晩秋の琵琶湖に野鯉と遊ぶ
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- Опубликовано: 9 окт 2024
- 令和5年11月18日、私は3年ぶりに琵琶湖の牧漁港横ワンドに竿を構えました。
今年の秋の琵琶湖は減水がひどく標準より60センチも浅くなっています。
そこで、遠浅の地形の東岸では藻の繫茂がひどく、中々竿を出せるポイントがありません。
2週間前に入った矢倉川吐出しも、遠投しても水深が1.5メートルしかなく、底が丸見えでした。
そこで、今回は漁港の船道を狙えるこのポイントを選んだのでした。
澪筋の水深を測ると3メートル近くあり、その部分だけ藻がありません。
そこで、まず、いつものように水中カメラで様子を見ることにしました。
しかし、濁りが強く、小魚が時折移るだけです。
その後、エサ交換を繰り返すと、3投目に待望のアタリを知らせるセンサー音がテントに鳴り響きました。
竿を手に取ると、久しぶりに大物の手応えです。
期待に胸を躍らせて取り込んだ獲物は、スマートな在来型の85センチの野鯉でした。
その後、夕方に71センチ、夜中に50センチ、翌朝に77センチの野鯉を追加…
琵琶湖の超大物に出会うことはできませんでしたが、何とか2週間前のリベンジを果たして晩秋の琵琶湖を堪能しました…
今年は、地球沸騰の声明のごとく、連日の猛暑が10月末まで続き、琵琶湖も日照りの減水と高水温が続き、この秋の野鯉釣りは大変厳しいものがありました。
私も、体調の変調もあって、今年は夏以降あまり釣果に恵まれていません。
ただ、こうして以前のように、普通に野鯉釣りを楽しむことができるだけで幸せを感じるようになりました。
これからも、命のある限り野鯉釣りを楽しみたいものですね。