Las Aventuras del Principito [星の王子さまの冒険] / F.フェラン
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- Опубликовано: 5 фев 2025
- 第2回演奏会〜星々に願いを込めて...〜
2024年12月27日(金) 麻生文化センター 大ホール にて開催
この曲は、フランスのアントワーヌ・ド・サン=デグジュペリ著『星の王子さま』をもとに、スペインの作曲家 フェレール・フェランが作曲した吹奏楽曲です。
物語は主人公である「僕」の操縦していた飛行機が故障し、サハラ砂漠に不時着するところから始まります。 孤独で死への恐怖に苛まれていた僕は、「地球以外の星」からやってきた「王子さま」と出会います。王子さま はそんな僕に、自分の冒険の話をしてくれます。王子さまは自分の星を離れた後、6つの星を旅し、自惚れ 屋・呑み助・実業家・点燈夫・地理学者と出会ったと言います。そして7番目にやってきた星が地球で、僕と出 会ったと。王子さまと話しているうちに、僕は大人になって忘れてしまった大切なことをだんだんと思い出し、 読み手にも真の豊かさとは何かを考えさせられる物語です。
この曲は物語の進行に則り、王子さまの星で咲くバラの話、僕の飛行機での冒険から墜落まで、僕と王子さま との出会い、王子さまの冒険の話、王子さまが地球に着いてから僕と出会うまで、僕と王子さまとの別れという流れで進んでいきます。
冒頭は旅立ちの場面。フェラン特有のゆったりした美しい旋律から壮大に始まり、切なげなオーボエソロが 続きます。木管の連符と共にテンポが上がり、勇ましく快速な場面に入ると、冒険へ旅立つ王子さまの様子を 描いているかのように金管中音がメロディーを奏でます。所々に現れるトランペットの高音のソロはとても フェランらしく、まるで王子さまの冒険への挑戦心や期待を表現しているかのようです。
イングリッシュホルン、フルート、オーボエの順にソロが始まり静かな音楽が続くと、中間部では拍子が頻繁に 変わり、新たな出会いやそれによって気がついた理不尽を暗⺬するかのように劇的な音楽が進行します。
自惚れ屋が王子さまに拍手を要求する場面は、ハンドクラップによって再現されており、ピッコロとバスクラリ ネットのソロを際立たせます。やがて別れの場面が近づくと、勇ましい響きから穏やかな雰囲気の響きに変わ り、繊細なメロディーを奏でるクラリネットからオーボエ、ピッコロへとソロが続いていきます。終盤も冒頭と同 じように壮大な音楽でハッピーエンドを示唆し、クライマックスを迎えます。
(当日プログラムより)
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