本語なまりっていうよりその当時の時代背景のほうが大きいと思います。
その時代にこれだけ流暢に話せることも驚きですが、話の内容に引き込まれました。
アメリカ在住です。
知り合いのアメリカ人の子(20代)に三島由紀夫の話題を振られたことがありますが、自分があまり詳しくなくて話に乗れず恥ずかしかしい思いをしたことがあります。
今回この動画を見て、三島由紀夫さんのことをもっと知りたくなりました。
白州次郎についても知って頂きたいです。
大変素晴らしい動画をありがとうございます。
三島由紀夫はあらゆる物事の要領や勘所を掴むセンスが高くて、英語という言語に関してもその特質を見事に会得していますね。
彼の話し方のスマートさのみならず内容の奥深さに心が打たれました。
三島の生の言葉を聞いて、思わず姿勢を正しました。取り上げてくださって、ありがとう。若い人たちに広まってほしいです。
三島由紀夫の本読むと、語彙の豊富さに度肝抜かれる。日本語ってこんなにも奥深いのかと。彼自身が辞書のようだ
ジャパニーズイングリッシュって言葉はちょっとマイナスな意味で使われる様な機会が体感多かったけど、三島さんの英語は、日本人が理想とするべき「ジャパニーズイングリッシュ」ではないかなってちょっと思った
「今の若い子はRUclipsとかアプリとかあって、私の若い頃より勉強法も情報量も豊富で羨ましい。
この時代に学生だったら、もっと英語が上手くなったのに…」と、常々思ってしまっていたのですが、
なんか自分が言い訳がましい気がしてきました。
お金持ちじゃないけど、英語頑張ります。
筋トレと勉強って生まれもお金もかけずにできる趣味ですよね
大勢の日本人が母国語ですらこういうテーマについてまともな会話ができないのに、三島由紀夫さんが英語で余裕にできるというのは、ご本人のとんでもない語彙力・表現力の証拠だと思います。最近の日常は「あ、すごーい」とか、「やばーい」とかばっかりの一言会話について三島さんが生きていたらどんな意見をもってたんでしょうね・・・
カルロスさんへ。
とても楽しいご指摘です。
「有り得な~い!」と仰有るかも?。
大日本帝国時代の高等教育受けた人はすごい人だらけ。京大から学徒で軍隊行って復学して官僚になった叔父もだし、旧制中学から海軍士官だった叔父から実家に住んでる時英語教えて貰った。経歴偽って米軍基地で仕事した事もあるそうな。結局英語の前に基礎教養あっての事だと思いますけどね
"大勢"ができないというデータはどうやって手に入れました?メディアや誰かが言ってたとかその程度の事でしょ?
少なくともこの時の彼と同じ年齢の人を対象にしないと駄目よね中高生じゃなく
短い言葉で伝わる所を褒めるんじゃなくて長文で喋らなくなったことを批判するのもサムライの精神なのカナ❓❓❓
三島由紀夫さんの英語を指摘するのはやめようってのは、なんかカッコいい。
おこがましいと言うか、そんなことをする自分達が場違いであることを自覚しての発言。
英語のうまさより内容に普通に聞き入ってしまった笑
文の構成であったり発音の他にも相手が興味を持てる内容を話すというのも聞き取ってもらう・コミュニケーションを取る上では重要なんだろうなと感じました。
あと、三島由紀夫のことはあまり知らなかったので檄のイメージが強かったのですがこういったおだやかな話し方は新鮮に感じられます。
三島は日本文化に独自の考察があり、それを英語で表現できた人だったんですね。
カッコイイです。
ニックの素晴らしさ再認識。三島が好きだなんて。英語のダメ出しやめましょうって。このレベルでは細かい発音じゃなくて内容なんですよね。次は織田信長といった言葉選びのセンスも光る。
賢い人は日本語でも英語でもシンプルな話し方です。
言語は相手に自分の言いたい事を伝える道具として割り切っているのだと感じました。
高槻さんにとって、この動画の三島はシンプルな話し方ですか?
