ふるさとの【高橋宏典:日本歌曲を歌う】Vento OLC
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- Опубликовано: 29 ноя 2024
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皆さんこんにちは!!
Vento Ongaku LIFE Creatorです!
再び、毎週投稿が始まります!👐🏻
今回はメンバー3人それぞれが日本歌曲を15曲ずつ厳選してお届け!
つまり15×3で45週に渡る企画です!😤
是非最後までお楽しみいただけると幸いです!
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2人目はバリトン歌手高橋宏典が
日本歌曲の名曲たちをお届けします!
メッセージが届いています!
↓↓
【曲リスト】
鐘が鳴ります 山田耕作
かやのきやまの 山田耕作
曼珠沙華 山田耕作
かんぴょう 福井文彦
初恋 越谷達之助
ふるさとの 平井康三郎
平城山 平井康三郎
九十九里浜 平井康三郎
宵待草 多忠亮
木菟 中田喜直
舟唄 團伊玖磨
落葉松 小林秀雄
小諸なる古城のほとり 弘田龍太郎
秋の月 瀧廉太郎
荒城の月 瀧廉太郎
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《Vento - OLC》とは
Vento = イタリア語で風を意味する。
『音楽界に新しい風を』
『音楽家たちの追い風となる』
二つの指針を掲げ、
芸大声楽科同期の高橋、松岡で結成されたグループ。
僕達の創る風に注目してほしい。
《メンバー》
・高橋宏典
・那須琢乙
・松岡大海
《SNS》
ve...
/ vento_olc
前回に引き続き石川啄木『一握の砂』の歌です。歌集の出版は1910年。「うさぎ追いし」尋常小学校唱歌『故郷』(高野辰之作詞)は1914年です。”ふるさと・故郷”というモチーフが共感を得た背景は、急激な都市化があると思われます。「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」室生犀星。ふるさとが近すぎると、確かに悲しくうたえないなぁ…と、埼玉が実家のわたしはおもいます。(現在は東京の小屋にいます。)
音的に言うと「(い)やま・・・いうこと」という”い”のおとがいいです。こういうやわらかな母音で作られる音感は、外人に大受けの『死ぬのがいいわ』へと繋がっています。
2番の「やわら・・・やなぎあをめる」は、さらにとろける味わいです。そのあと「きたかみ…きしべ」の「き」で引き締めて、仕事きっちり感です。ありがとうございました。
ふるさとの
作詞 石川啄木
作曲 平井康三郎
ふるさとの
山に向かいて
言うことなし
ふるさとの山は
ありがたきかな
やわらかに
柳青める
北上の
岸辺目に見ゆ
泣けとごとくに