小屋裏エアコン冷房をオススメする理由

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  • Опубликовано: 7 июн 2021
  • 夏になってきましたので、今日は冷房についてお話をします。冷房というのは、もちろんエアコンを使うのですが、やり方が色々あります。ちょうど昨年の夏頃に何件かのお客様をお手伝いして、その方々からひと夏住んでみての感想をお聞きしてみました。その結果、これから家を建てる方にむけて、冷房のやり方、エアコンの使い方について覚えていただくとすごくいいなあと思うことが、いくつかありましたので、ぜひ聞いてください。で、おすすめの冷房ですが、ズバリ小屋裏エアコンによる冷房になります。
    いつものようにスケッチを見てください、僕も20何年前に家を建てて、今も住んでますけど、家の構造的に小屋裏エアコンを使っての冷房ができないんですね。でも、一方でこれから新築される方でしたら、小屋裏エアコンを使う冷房はすごくおすすめです。
    概要をご説明します。2階建ての家として、屋根裏の空間にエアコンを置いてグーンと冷やします。1階部分に大きなファンを1個、あとは2階の各居室とか廊下にむけて小さなファンを設置して、よく冷えた冷気をそれぞれの部屋に供給していきます。これを小屋裏エアコンによる冷房、という風に呼んでいます。これに関してはメリットがすごくあります。どういうことかと言うと、6月の終わりから9月20日ぐらいまでの夏期の間、24時間ずっと、どの部屋も冷房が効いていることです。これは最大のメリットです。イメージで言うと高級なシティホテルのような感じ。シティホテルにいくと、玄関入ってロビーも廊下も部屋も全部温度が一定で、すごい爽やかですよね。家全体が、ああいう感じがになります。
    もう1つのメリットが冷房費。全部の部屋を空調なんかしたら、べらぼうに電気代かかるんじゃないの?って思われる方が多いんですが、一般的な断熱性能の家で一般的なエアコンの使い方するよりかは、冷房費が安く抑えられます。僕たちの試算では1軒の家で1ヶ月4,000〜5,000円ぐらいに納まっているケースが多いですね。
    もう1つのメリットがエアコンのリプレイス(交換)。普通の家は、2階にメインの寝室と子ども部屋とで2つあったり、1階にはLDK、それから和室がある間取りもありますよね。そうすると合計5台ぐらいのエアコンを付けることになります。一方で、この小屋裏エアコンは1台のエアコンで全館冷房します。エアコンも機械なので、一定の期間使い続けると壊れてしまいます。耐用年数は10年と言われています。(実際12〜13年ぐらいです)。そうするとリプレイス(交換)っていう問題が出てきます。全館空調の家は台数が1台なので、5台ある家よりも交換などのコストが安いに決まってますよね。
    もう1つのメリットが、体にやさしいということ。これは住んだみなさんがおっしゃることで、普通、暑い日はエアコン強めにかけますよね。そうすると冷たい風がビューっと来る。僕みたいな皮下脂肪の多い人間は暑がりなのでブンブン風来る方がいいんですけど、一方で僕の妻のようにすごく細い人は風が当たるとイヤがります。小屋裏エアコンだと、冷風が体に直接当たらないけど涼しい、ということが実現できます。
    そしてもう1つ、家の外観デザインでノイズにならない、ということがあります。エアコンというのは、フレキ管と言ってドレーンなどを外に出して室外機とつなげる必要があります。なのでせっかく凝りに凝った外観作っても、それがノイズになるんですね。 (エアコンの)台数が少ないほうがスッキリしますから、これもメリットになります。
    ここまで小屋裏エアコンのメリットを挙げてきて「そんなにすごくいいエアコンならやる!」
    と思った方に、デメリットが1つあるということもお伝えしておきます。それは、作り手側に経験値がいるということです。実際に設計して施工して、現実に冷房した段階で、ホンマに冷えるかという検証するとこれが結構難しい。僕たちも初期は結構苦戦しました。見よう見まねでやるにはハードルが高い、という面があります。作り手側に確かな理論とチューニングが必要になりますから、経験値が必要です。なので誰もが気軽にやれるものではないというのが、デメリットということになると思います。
    でもデメリットは、これくらいなので、経験がある住宅会社さんなら、メリットばかりになるはずです。なので、暑い夏を快適に過ごしたいという方は、ぜひ小屋裏エアコンというやり方がある事を知っておいて欲しいです。
    24時間冷房は何がいいかというと、ずーっと冷やすことによって家全体が冷えていくので、壁とか床とか天井とかの家の表面温度がずーっと下がってきて、一定で保たれます。なのであまり室温を下げなくても結構快適に過ごせるんですね。冷輻射というやつです。この話は計画の段階でお客様にお話するのですが、みなさん半信半疑です。でも1年住んでみると、みなさん「あぁ。あのとき社長が言っていたことはこういうことなんや」と実感されています。住んだ人のみが実感する、得をするという部分になりますが、これも知っといていただけたらと思います。
    この素晴らしい小屋裏エアコン冷房ですが、実は前提条件というのがあります。先程ただ単にこのシステムを真似してもうまくいかない、という話をしましたよね。ここに関わる内容で、冷房を効かせるためのポイントがあります。
    このポイントですが、6地域で建てることを想定して話をしていきます。寒さが厳しい地域とか、沖縄のように兵庫より温暖なところは、また条件が違いますので注意してください。
    6地域の場合、昔で言うQ値は1.9以下、今で言うUa値は0.75以下にはなってないと、小屋裏エアコンは稼働しません。部屋が冷えません。
    HEAT20という指標の捉え方で言うと、概ねG1グレードぐらいです。なのでG1グレードになってないと難しいです。断熱性能については、これを指標にしてください。もう1つが気密性能。C値という測定をした結果、C値=1を切っていないと、やはり小屋裏エアコンは難しいです。エアコンが効かないですね。真似したのにエアコンが効かない!という結果にならないように、まず前提を抑えてください。
    加えて注意をしてほしいのが、屋根の断熱。小屋裏にエアコンを設置して冷やしますから、屋根断熱をしっかりしてないとアカンです。屋根断熱は、よく10cmぐらいで考える人が多いんですが、それはやめてください。グラスウール換算で最低でも18cm。概ね20cmぐらいは絶対にキープしてください。それ以上大きいのは、大丈夫です。これが前提です。
    そしてもう1つ絶対忘れてはいけない前提があります。それは日よけをしっかりすることです。難しい言い方で「日射遮蔽(にっしゃしゃへい)」と言います。僕はね、大手ハウスメーカーのパワービルダーさんで全館空調やってる家を見ると、すごく残念だなと思います。高性能を謳ってる会社さんがやっているのを見ると、良いように見えますが、僕からすると太陽の光をあまりに軽く見てると思います。。シェードでも庇(ひさし)でも、よしずでも、すだれでも何でもいいんですが、特に南面と夕方の西日の日よけをしっかりしておかないと、Q値=1.9を切るような性能が満たされていても小屋裏エアコンはうまく行きません。
    逆に言うと、性能あまり追いかけるより、今言ったような性能ぐらいで抑えておいて、日射遮蔽を完璧にやった方が、絶対に絶対に費用対効果は高いです。小屋裏エアコンを勉強したい、やってみたいという方は、今言ったことを参考にしていただければと思います。
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    #モリシタアットホーム #エアコン #全館空調 #小屋裏 #冷房 #姫路 #工務店 #注文住宅
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Комментарии • 145