@@user-sh6yp1go7i さん
シンプル寄りだと思います。
ですが、私が比較した人はもっとシンプルでした。
話す内容や状況によるとは思いますが…
小説だと三島節もっと炸裂するぜ笑 全然シンプルちゃうやつ
三島の英語に、鋭い切れ味みたいなものを感じました。英語教育がやってる「英会話ペラペラ、キレイな発音を目指し、身振り手振りは大げさに、そして国際交流を楽しみましょう!」っていう学校英語が、むなしく思えてくる。
発音を聞くつもりだったのにすぐさま話しの内容に引き込まれてしまった。。
最初ネイティブの吹き替えナレーションかと思った……三島の英語うますぎるだろ
Bloody xxxx ! こんな凄い British English を話されていらっしゃったとは恐れ入りました。目をつぶって聞きましたが、ほぼ完璧にイギリス🇬🇧人のしかも知識人層の英語です。英国に13年米国に13年在住している親日家の中年日本人ですが、改めて三島由紀夫氏について興味がわいてきました。動画に感謝感激です、ありがとうございます😊
ニックが三島由紀夫の英語のダメ出しはやめようと言った時、三島に対するリスペクトとニックの優しさを感じた。一方日本人はこういう時粗探しして楽しみ最後に「でもすごいよね」で落ち着く傾向がある。
三島由紀夫氏を取り上げて下さるだけで感動🥹
さらに三島氏の品格ある英語に感動✨
彼はノーベル賞に相応しい方で、秀才ですね。それに、彼は誰よりも日本がある。
3:15
ニックが「三島由紀夫っぽいねとか」言ってるけど、今の日本で三島由紀夫っぽいねとか言えるくらい三島由紀夫を知ってる日本人は殆ど居ないと思う。
ニックは日本の事をよく勉強してると思うわ。
ニックさんの三島由紀夫への思いが溢れてて見てて楽しい
三島由紀夫はインテリすぎてなあ…… 今こんな人、日本にいるのかな🇯🇵 本当に日本を愛してた人なんだろうな
頭のロジックが冴え渡ってるからそもそも内容が良い
母国語で高度な思考ができる下地があってのこの英語力だもんなぁ…
こんな貴重な映像みられて
感謝🥲。
外国人が知りたい日本文化てこういうところだろうな
すげぇわ
ニックが三島由紀夫大好きと知ってすごく嬉しいです。
三島由紀夫は天才。
こんなに日本人らしい人が英語ペラペラとかかっこよすぎる
ニックさんが、三島を大切にしてくれてうれしい。そういう趣旨のチャンネルだからしかたないけれど、関心が発音の日本っぽさに行くことが無粋に感じがしたので。彼の表現力に触れて欲しかったっす。
貴重な映像ありがとう!!安田講堂の公開討論を見てから三島のイメージが自分の中で変わってのでとても興味深かった
金閣寺ではなく、憂国を出してくるあたりが素晴らしいですね。
短編集に入っている短い話ですが、三島の本質が凝縮されており、日本文学の頂点といっても良い作品です。
世間だととりあえず金閣寺とか豊穣の海とか仮面の告白とかが代表作な感じありますよね。自分は三島由紀夫の作品では憂国が1番好きかも知れません。
「憂国」を読んでいる時は自分の呼吸が止まっているような感覚でした。すごい小説です。。
初めて憂国を読んだ時、中学生でした。すごい衝撃を受けたことを覚えています。夏休みの読書感想文で憂国にしたら、先生に呼び出されました。もっと中学生らしい本にしなさいと言われましたが、読み直し、書き直しはありませんでした。
@@y.s.k7186 僕もどのぐらいの時読みました
タナトスとエロスが入り交じった
三島独特の世界観が凄かったです
話の中身もさることながら、このような高尚な英単語を自然に使いまわしていることに衝撃を受けました。どれだけの努力をされたのか想像もつきません。
ニックさん三島の「憂国」を知っているなんて嬉しいね。その国の精神性を宿すような文化作品が自国でなく海外の方から逆輸入的に知れていくのもまた時代なんだろうな。
三島由紀夫は学生時代文科乙類(ドイツ語)→法学部で、ドイツ語はかなりよく出来たようですが、20代の頃は英語得意じゃない、ドイツ語なら分かるのに、海外に行く際の面接が英語なのできっと駄目です(意訳)的なことを書いてます。
学生時代が戦時中と被っており留学もしていません。いつの間に英語を?といつも思います。
正直今より戦時中の将校たちの方がよっぽど流暢な英語を話していたと思う
そりゃあ意識が段違いだしな。学習に対する。
文字通り命賭けてた時代なわけだし。
ニックの教養の高さに尊敬しました。
彼の日本語は言葉を操り、実は読む人の心を上下左右に大きく揺さぶり、時にはなぎ倒されるその快感が忘れられないですね。言葉をあれほど上手に操る人なので、何語であれ学ぼうとした言語をあのレベルまで上げることができたのでしょうね。
