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先生の動画は、毎回、感動しています。昨年から、亡き父の庭木の剪定は先生の動画を参考にしています。確かに、一本の木に2~3時間かかってしまい、翌日は手がパンパンに腫れて、台所に立つのも包丁が握れない日もありました。😅⤵️今は、時間を決めて、父の好きだった樹木を 剪定しながら、天国の父に語りかけながら、剪定してます。いつも、素晴らしい動画をありがとうございます🤗
ああ、とても良い時間をお過ごしですね。もはや強いられた”作業”ではなく”供養”ですね。
何度も視聴の動画です。このキンモクセイと仲良しになっている気がして、無駄なく剪定が出来て、さすがプロの仕事と感服しております。コメントの説明が無くても枝の切る箇所がよくわかります。
そうなんです。私、キンモクセイとは何となく相性が良いんです。
息が止まっていたかのように、あっという間の軽快な刈り上げ(驚き)カメラが手捌きを追えてないぐらい早いですね!そんな瞬時の鋏捌きはいつも通りにカッコ良かったです。モッコクが似ているので参考にします。我が玄関先では新芽がニョキニョキ出てきて楽しそうです。お手本を見習って秋頃に剪定してみます。
切り戻し剪定はほとんどの木に適応していますから基本的には似ているかもしれませんね。私はモッコクの剪定はアラカシのそれに似ていると思っています。
我が家の金木犀、火事で家が燃えてしまい、しばらく手入れできなかったので、ぼうぼうに伸びてしまし、とても参考になりました。家は建て直しましたよ。
それは災難でしたね。家は焼けても木は残ったのですね。
@@k-tk -さん、隣家の一人暮らしのぼけ老人の家から出火し、隣の我が家に燃え移てしまいました。サクランボの佐藤錦、柿木、木々は燃えずに生き残りました。
大変分かりやすく、自宅の剪定でやってみます。
6,7月に丁寧な切り戻し剪定をして10~12月は整姿程度(刈込でも可)するのが良いと思います。花芽分化は7,8月ですが旧枝にも花芽は付くので、よほど強く切らなければ7月剪定でも花は咲きます。
おはようございます。夜明けから木下さんの動画を拝見していました。まずは、二年半ぶりの状況が、大きく乱れることなく整っていたので、流石だなぁと思いました。14:10あたりで、左に伸びた枝にハサミを入れなかったのは、なぜでしょうか。私は、もとから落としてしまうところでした。全編を通して、画面の中央にハサミが在るというのはすごいですね。おかげさまで、違和感無く、イメージトレーニングをする事が出来ました。今回の企画を大いに支持致します。加えて、締切、納期が有るという事は、良いことなんだなぁと痛感した次第です。ありがとうございました。
あれ?私の返信ごと一回削除しちゃいました?
木下さんからの回答が入電する前に、書き直しの為に、自分のコメントを削除しました。どうやら、木下さんのメールが江戸川を渡る頃だったのだと思います。私は、メールボックスから木下さんの回答を拝読した次第です。大変、失礼致しました。
なるほど、そういうことでしたか。どうかお気になさらず。では記憶をたどって返信し直します。鋭い観察力です!そんなにしっかりご覧になっている方がいらっしゃるとはビックリです。おっしゃる通り14'10"ではいったん触ったのにスルーした枝があります。これはこの脚立の位置からは届かなかったのと、深い所での枝抜きのネタになると考え、脚立を掛け直してから切ろうと思ったからです。このあと15'25"あたりでこの枝が再び登場します。15'28"いったん枝先で2カ所切り詰めますが周辺より太い切り口なので違和感を覚える方も居るはずです。その後16'01~03"でまたこの枝をもっと深いところで元から枝抜きしてしまう場面になり長い枝を引きずり出しています。これは無駄鋏と知りつつあえて「切り戻しのさらに奥での枝抜き」のネタとして使えると思っていた部分ですが、ノンストップが今回の主題だったため動画を止めずネタとしてのご紹介もしなかった次第です。剪定の途中で急にペースを落としたり、わざと「ココかな?こっちかな?」と鋏を迷わせているのもネタとして切り取る為の仕草なのです。「私なら元で落としてしまうところでした。」というあなたの判断は素晴らしい!プレバトならまさに特待生レベルです!「鋏が常に画面の中央にある」という着眼点にも感心いたしました。あまりキョロキョロせず私が木の形にこだわらず枝の流れだけを見ているのがおわかりかと思います。「その木があたかも最初からその形であったかのような手入れ。整形は木に任す。」というのが剪定における私のポリシーです。いかにも「バッチリ手入れしましたー!」という仕上がりは好みません。多少デコボコが有っても一芽吹けば木がきれーいに丸く整形してくれます。人が必死に丸くしなくたって木の方がずーっと上手です。
カリフォルニアから拝見しています。こちらのガーデナーは剪定知識のない人がほとんどですので、庭付きの家に住むようになってから自分でやることにしました。とても勉強になります。
お役に立てて光栄です。お怪我の無いよう頑張ってください。私の動画を翻訳して世界に発信してくれる方居ませんかね~?
