2024年7月30日「参議院」外交防衛委員会（閉会中審査）福山哲郎議員「極めて不誠実な答弁。日本人の女性が暴行を受けたんです。主権国家として真相究明とどう対応を政府がしたのか明らかにするのは当たり前」

福山哲郎議員　参議院外交防衛委員会（米軍関係者による性暴力事件）　字幕　20240730
福山哲郎議員
　昨年12月の沖縄の性暴力事件について、防衛大臣が認識したのはいつですか。
木原防衛大臣
　6月25日、捜査当局から事案の概要が公にされたことを受け、外務省から防衛省に情報提供がなされ、報告を受けたところであります。
福山哲郎議員
　外務大臣、いつ聞かれましたか。
上川外務大臣
　具体的な日時につきましては、捜査機関の活動内容にかかわる事項であり、お答えについては差し控えさせていただきたいと思います。
福山哲郎議員
　いつか、お答えください。
上川外務大臣
　3月11日に送致が行われまして、この事案発生と送致の間におきまして、捜査に協力が必要であるとの関係省庁より情報共有がありまして、その時点で概要の報告を受けたところであります。
福山哲郎議員
　だからいつなんですか。
上川外務大臣
　今申し上げたとおり、事案の発生と送致の間におきまして、関係省庁より情報の共有を受けたという報告がございました。
福山哲郎議員
　極めて不誠実な答弁だと思います。日本人の女性が暴行を受けたんですよ。主権国家として、真相究明とどう対応を政府がしたのか明らかにするのは当たり前でしょ。
　通報手続き、アメリカの司令官から、現地警察と現地防衛施設局と外務省行くことになっています。警察はすでに、事件の直後、少女から通報があって、アメリカ軍とやりとりをしていることは認めてくれています。そうすると、現地警察と現地の防衛施設局と外務省には米軍から連絡が行くはずです。来ましたか。
外務省
　今般の事案では、日本側捜査当局からの情報提供を端緒として、日米間で相互に情報のやり取りと事実関係の確認が行われました。
福山哲郎議員
　ということは通報があったということじゃないですか。じゃあ防衛施設局に行ったということですよね。そして防衛施設局に行ったんだったら、防衛大臣に報告がこの時点で上がっていないのはおかしいじゃないですか。
木原防衛大臣
　昨年12月の事案につきましては現地の米軍から、沖縄防衛局への通報というのはございませんでした。
福山哲郎議員
　外務省、この通りやったって言ってるじゃない。そしたら米軍は防衛施設局に言わなきゃいけないでしょ。防衛大臣と答弁ずれてるじゃん。完全に政府内不一致ですよ。24日に事案発生して、辺野古の代執行したの28ですよ。表になったら大変なことになるというふうに想定したんじゃないんですか。3月27日に那覇地検が起訴して、事務次官と駐日米国大使に抗議してるんですよ。この3月の時点で防衛省に連絡が行かないなんてありえないでしょう。これ状況によっては、防衛省と外務省一緒になって虚偽の答弁していますよ。こんなことやってたら日本の安全保障政策どうしようもないよ。
以上

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追究もっとやらなければ、国家等保てません

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まともに回答していない不誠実な回答。日米合意が守られていないし、性犯罪の重さがわかっていない。