Atsuとニックが英語の評価よりも内容に気を取られていて、静かになっているのが面白い。
英語については語る事ができないですが、日本人として堂々としているのが物凄く伝わります。
三島由紀夫の本を読んだらわかるけど日本語が異常なまでに美しい。英語で難しいこというにはまず日本語ができないといけない。
英語も話せないし、日本語でもこんな深い話できない俺って…
三島由紀夫は日本の学生の質問にも丁寧に答えますし、能力と共に品格を感じます。春の雪、金閣寺などの小説の美しい日本語の文章。
論理的な内容を英語でも流暢に答える。そして、声もいい。彼はひとつ飛びぬけた大秀才だと思います。
三島由紀夫さんが英語を話せるとは思わなかったな。そして彼の作品の「憂国」を読んで欲しいと言っていたけど、実は私の一番好きな彼の作品です。仰る通りグロテクスな面と美が同居している。主人公夫妻が自決する場面は非常に美しい。こんな美しい死を私は知らない。そこに三島由紀夫さんの美に対する哲学がある。日本人が失くしてしまった魂を感じる。ぜひ読んでもらいたい本です。
「憂国」をpatriotismと訳した人に拍手したい。
彼ほど正しく日本的愛国観を身につけている人は居ないから、その生き様が海外に齟齬なく伝わってると思うと嬉しい。
英語でこの内容を話そうとするのも凄いし、言葉が英語になっても思想が一貫しているのも凄い。
日本も戦前は英語教育がThis is a pen.じゃなかったことが推し測れます。
三島の発音がクイーンズイングリッシュなのは、リンガフォンのテープを使って自学自習したからだそうです。たしかドナルド・キーン氏が言っておられたような気がします。しかしテープ学習でこれだけの発音と語彙を身につけられたのはやはり三島の優秀な頭脳と鋼鉄のような意思があったからでしょう。
ちなみに三島の有名な評伝を書いたフランスの女性作家マルグリッド・ユルスナールは、三島が自決し介錯を受けたシーンを「世界最高性能のコンピューターのような頭脳が動きを止めた」という趣旨の表現で描写しました。
ドナルド・キーン氏つながりで言えば、三島の死後にキーン氏がドイツで講演をした際、終演後に会場の一紳士が手を挙げたそうです。曰く、「自分は学習院で三島にドイツ語を教えた。三島はドイツ語も抜群の成績だった」とのこと。
いずれにせよ、三島はその非常に優秀な頭脳と鋼鉄のような意思を持って、文学修練と同じように言語学習を地道に頑張っていたと思います。しかしそれは常人にはとても真似のできない非常に高水準での努力であったことはいうまでもないでしょう。
三島由紀夫は戦前に教育を受けた人ですが、戦前の日本の英語教育はイギリス英語だったと思います。第二次世界大戦(大東亜戦争)敗戦後、GHQの指示で日本の教育は大転換され、英語教育もまた、公立学校ではアメリカ英語に変わりました。明治期の方々〜戦前のエリート インテリ層の教養の身につけ方の幅の広さ、奥行きの深さには圧倒されます。個人的には三島由紀夫の英語を話す時の声のトーンが、日本語を話す時のトーンとあまり変わらない事が興味深かったです。大抵の日本人(外国人も)声のトーンが変わる人の方が多いような気がするのですが。それだけ自分のものにされている、という事でしょうか。
三島由紀夫ってドイツ語がペラペラで、フランス語も喋れたと聞いたことあったけど、英語も凄い上手だったんですね。
第二次大戦が途中であったのに、いつ覚えたんだろう。
30歳すぎて独学でマスターしたんだよね
@@shindendentameemon そうなんですね‥学習院高等科(戦前の学習院は今とはレベチ)首席卒業で、当時からドイツ語が大変優秀だったらしいので、学生時代に英語を学んでいたのかと思ってました。
三島由紀夫は亡くなり方もあってエキセントリックな天才肌と思われがちですが、普通に努力家の真面目な方の様な気がしています。父上もお祖父様も官僚で本人も官僚経験ありですから、コツコツと努力を続けられる性格でもあったのかな、と思います。
当時の日本の知識階級は今とは比べものにならないくらいに深い奥行きと重責があったのだと推察されます。三島由紀夫さんの興味深い映像をありがとうございました。作品を読み返したいと思いました。
貴重な映像をありがとうございます❗️
三島が大好きで文献はほぼ全て読んでいるのですが、英語を話すところは初めて見ました。
英語の上手さもさることながら、彼らしい言葉に胸が熱くなりました。
もっと生きて欲しかった…とまた思ってしまいました😢
