原研哉 - 「革新が描く未来の美学」
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- Опубликовано: 4 фев 2025
- 原研哉 Kenya Hara
デザイナー
1958年生まれ。グラフィックデザイナー。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを重視して活動中。2000年に「RE-DESIGN─日常の21世紀」という展覧会を制作し、何気ない日常の文脈の中にこそ驚くべきデザインの資源があることを提示した。2002年に無印良品のアドバイザリーボードのメンバーとなり、アートディレクションを開始する。2004年には「HAPTIC─五感の覚醒」と題する展覧会を制作、人間の感覚の中に大きなデザインの資源が眠っていることを示した。長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、2005年愛知万博の公式ポスターを制作するなど日本の文化に深く根ざした仕事も多い。2007年、2009年にはパリ・ミラノ・東京で「TOKYO FIBER─SENSEWARE展」を、2008年から2009年にかけては「JAPAN CAR展」をパリとロンドンの科学博物館で開催。2011年には北京を皮切りに「DESIGNING DESIGN原研哉2011中国展」を巡回するなど、活動の幅をアジアへと拡大。現在は、日本の産業の潜在力を世界に提示するプロジェクト「HOUSE VISION」に注力している。著書「デザインのデザイン」や「白」はアジア各国語版をはじめ多言語に翻訳されている。日本デザインセンター代表取締役。武蔵野美術大学教授。日本デザインコミッティー理事長。日本グラフィックデザイナー協会副会長。
8年過ぎて、可視化されて来た部分と不透明な部分が分かって来たと思う。2023年、原さんがどんな未来ビジョンをプレゼンをするのか興味がある。
原研哉氏のプレゼンは製造業を基準にしているので、最終的にはデザインが社会をどう変えていくかというより、形のないものをいかにモノとして売っていくかという発想で、それを駆動するのは欲望であり、その欲望をデザインの力で作っていくという考えです。経済的な不安を抱える人が大多数の今、若い世代はモノへの欲望が経済を牽引する時代は終わったと考えている。そこで、国の大半の預貯金を保有し、かつモノへの欲望があった時代を体験している世代をデザインの力で啓発していこうという趣旨でしょうか。
【20:25 】メーカーとか建築家が家を作る時代じゃなくて、建築・住宅の編集権がユーザーに移っていく時代…音楽の編集も、映画の編集も、映像の編集も素人のユーザーがやっているんだから…