  • @user-tw4kh8dc7z
    @user-tw4kh8dc7z 3 года назад +5

    エアコンの風が直撃しないのにすずしいってだけでもう魅力的…
    エアコン苦手だから家建てるならこれつけたいな…👏

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      はい!私も家の構造的に叶うならリフォームしてでもつけたかったです。

  • @joysoy2121
    @joysoy2121 3 года назад +3

    太陽の光を舐めてるってのは良いですね〜。
    4月頃でも午前中に天井裏覗くと直ぐに汗が噴き出るくらい焼けてますからね。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      太陽の光にあぶられた屋根は鉄板焼きのプレートなみです。

  • @__-cm3gn
    @__-cm3gn 3 года назад +1

    小屋裏と言わずエアを作る空間が有ればいいなと思いますよね。別部屋にすることでエアコンの音も押さえられますし、外気交換も一カ所で出来そうなので非常に良さそうですよね。
    除湿、温度調整、換気を一カ所で行って、その空気を正圧で各部屋に送り出すシステムみたいなのがあると便利そうですね。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +4

      坂本雄三先生のYUCACOシステムがその発想で作られています。ヤマト住建さんがシステム販売もされていますね。

  • @Kotetsutoboku
    @Kotetsutoboku 2 года назад +1

    いつも参考にさせていただいております。
    密閉型の小屋裏エアコンの問題点は狭い空間にエアコンの冷気が留まるショートサーキットにより、小屋裏が冷えてサーモオフを起こして、特に気温の低い梅雨に除湿不足になると思います。エアコンの温度センサーを切り離し、ワイヤードリモコンとするなら(家庭用エアコンでは)三菱のみ設定があります。昨年まで私には小屋裏エアコン+床下エアコンは合理的に見え、小屋裏から二階の部屋に冷気を落とせるから効率的だと思っていましたが、密閉型は暖気については自由に小屋裏に上昇できないため理にかなっていないので、最近は他にも良い工法や方式があるのではないかと思うようになり、ドイツやフランス、スペインなどの例を調べていくうちに小屋裏エアコンを実践した多くの会社が移行している新たな工法が見つかり、建て替えで実験してみようかと考えています。パッシブ設計を含めた高気密高断熱住宅の理論は既に完成していると思いますが、空調と換気に関してはまだ見直しや改良の余地があると考えています。
    床下エアコンについても持論がありますが今回は小屋裏エアコンの件としてコメントさせていただきます。
    建築系とは無縁の者ですが本当に建築は楽しくて仕方ありません。頑張ってください。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +1

      ご指摘のとうり小屋裏エアコンはワイヤードタイプのリモコンにしてリビングなどに設置しています。密閉型の小屋裏で暖房をし、カウンタアローファンで強制的に床下に暖気を送るやりかたも施工しましたが間取りしだいで十分に暖かくなります。(ファン分の電気代はかかりますが)ほんとうに、空調も特に換気も奥が深いと思います。もっと勉強してゆきたいです。

  • @jkohara
    @jkohara 3 года назад +2

    小屋裏エアコン、そんなアイディアもあるのですね。ファンを取り付けるだけで、電気代が月1万円を切るのは魅力的ですね❣️
    わが家も、2階のエアコンだけを点けて、冷気を1階まで回していますが、断熱材が入っていない家なので、夏の電気代は月1万4千円します。😣今年は、日射遮蔽にすだれを活用してみようかと思います。いつも実際的な情報を教えてくださりありがとうございます❣️✨

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      あともぐれるななら、グラスウールかセルロースファイバーのブローイングで2階天井断熱強化も効果が体感しやすいです。2階寝室の寝苦しさが軽減しますよ!

    • @jkohara
      @jkohara 3 года назад +1

      そうなんですか。アドバイス、どうもありがとうございます。🙇‍♀️

    • @jkohara
      @jkohara 3 года назад

      @m. n. 様
      よしずも良いですね。アドバイス、ありがとうございます❣️

  • @user-dt8tm4lu1q
    @user-dt8tm4lu1q 3 года назад +2

    工業用ではヒートチャンバーによる循環温調は良いことばかりですがこれを経験のない工務店さんに頼むとえらいことになりそうです。我が家は4SLDKの平屋です。しかも使っているのは寝室とLDKだけ。これで知らずに小屋裏全体を使ってエアコンを設置しても立ち上がったころには汗だくってことに。小屋裏の方が居室より大きいですからね。そんな条件の悪い家でも日射遮蔽は効果抜群です。今年も先週全窓にすだれを吊るしました。特に昨今の残暑に対する東側の窓のすだれはさわやかな朝をもたらしてくれます。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      とてもわかりやすい日射遮蔽の体験談ありがとうございます!

