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八ノ沢カールの慰霊碑については10年前、北海道3月の雪が50cmも残る中で札内川ヒュッテに行った際に(釣りバカだったのでオショロコマがいないか探しに行った)、ヒュッテの中にあったノートで知りました。「3人の遺体は八ノ沢カールで荼毘に付されたため、遺族がその場所まで来れないことを思うと心苦しい」とヒュッテに訪れた方が書かれており、慰霊の言葉がありました。自分はそれを読んで「オショロコマ釣りのついでに八ノ沢登って、手を合わせに行こうかな」などと思いました(そんな覚悟では行けないが、当時は体力バカで後で地図でルートは確認していた)。その瞬間、背後に何かが立っているような感覚があり、体から脂汗が出たのを覚えています。もちろん、雪のまだまだ残る3月の山奥なので人などは誰一人訪れておらず…(当時は道が閉ざされていたのでピョウタンの滝で通行止めで、ヒュッテまででも歩きで1時間以上かかった。雪あるし、何で行ったし)。日高山脈の山並みは高校生の頃から気になって眺めることがありましたが、山並みを見ても山名は全然、分からず、そもそも素人が登れる山なんて無いだろうなと、十勝平野から見ると壁のように見える山脈で登れるような山なんてほとんど無いだろうなと思っていました。僕がイメージする本来の"過酷な登山"ができるのが日高山脈だろう、と思っていました。2年前にカムエクに登った職場の大先輩から、登山道の詳細を聞いていた(実は叩き込まれていた?)のと登るための体作り(岩場で体を引き上げることになるので、上半身を鍛えたりした)が間に合ったので今回、札内川水量が落ち着く最高のタイミングを見計らって、八ノ沢カールまで行くことができました。登山3年目で僕がカムエクに行けたのは元々は渓流釣りや山菜採りなどで渓流の奥地、沢の登りに慣れていたのもあります。二百名山最難関と言われており、北海道では指折りの難しさです。大先輩いわく、1839峰とカムエクが北海道登山で難しさ一二を争うとのこと(大先輩はカムエクで下山できなくなる寸前だったのもあるため、恐ろしさをよく知っている)。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が今年度最初に日高のアポイ岳を登ったのはこのカムエクの伏線(「日高で登りたい山がある」と動画内で言っている)、東ヌプカの登山前に展望台から日高山脈を眺めたのも伏線(登るための伏線ではない…が伏線w)、沢登り&胸突八丁(急登)がある斜里岳に登ったのも、続けて登り下りで長く歩く体力や脚力が必要になる羅臼岳に登ったのも…すべては今年度の山登りの終着点に定めていたカムエクのためでした(トムラウシのリベンジかカムエクかで悩んではいました。泊を伴うので自分の休みのタイミング的にもどちらかしか選べなかった)。本映像を持って、今年度の登山シリーズはお休みの予定です。2022年9月10日(土)7時に登り始め、翌11日(日)12時30分に下山完了。札内川ダム全流入量は約1週間前から7m3/sが続き、直近で4m3/sでした。約2週間前は17~21m3/sで日付では8月27日前後でこの期間に登られている方はYAMAPを見る限りいません。最高予想気温24℃、最低予想気温13℃だったので9月にしては気温も最適。陽が登れば水は冷たくありません。八ノ沢カールは朝方7~9℃ほど、防寒は必須。雪渓は無し。ヒグマはカール内の秋が始まったのでカール内に食べ物は少なく、掘り返しの後に木の実を探しにやや標高を下げているのか直近の痕跡は少なかった。代わりに札内ダムから農家(人家)までの間で出没あり(クルミなどの木の実があるから)。最後に、この動画は八ノ沢カールでヒグマの犠牲になった三君とその遺族に捧げます。この事件があったことで、ヒグマの習性が全国的に知られることになりました。毎年ヒグマに遭う僕自身が今まで一度も襲われていないのは、この事件のおかげでヒグマへの正しい対応の仕方を知識として事前に知ることができていたからでもあります。この事件は今も多くの岳人、登山者、釣り人の命を守っている、救っていると僕は思っています。ここでこのような感謝を述べるのは適切なのか分かりませんが、あなた方のおかげで今の自分の命はあります。ありがとうございます。
感動して泣いてしまいました。私の父も昭和の時代狩猟をやっていて山中で腹に小グマがいる雌のツキノワグマを射止めました。後に剥製にし自宅に飾ってあったのが懐かしいです。登山経験も北海道を訪れたこともありませんが、いつか難攻不落のカムエクを制覇し八ノ沢カールの慰霊碑を前にすずしんさんのように手を合わせたいです。遥か遠い日高の山中に眠った若き博多の山男たちの有志と無念に心から敬意と哀悼を捧げます。
登山の映像で感動して泣く、というのはなかなかないと思いますし、そう言っていただけることが慰霊になると思っています。僕自身、編集しながら何度も涙を滲ませていましたが、「感動して泣いた」という言葉でもまた涙腺がゆるんでしまいました。登山自体は何歳からでも始められます。カムエクを教えてくれた大先輩は50歳を過ぎてから登山を始めた方です。花の百名山という本にも書かれていますが、「山に登ると逆に歳を取る」のは本当だなと思います。年齢は黙っていても重なっていくものですが、体は動かした分だけ経験として筋肉として積まれていきます。ぜひ、近場の山から登り始めてみてください。猟師の血が流れているでしょうから、そういう意味でも楽しみです(普通の人は気づけないようなことに気づけたり)。登られた山の報告など、今後楽しみに待っていますね。
正直、視聴回数だけを目的にしているなら『福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件の現場に行ってみた』とか付けるのでしょうけど、全くそれに触れずに趣旨をタイトルにしていらっしゃるので非常に好感が持てるし、解説しながらの登山は疲れるのにその素振りすら見せないのは流石です。
