Francesco BISSOLOTTI 1990 紹介・演奏【Violinist:emyu:(エミュー)】

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  • Опубликовано: 3 дек 2024
  • 弦楽器メッセ2022開催!!
    弦楽器専門店のクロサワバイオリンがお届けする、この夏だけの大展示会
    御茶ノ水ソラシティ特設会場、お茶の水店、コントラバス本店の3つ会場で、この夏だけの大展示会を開催いたします。ソラシティ特設会場ではオールド・モダン楽器を、お茶の水店では新作イタリアン楽器を、コントラバス本店では多種多様なコントラバスをご覧いただけます。特設会場とお茶の水店ではスペシャルイベントも開催予定。お客様と楽器が出会う夏をクロサワバイオリンがご提供いたします。
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    Francesco BISSOLOTTI (フランチェスコ・ビソロッティ)
    1929年4月2日生 - 2019年1月31日没
    製作年 1990年
    製作地 クレモナ(イタリア)
    胴長 355mm
    重量 492g
    備考 製作証明書付属
    Francesco BISSOLOTTI(フランチェスコ・ビソロッティ)は、Gio Batta MORASSI (ジオ・バッタ・モラッシ)とともに現代クレモナを代表するヴァイオリン製作者、またヴァイオリン製作におけるすぐれた指導者でもあり、多数の後進を輩出しました。
    家具職人の叔父の影響で木工を始め彫刻家に弟子入りする一方で、アマチュアのヴァイオリニストとして活動をしていました。
    独学でバイオリン製作を行っていくうち、1957年にクレモナ国際弦楽器製作学校に入学します。
    Peter TATAR(ピーター・タター)、Pietro SGARABOTTO(ピエトロ・ズガラボット)に学んだ後、
    1960年代初頭にLenato SCROLLAVEZZA(レナート・スクロッラヴェッツァ)、Gio Batta MORASSI(ジオ・バッタ・モラッシ)と共にGiuseppe ORNATI(ジュゼッペ・オルナーティ)とFerdinand GARIMBERTI(フェルディナンド・ガリンベルティ)が指導する修復コースに通います。
    この時の経験がビソロッティの楽器製作者としての経歴の一つの重要な分岐点となりました。
    その後はクレモナ国際弦楽器製作学校の教師となり木工工房、次に弦楽器製作を担当しました。
    重要な功績として、Simone Fernand SACCONI(シモーネ・フェルナンド・サッコーニ)とともに行ったストラディヴァリの遺品コレクションの研究、再整理が挙げられます。
    ビソロッティは1962年にプラティナ通りに最初の工房を開き、サッコーニに師事します。
    2人は遺品を品目別に整理し、掃除し、必要な場合は修復し、最終的にコレクション全体を再編成しました。
    この作業がサッコーニの研究の集大成でありビソロッティもその作成に協力した"The Secrets of Stradivari"の出版にいたる下準備となりました。
    作品は、表板には一般よりも冬目が細かく固めな板を用い、プレッセンダやロッカの様な扁平アーチを組み合わせる等の工夫により、新品でも穏やかな音色で、且つ非常に鳴りの良い工夫がなされています。
    フランチェスコ・ビソロッティはジオ・バッタ・モラッシと双璧を成す、現代クレモナ最高峰の巨匠です。
    ストラディヴァリが築いたクレモナの伝統的な製作技法をもっとも深く研究し、現代によみがえらせた人物と言えるかも知れません。
    クレモナの2大巨匠としてモラッシとともに永く語り継がれていくことでしょう。
    商品に関するお問い合わせはこちらから
    sibvh@kurosawagakki.com
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    出演者プロフィール
    emyu:(エミュー)
    長野県小諸市生まれ、松本市育ち。幼少期より母親の手ほどきを受けバイオリンを始める。6歳よりバイオリンを鈴木メソードで学ぶ。
    1991年、長野冬季五輪招致活動としてイギリスバーミンガム市で演奏を行う。
    1994年、Suzuki Ten Childrenの一員としてアメリカ主要18都市にてコンサートを行う。
    その後19歳で渡米。Portland State University にてソロ、室内楽を故ヤッシャ・ハイフェッツの愛弟子キャロル・シンデル氏に、オーケストラをキース・クラーク氏に師事。PSU concert competition入賞。
    帰国後、ジャンルの域を超え、ジャズから民族フィドル、エレキバイオリンを用いたメタルロックに至るまで幅広くバイオリニストとして活動を開始。また、劇団青年座研究所にて演技の研鑽も積み、同時にFM浦安局にてラジオパーソナリティーとして4年間活動も行った。
    2015年、モスクワ音楽祭 ”Art Football 2015” において世界20カ国200人以上のミュージシャンの中からBest Instrument Award 第3位に選ばれる。
    同年11月、イタリア ルッカ市で行われた欧州最大級イベント ”Lucca Comics & Games 2015” に日本からのメインアーティストとして招聘され、ゲーム音楽などのゲスト演奏を行う。
    レコーディング業においては映画・ドラマ・アニメ・ミュージカルでの演奏を担当。またテーマパークのショー出演やファッションショーでの演奏(SNIDEL)、動画投稿サイトへの演奏動画の投稿など、活動は多岐にわたる。
    これまでにサポートとして演奏に参加したアーティストは、Avishai Cohen(ex. チックコリア)、柴俊夫、島津悦子、おりも政夫、高木ブー、秦基博、Kinki Kids、AKB48、けやき坂46、南條愛乃、井口裕香、川田まみ、KOTOKO、木根尚登、有村竜太朗(Plastic Tree)、SPYAIR など多数。
    現在、クラシックはもちろんのこと、他ジャンルにおいてもアドリブでの演奏やストリングス編曲の仕事を行うなど、形態を問わないスタイルで唯一無二の存在として活動を続けている。

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