ありがとうございます。木も人も健康であってこそ ですね。
大変勉強になる動画でした。今年は自分で手入れしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございます。お役立てください。
勉強になります!いつも動画見て自宅の剪定頑張ってます。
「長すぎる!」と家内には不評ですが、今回はノーカットにこだわってみました。自分で見ていて目が回りました~。
長いなんてとんでもない。 ありがたいです。目が回っても、徐々に慣れま~す。大丈夫。木下さんの視点が感じられることほどありがたいことはありません。感謝です。
ありがとうございますぅ。そう言っていただけると嬉しいです!
早々の回答ありがとうございます。■引用開始:「15’28”でいったん枝先を2カ所切り詰めますが~このあと16’01”~03”にこの枝をもっと深いところで枝抜きしてしまう場面があります。長く伸びた枝を引っ張り出しています。」引用終■ 多分、同じ枝だろうなぁと思いながらも自信もなく、色々と考えてしまいました。拙宅の金木犀は、背が高いのに加え、隣地境に棲えているので、脚立が使えません。、私は主幹に飛び移って、抱っこちゃん人形みたいにして剪定をしています。今からですと、新芽が出てからの選定が良いでしょうか。
なんだか掲示板のようになってきましたね。こういう状況、嫌いじゃないですが。剪定時期については「人にとって」なのか「木にとって」なのかで答えが違いますが、うんと小さくしたければ2~3月芽が吹く前が良いでしょうし、うっとうしいのが嫌で切るなら新芽が固まったあとの6、7月になるでしょうし、形良く新年を迎えたいなら11月花後の整姿でしょう。いずれにせよ新芽が出てすぐの剪定は良くありません。人にとっても切ったところからすぐまた枝が出て二度手間ですし、木にとっても秋に蓄えた養分を芽出しに全部注ぎ込んだあとで疲れている時にさらなる芽出しでは参ってしまいます。
貴重な映像教材として拝見しております。刈り込みなどで仕上げられている木などを見ますと内側がほとんど枯れてしまっていることがあります。今回動画で取り上げられているキンモクセイは切り戻してもさらに内側に葉っぱが茂っているように思えます。以前の動画でも説明されていたように切り戻すことによって内側にも光が届くようになっていることが影響しているのでしょうか。
木というのは輪郭の表面で光合成するわけですから、それより内側にある枝葉は不要なので枯らしてしまいます。非常に合理的です。そもそも木は大きくなるのが仕事ですから表面で刈り込まれても表面の葉っぱだけ補充すれば良いわけで、切り戻されることなんか考えていません。切られたらその表面部分にだけ集中して葉っぱを出せば良いので、刈り込まれた木はそのようになります。しかし予期せず輪郭の内側で枝が切られるとそこに空間が出来て、切り戻された小枝が頂芽に替わって光を取り込むために頑張らなくてはならず、こりゃ枯れ込んでいる場合では無いぞということになる。それで輪郭に出ようとする内枝の競争になるわけです。内枝の眠りを覚ます刺激で中芽が吹くのでしょう。そして常にそのような切り戻し剪定をしていると中枝の方もいつ自分の番になっても良いように準備して待つようになり、枯れ落ちなくなります。準備が出来ているので人間の都合でうんと小さくしたい時にも対応してくれます。ただし、ただ枝を払って内部に陽が入れば良いという訳では無いようで、木によっては幹や主枝に日が当たるのを嫌がる者もあります。その場合は逆ギレしてとにかく自分の肌に日陰を作るためにワサワサに茂るか、反発する気力も失って枝枯れして黙ってしまうかです。木と相談して加減が必要です。私は結構キンモクセイとは仲良く出来るのでブチギレされず、2年ぶりに会っても機嫌良く対応してもらえますが、ツバキとの相性はまだ確立していないようで時々悩まされています。(現在ツバキ編を作成中です。)脱線しましたが、「内側にも光が届くようになって」というよりは「休眠芽、不定芽が刺激で目覚める」ということではないでしょうか?