まず、ありがとうございます。そうコメントしてくださる方がいれば、とも思っていたので。基本はこれからカムエク登山をされる方、目指している方で滑落事故、ヒグマ人身事故を起こさないためにも、と思い、八ノ沢カールまでの渡渉や急登難所などの行程を余すところなく撮影していますので、『~行ってみた』的なタイトルは違うよな、と(正直言えば一瞬だけ、よぎりましたけど)。プラス、目的はやはり慰霊なので。現実を言うと、ここの慰霊碑をスルーする登山者は少なくはありません。「ああ、慰霊碑か…」くらいで。一瞥をくれて終わり。目指しているのは山頂、カムエクですから当然かもしれません。けど、それが2019年の2件のヒグマ人身事故に繋がったのかなと、自分は勝手に思っています。憧れの頂を踏む、山頂を急ぐゆえに、ヒグマの気配に気づかずバッタリ…福岡大ワンゲル部ヒグマ事件の再来のようにも思えます。なので今回、線香をあげられて良かったなと思っています。また、これほどに長い映像の作りにしているのに観てくださる方にも感謝です。この山の厳しさと恐ろしさ、美しさを広く知ってもらえればと思います(一番は山岳事故防止です)。カムエクの三股から上の急登は北海道の三大急登の比ではないそうですね(後で知りました。カムエクの行程を詳しく教えてくれた大先輩は「手も使っての登りが多くて面白いよ」としか言ってなかったので…おいぃっ!)。もう少し、辛そうに行った方が伝わりやすかったのかも…動画説明欄には登る際の注意事項を並べられるだけ並べたのでお時間あるときに1項目ずつでもどうぞお読みください。ご視聴とあたたかいお言葉、ありがとうございました。
素晴らしい動画を見せてくださり、有難うございます。当時、福岡大の羆に襲われた方々はどんなに不安だったか、怖かったか、絶望の思いを抱いていたことでしょう。壮絶な様子を想うと胸が痛くなります。(亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします)3人様の御霊は、ハンターのすずしんさんがこのカールで一緒に過ごし、きっと安心した夜を迎えられたことと思います。動画中の映像の乱れは、お線香をあげ慰霊される、すずしんさんへの感謝とメッセージだったんだと思っています。美しい風景に感動されるすずしんさん。ここまで来て少し登れば、稜線や頂に立てるのに、登らなかった……一番大切なのは『命』 なぜ山に登るのか?『無事に下山し帰って来るため』そんな風に、気付かされました。3人様の御霊は、すずしんさんが来るのを待っていて、やっと一緒に下山出来たんだと思っています。(合掌)
今までこのような映像はなかったので観ていただいたことが慰霊に繋がる、と思っています。また、3人の御霊と一緒に時間を過ごし、現代の登山者が登られる姿、下りて行く姿を見送り、一緒に下りられれば、と。そう思っていただけると嬉しいです。10年前札内川ヒュッテで背中に感じた気配は現地では感じられなかったけど、帰ってきて、編集するときに映像の乱れがあって、そこで10年前に背中に感じた気配を感じました。恐い、とかではなく、「そうか」という声がこぼれました。編集は2日半かかりましたがその間は線香をあげながら、編集以外に他に何もやれなかった、やらなかったです。テレビゲーム、パソコン、スマホ、インターネット…と楽しく便利な世界になって、人々の意識からこぼれて、離れていく過去の出来事、それを1つ拾いあげられたのかなと。動物の脅威以外にも、山では時に"登らない"ことを選択することがある。世界の高峰に挑む方たちであれば当たり前の選択かもしれませんが、一般登山者は時にこの点を見落とします。「ここまで来たから…」「帰って誰かに話をするときに格好つかないから…」登頂する色んな理由があるとは思いますが、日高の山域、この山はそういう思いを優先すると命を落とす(カムエクを勧めていただいた大先輩が遭難しかけた)ところなので、自分は終始”下りるために登る”ことを意識して登らせていただきました。慰霊碑の前で線香をあげた状態にしていると、「良い香りがすると思った…」と登られてくる登山者が自然に慰霊碑に近づいていましたね。長かったと思いますがご視聴、ありがとうございました。
いつもすずしんさんの動画をみて勉強させていただいております。すずしんさんが人や動物の足跡や動物の臭いを察知するところは毎度すごいな…と思わされています。さすがですよね。。そして今回の長編動画とても感動しました。奥深い山である日高は体力も知識も問われる上に熊への対応力も必要になるのだと、とても難関な山なことを知れました。生と死の瀬戸際を感じさせられる想いになりました。。亡くなられた学生さんたちの想いや壮絶な状況を考えるととても胸が痛くなります。。(学生さんのご冥福をお祈りいたします。)このような動画をみれたことにとても感謝しております。
ご視聴、そしてあたたかいコメントありがとうございます。険しい山々が連なる日高山脈の中でも中日高、奥座敷のような場所で日高第二の高峰としてそびえ立つカムイエクウチカウシ山。深く険しく、美しい場所、八ノ沢カールとそこに静かにある慰霊碑。下山したら「生きて帰ってきたかい」と大先輩に言われる、そんな場所です。生死がかかる場所。だからこそ、岳人は挑むのかもしれません。挑む、という言葉がよく似合うのがこの山です。この映像を観てくださることが慰霊に繋がります。あらためてご視聴、コメント、ありがとうございました。
重々しそうな表題でしたので、週末に視聴しました。やはり、いつも以上に重たかったです。でも、感動的でした。計画だって今回の登山に臨まれ、目的をしっかり達成され、そして慰安の意が通じた...、完璧なドキュメンタリーだと思います。私たちは過去のもろもろの犠牲や教えを糧に、今を生きているわけですね。合掌。
サムネイルを"光と影"をイメージして作成したのと、いつもと違い、山体ではなく、慰霊碑を背景にしていることから気づく方は気づくかなと思っていました。今後の山岳事故防止に繋がればと思い、可能な限り、登山道の全容を映して、長く収録編集したことでも"観る準備"が出来た人から観てもらえるかなという考えもありましたね。やっぱり、人によって重く響くかもしれない、と思っていたので…。今思えば長かったです。10年前に札内川ヒュッテに行って、そこで思ったことを10年経って、このような形で叶えることが出来た、僕自身のドキュメンタリーな部分もありました。また、登山するのは何故か?をあらためて問うことが出来た。八ノ沢カール、静かで広く美しく、素晴らしい場所でした。ヒグマが多いので気を付けなければいけませんが、慰霊碑を前に一夜を過ごせたことは何にも代えがたいことだと思っています。ご視聴ありがとうございました。
感動しました良い動画本当にありがとうございますお気をつけて活動なさってください
そう言っていただけると何よりです。カムエクの厳しさはこの映像では伝わらない部分もあったかもしれませんが、十分に気をつけなければいけない山行だったので、これから他の山を登る際にもこの山行で得たことを肝に銘じて臨んでいきたいと思っています。ご視聴ありがとうございました。
🌱すずしんさん今晩は。宜しくお願いします。 新ためて、此処へ来ました。 今居られたら、団塊最後の世代ですね。この世代は、真っ直ぐでチャレンジ精神な世代。私は憧れます。 寂しいです。 最前線に身を置く、すずしんさん。 この場所だけの為に、登って来てくれた。 3名の方々は、うれしかったでしょう。お線香に、火をつけている時、ナキウサギが、可愛いく、よく鳴いてましたね。 今日も、山は変わりなく、静かで、穏やかで、、。不思議なくらい、美しい。 3名の方々に、会う機会を与えてくださり、感謝致します🌱。