  • @usergawgaw
    @usergawgaw 3 года назад +5

    自然な涼しさいいですよねー。自分の地域では小屋裏へのエアコン設置が認められていないので、市区町村のルールの確認も大事ですね。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      防火区画の問題でしょうか?私のエリアでは概ね大丈夫です。

    • @usergawgaw
      @usergawgaw 3 года назад +2

      @@morishitaathome 住宅メーカーさんに聞いた話なので詳細までは把握できていませんが、居住スペースとして使うための装備(エアコン、TVなど)がダメみたいです。部屋じゃなくて収納としてのスペースという建前を崩さない必要があるそうで。場所は東京の調布市です。
      今回は全体の空調として使用する場合なので、もしかしたら大丈夫かもしれないですね!分からないですけども!

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      @@usergawgaw なるほど~勉強になりました。

  • @sprdry0306
    @sprdry0306 3 года назад +1

    すかすかの古家でも2階を常に冷やすと
    関西の狭小住宅なら1階はギリ冷房なしでもいける年があります。
    家全体を冷やし切るというのは大事ですね。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      お~素晴らしい体験談ありがとうございます!

  • @kayokondo4712
    @kayokondo4712 3 года назад +3

    家は木造2回建、
    夏は、2回が物凄く暑くなります。
    断熱対策が不十分って事でしょうかね?
    このアイデア、凄く良いです!
    夢ですね〜、理想の家造り♪♪
    いつも楽しく、聞かせてもらってます。
    ありがとう御座います😊

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +3

      30年前くらいまでの木造はほぼ無断熱に近いです。なので屋根裏にもぐれるなら、セルロースファイバーやグラスウールのブローイングで断熱強化すると、すごく居住性があがります。

    • @kayokondo4712
      @kayokondo4712 3 года назад +1

      @@morishitaathome
      ありがとうございます。
      そうです。30年は経ってると思います。
      2階!ですね💦
      この家もあと何年住むか分からないし、
      でも、毎年2階の暑さに悩まされるのも、、、
      家族に相談してみようかなぁと思います。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +3

      @@kayokondo4712 様5年住むなら私ならやります。暑がりなので(汗)

  • @ks7706
    @ks7706 3 года назад +6

    小屋裏エアコン、温熱の緻密な計算をしないと全然効かないとされています。一見、仕組みが簡単そうに見えますし、イニシャルコストも安く見えますが、意外と手間もお金もかかります。
    しかし、それを考慮してもオススメしたい快適性です。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      おっしゃるとおりです。うちの担当者より説得力がある感じです(笑)

  • @kurotube2634
    @kurotube2634 3 года назад +2

    屋根裏エアコンって初めて聞いたけど良さそうですね。
    ただ、家の構造上実現できる家は少ないのかも…
    家を建てる段階でやることが多そうな感じ

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      はい!後からでも状況次第で可能ですが、施工性の問題から新築時がベストです。

  • @user-yz7fu4hg1j
    @user-yz7fu4hg1j 3 года назад +2

    動画ありがとうございました。うち屋根裏冷房したらどうなるだかな。とてもいい案だと思いますが、家全体冷房となると、やっぱり、14畳以上とか高出力のものがいいのかな。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +3

      屋根断熱が18センチ以上でしっかり出来ていて、UA値057以下C値1以下の建物性能なら1階間取りの切り方の制約もありますが40坪前後の家なら14帖エアコンでしっかり冷やせます。

  • @Yoshi-sn4yb
    @Yoshi-sn4yb 3 года назад +1

    平屋の新築を検討中で、とても興味深く拝見させて頂きました。低コストで全館冷房できるととても快適そうですね。
    一つ心配事ですが、屋根裏に溜った埃を各部屋に送りこむ心配はないでしょうか? 以前、実家の屋根裏を見たときに埃がたっぷり積もっていたもので。勿論その実家は高断熱高気密でもない築年が古い在来木造です。屋根裏エアコン冷房を前提に高断熱高気密で施工したとしても、普段掃除をしない屋根裏であれば、はそれなりに埃が溜まりませんか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      小屋裏エアコンのリターン(給気孔)は家の一番高いところに切るので意外と埃は入ってこないですね。たまーに掃除機かけてもらうに越したことはありません。小屋裏収納の状態に区切れば掃除はごく簡単です。

  • @s.r432
    @s.r432 2 года назад +1

    初コメントです。いつもわかりやすく、またとても落ち着いた声、誰も不快にしない語り口で楽みながら、学ばせていただいております。
    質問です。2階リビングの場合一階寝室(三部屋)に冷気を回すときにはリビング床下空間に冷気を送り、各居室にファンをつける形ですか?
    ちなみに、c値は建築中間で0.5、UA値は0.5程度になると思います。また、屋根断熱です。教えていただければと思います。よろしくお願いします。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +2

      コメントの内容は階間エアコンといわれている形でしょうか。工事中のようですが、梁の方向など効く効かないが起こるかもしれませんので、判断がむずかしいですね。6地域の建物なら性能的には一定以上ありますので、建物規模や間取りにもよりますは、階段室を使い1階部分のホールなどに冷気をためてエアパスファンなどで各部屋に冷気の供給も可能性として検討余地があります。もちろん2階リビングのエアコン能力とかにもよります。計画を見ずにコメントなのでこの程度しかいえませんが。

    • @s.r432
      @s.r432 2 года назад +1

      @@morishitaathome
      ありがとうございます。6地域です。
      定義はわからないのですが、イメージとしては、階間エアコンのような形にする必要があるのかなと思いました。
      まだ設計初期の段階です。
      エアパスファンは初めて知りました。ありがとうございます。
      エアパスファンを用いるのと各居室開放で寝る前に閉めるのとどちらが冷気の周りが良く、どちらが確実で、コスト的にも抑えられそうか、設計士さんとも相談して検討してみます!
      ご回答いただき、ありがとうございます!

