【神武天皇が歩んだ道】神社めぐり大阪！日部神社！古の風景を現代に伝える

日下部氏の豪族たちが遺した神々の聖地
日部神社（くさべじんじゃ）は、大阪府堺市西区草部に鎮座する式内社です。
御祭神は、日下部氏の祖神である彦坐命（ひこいますのみこと）、神武天皇、道臣命、須佐之男命、伊邪那美命、菅原道真公。
日下部氏はこの地域を支配していた豪族で、その子孫の中には日本のおとぎ話「浦島太郎」の主人公としても知られる人物がいます。
日部神社の創建時期は不詳ですが、江戸時代の国学者・本居宣長が記した「古事記伝」にも登場し、神武天皇の東征の際のエピソードが記されています。
境内には国の重要文化財に指定されている南北朝時代の本殿や、石燈籠、堺市指定文化財に指定されている神門があり、その歴史的価値は非常に高く、古の時代に思いを馳せることのできる神社です。
【所在地】大阪府堺市西区草部262
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