この映像を観ていただくことがそのまま彼ら三君の慰霊に繋がると思います。この世代の方々には世界的に著名な登山家も少なくないですね。彼ら三君も生きていれば、世界の名だたる山々にも挑戦していたのではないかなと思います。それくらいバイタリティ溢れる世代です。また、この時代の登山用品が今よりも洗練されていなかった、しかも登山道がまだ未整備に近いところも少なくなかった日高山脈の北日高~中日高までの大縦走というだけでも凄いことでしたからね。
返信ありがとうございます。登山用品がなかった時代。 この年代の方はこう言うんですよ。モンベルなんか無い、仕事のカッターシャツが、古くなったら山用に、まわしたものだと。 偉かったと思います。
すずしんさん、今晩は。またまた失礼致します。言葉や文章に、ハイマツが出て来るので、私はやたら気になりました。彼らの足元は。 調べたら日高山脈の過酷さを、レベルの高さを、詰めの垢ほどですが、知る事が出来ました。稜線歩きと言っても、胸丈ほどあるハイマツの藪漕ぎ、ひたすら藪漕ぎ、3倍は体力消耗ですよね。まるでジャンダルムにハイマツが生えた、逃げ場の無いナイフブリッジ、細尾根、こんな稜線だとは、知りませんでした。中々進まないハイマツを、掻き分け歩き続けた足元を思うと、泣きました。彼らが、八の沢カールを激下りした、あの高さの目線を、、すずしんさんは下から上、彼らは上から下の目線。他者様動画で、確認しました。 一番若い18歳の彼、、先輩に対して心使いをして頑張ったと思いますね。北日高、中日高。こんな名前も初めて知れました。勉強になりました。ペーペーの山っペリ趣味の私は、時々此処の動画に来ます。すずしんさん、何故か、あのハイマツ気になって良かったです🍀🌱。
素晴らしい映画を見た後にしばらく感慨にふけることってありますよね。そんな感じです。NHKのドキュメント並みです。この事故のことは知ってましたが山並みの映像を見たのは初めてです。思ったより開けた場所なんですね。自分も山にもぼるので当時を思っていろいろ考えさせられます。今年度の登山は終了なんですね。お疲れ様です。次回の登山動画、今から楽しみにしてます😅
主にこれから登られる、またはカムエクを来年、再来年に目指している人たちへの参考になるように制作していますが、同時に映画を観るような気持ちで観ていただけると幸いです。八ノ沢カール慰霊碑のことは10年前、札内川ヒュッテのノートで知って、それから月日は流れ、このような形で訪れ、また世に出すことになろうとは…ですね。2年前にカムエクに登った職場の大先輩にカムエクのことを教えられていて(週に一度は叩き込まれていて?)、やっぱり運命めいたものを感じていまして。今年度、身体の仕上げが間に合い、かつ一番ベストな日を選べた(マッチした)のも良かったです。八ノ沢カールは思っていたよりも広く、静かで美しい場所でした。今頃、紅葉が本格化し、カールは赤く染まっているでしょう。春も秋もとても魅力的ですが、それはまた機会があれば…。ご視聴、ありがとうございました。
大変勉強になりました。カムエクに自分が行く機会があるかは分かりませんが自分が登っている気分になりました。
これの後日談というか解説動画でお話ししておりますが、カムエクを最終目標にするという方も実際にはいらっしゃいます。登る理由があったら登っていただければと思います。ただし、しっかりとした登山計画と登山に行くまでに身体のポテンシャルを十分に高めておく必要がありますけどね。
今回の動画、2回じっくり見させて頂きました。いつものように綺麗な清流、美しい山々の木々や草花と思いきや、何かいつもと違うと思い見入ってしまいました。福岡ワンゲル部の羆事件は何度か読んだことがありますが、改めて先ほど、もう一度調べました。すずしんさんの動画を見て、遺体を下ろせず、あの場所で荼毘に付されたことを知りました。亡くなった彼らの憧れの山であっただろう日高山脈。遠い福岡からやって来て熊に出会うまでは美しい景色に感動の連続だったと思います。しかし、想像もしてなかっただろう羆の執拗な行動に命を落としてしまった。二度と同じことが起こらないことを祈るばかりです。ただ、驚いたのは、その熊の大きさでした。体長1.2か1.3mくらいの雌の熊。そして人を食べる為に襲った訳ではなかったということ。熊が自分が得たと思った物への強い執着心が、あのような悲劇を招いたのですね。山を愛した彼らの御霊は今も、美しい日高山脈と共に山の一部となって息づいているのではないかと感じました。すずしんさんが手を合わせた時、きっとそばで感謝の気持ちを伝えていたのではないかと思っています。
映像の冒頭に山や花の写真がないなど、入りからいつもとは少し違うように制作しました。感じ取ってもらえて何よりです。岳人の憧れと言われるカムイエクウチカウシ山、日高山脈。2019年に八ノ沢カールでヒグマによる人身事故が2件起きました。福岡大ワンゲル部ヒグマ事件以来遭遇はあれど重傷を負うような人身事故は起きていなかったので、約50年経って歴史は繰り返す、ではないですが、八ノ沢カールで何か変化があったのかな?と思って、その頃から慰霊に行く計画を立てていました(身体のリハビリを兼ねて登山を開始したのもその時期。八ノ沢カール慰霊碑の存在を知ったのは10年前の札内川ヒュッテのノートで)。ヒグマはメスで決して大きくはないのですが、野生動物の強さは大きさの問題ではない、というのも分かったのがこの事件のおかげだと思いますね。筋肉の厚みと骨格の太さが人間とは全然違いますから。十勝の中札内ピョウタンの滝、キャンプ場に併設する日高山脈山岳センターには釣りを始めた頃にピョウタンの滝の上流側で釣りをしていたとき、自販機目当てで寄ることがありましたが、玄関にその加害ヒグマの剥製があります。ご存知の通り、僕は野性のヒグマに遭うことが多かったので、この剥製を見たときに大きいとか小さいとかの印象はなく、「これに遭ったらマズいな」ということだけでした。基本的に、サイズの問題ではないのですが、ネット上だと何故かサイズとか体重比較をする方が多くて僕からすると「?」となります。たぶん、実際に出遭ったことがないから、その野生動物のオーラの強さとか、盛り上がった筋肉が躍動する様子が分からないからなんでしょうね。毎年何度かヒグマに遭う今の自分がヒグマに一度も襲われたことがないのは、この事件がきっかけでヒグマの生態や対応策が広く知られたおかげだと思っています。慰霊碑の前でしゃべるのは10年前の札内川ヒュッテでのこともあったので、正直、緊張しました。しゃべってもいいのかな?と。PCに映像を取り込んで編集中に映像の乱れに気づいて、その時は「何か起きる可能性があるから」とカメラのSDカードの中身も編集が終わるまでは消さないで保存していたので(普段はPCに移したらすぐにSDカードの中身は消している。この時は慰霊に関することなので電子データに異常が起きる可能性があると予見していました)、SDカードの元データを確認すると、PCに移している間に起きたエラーではなくて、撮っていたときに起きた乱れだと分かり、「そうか」となりました。三君の御霊は日高山脈の一部となり、また、遺族の元へも還っているのかなと思います(慰霊碑の前では涙が出ませんでしたので。自宅では捜索隊長の言葉で涙がこぼれそうになりましたが)。ご視聴、ありがとうございました。