  • @puriusu-hokunou
    @puriusu-hokunou 3 года назад +2

    断熱の良い北海道で屋根断熱200㎜スタイロホームすれば、出来そうですね。
    西側窓は庇付きにして、夏の日射を避けよう。
    ファンについて知りたいです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +4

      ファンは三菱の天井換気扇を使うことが多いです。価格も安いし調達もしやすいので重宝しております。

  • @PrimulaSieboldii
    @PrimulaSieboldii 3 года назад +7

    エアコンは最低2台あったほうがいいですよ、1台だと冬場、夏場エアコン壊れた時地獄で
    修理や買い替えに1週間待ってくださいとか言われたらどうしょうもないですからね

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +5

      おっしゃるとうり、その事態のリスクヘッジとして2台使いは有効です。

  • @keny846
    @keny846 3 года назад +2

    とても勉強になりました。
    ご質問なのですが、
    c値とua値をクリアしている工務店さんであれば、
    普段小屋裏エアコンこちらから依頼してご対応いただくことも可能なのでしょうか。すごく高機密高断熱なので、各居室にエアコンをつけるのが、どうにかならないかと考えていた時にこちらの動画を拝見しました。

    • @ks7706
      @ks7706 3 года назад +2

      工務店さん次第ですね。温熱へのこだわりがあり、施工実績があり、新住協に加盟されてるなどしていて研究熱心な工務店さんであれば、「小屋裏エアコンをしたい」と提案すると、きっと喜んでいただけると思います。が、一般的な工務店であれば引き受けてくれないか、引き受けてくれたとしても大失敗(全館には効かない)といったことが考えられます。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      ks様に書き込みのとおりですね。パッシブハウスジャパンの加盟店さんも候補になります。

  • @mattsong3975
    @mattsong3975 3 года назад +2

    有難うございました。新築や買換の時に参考にしたいです。2階の天井に断熱材を敷くようなカタチではなくて、屋根に断熱材を敷くカタチですね。二階建てならば、総二階が良さそうですね。
    私は、二階の天井には断熱材を敷き、その上で小屋根換気を徹底する(軒裏換気孔を増やす)ことばかり考えてました。
    発想の大転換になります。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      お役にたったならよかったです!

  • @user-lq7bk4ku3d
    @user-lq7bk4ku3d 3 года назад +2

    初めまして、動画とても参考になりました。質問ですが、モリシタ様の方法ですと、小屋裏はかなり快適、湿度のない屋根裏収納として活用できるのでしょうか?それだと、とても魅力的です。
    また、太陽の光をなめるな、とのご指摘大いに賛同します。風の強さによってシェードをつけたり外したりするたびに、日射遮蔽の大切さを痛感しております。例えば西日の入るサッシにシェードするのとしないのでは、午後から深夜まで室温が全然違います。しかし、モリシタ様のご指摘のように、性能をうたう大手ハウスメーカーさんも、例えば、外付けブラインドなどはオプションになく、サッシの性能を強調されます。動画の中では、シェードやよしずなんでもよい、とおっしゃられてましたが、モリシタ様のところでは、特にどんな仕方の日射遮蔽をおすすめされてますか?例えば、窓の開放感を求める施主に、室内が暗くなり見通しの悪くなるような遮蔽はあわないですよね?外観にこだわる施主によしずというのもどうなのか。また多少なり風の強い地域にすんでいたり、高齢の施主に、風速によってサンシェードを付け外しさせるのは無理かな、と思います。次に建てるとしたら私も高齢になるので、小屋裏エアコンを可能にする日射遮蔽が自分にできるのか不安に思いました。
    動画を拝見して日射遮蔽もキモなのかと思いましたので、深堀ってお話ししていただけると幸いです。よろしくお願いします。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      はい!快適な小屋裏収納は可能です。エアコンやファンなどと譲り合いながらになりますが。日射遮蔽の件よい提案ありがとうございます。動画テーマとして検討いたします!

    • @user-lq7bk4ku3d
      @user-lq7bk4ku3d 3 года назад +1

      @@morishitaathome モリシタ様 返信ありがとうございます。ファンなどと兼ね合うこと理解しました。
      日射遮蔽は、家が建ってしまった後、住み始めた後で、窓の”外側”で遮蔽するのが大事と知る人も多いのではないかと思います。窓の外は自然との直接対決になります。プロの考え方、建て方を是非お聞かせください。
      長文失礼しました。日射遮蔽のことだけでなく、新しい動画配信を楽しみにしております。ありがとうございました。

  • @MiMo-pb5du
    @MiMo-pb5du 3 года назад +2

    建築前、小屋裏エアコン採用している会社も見学したのですが、冷房大好きの夫から一瞬で却下されました。「暑すぎる!」と。私は冷房苦手なので、温度は丁度いいと思いましたが。ただ取付場所を見たら、エアコンの掃除を業者に依頼出来ない状態(狭い)で設置されていたので疑問を持ちました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +3

      他の方のコメントでもありましたが、小屋裏内のどこに設置するかは重要ですね。点検用階段そば、ある程度の作業スペースなどは必須です。小屋裏エアコンの物足りなさを感じる旦那さんには2段階スイッチで強の風量でおくるファンでかなり満足してもらえるような気がします。

  • @bullseye3276
    @bullseye3276 3 года назад +1

    屋根の断熱が弱いせいか夜になると天井(屋根裏)からの輻射熱?で暑くて眠れません!だから今年は屋根に断熱ペンキ的なものを塗ろうかと検討しています。屋根裏換気扇も考えたのですがちょっとハードル高めかなと、そちらは諦めました。ペンキは効果あるでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +3

      遮熱系塗料、一定の効果はあるとは言われていますが、具体的に効果を数値でいうのはむずかしいですね。予算の比較にはなりますが、屋根裏にもぐれるならセルロースファイバーやグラスウールによるブローイング吹き込み断熱のほうが効果は大きいと思います。

    • @HY-mc3pw
      @HY-mc3pw 3 года назад +3

      うちはDIYで15年前に2階天井裏のグラスウールを2重にしてパナソニックの屋根裏換気扇を設置したら屋根裏の温度が10度くらい下がって2階のエアコンも良く利くようになって快適です。作業がし易いように屋根裏梯子もDIYで設置しました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад

      @@HY-mc3pw 様なかなかのDIYエキスパートですね!さすがです!