木下社長、忙しくされているんでしょうね。社員皆さんの熱中症対策は大丈夫ですか?うちの庭には脚立のいらない金木犀が1本、2階に届く高さの銀木犀が2本、そして同じ樹種の玉ちらしが庭奥の地神様の祠の前にあります。ちょうど露路の門をくぐると正面に目に入るので、去年の伸びが気になっていたのでした。昨年10月のアクシデントから半年は脚立に上がれなかったのもそうですが、この木のすぐ近くに庭の池があって脚立を掛けづらい配置になっているのです。もう何回もこのシリーズを見させて貰って、イメージトレーニングは完璧かな。気温が上る前を狙ってこの玉ちらしをやっつけて来ましたよ。交叉枝や越境枝に枯れ枝を抜いて、「樹に手を入れてこそ手入れなんだ」と自分に言いながら時々脚立から降りて、樹をじっくり眺めて・・・それにしても、樹木って毎年成長するものなんですね。自分が物心ついたときからそこにあった木々を今は自分が手入れしている。大変といえば、まあ大変なんだけど、いい趣味になったと思っています。
脚立が掛けづらい時はそれぞれの足が伸縮するタイプの脚立が便利です。気温にもケガにも気をつけてくださいね。
道路に40cmくらいはみ出ている金木犀を塀の中まで強剪定し、高さもグッと低くしたいのですが、11中旬に強剪定しても枯れないでしょうか。今までバリカンで四角に刈り込んでいたものです。切り戻しではなく枝のぶつ切りになるはずです。
枯れることは無いと思いますが、寸胴切りはお薦めしません。いったんなるべく幹に近い所で切り戻しておいて来年枝吹きしたらさらに奥に切り戻すという方法をなるべくとってください。
@@k-tk さんありがとうございます。一気に切り詰めようとしましたがダメでしたね。やはり2.3年かけて切り戻しながら小さくしなさいということですね。そのようにします。
キンモクセイを刈り込んだ後にもっとスッキリさせようとして中にある小枝を全部切り落としてわざと間延び枝を作る植木屋がいますがどうなんでしょう?剪定で木を小さくしようとした時に切り戻す枝がなくなってしまうと思うのですが、、、。
そうですね。長年それでやってきた人はそれなりの信念を持ってしまっていますから、自分で考え直さない限りは言っても変えてはくれないでしょうね。
いつも動画を観て勉強させてもらっています。果樹の剪定動画も拝見させて頂けないでしょうか?出来れば柿の木をお願いします。
ありがとうございます。果樹は果樹で庭木とはまったく違う剪定法が確立していますが、私は果樹剪定の分野には精通しておりません。庭木としての果樹ならば何とかなりますので今後ネタを集めてアップいたします。
お疲れ様で御座います。例えばですが切り戻しした後にもっと綺麗に丸くして欲しいと施主様から要望が出たら刈り込みますか?