素晴らしい動画ありがとうございました。前からすずしんさんの動画はちょくちょく拝見させて頂いておりましたが、まさか念願だったカムエク八の沢カールの慰霊碑を見られるとは思いませんでした。SDカードの乱れもとても不思議ですね。貴重な動画をあげて頂き感謝いたします。ありがとうございました。
ご視聴、コメントありがとうございます。北海太郎さんのことは僕も以前から知っていました(コメントいただいていましたっけ?他チャンネルさんでコメントされているのを見たのかも)。紋別のカニの爪じゃん、北海太郎ってあの最大級のヒグマの名前じゃん、と印象に残っていました(その名前と写真はインパクト大です)。巷の登山動画を観ていると、八の沢カールは通り過ぎるところ、な感じでここまで詳細に撮影しているのは珍しいのかもしれません。お役に立てられたようで、何よりです。
ご丁寧にありがとうございます。昔から羆がなぜか好きなので過去にコメントしていたかと思います。車で行ける三毛別跡地はもう何度も訪れて黙祷していますが(北海太郎のいる苫前郷土資料館も好きです)、ここは年寄りの素人には絶対近寄れませんし、登山系RUclipsrの方も簡単には行けない難所と聞いていますので見るのを諦めていました。しかしいちばん驚いたのは慰霊碑にお線香あげるだけで頂上には登らないすずしんさんの行動です。胸が熱くなりました。立派ですね。レリーフに刻まれた惜別の句のことも川の増水が登山に大きく影響することも初めて知りました。知らない事ばかりでなにからなにまで驚きました(御夫婦も高校生も犬まで❗ここを登るなんて凄いですね)。これからの動画も楽しみにしております。ありがとうございました。
カムエクの登山道や沢の様子が知りたくて、偶然に拝見しました。福岡大学ワンダーフォーゲル部の悲しい事件と最後に残されたメモを見た当時の胸が締め付けられる気持ちが蘇りました。そして、こんなに切ない動画を初めて見ました。感動というのとは違う、苦しくも切なく、そして優しさに溢れた動画でした。この動画を拝見して、今年カムエクに挑みたいと思います。ありがとうございました。
登山をする方ですね。挑みたい、ということでご自身の体力や筋力の状態は十分に把握されているかと思います。ぜひ、今年チャレンジしてみてください。映像の中にほぼ、行程が映っているので後は体作りと荷物の精査(なるべく軽量化をする。水を浄水器でろ過すればかなりの軽量化になり、三股の急登が楽になります)だけだと思います。とくに軽量化はもったいないと思わず、お金をかけてください。昔、自衛官だった頃、信頼できる上官に「体に関する道具にはお金をかけろ」と言われました。道具のお金をケチってそれが後で事故、怪我に繋がったら数百円、数千円ケチったことを後悔することになる、とのこと。後は登る前の直近のカムエク登山をYAMAPやヤマレコで見ておけば、大丈夫かと思います(コメントの文章から直感的に大丈夫なレベルの方だと存じ上げます)。ちなみに僕も今年、札内川上流へもう一度向かう予定なのでカムエクに登られる前にコメント欄等でお知らせください。僕自身も流入量やYAMAP等で調べているので有益な情報交換が出来ると思います(作中で電気石の話をしています。トレジャーハンターシリーズの撮影と純粋に夢であった札内川上流域のオショロコマ釣りで行く予定です。登山道から外れるのでヒグマには100%出遭うでしょうけどね(笑))。
@@すずしん工房 ご丁寧なお返事ありがとうございます。登山をする、といっても、日高山脈は私のような者にはとても個人では行けるレベルの山ではありません。幌尻岳もガイドさんにお願いしました。カムエクもお願いするつりです。でも、ガイドさんにお願いしても体力がなければ行けない山という事も重々承知しております。装備についても、詳しくご説明して下さり、感謝致します。数千円、ケチらないようにしますね笑本当に、心に響く動画でした。涙がとまりませんでしま。八ノ沢カールにたどり着けたならば、私も手を合わせてきます。
そうですね。ガイドを頼むにしても最低限の登攀する能力は必要になるので、その点は十分に注意してください。とある方の記録では、カムエク登れる体力がついたかな?と思えたら、その3倍程度の体力まで引き上げて挑戦した方がいい、とのことでした。余裕が必要、ということですね。この言葉を聞くと下山時に負傷、骨折された方の顔が今でも脳裏に浮かびます(救助が早く、命に別状はなかったのが幸いです)。本映像が心に響いたこと、それが最大の慰霊に繋がると思っています。八ノ沢カールに無事、会いに行けることを祈っていますね。ありがとうございました。
いやーー今回は何気にコメントしますねぇといった自分に後悔してます(´Д`)瑪瑙探してくれたら良かったのですが笑登山者の自分にとって慰霊碑はよく見るものですが改めて考えさせられました文章では薄っぺらくなるので多くは書けませんが美しい場所ですね♪美しい、そして大きい、ただそれだけ、すずしんさんの優しさと強さが伝わる素晴らしい動画でした♪ありがとうございました\(^_^)/
実はこの前コメントさせてもらったのはトラップでした笑他の皆さんもコメントはしづらいだろうから、ありがたいです。とくに登山する方になら光栄です。そう、とても大きくて美しい場所でした。八ノ沢カール。八ノ沢カールまで辿り着けば、それはもうカムエクへの"王手"。そこで登らないのは"詰み"が見えているのに"投了"するようなもの。そこで僕は慰霊碑と共に、登られて行く方や下りて行く方を見送ってから、ナキウサギが走る岩場をしばらく眺めて、誰も来なくなり静かになったので八ノ沢カールから下りさせていただきました。ありがとうございました!(^^)!
最高でした。ありがとうございます。
何度も観て下さり、こちらこそ、ありがとうございますm(_ _)m自分も実はこの映像の投稿をしてからというものの、再生リストの登山しないサバイバリストでアポイ岳から順々に1年間の登山を振り返る、という意味合いで観ています。来年の登山計画(タイトル通りに山に登らないのももちろんあります)も準備中で今から楽しみです!(^^)!