  • @s.r432
    @s.r432 2 года назад +1

    いつも楽しく学ばせていただいております。
    小屋裏エアコンについて質問です。市の条例で小屋裏に設置不可な居室とみなされる設備にエアコンがありました。その場合は諦めるしかないのでしょうか。何卒よろしくお願いします。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +1

      条例ですか?ご当地に事は分からないのですが、一般的には小屋裏全体を間仕切壁などつけずに利用すれば、あきらかに床が少なく(2畳程度)居室とはみない解釈できないでしょうかね・・この程度の回答ですいません。

    • @s.r432
      @s.r432 2 года назад

      @@morishitaathome ありがとうございます。確認しながら進めてみます!

  • @user-zl9xd5vh9k
    @user-zl9xd5vh9k Год назад +1

    いつもありがとうございます。
    小屋裏 は もともと 断熱層ではないのですか?自分の家は天井断熱と屋根断熱 両方やってます。夏よく 冷房が効きます。

  • @daisuke_oita
    @daisuke_oita 2 года назад +1

    小屋裏エアコンと吹き抜けホールに設置するエアコンとの使い分けを教えてください。どのようなときに小屋裏エアコンが適切なのでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +2

      吹き抜けホールの冷やしたい居室がすべて面していないときは、小屋裏利用がおすすめです。逆に面しているなら、吹き抜けに面しているホールを冷やすエアコンで空調は大いにありですね。

  • @YN-og3vu
    @YN-og3vu Год назад +2

    コメント失礼します。
    新築計画中なのてすが、小屋裏エアコンができない場合は各居室にエアコンつけるしかないのでしょうか??
    なにか各居室にエアコンつけなくても良い対処法などありますか??
    2階は4.5畳3部屋、6畳1部屋で計画中です。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Год назад +1

      もし、各プライベート個室がホールを囲むかたちなら、ホールにエアコンをおいてそこを冷房室にみたてて冷房する方法があります。岡山の友人の工務店さんの得意技です。

    • @YN-og3vu
      @YN-og3vu Год назад

      返信ありがとうございます。 
      どのようなものかなにか見れるような動画などございますでしょうか??
      ご教示頂けると幸いです。

  • @user-mo4bm9jy7e
    @user-mo4bm9jy7e 3 года назад +1

    天井断熱の家で小屋裏エアコンできるのでしょうか?
    我が家はもう出来ないので諦めてますが、小屋裏エアコンよりも床下エアコンは出来ればつけたいなと思ってます。
    小屋裏エアコンもあればいいですが、床下エアコンよりも真下に落とす分難しいと思います。
    既に建ててしまった場合は小屋裏エアコンにすることは不可能なので、既存エアコンと各部屋にシーリングファンとサーキュレーターで下に冷気を送る方法がいいかなと思います。
    夏の西側の引違い窓が4枚もつけられてますが、スタイルシェードつけましたよ。さらにハニカムシェードも取り付けたいくらいです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      ご想像のとおり天井断熱で小屋裏エアコンは出来ないですが、中村様なら記述の工夫でエアコンをもっと応用して使うこことができそうですね!

    • @user-mo4bm9jy7e
      @user-mo4bm9jy7e 3 года назад +1

      @@morishitaathome エコエア90が一階天井に埋め込まれてますが、平屋の作りなら、これで冷房も稼働できれば最高ですね。
      天井断熱で小屋裏エアコンにしたい場合は、二重天井にするのでしょうか?

    • @user-mo4bm9jy7e
      @user-mo4bm9jy7e 3 года назад +1

      @@morishitaathome なるほど。
      埋め込みは固定資産税かかるので新築時は要注意ですね。
      壊れても一生税金かかるので‥

  • @sentosesto2029
    @sentosesto2029 Год назад +1

    建築予定の工務店で施工実績がない場合、エアコン業者とかに依頼すれば屋根裏エアコン施工は可能でしょうか?
    1寸勾配の片流れ屋根なのですが、屋根裏スペースはエアコン設置スペースあれば施工可能でしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Год назад +1

      屋根裏エアコンはまず、屋根断熱の必要があります。また夏季に小屋裏を低温にするので夏型結露を回避する知識も必要です。屋根裏にただエアコンを設置するならエアコン業者はしてくれると思いますが(量販店は不可が多いかも)断熱・気密についての知識など建築設計のスキルが必要だと思います。1寸勾配はよほど大きな面積じゃないと十分な小屋裏空間の確保は難しいと思います。

    • @sentosesto2029
      @sentosesto2029 Год назад +1

      @@morishitaathome
      回答ありがとうございます。
      小屋裏エアコン何とかつけたいので、再度建築予定の工務店に相談してみます。

  • @TheGospellers
    @TheGospellers 3 года назад +1

    実家は凄く熱いので、こういう事をやりたいのですが古いので無理ですね。せめて小屋裏換気扇を付けたいです。
    似たような仕組みだと思うのですが、どこかの山間部で冬の氷(積雪)を氷室に保存しておいて、これを利用して夏に施設(博物館か公民館か何か)の冷房に利用しているというニュースを見た事があります。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      氷とはいきませんが、子供の頃が井戸水を利用した冷水クーラーありました。マイルドな涼しさで我が家は夏期家族全員でそれがある部屋で就寝してました。

    • @puriusu-hokunou
      @puriusu-hokunou 3 года назад

      室蘭工業大学の媚山先生が雪を使った冷房や低温貯蔵庫を研究し、私も設計監理者として雪冷房の貯蔵庫の実施設計に参加した経験があります。
      www.asa.hokkyodai.ac.jp/research/staff/kado/10ch1.pdf
      やはり学者の理論だけでは、コスト的にペイしません。
      農林水産省の補助金があるから、成り立ちます。
      農産物の貯蔵には、湿度たっぷりの雪冷房が向いていますが、氷室はカビだらけ。
      居室に冷風を取り込んだとしても、湿度が高くカビの胞子を含んだ空調に成ります。
      なので、民間施設には普及が及ばない事と思っています。