そういうケースが今まで無いので(手入れの仕様は初回に打ち合わせするのでやり直しを食らったことはほぼ無い)分かりませんが、わざわざ枝先の芽数を増やして、今よりもっと茂らせたい というご希望ならば刈り込まなくもありません。ただしそんな馬鹿げた要求をする人が居るとも思えませんが、、、。このままにしておけば半年は変化しないけど、刈り込んだら来月には形が変わりますよとでも言って思いとどまっていただきますかね、、、。いずれにしても、一人前の専門職にいちゃもん付けるお客様は自分のお客様で無くても良いというスタンスで仕事はやっております。
先生の動画は、毎回、感動しています。昨年から、亡き父の庭木の剪定は先生の動画を参考にしています。確かに、一本の木に2~3時間かかってしまい、翌日は手がパンパンに腫れて、台所に立つのも包丁が握れない日もありました。😅⤵️
今は、時間を決めて、父の好きだった樹木を 剪定しながら、天国の父に語りかけながら、剪定してます。
いつも、素晴らしい動画をありがとうございます🤗
ああ、とても良い時間をお過ごしですね。もはや強いられた”作業”ではなく”供養”ですね。
何度も視聴の動画です。このキンモクセイと仲良しになっている気がして、無駄なく剪定が出来て、さすがプロの仕事と感服しております。コメントの説明が無くても枝の切る箇所がよくわかります。
そうなんです。私、キンモクセイとは何となく相性が良いんです。
息が止まっていたかのように、あっという間の軽快な刈り上げ(驚き)カメラが手捌きを追えてないぐらい早いですね!そんな瞬時の鋏捌きはいつも通りにカッコ良かったです。モッコクが似ているので参考にします。我が玄関先では新芽がニョキニョキ出てきて楽しそうです。お手本を見習って秋頃に剪定してみます。
切り戻し剪定はほとんどの木に適応していますから基本的には似ているかもしれませんね。私はモッコクの剪定はアラカシのそれに似ていると思っています。
我が家の金木犀、火事で家が燃えてしまい、しばらく手入れできなかったので、ぼうぼうに伸びてしまし、とても参考になりました。家は建て直しましたよ。
それは災難でしたね。家は焼けても木は残ったのですね。
@@k-tk -さん、隣家の一人暮らしのぼけ老人の家から出火し、隣の我が家に燃え移てしまいました。サクランボの佐藤錦、柿木、木々は燃えずに生き残りました。
大変分かりやすく、自宅の剪定でやってみます。
6,7月に丁寧な切り戻し剪定をして10~12月は整姿程度(刈込でも可)するのが良いと思います。花芽分化は7,8月ですが旧枝にも花芽は付くので、よほど強く切らなければ7月剪定でも花は咲きます。
おはようございます。夜明けから木下さんの動画を拝見していました。まずは、二年半ぶりの状況が、大きく乱れることなく整っていたので、流石だなぁと思いました。14:10あたりで、左に伸びた枝にハサミを入れなかったのは、なぜでしょうか。私は、もとから落としてしまうところでした。全編を通して、画面の中央にハサミが在るというのはすごいですね。おかげさまで、違和感無く、イメージトレーニングをする事が出来ました。今回の企画を大いに支持致します。加えて、締切、納期が有るという事は、良いことなんだなぁと痛感した次第です。ありがとうございました。
あれ?私の返信ごと一回削除しちゃいました?
木下さんからの回答が入電する前に、書き直しの為に、自分のコメントを削除しました。どうやら、木下さんのメールが江戸川を渡る頃だったのだと思います。私は、メールボックスから木下さんの回答を拝読した次第です。大変、失礼致しました。
なるほど、そういうことでしたか。どうかお気になさらず。
では記憶をたどって返信し直します。
鋭い観察力です!そんなにしっかりご覧になっている方がいらっしゃるとはビックリです。おっしゃる通り14'10"ではいったん触ったのにスルーした枝があります。これはこの脚立の位置からは届かなかったのと、深い所での枝抜きのネタになると考え、脚立を掛け直してから切ろうと思ったからです。このあと15'25"あたりでこの枝が再び登場します。15'28"いったん枝先で2カ所切り詰めますが周辺より太い切り口なので違和感を覚える方も居るはずです。その後16'01~03"でまたこの枝をもっと深いところで元から枝抜きしてしまう場面になり長い枝を引きずり出しています。これは無駄鋏と知りつつあえて「切り戻しのさらに奥での枝抜き」のネタとして使えると思っていた部分ですが、ノンストップが今回の主題だったため動画を止めずネタとしてのご紹介もしなかった次第です。剪定の途中で急にペースを落としたり、わざと「ココかな?こっちかな?」と鋏を迷わせているのもネタとして切り取る為の仕草なのです。「私なら元で落としてしまうところでした。」というあなたの判断は素晴らしい!プレバトならまさに特待生レベルです!
