~冬景色~ 白鳥英美子

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  • Опубликовано: 12 дек 2024
  • 文部省唱歌
    作詞、作曲ともに不詳。
    1913年(大正2年)刊行『尋常小学唱歌 第五学年用』に初出。
    2007年(平成19年)に「日本の歌百選」に選出される。
    さ霧消ゆる 湊江(みなとえ)の
    舟に白し、朝の霜。
    ただ水鳥の声はして
    いまだ覚めず、岸の家。
    烏(からす)啼(な)きて 木に高く、
    人は畑(はた)に 麦を踏む。
    げに小春日の のどけしや。
    かへり咲(ざき)の 花も見ゆ。
    嵐吹きて 雲は落ち、
    時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ。
    若(も)し灯火(ともしび)の 漏れ来(こ)ずば、
    それと分かじ、野辺(のべ)の里。

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