  • @etokura
    @etokura 3 года назад +5

    なるほど、屋根裏エアコン冷房の施工経験ありますか?と工務店の方に聞いてみます。
    返答が経験が無い場合はやめます(苦笑

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      いっしょに実験というノリ以外はそうなりますね。

  • @VredeenRecht
    @VredeenRecht 3 года назад +2

    エアコンのカビ取りメンテとかいくらくらいかかりそうなんですかね、普通1万から3万はかかるけど

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      その範囲が多いとおもいます。

  • @titofunakid2001
    @titofunakid2001 3 года назад +4

    デメリットがあるとすれば、空調自体のメンテナンスがし辛いことでしょうか。
    ドレン水排水つまりでもし本体から水がでたら…。フィルター清掃等、小屋裏自体が部屋として独立していないと。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +5

      そうですね。なので昇降装置(折りたたみ階段)や、小屋裏作業床もある程度確保しておく必要があります。

  • @kagetuya
    @kagetuya 3 года назад +1

    小屋裏エアコン交換時に持ち出し持ち込みが大変そうですね。量販店じゃやってくれなさそう。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      エアコンの取り付け位置により可能性はあります。その時は町の電気屋さんにお願いという感じになると思います。でも、その前にリプレースしやすい設計ですね。

  • @tm3r905
    @tm3r905 3 года назад +1

    小屋浦は日中非常に暑くなるので、強制的に換気をするだけでも効果があるのでは?と思っていました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      換気もある方がいいですね!ただ屋根の断熱を強化するか、天井ラインで断熱強化しないと2階は涼しくなりません。

    • @S_McQueen
      @S_McQueen 3 года назад +2

      なるよ。
      小屋根内に排出10cmファン、
      階段踊り場に吸入20cmファン、
      部屋に10cm吸入ファン、
      軒天に2箇所吸排出口設置、
      これで外気35度の真夏日の日中に、
      50度あった小屋根内の温度が外気と同じ35度になった。
      小屋根涼しくなると家全部涼しくなってびっくらこいた

    • @tm3r905
      @tm3r905 3 года назад +1

      @@S_McQueen
      実例でのご教授ありがとうございます。
      10cm/20cm程度のファンでも効果が実感で来るんですね。
      2階建ての真夏の2階は、1階に比べ相当暑いので、
      多少の効果はあると思っていました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      @@S_McQueen 様 なるほどー

  • @chihuachin
    @chihuachin 3 года назад +1

    初めまして。いつも動画を参考にさせていただいています。
    小屋裏エアコンは松尾先生の専売特許のように思っていましたが、設計士(一級建築士)さんにお願いすればできるでものなのでしょうか。新住協の設計士さんで新築の予定です。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +2

      それはなんとも言えないですね。経験によると思います。新住協のかたなら大丈夫戸は思いますが・・。

    • @chihuachin
      @chihuachin 2 года назад +1

      こんにちは。先日新居の引渡しを受けましたが結局、我が家は送風機で床下の冷気を吹き上げる設備が標準でついていました。各部屋に送風機をつけることでドアの上の壁をオープンにするなどして部屋間で冷気を行き渡らせる必要がないとのこと。少し音が気になる感じはあります。ご存じと思いますが参考までに。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +2

      @@chihuachin 様 澄家ですかね。床下の空位を送るイメージですか?

    • @chihuachin
      @chihuachin 2 года назад +1

      たぶん、もっと単純なものだと思います^_^; ブースター循環ファン、ファン本体とスイッチですね。なるべく設備に頼らないのがいいのでしょうけと。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +1

      @@chihuachin 様 なるほどです。

  • @akskt74
    @akskt74 Год назад +2

    小屋裏エアコンは、天井断熱の断熱材は選びますか?発泡ウレタンだと少し臭いがあり、その空気を居室に落とすとに、抵抗があります💦

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Год назад +2

      私どもは屋根断熱はセルロースファイバーを使っています。ボード等でエアコンスペースを仕切れば臭い問題は和らぐと思います。

    • @akskt74
      @akskt74 Год назад

      @@morishitaathome 天井の断熱材と石膏ボードの間には空間ができても大丈夫ですか?
      エアコンの上部を石膏ボードで仕切り、上に暑い空気を留めて下から冷たい空気を出す、という理屈と聞きました。であれば断熱材と石膏ボードの間に隙間が空く理屈になりますが、その場合にその空間に結露やカビが起きないか不安です。

  • @user-dy8nt1jo4p
    @user-dy8nt1jo4p 2 года назад +1

    新潟県在住なんですがこの方式で
    全館暖房は可能ですか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад

      小屋裏エアコン+特殊なファンで床下に暖気を送る方法で暖房はある程度可能です。ただ、間取りに影響を受けますのでご注意ください。

  • @user-qi5cd6wc2q
    @user-qi5cd6wc2q Год назад +1

    北海道にすんでいるものです。最近、北海道も湿気が多くてあついです。しかし、小屋裏エアコンをしている工務店がわかりません。どっかないでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  11 месяцев назад +1

      新住協の会員さんはどうでしょうか?