最後迄見ました
ありがとうございます。観ていただけたことが慰霊に繋がると思っています。
登山とは何か、考えさせる素晴らしい動画でした。
ご視聴、コメントありがとうございます。そう言っていただけると制作した甲斐があるというものです。カムイエクウチカウシ山、八ノ沢カールは広く美しく、荘厳な雰囲気のある場所でした。
こんばんわ。すずしんさん。いつもありがとうございます。実はmont-bellのステラリッジに穴を開けてしまって。。先日の白山で水溜まりの上で寝るはめになって。。テントを買い換える予定でした。。が 先日 同じものを買ってしまいました💦寝袋は同じです!
おおお…一足遅かったですね。穴が開きましたか(*_*)けど、実は僕もmont-bellのステラリッジかブラックダイヤモンドで迷った末にブラックダイヤモンドにしたので、同じ物で良いと思いますよ。他と比較しても軽量の部類に入りますし。寝袋が同じなら、後はトレッキングポールや細々とした物を軽量化して行けばいいのかなと思います。例えば、僕がやっているのはペグを少しでも軽量の物に変えることと、ペグを打つハンマーは大工作業用の硬い樫材の木ハンマーにする(これでも打てる上にとても軽い)、食器はステンレスよりもアルミやプラスチック、チタン製にするなど。水筒はエバニューの1.5ℓと500mℓペットボトル2本。テン泊の際の食べ物は日清さんの「カップ飯」をフリーザーバッグに移し替えて4食分小分けにしていました。アルファ化米なので軽いし、尾西のアルファ化米シリーズより手に入りやすく安いです。少しでも軽量化の参考になればと思います!(^^)!
動画を拝見し、幼い頃 この痛ましい事件の再現TVを恐る恐る見た記憶が蘇りました。と同時に涙が滲みました。動画の最後にある山行計画を地図で見ましたが、日高山脈北部から中部まで約2週間の大縦走だったのですね…北海道の大自然の美しさと隣り合わせの恐怖。 自分が生まれる前のことですが 若い命が失われた悲しいこの事件が教訓となって ヒグマの習性や対処法が広く知られるようになり、山歩きをする端くれとして絶対に忘れてはいけないと改めて実感しました。7月下旬、地元の山に登り手を合わせようと思います。 当時のハンターさんは、今より重いと思われる銃を持ち、登山道・沢・岩場・滝を越えて駆除に向かわれたと思うと頭が下がります。 また、概要欄でも、アクセス方法やすずしんさんが実際に感じた注意点等も細かくまとめてあり、登山者にとって事前の情報収集の段階でルートのイメージを把握できますね。感銘を受けた動画でした。ありがとうございました。
当時の登山道具の重さ、アルファ化米がなかった時代、カップラーメンもまだなかったはずですから、2週間分の食料の重さだけでも…想像を絶します。テントは分けるとしても30kg以上~が普通だったでしょうね。この美しくも険しい夏山の日高山脈大縦走が成功していれば、ゆくゆくは世界の山も登るような山男たちだったでしょう。彼ら三君の御霊の安寧を思い、手を合わせていただくこと、本映像を観ていただいたことが慰霊に繋がると思います。ありがとうございました。
すずしんさん、今回の動画も最高に楽しかったです。10回ぐらい見させていただきました。次の動画も楽しみにしてます。ありがとうございます
ご視聴ありがとうございます。10回!10時間を越えますよ(笑)僕自身は編集者という立場から完成した映像を少なくとも10回以上は観ていますが(編集時間を含めず)、それに迫る勢いですね('Д')RUclipsのアナリティクス(分析)を見ると結構、ヘビーユーザー?がいらっしゃるようで数回、観ておられる方がいるようですが、おそらく、10回は僕以外にはヒロ ヒロさんくらいだと思います。この映像は観ていただけることがそのまま慰霊に繋がるので(と思っている)、それだけ観ていただけたら、十分に慰霊という目的を果たせているのかなと思います。次の動画もよろしくお願いいたします。
下手なTVより見ごたえあったよ。すずしんさんありがとう
ご視聴、コメントありがとうございます。「見ごたえがあった」その言葉が慰霊に繋がります。
良い動画でした。朱鞠内湖の羆の事故からクマの恐ろしさを知りました。その中に福岡ワンゲル部の事故があった事も知りました。まだ若い将来ある青年達がたった1匹の羆によって尊い命を奪われてしまうなんて悲しい事件です。人間と熊がうまく共生できる自然界を切に願います。この登山…すずしんさんの思いは届きましたね✨今更ながらですが、改めてご冥福をお祈りします。
観てくださったことがそのまま彼らへの慰霊に繋がると思っております。日高山脈の名だたる山々を大縦走する、その当時の登山道が十分ではない、しかもハイマツだらけの夏山ですから、その過酷さは想像を超えます。登山の総合力の点で言えば、後に世界最高峰にチャレンジしていてもおかしくはない山男たちでした。10年前に札内川ヒュッテのノートを読んで思ったことを成し遂げられたこと、自分自身病からの復帰で早くも3年目に来られたこと、途中で倒れることなく、八ノ沢カール慰霊碑まで来て、お線香をあげられたこと、手を合わせられたことはこの先も忘れません。彼らとともにある、もしくはあった八ノ沢カールは心の何かが変わる、とても美しい場所でした。
とても素晴らしい動画で、感動しました。ありがとうございました。
僕自身、この時から約10年前に訪れた札内川ヒュッテの中で思ったこと、感じたことからの山行計画でした(そもそも登山する人間ではなかったですし、色々とあり、この事については忘れることもありましたけど。詳しくは『カムイエクウチカウシ山にこれから登られる方へ【カムイエクウチカウシ山】』をご覧ください)。始まりから終わりまで、観る側としても長かったと思いますが、ご視聴くださり、そして登山動画では珍しい、感動というお言葉をいただき、誠にありがたく思います。本映像を観ていただいたことが、彼ら三君の御霊の安寧、慰霊に繋がると思っています。
すずしんさん。こんにちは。登山を始め始めた頃。いや。野生動物に興味があり 全国の動物園を回り始めた頃。福岡ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件を知り 三毛別事件共に 凄く気になる事件でした。本当に ここに眠る子供たちのお陰で私達は日々 安心 安全 またヒグマの習性の理解をつねに頭に思い描きながら 登山させて頂いてる気がします。何度かこのお話を聞いた事があり 怖かっただろう 友達とはぐれて 心細かっただろう。よく頑張ったね。そうですよね。遺族の方々がここまで来るのは難しいですね。それを思うと 同じように子供を持つ母親として心が痛みます。北海道も民家に普通にヒグマがいるこの時代ハンター&山登り。。色々 考えさせて頂いた今回の動画でした。私も実は 狩猟免許を考えています。(夢💦)関西では役にたたないとは思いますが。 なぜ山に。。有名な登山家は(そこに山があるから)と答えてましたね。私は?。。。。。。次はどの山かな。。、先日 青森県 (岩木山 八甲田山)に行ってきました。帰りに八甲田山雪中行軍遭難資料館にいき 幸畑陸軍基地(墓地)で手合わさせて頂きました。
