【社長の解説】Part4 プロテクションフィルムのメンテナンス方法

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  • Опубликовано: 19 окт 2024

Комментарии • 4

  • @marucom710
    @marucom710 2 года назад +18

    フェラーリ458の納車時に正規ディーラーで貼っていただき、半年後、ボンネットに飛び石を受けたため、張り直しのために同ディーラーに依頼して剥がしてもらったら、クリア塗装が剥離して剥がれてしまいました。そのため、ディーラー補償による再塗装となりました。ですので、プロテクションフィルムはやはり剥がしリスクはありますよ、表に出てこないだけです。

    • @caro-setagaya
      @caro-setagaya  2 года назад +15

      コメントありがとうございます!
      仰る通り、フィルムを貼るリスクは大なり小なり必ずあります。
      リスクゼロは有り得ません。
      フィルムを剥がした時にクリアが剥がれるコースはいくつかの理由があります。
      ①フィルムの上から飛び石等により大きいダメージがあり、下の塗装が傷んでしまった場合。
      →これはクリア層が割れてしまうようなイメージで、その割れた部分がフィルムに着いてきてしまう現象です。
      起こる可能性としては低く、あまり見たことはありませんが、起こりうるリスクではあります。
      ②(施行前から)塗装が何らかの理由で傷んでいた場合
      →これは理由として1番多いものです。
      よくあるのは、新車時でも既に加修(修理)されているケース。
      これは、メーカー(本国)から日本に届くまで、またはお客様のお手元へ届くまでの間に、何かしらの不具合があり、修理をしている場合です。
      お客様には勿論そんな情報はいかないようにメーカーもディーラーも対応しますので、ここはブラックボックスですが、はっきり申しますがかなりよくあることです。
      ご存知かもしれませんが、特にイタリア車には多いです。
      本国の生産での不具合、輸送時の事故など、ありとあらゆるケースで、修理してから納車しています。
      きちんと修理されているなら問題ありませんが、なぜこれがフィルムリスクに繋がるかというと修理(塗装)のクオリティがかなり低いからです。
      どのメーカーでも起こっていることですが、この新車の加修はかなりの台数があり、それでいてだいたいが急ぐため、かなりのやっつけ仕事になります。
      下地をしっかり処理せずパパッと表面に塗料を吹いているだけだったり。
      もちろん見た目ではわからないようになっていますが(プロはわかります)、実際は軽くマスキングテープを貼って剥がすだけでもクリアがボロボロ剥がれることもしばしばあります。
      そんなコンディションに、プロテクションに限らず何かしらのフィルムを貼った場合に、剥離時に塗装も傷んでしまいます。
      これはフィルムのリスクというよりは、新車の品質の問題が大きいです。
      事実、日本車、ドイツ車、イタリア車で同じような事が起こるリスクは全く違います。
      今度このあたりの事、動画で詳しく解説してみますね。
      今後ともご視聴いただければ幸いです。

  • @Reiji_1717
    @Reiji_1717 2 года назад +1

    質問ですが ロールスロイスのサイドのコーチラインはどう処理するのでしょうか? ゴーストをフルで貼った場合です。

    • @caro-setagaya
      @caro-setagaya  2 года назад +1

      コーチラインはそのまま上から貼ります。
      見た目は多少凹凸になってしまいますが、避けるわけにもいかないので上からラップしちゃいますね。
      デカール系なら剥がして貼り直す事も可能なんですが、コーチラインはペイントなので方法がないんです。