  • @mattsong3975
    @mattsong3975 2 года назад +1

    (以前にも書き込んでおりました)
    このしくみは、『夏の暑さ対策に焦点があり、暑さ対策として小屋根にエアコンを付けるという提案』てあり、そして、「冬のためには、縁の下にエアコンを付けるという前提」がある考えなのでしょうか、小屋根のエアコンは冬はあまり効果はあてにはできないというかもしれないと危惧しました。あるいは、冬は各室に暖房器具でもよいかもしれません。
    日本は夏を基準に考えるべきとはおもつておりますが(湿気が極めてたかいので)。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +1

      冬場は2階は各室十分暖かくなります。間取りやルートの検討は必要ですが、1階はカウンターローファン等で床下おくれば暖房にも生かせます。

    • @mattsong3975
      @mattsong3975 2 года назад +1

      @@morishitaathome さま
      有難うございました。御社の今迄のご経験で見る限り、二階の暖房については、小屋根に設置したエアコンで暖房をセレクトして稼働するなられば、充分暖まる筈ということですね。
      ただ、一階については、暖気は本来は上へ向かうもの故、若干、効率よく暖まらない懸念もあるということかなと思いました。よつて、多分、様子見で、もしも、あまり暖まらなければ、例えば、カウンタローファンを追加設置し、上へ上へ昇ろうとする暖気を下へ下へと送り込むことですね。
      いや、追加工事は大工事ゆえ、最初からカウンタローファンなど作り込むのが無難かもしれません)。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +1

      そうですね。カウンターローファンを使う小屋裏エアコンの床下利用は、いろいろ超えないといけないハードルはあります。基本設計時点できちんとおさえないとむずかしいですね。

  • @user-qh7il2ub5i
    @user-qh7il2ub5i 3 года назад +7

    素晴らしいというのを聞いても、近くの工務店に経験値がなかったり、予算が合わなければできない・・・となれば、ただ羨ましいだけで、テレビで芸能人の邸宅をみている気分ではある。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +3

      松尾先生をはじめ、パッシブハウスジャパンや新住協のメンバーの皆さんが徐々に広めてくださいってます。予算はエアコン数台よりはもとは取れると思います。リフォームではむずかしいかもしれませんが・・

    • @user-qh7il2ub5i
      @user-qh7il2ub5i 3 года назад +1

      @@morishitaathome 予算は結構手頃なんですね。新築の夢がかなうときには検討したいです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      @@user-qh7il2ub5i さまぜひぜひ

  • @go69star
    @go69star 3 года назад +1

    吹き抜け上部エアコンはどうでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      家の断熱気密性能が確保されていれば、なかなかいいと思います。あとは面積と間仕切りの組み方でですね!

  • @user-jx8gr7rt6b
    @user-jx8gr7rt6b 3 года назад +1

    ウレタンフォームふいてます、切妻の平屋ですが、点検口から登ったら小屋裏あついです。エアコン切ったらすぐ暑い。天井裏にグラスウール引いたらだいぶちがいますかねー

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      うーん造りによりますね。ウレタン屋根は何ミリ吹かれました?200ミリあるとだいぶ違うと思いますが・・

  • @hedgehog_740
    @hedgehog_740 3 года назад +1

    小屋裏エアコンをする場合、屋根の形状に制限はあるのですか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      屋根の形状というより小屋裏の内寸法による制約ですね。切妻・片流れの緩勾配の時はスペースが確保できません。同様にフラット屋根も付加ですね。

  • @user-cd9wj7ux7g
    @user-cd9wj7ux7g 3 года назад +1

    完全に1台に頼ると真夏に壊れた場合に地獄が待ってるのでサブエアコンはいると思います。
    うちも考えましたが施工できる工務店さんの坪単価自体がうちの予算感と合わなくて諦めました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      さかなタブレット様おっしゃるとうり、それが一台の最大の弱点です。エアコンの故障はほぼ夏と思いますので、エアコン屋さんも忙しいのでなやましいです。

  • @vegasklx2505
    @vegasklx2505 3 года назад +1

    家一件分のホコリが一台のエアコンに溜まりそうですねメンテとか大変そう...ホコリが溜まってドレン水の排出が詰まったりすると屋根裏から水が落ちてきそうですね

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      お客様を見る限りそんな極端に汚れてませんね。自動掃除機能付きはおススメです。ドレンのつまりはある時はあるので、ドレンポンプでたまには掃除お願いします。

  • @akb6786
    @akb6786 2 года назад +1

    暖房はどうするのでしょう?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 года назад +1

      平面計画にもよりますが、もう一台エアコンを床下に設けて暖房するか、カウンターローファンで小屋裏の暖気を床下に送る形のどちらかですね。

  • @user-1091jaken
    @user-1091jaken 3 года назад +3

    6:04 なつい夏に。
    すみません。スルー出来ませんでした(笑)

  • @kazzdon01
    @kazzdon01 Год назад +1

    エアコンが一台で良いのは安く済むかもしれないけどファンにも寿命があるのはどう考えているのでしょうか?
    あれでも十年から二十年以内には必ず壊れます。
    ファン自体はは確かにエアコンに比べて安いですが問題は工事費で、5000円~10000円程度のファンを交換するのに一つ10万かかってては意味がありません
    トイレのファンのように内装に手をつける必要が出てくればかなり高くつくでしょう。互換性のある後継機種があって中身だけ交換できるパターンだともう少し安くつくでしょうが
    最近の家は一体型トイレや浴室換装や食器洗い乾燥機付きシステムキッチンなど、ただでさえ寿命が家に比べ短い上に工事費のかさむものが沢山あり
    問題は、工事費で職人さんを呼んで手数料までとってとなると大変な事にならないでしょうかね?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Год назад +1

      おっしゃるとうりファンのメンテの問題はあります。ただ汎用品で廉価で入手がしやすいこと。特別内壁などを壊さなくても交換が済むように設計してありますのでご安心いただいていいと思います。

  • @user-eh6cv4bd8h
    @user-eh6cv4bd8h 3 года назад +3

    エアコンのフィルター掃除が大変そう

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      自動掃除機能付きエアコンとか、点検階段も設けるなどすれば意外と楽です。