こんにちわ。ご視聴ありがとうございます。この事件は登山する上では誰もが一度は耳にしたことがあるのかなと思います。テレビ番組等でも取り上げられていますからね。この事件のおかげで今の自分がある、登山者、釣り人も然り。何度手を合わせても、合わせ足りないと感じました。この映像を観ていただいた方がその場にいた僕と同じように慰霊の念を抱いてくれればと思います。それが最大の慰霊になるのかなという思いで登らせていただきました。カムエクは下りるために登る、そういう山でしたね。狩猟免許ですか。そちらだと罠免許なら取りやすく、また使い勝手も良いかもしれません。北海道は積雪期が多く、罠は凍る、埋まる(作動しない)ので一般的ではないのですが(なので自分は罠猟免許は持っていない)、本州だと罠猟が少なくありません(取得しやすく、扱いやすいのもあります。銃猟は審査が厳しいんです)。参考までに。八甲田山というとあの八甲田山ですよね?雪中行軍遭難の話は千葉県習志野の空挺団(自衛隊)にいた頃に上官に聞かされました。八甲田山は標高で言うとそこまで高くないんですよね?でも、厳冬期の天候不順で山岳遭難事故としては世界的に見ても規模が大きく、有名になったと。判断力不足、強行の末に…。上官からは厳しい訓練中に「訓練とはいえ、あんまり無理させると判断力低下や意識障害が起きて危険だから」と、その話を例に出してくれたんだったか。
すずしんさんの使ってらっしゃるポールテントのメーカーどちらのものでしょうか。今はmont-bellのステラリッジ何ですか。もう少し軽量化してみたいのです。。
返信遅れました(*_*)最近、RUclipsのコメントのお知らせが出て来なくなったので、動画を1つ1つ回って新規コメントがあるか確認していたところ、気づきました。どうやら新規コメントはお知らせに表示されますが、コメントの返しが続くいわゆるリコメはお知らせに表示されないようです(以前は表示されていた)。なので遅くなりましたが、自分のテントはブラックダイヤモンド ディスタンステントというテントでブラックダイヤモンド ディスタンスシェルターとも呼ばれます。テントとツェルトの間、みたいなテントです。一枚物でツェルトのように空気がよく通るので寒冷期には工夫しないと厳しいですが(空気の通り穴を狭くする必要がある)、登山シーズンであれば寝袋の性能や下に敷くマットが良ければ、高山の春先や秋でも大丈夫だと思います。軽量フライシートと組み合わせできれば、暖房効果が高められるかもしれませんが、まだ試していません。200g前後で軽量のがあれば…さすがにその軽さはないかな…(軽量を重視していますので、重量の追加は避けたい)。120cm以上に伸縮できるトレッキングポールが必要になりますが、その代わり、テントポールがいらないので軽量化になります。2人用ですが725gです。1人用がないので、1人用で使う方がほとんどです。トレッキングポールはネイチャーハイクの3段伸縮カーボンです。昨年のトムラウシに合わせて上記テントと一緒に買いました。値段と軽量のバランスで選びました。一本185gです。トレッキングポールは怪我をした時以外は頼らないようにしているのでほぼ、テント用です。たまに使用感を確かめますが、乱暴に使わない限り、壊れそうな気配はありません。クイックロックなので真っ直ぐ強い負荷をかけると縮むのではないかと少し不安ですが、全体重をかけても今のところは大丈夫です。マットはこの時はサーマレストのクローズドセル マットレス リッジレスト クラシック レギュラーを半分に切った物200gと百均の保温アルミシート厚手を併用しました。百均の保温アルミシート厚手は車中泊等でも昔から使っていますが、割と暖かいです。昨年のトムラウシもそうでしたが、自分はさらにソルのヒートシート エマージェンシーブランケットも使います。結露しますが暖かさは間違いないです。テントの防寒性能が少ないゆえの工夫ですが、暖かさと軽さは両立できています。こちらは約70g。寝袋はだいぶ昔に買ったモンベルのシームレス ダウンハガー800ですね。番手は#1だと思います。耐えられる-温度と軽さで選びました。公式では866g(893g)。登山用品では一番高かったです。北海道で秋冬に車中泊する際にはこれが必要だと思って買いました。釣りで遠征することがあったので。それと一応、防災用も兼ねていました。北海道の冬に大災害が起きた場合、9割方は低体温症で亡くなるそうですからね…。軽量化においてはこれ以上ないくらいだと思っていますが、テントと寝袋は比較的高い方だと思います。おすすめはしませんが、どれか一つでも参考になればなと思います。
この動画、アップされてからよし、観よう!と思えるまでに3日かかりました勿論山の名前でその事に触れるだろうと思ったからで、この羆による事件は衝撃過ぎて(昔テレビでこの事件を取り上げて再現VTRを見ました)三毛別の事件も衝撃的でしたがどこか設備も整わず、連絡も容易に取れなかった昔の話と位置づけていたのですが、こちらの事件は産まれる前の話で昔なんですけどより現代に近い分怖かった記憶が鮮明で。三毛別と同様、1度獲物として自分が確保したモノは取られたら取り返す、執着心が強いと羆の習性がよく出ていて学ばせて貰った事件でもありますね。今回のすずしんさんはずっと緊張されてたように見えました(気のせいかもですが)どこか強ばって居るような時折、話しながらいつものように笑ったりしていても心ここに在らずなそれがお線香を焚いてからかな表情が柔らかくなり肩の荷を下ろしたような勝手な感想で間違ってるかもですがそんな風に見えました3日も燻らず観れば良かったと思える内容でした南風にのって故郷へ帰れたかな帰れてたら良いなぁ