RUclipsに三島由紀夫が話をしている動画まだありますよ!好みであれば調べてみても面白いかもしれません
@@aleistercrowley545
ありがとうございます!調べてみます😊
女性的な面からくる残忍さってすごい表現だね。日本人は忘れてるけど確かに残ってる気がしてハッとなった。
英語が凄いというよりこの日本人の感情についての内容は初めて聞いたので
なるほど確かにーと思いました。
三島の書く日本語の美しさから考えたら、このレベルで英会話できても、三島本人はフラストレーション抱えながら喋ってたのかも知れない
英語を話すにあたって発音が上手いかどうかはさして重要ではないように思う。
日本の人は完ぺきな発音に拘るけど、世界レベルではいろんなイントネーションの英語が普通に話されてるわけで。一番大切なことは発言の内容ですよね。その点三島さんは英語でも個性や主張がはっきりしていてとても興味ぶかいです。
いや三島さんの英語の発音も十分きれいで上手いと思いますが。これ映像を見ずに英語だけ聞いたら日本人がしゃべってると思わないと思いますよ。
これだけ多くの国で話されている英語、当然違ってくるし、アメリカ国内、イギリス国内でも地域によって発音違いますもんね。
日本語訛りで何が悪いのか。個人的には、アクセントが正しい位置にあれば発音が少々独特でも十分通用します。
日本人は完璧な発音にこだわるというけど実情はネイティブに通じる最低限の発音すらできてない人が多い。つまり大多数にとっては完璧に拘っているわけではなく(そもそも発音が通じないレベルに致命的なので)まず発音にこだわらざるをえない、が正しい。
男としての魅力をすべて兼ね備えた男
本当に日本の宝でした
ニックが三島の英語力より内容に注目してた所がポイントだと思う。英語の前にまずは国語が大事ですね。
三島の祖母、平岡夏子さんは、フランス語とドイツ語が堪能でした。大名とか、側室とか、そういう時代ですね。日本の地方の藩主には、参勤交代のときに長崎の出島からやってくるオランダ人と対談するためだけに、語学を専門に学んでいる侍を雇う習慣がありました。夏子さんの場合は、行儀見習いとして有栖川宮家に預けられていたので、宮家の教育係が語学を教えていたんじゃないですか。有栖川宮家は外国使節の接待もしていたので、まわりにいる女中さんも語学が堪能でしたでしょう。幼少期に夏子さんと過ごしたことが、三島に大きな影響を与えていますが、この関係を三島の自伝を書いた父親が嫉妬していたので、夏子さんを誤解している評論家がほとんどです。天才は生まれるべくして生まれます。まわりにいる人が天才を作るのであって、家族のプロファイルが大事です。
昔のエリートって凄い
たまたま見つけたのでずいぶん前の配信にコメントですみません。私は三島由紀夫の実の弟の平岡千之にモロッコ大使時代に合いました。当然大使でフランス語はもちろん英語も堪能でした。彼らの時代背景、家庭環境からある意味英語を話せるのは何の疑問もありません。彼の行動学入門という本にも青春時代に衝撃を受けた一冊でした。懐かしく見せていただきました
貴重映像!!英語の上手さよりも内容に聞き入っちゃうとこが三島ですね〜。
以前、NHKのアナウンサーで磯村さんと言う方がおられたのですが…。彼の英語はフラットでほぼカタカナ英語っぽい発音でしたが、インタビューの時には立て板に水の如く言葉が出てきて、全て相手に伝わっていました。ネイティブっぽくイントネーションや巻き舌しなくても英語として伝わっていました。
凄いなぁと感心しました。
ネイティブっぽくイントネーション上げ下げしても、天気のことしか喋れないよりも、カタカナ英語でも相手とお話出来る英語を習得したいなぁと中学生の頃思ったもんです。
日本語でも英語でもパターン化、コピペ化された表現で溢れていて、それは簡単で力がないけど、深い気持ちが込められた言葉は『言霊』として人の気持ちを揺り動かすと思う
頭良すぎたんだろうな。
単に頭良いだけじゃなくて、思想や精神の磨きも尋常じゃなかったんだと。
貴重な映像に感謝しかありません。私はクラシック音楽に興味があり、指揮者のバーンスタインが三島に会ったことがあることをかなり前から知っていましたが「通訳いたのかなぁ」程度の認識でした。彼らが会ったのは1970年9月、ニューヨーク・フィルハーモニックの日本ツアー中のことでした。三島がバーンスタインを訪問し、別の日にバーンスタインは招かれて「憂国」を鑑賞、その後ホテルの部屋に戻り激しく嘔吐。そしてその2ヶ月後…。すみません、三島の英語とは関係のないお話をしてしまいました。