  • @user-og1kt5cb1m
    @user-og1kt5cb1m 3 года назад +2

    17年前に建てたソーラーサーキットの家(木造二階建て+小屋裏部屋)に住んでいます。
    小屋裏は部屋なので掃除なども簡単です。ダイキンの4キロのエアコンをつけて夏場はつけっぱなしにしています。
    ダクトはありませんが、通常階段でつながっているので一晩の内に家全体がほどよく冷やされます。
    空気が冷えるというよりも壁・床・天井といった構造体が熱を持たない感じです。
    ただし、涼しいと言うより暑くないというのが正直な感想なので、暑がりの私は一台だけでは無理です。
    各部屋にもエアコンは設置しており、必要に応じて使い足します。
    電気代はまあまあかかります(15,000円~20,000円)が、許容範囲です。
    それよりも最も気をつけなければいけないことは、設置場所が実質3階なので交換作業が大変だと言うことです。業者によっては断られます。
    このことをきちんと皆さんにお伝えください。拙宅も3~4年前に買い換えたのですが、3連梯子で作業されてとても危険そうでした。
    ネットではロープ高所作業をされる業者さんもいるようですが、予約がすぐ埋まってしまったり、費用も高そうです。
    今後は外壁補修の足場を組んだときに、同時に交換をした方が確実だなと思いましたよ。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      なるほど~。先駆者的実践者の体験談参考になります。小屋裏にあがる階段で内部作業ができますが、フレキ管やドレン管までの交換となると高所作業はいりますね。部分足場組が固いのは固いです。あとは、梯子作業なら足元の方さも重要ですね。

  • @wildcat501rf7
    @wildcat501rf7 3 года назад +4

    大型バスと似てますね。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      そうなんですか?

    • @wildcat501rf7
      @wildcat501rf7 3 года назад +1

      @@morishitaathome バスの冷気は頭上の吹き出し口から、暖気は足元から出てきます。気密はどの程度かわかりませんが、車中で極端に暑い寒いを感じた記憶がなく、イメージとして家屋と似ていると感じました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      @@wildcat501rf7 様 なるほど~。

  • @nari-yuki9939
    @nari-yuki9939 3 года назад +2

    高断熱住宅で、「1台で家中冷暖房できます」と謳っている住宅メーカーは多いが、ほとんどの場合ウソです。
    エアコンには、作ることのできる冷暖房の空気の量が決まっており、それを超える空間の断熱性能が魔法瓶並みでも絶対に平常運転になりません。
    エアコンのモーターは100W~1500Wの間で(物によっては45W~3000Wで)回っていますが、メーカーが想定しているのは30分フルパワーで動いた後は最低出力で温度をキープするような運転です。フルパワーでずっと動くようには機械ができていません。
    1500Wでずっと運転すれば、6畳用のエアコンで家中冷えるかもしれませんが、モーターの寿命は推して知るべしです。
    真空断熱材すら入っていない現代の住宅で1台で空調を賄うと、1〜2年で交換することになるでしょう。
    コスパを考えるなら、各部屋にエアコンを付けるべきです。
    家電の専門家ですら無い住宅メーカーの言うことを鵜呑みにして家電を買うのは、八百屋の言うことを聞いて肉を買うようなものです。
    損をするのは彼等では無くあなたです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +2

      詳しいですね~ご専門の方ですか?おっしゃるとうりフルパワーで冷房しつづけないように、十分な断熱気密、完璧な日射遮蔽が必要です。

  • @user-li9pj5qm6d
    @user-li9pj5qm6d 3 года назад +4

    故障すると地獄になります。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      1台設置のリスクはそれですね。

  • @gbcfkrwegyu
    @gbcfkrwegyu 3 года назад +3

    建築士です。
    全館空調、ケースにも寄りますが、おすすめはしません。
    実家は14年間に小屋裏エアコンの全館空調で建ててました。2世帯で多少大きな家だったので大きめのエアコンを入れていました。
    初めは森下さんのおっしゃるように快適な10年間を過ごしましたが、数年前にエアコンが壊れた以降は見かたが変わりました。
    まず、大きめの家を全館空調できるようなエアコンは需要が少なく、ラインナップも少ないです。
    うちのエアコンは廃盤になり、パーツの供給もなくなっていました。
    容量として対応できるエアコンはありますが、商用で本体のみで100万ほどします。
    次に、全館空調というものは屋根裏を冷やすだけではなく、各部屋に空気を送る必要があります。
    通常の住宅では必要ないダクトを回す分コストもかかりますし、ダクトも劣化します。
    使用状況にもよりますが、私の実家では10年で穴が開いたようで部屋によっては冷風がほとんど来ない場所も出てきました。
    これらダクトは天井や壁を剝がさないと交換できないためコストもかかります。
    よって、リプレース代が安く抑えられるというメリットは無いですし、初期投資も高いです。
    ①家自体が大きくはなく
    ②天井無しの小屋裏が見えるデザインで交換やメンテがしやすくなっており、
    ③10~12,3年後のアフターが保証されているエアコン本体を安く仕入れられる
    場合はいいと思いますが、ほとんどの方には当てはまらないでしょう。
    私も住宅を設計する場合はエアコンは各所に置くことを勧めます。ダクトもなく、コストも安いですから

    • @user-hp3hi7bv6z
      @user-hp3hi7bv6z 3 года назад +5

      100万するエアコンって、それって全館空調用エアコンですよね?
      ここで言ってる小屋裏エアコンってのは、低性能な家を無理やりダクト式全館空調システムで涼しくするんじゃなくて、断熱性能、気密性能、日射遮蔽をしっかりやった上で市販のエアコンを使ってダクトレスで冷たい空気を降ろすって方法だと思いますよ。

    • @user-ok2cj2kt8o
      @user-ok2cj2kt8o 3 года назад +3

      確かモリシタさんの全館空調システムは市販の14畳エアコン1台で全館空調するシステムのはずです。なので、エアコンが故障しても直ぐに手に入るし一般的な価格で購入できる物採用していると思います。
      あと、モリシタさんでもエアコン1台で補えない場合は床下エアコン+小屋裏エアコンで対応してたと思います。モリシタさんのモデルハウス(松尾先生の設計したハウス)がそういう空調設備だったと記憶しています。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 года назад +1

      皆さんから素早い反応をいただいてありがとうございます!。松尾先生や西方先生、新住協の諸先輩方が構築された全館空調ノウハウは、一般的なルームエアコンを使い、小屋裏空間や床下空間を利用してダクトレスか、使かってももぐれるのでメンテが容易という設計思想になっています。なので、経年対応にも柔軟に対応できる点がすばらしいと思い、私たちも採用しています。このようなコメントをいただくことで、つたない説明の補足をさせていただけてありがたいです