ご視聴ありがとうございます。観て下さることが慰霊に繋がると考えています。緊張はしていたと思います。2019年には2名滑落で亡くなり、同年ヒグマによる人身事故も2件起きているので、道中、何が起きるか分からないため、周りの登られている方々も他の山とは違う緊張感で臨んでいたと思います。登山者同士、お互いに声をかけ合い、泊まるテント場所の確認など情報交換をしていました。他の登山道ではあまりないことです。また、僕の場合、目的が慰霊碑に行くことと、焼香をする、ということで、その緊張感もありました。"その慰霊碑の前に立つ資格が自分にあるか?"ということですね。10年前に札内川ヒュッテで後ろ手に感じた気配は何だったのか。それを確かめる意味もありましたから。八ノ沢カールで泊まった夜、深夜0時くらいにテントを照らす明かりに気づき、「ライト点けっぱなしなのか?誰だろう?」と思い、外に出てみると、その日は満月で異様に明るく、月明かりのみで八ノ沢カールが見渡せました。ナキウサギも鳴き続けていて、透明感が強い空間でどこか違う世界。朝陽が差すと、八ノ沢カールが赤く染まり、とても美しい世界、場所だなと思いました。ヒグマ人身事故が起きた…、皆が思っているような場所では決してない、ということがよく分かりました(少なくとも僕にはそう感じました)。結果的に事故等なく、下山が出来て、2日後編集を始めて、動画の乱れに気づいて…「そうか」と思いました。僕の勝手な想像ですが、そこに魂はない、けど、思いの一部は残っている、と考えています。
素晴らしい動画ありがとう御座います。楽しく拝見させて頂きました。チャンネル登録させてもらいました。他の動画も見て来ます。それにしても羆の生息域でワンコと一緒とか怖いですね
ありがとうございます。八ノ沢カールの美しさ、忘れるべきではない若者たちの尊い命、北海道の自然の偉大さと怖さをほんの少しかもしれませんがお届けできたのかなと思います。観ていただいたことがそのまま、彼らの慰霊に繋がると思っています。あのカムエクに一緒に登るというほどのワンちゃんですから、かなりの訓練を施されていると思います。ほぼ、自己判断で岩を伝って下りて行ったので、おそらく、ヒグマにすら立ち向かえるような教育をされていますよ。
マナーを守らない登山者や、愛好家がいる中こういった動画はとても感慨深く頭下がります。趣旨違いかもですが、景色もやはり美しく魅せられるのもわかりますね..😶先日別の場所ですが釣り客の方が熊被害に合われたこともあり、人間と生き物の距離感の近さもこの動画を見ていると密接だなと感じました。ありがとうございました
2019年に八ノ沢カールでヒグマによる人身被害が2件あったこともあり、慰霊碑の意味を再確認してもらえれば、というようなことも映像の中に暗に含めております。いえ、この場所の美しさは他に類を見ないものでテント泊していると深夜、ライトを照らされたかのようにテント幕が輝き、誰だ?と思って外を見るとその光の正体は満月でした。周りがすべて月明かりで輝いて見える。ナキウサギはそんな時間帯にも鳴いている…。ここが北海道の深山、日高の奥座敷の風景か、と。心の何かが変わる、そんな一夜でした。このカムエクの映像であらためて、過去の事件、歴史からヒグマについてを学ぶきっかけになってくれれば、また、本映像を観てもらうことが彼らの慰霊へと繋がると思っています。長い動画だったと思いますが、観ていただき、ありがとうございます。
合掌しました…安らかに眠って下さい。。。険しい渡渉はリボンがありがたいですね✨ゴツゴツした岩場で一際輝いていました!前の人達に追い付かないのは山のマナーでしょうか?ナッキー🐰❤️
ありがとうございます。リボンがなければ、もっと滑落や怪我をする事故が起きていますね。ここはそういう登山道でした。この映像がこれから登られる方の事故防止に繋がればと思っています。また、慰霊碑の前で手を合わせてもらえれば、とも。追い付かないのはマナーというわけではなく、登山道自体が狭いのと険しいので、抜く際や抜かれる際に"気を遣ったゆえに起きる事故"を起こさないようにですね。実際、三股付近下山中に登山者を避けるのに、半分、登山道から"落ちた状態"で笹を掴みながら落ちないようにこらえたところもあります(笑)たぶん、本州の方の険しい山で人気の山だと、順番待ちなんてものはザラにあるので周りに合わせて登るというのは案外普通なのではないでしょうか。
山との関わり・・素敵です・・僕も時々お山にお邪魔させていただいてますが、何故魅せられるのか不思議でもあります・・合掌
ご視聴ありがとうございます。観ていただいたことがそのまま慰霊に繋がると思っています。カムエク、八ノ沢カールは数少ない心震える場所です。山に登るのはある種の信仰なのか、それとも根源的な何かがあるのか…山と人間の関わりというのはこの先も続くのでしょうね。
日高の山は憧れますが、まだまだ知識も体力も足りず…今回の動画、良い言葉が出てきませんが感動しました。ありがとうございました。
自分は十勝平野で育ち、夕焼け染まる日高山脈を時折、見ていました。3年前まで山に登る人ではなかったけど、釣り等で入ることがあり、日高の山岳渓流に行くのに登山道を少し使うことがありました。そのとき、登られる登山者を見て、そして急峻で雄大な山並みを見上げて「自分には真似できないなぁ…」と思っていました。やはり、日高は憧れなんですね。ご視聴ありがとうございました。
福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件つい最近他のRUclipsrが配信していてたのを観て知ってはいましたがこの八ノ沢カールだったんですね。慰霊碑に線香をあげ手を合わせ燃え尽きるまで待ち亡くなった大学生達に祈りつづけるすずしんさん。そこまで出来る人はなかなかいない心から亡くなった人に祈り続ける。心から感心しました。本当にいろんな面で感動させられます。ありがとうございます😊
こうしてたくさんの方に観ていただくことが、そのまま彼らの慰霊に繋がると思っております。また、この先も福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件を"ネタにして"動画を出される方がいるとは思いますが、まったくそれらとは主眼が違うことをご理解くださればと思います。
@@すずしん工房 おはようございます本当ですよね。今熊の出没が多いじゃないですか。それで福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件とか他のヒグマ、ツキノワグマの襲撃事件の配信多いんですよね。登山しないサバイバリストを観るのが大好きで、観てるうちにえっ?ここの山で事件が起きたんだぁ。って。ヒグマ、ツキノワグマ襲撃事件観ると心が痛いですね。
@@すずしん工房 大丈夫です。理解しながら観てます。すずしんさんの配信してる動画一つ一つが面白いのもあるしホント!ビックリしたの言葉色々なものが伝わってきてます。
日高はアポイの次にカムエクとは…日高の山でも難関度合いが違いすぎますけど、さすがすずしんさんです!!むしろ、基本、沢を詰める日高の山がすずしんさんにはあってるんでしょうね!!ピークハントしないから登山ではなくて日高を登攀してきたになるんでしょうが(笑)平らな沢の件などは、またまた多くの方の勉強になったのではないでしょうか!!最後まで沢靴だったすずしんさんに驚きました(笑)今回も楽しませてもらいました!ありがとうございます!
