大航海、資本主義、中国・ロシアの変容…モンゴルの重要性|宮脇淳子
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- Опубликовано: 15 сен 2024
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• なぜ日本の「世界史」はいびつなのか…東洋史と...
モンゴル帝国がユーラシアの大部分に及んだことで、後世にさまざまな影響をもたらした。その一例が中国の「省」である。また、モンゴル帝国時代に東西交易が盛んになったことが、のちの大航海時代にもつながり、ペストも資本主義もその時代にその源流があるという。世界史にとって、いかにモンゴルが重要であったか、改めて確認していこう。(全7話中7話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
出演者:宮脇淳子(公益財団法人東洋文庫研究員)
テンミニッツTV『モンゴル帝国の世界史(7)近代への礎をつくったモンゴル帝国』より
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#宮脇淳子 #モンゴル帝国 #世界史
宮脇先生の解説は、歴史の教科書より高いレベルですけど興味深い内容ですね。ご著書も拝読させていただいてます。
『興亡の世界史』で、今のユーラシア大陸史はヨーロッパの歴史学者が作ったもので、近年の日本の歴史学者の研究により、大きく異なることがわかってきていることを知った。
その観点から書いた本を探してたけど、このVを見て宮脇先生がそういう本を書いてることを知った。
スキタイ、匈奴、モンゴル帝国といった遊牧民族によるユーラシア大陸史。
1990年代に始まった江南文明史以来の興奮を感じてます。
モンゴル帝國の創始者チンギスハーンは日本の源義経であると日本国史学会会長田中英道先生がのべておられますが、宮脇潤子先生の見解を教えて頂きたい。
西洋に広めたペストですね。
オスマン帝国が栄えたのも、もともとトルコの原点はモンゴル高原に単を発したモンゴル人なのだ。モンゴル帝国の力なのだ!
ペストはモンゴル→クリミア→イタリアと広がった
世界の常識?人間の本性をとっくりと解説いただき目から鱗が落ちるです!
そもそも人間は皆違うわけで、先生のいわれるように、日本人は昔から話せば分かるという理屈が日本以外も通るとの思い込みがまちがいなんですねー!
わかろうとする努力はすべきかも?
でも多分わからないということでしよう!
確かに、モンゴル帝国の出現により世界史が始動したが、その約300年後に起きた大航海時代の方がもっと凄まじい。アッという間にスペインという世界帝国が出現し、その次に登場した大英帝国は本当に全地球を支配してしまった。覇権は米国に移ったが、現在でも英語、金融、会計、法律、政治形態、科学技術など我々人類は全てその延長線上にあるといってもよい。
モンゴルは陸戦には滅法強いが、海戦は全くダメで、逆に英国は海戦には無敵の強さだが、陸戦は苦手というか弱い。対照的な存在だ。英米には敗北したが、モンゴルに支配されなかったインドと日本は独自の特異な文明地域になった。
チンギスハーンと源義経とは明治時代頃に流布した俗説だと断定されていました。