「鋏が常に画面の中央にある」という着眼点にも感心いたしました。あまりキョロキョロせず私が木の形にこだわらず枝の流れだけを見ているのがおわかりかと思います。「その木があたかも最初からその形であったかのような手入れ。整形は木に任す。」というのが剪定における私のポリシーです。いかにも「バッチリ手入れしましたー!」という仕上がりは好みません。多少デコボコが有っても一芽吹けば木がきれーいに丸く整形してくれます。人が必死に丸くしなくたって木の方がずーっと上手です。
カリフォルニアから拝見しています。こちらのガーデナーは剪定知識のない人がほとんどですので、庭付きの家に住むようになってから自分でやることにしました。とても勉強になります。
お役に立てて光栄です。お怪我の無いよう頑張ってください。私の動画を翻訳して世界に発信してくれる方居ませんかね~?
ありがとうございます。木も人も健康であってこそ ですね。
大変勉強になる動画でした。
今年は自分で手入れしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございます。お役立てください。
勉強になります!
いつも動画見て自宅の剪定頑張ってます。
「長すぎる!」と家内には不評ですが、今回はノーカットにこだわってみました。自分で見ていて目が回りました~。
長いなんてとんでもない。 ありがたいです。
目が回っても、徐々に慣れま~す。大丈夫。
木下さんの視点が感じられることほどありがたいことはありません。
感謝です。
ありがとうございますぅ。そう言っていただけると嬉しいです!
早々の回答ありがとうございます。■引用開始:「15’28”でいったん枝先を2カ所切り詰めますが~このあと16’01”~03”にこの枝をもっと深いところで枝抜きしてしまう場面があります。長く伸びた枝を引っ張り出しています。」引用終■ 多分、同じ枝だろうなぁと思いながらも自信もなく、色々と考えてしまいました。拙宅の金木犀は、背が高いのに加え、隣地境に棲えているので、脚立が使えません。、私は主幹に飛び移って、抱っこちゃん人形みたいにして剪定をしています。今からですと、新芽が出てからの選定が良いでしょうか。
なんだか掲示板のようになってきましたね。こういう状況、嫌いじゃないですが。剪定時期については「人にとって」なのか「木にとって」なのかで答えが違いますが、うんと小さくしたければ2~3月芽が吹く前が良いでしょうし、うっとうしいのが嫌で切るなら新芽が固まったあとの6、7月になるでしょうし、形良く新年を迎えたいなら11月花後の整姿でしょう。いずれにせよ新芽が出てすぐの剪定は良くありません。人にとっても切ったところからすぐまた枝が出て二度手間ですし、木にとっても秋に蓄えた養分を芽出しに全部注ぎ込んだあとで疲れている時にさらなる芽出しでは参ってしまいます。
貴重な映像教材として拝見しております。刈り込みなどで仕上げられている木などを見ますと内側がほとんど枯れてしまっていることがあります。今回動画で取り上げられているキンモクセイは切り戻してもさらに内側に葉っぱが茂っているように思えます。以前の動画でも説明されていたように切り戻すことによって内側にも光が届くようになっていることが影響しているのでしょうか。
木というのは輪郭の表面で光合成するわけですから、それより内側にある枝葉は不要なので枯らしてしまいます。非常に合理的です。そもそも木は大きくなるのが仕事ですから表面で刈り込まれても表面の葉っぱだけ補充すれば良いわけで、切り戻されることなんか考えていません。切られたらその表面部分にだけ集中して葉っぱを出せば良いので、刈り込まれた木はそのようになります。
しかし予期せず輪郭の内側で枝が切られるとそこに空間が出来て、切り戻された小枝が頂芽に替わって光を取り込むために頑張らなくてはならず、こりゃ枯れ込んでいる場合では無いぞということになる。それで輪郭に出ようとする内枝の競争になるわけです。内枝の眠りを覚ます刺激で中芽が吹くのでしょう。そして常にそのような切り戻し剪定をしていると中枝の方もいつ自分の番になっても良いように準備して待つようになり、枯れ落ちなくなります。準備が出来ているので人間の都合でうんと小さくしたい時にも対応してくれます。
ただし、ただ枝を払って内部に陽が入れば良いという訳では無いようで、木によっては幹や主枝に日が当たるのを嫌がる者もあります。その場合は逆ギレしてとにかく自分の肌に日陰を作るためにワサワサに茂るか、反発する気力も失って枝枯れして黙ってしまうかです。木と相談して加減が必要です。私は結構キンモクセイとは仲良く出来るのでブチギレされず、2年ぶりに会っても機嫌良く対応してもらえますが、ツバキとの相性はまだ確立していないようで時々悩まされています。(現在ツバキ編を作成中です。)
脱線しましたが、「内側にも光が届くようになって」というよりは「休眠芽、不定芽が刺激で目覚める」ということではないでしょうか?
木下社長、忙しくされているんでしょうね。社員皆さんの熱中症対策は大丈夫ですか?
うちの庭には脚立のいらない金木犀が1本、2階に届く高さの銀木犀が2本、そして同じ樹種の玉ちらしが庭奥の地神様の祠の前にあります。ちょうど露路の門をくぐると正面に目に入るので、去年の伸びが気になっていたのでした。昨年10月のアクシデントから半年は脚立に上がれなかったのもそうですが、この木のすぐ近くに庭の池があって脚立を掛けづらい配置になっているのです。もう何回もこのシリーズを見させて貰って、イメージトレーニングは完璧かな。
気温が上る前を狙ってこの玉ちらしをやっつけて来ましたよ。
交叉枝や越境枝に枯れ枝を抜いて、「樹に手を入れてこそ手入れなんだ」と自分に言いながら時々脚立から降りて、樹をじっくり眺めて・・・
それにしても、樹木って毎年成長するものなんですね。自分が物心ついたときからそこにあった木々を今は自分が手入れしている。
大変といえば、まあ大変なんだけど、いい趣味になったと思っています。
脚立が掛けづらい時はそれぞれの足が伸縮するタイプの脚立が便利です。気温にもケガにも気をつけてくださいね。
道路に40cmくらいはみ出ている金木犀を塀の中まで強剪定し、高さもグッと低くしたいのですが、11中旬に強剪定しても枯れないでしょうか。今までバリカンで四角に刈り込んでいたものです。切り戻しではなく枝のぶつ切りになるはずです。
枯れることは無いと思いますが、寸胴切りはお薦めしません。いったんなるべく幹に近い所で切り戻しておいて来年枝吹きしたらさらに奥に切り戻すという方法をなるべくとってください。
@@k-tk さん
ありがとうございます。一気に切り詰めようとしましたがダメでしたね。やはり2.3年かけて切り戻しながら小さくしなさいということですね。そのようにします。
キンモクセイを刈り込んだ後にもっとスッキリさせようとして中にある小枝を全部切り落としてわざと間延び枝を作る植木屋がいますがどうなんでしょう?
剪定で木を小さくしようとした時に切り戻す枝がなくなってしまうと思うのですが、、、。
そうですね。長年それでやってきた人はそれなりの信念を持ってしまっていますから、自分で考え直さない限りは言っても変えてはくれないでしょうね。
いつも動画を観て勉強させてもらっています。果樹の剪定動画も拝見させて頂けないでしょうか?出来れば柿の木をお願いします。
ありがとうございます。果樹は果樹で庭木とはまったく違う剪定法が確立していますが、私は果樹剪定の分野には精通しておりません。庭木としての果樹ならば何とかなりますので今後ネタを集めてアップいたします。
お疲れ様で御座います。
例えばですが
切り戻しした後に
もっと綺麗に丸くして欲しいと
施主様から要望が出たら
刈り込みますか?
そういうケースが今まで無いので(手入れの仕様は初回に打ち合わせするのでやり直しを食らったことはほぼ無い)分かりませんが、わざわざ枝先の芽数を増やして、今よりもっと茂らせたい というご希望ならば刈り込まなくもありません。
ただしそんな馬鹿げた要求をする人が居るとも思えませんが、、、。このままにしておけば半年は変化しないけど、刈り込んだら来月には形が変わりますよとでも言って思いとどまっていただきますかね、、、。
いずれにしても、一人前の専門職にいちゃもん付けるお客様は自分のお客様で無くても良いというスタンスで仕事はやっております。