今年度の最初のアポイ岳が初めての日高の山で、そしてカムエクの伏線で。アポイ岳では馬の背辺りで「いずれ登りたい日高の山はあるけど」など、ダケカンバで眺望があまり望めないことを知っていたアポイ岳山頂では「今年一発目の山はアポイ岳でした。不思議ですよね、僕は登山者ではないからね…」など、"日高で始まり、日高で終わる"伏線だらけだったんですよね。日高と言っても、主に地元十勝から行く日高の山になりますが(住所的には中札内など十勝です)、釣りでは昔からよく入っていたので(札内川筆頭に、トッタベツ川、岩内川など)、渓相はよく知っていました。でも沢を詰めるのは無理でしたね。上に行けばあまりに急峻。雨が降れば、近寄れない。その中で札内川上流の八ノ沢オショロコマは途中まで自転車で行って釣ることで有名だったので、いずれ行こうと。釣りを初めて2年目の10年前の話です。3年前、身体のリハビリに登山を始めて、それがようやく叶いましたね(釣ってないけど)。八ノ沢カールまで沢靴で行けるというのは事前の調べで知っていたので。登頂しないのなら1足でいいかなと(沢靴でも行こうと思えば山頂までは行けます)。八ノ沢カールからは踏み跡を行くので軽量のトレランシューズなどがおすすめです。ご視聴、ありがとうございました。
ありがとうございます。慰霊碑にお線香をあげていただき、登山者は殆どの方が手を合わせて登っているようです。本当にいたましい事故でした。
自分自身が過去に"ふと"定めたものだったのですが、10年越しに叶える、果たすことが出来ました。登山者やそうでない方も含めて、こうして、たくさんの方に観てもらうことが、慰霊へ繋がると思っております。
いつも動画を楽しみにしております.「自然に優しく」なんて言い方をしますけど,自然は人を養ってもくれつつ,ちょっとあくびしたぐらいの力で人などいとも簡単に命を奪えてしまうぐらいの歴然とした力の差があると思っています.今回の風景と慰霊碑をみて,この美しさと死がいかに近いかということを改めて感じました.ところで,すずしんさんは,今回テン泊されたときに,食料などはどのように保管されていらっしゃいましたでしょうか?テントの中なのか,外に置いておくのか.私は熊のことなど何も考えていなかった昔はテント内に置いて寝ましたが,最近はキャンプ場でも食料は施設設置の専用のキャビネットみたいなところに入れておくようにという所もあると聞きまして,どうされているのかなと.
いつもご視聴ありがとうございます。自然は美しく偉大であり、時にそれ以上に恐ろしいです。それらもろもろが映像で表現出来ていればと思います。テン泊の際の食料はフリーザーバッグに3重にしています。もちろん、テントの中に入れます。大便も同じ要領ですが、さらにBOSの防臭袋に。買い物袋にシテ、BOS防臭袋で縛り、万一、潰れたときのことを考えてフリーザーバッグに3重。8月に登った羅臼岳にはフードロッカーがありましたが、北海道はそういった登山道の整備等が本州に比べて顕著ではないのでむしろ珍しい、と感じました。キャンプ場だと管理もしやすいだろうから、今はどこも設置しているでしょうね。何分、ヒグマの出没が多いですし。
カムエクは、何回も登った事がありますが、20年前の夏に、福岡ワンゲルの慰霊碑修復登山をされている方が居て、下山後、事件を知りました。カムエク八ノ沢カールは、ヒグマ少なくなって、1頭しかいないのかな?九の沢カールは、夕方になると、4頭位いましたから、お引越したかな?(笑)
ちょうど、慰霊碑修復の方に現場で立ち会えたのですね。なかなか無いことかと思います。僕自身が事件を知ったいきさつについてはこれの後日談の動画『カムエクにこれから登られる方へ』で語られています。ラジオみたいなものなのでお時間あるときにお聞きくださればと思います。ヒグマの生態や住み家というのは年々変わるものですし、冬眠穴が近場にあるというだけで同じ個体がずっといるわけではないですね(目撃されている個体の体長もまちまちです)。掘り起こしの規模や糞の数、2019年の接触事故、目撃の数から察するに2~3頭は夏場に採餌に訪れている場所かと思われます。ただ、近年、日本200名山や北海道100名山のチャレンジなどでカムエクへの登山者は増えている傾向ですから、ヒグマ自体も人気を嫌って、登山道付近は通過するだけに留まっているのかもしれませんね。ちなみに『カムエクにこれから登られる方へ』では、十勝毎日新聞OCTVのRUclipsチャンネルにて八ノ沢カールの空撮の様子を紹介しており、そこにはヒグマが映されています(動画説明欄URL記載)。登山道からでは植生や岩場の関係で確認できない位置ですので(僕もその日に八ノ沢カールにいましたが、気づきませんでした)、登山者が気づいていないだけで常習的にヒグマはいるという証明になっているかなと。
八ノ沢カールの慰霊碑については10年前、北海道3月の雪が50cmも残る中で札内川ヒュッテに行った際に(釣りバカだったのでオショロコマがいないか探しに行った)、ヒュッテの中にあったノートで知りました。
「3人の遺体は八ノ沢カールで荼毘に付されたため、遺族がその場所まで来れないことを思うと心苦しい」とヒュッテに訪れた方が書かれており、慰霊の言葉がありました。
自分はそれを読んで「オショロコマ釣りのついでに八ノ沢登って、手を合わせに行こうかな」などと思いました(そんな覚悟では行けないが、当時は体力バカで後で地図でルートは確認していた)。
その瞬間、背後に何かが立っているような感覚があり、体から脂汗が出たのを覚えています。
もちろん、雪のまだまだ残る3月の山奥なので人などは誰一人訪れておらず…(当時は道が閉ざされていたのでピョウタンの滝で通行止めで、ヒュッテまででも歩きで1時間以上かかった。雪あるし、何で行ったし)。
日高山脈の山並みは高校生の頃から気になって眺めることがありましたが、山並みを見ても山名は全然、分からず、そもそも素人が登れる山なんて無いだろうなと、十勝平野から見ると壁のように見える山脈で登れるような山なんてほとんど無いだろうなと思っていました。
僕がイメージする本来の"過酷な登山"ができるのが日高山脈だろう、と思っていました。
2年前にカムエクに登った職場の大先輩から、登山道の詳細を聞いていた(実は叩き込まれていた?)のと登るための体作り(岩場で体を引き上げることになるので、上半身を鍛えたりした)が間に合ったので今回、札内川水量が落ち着く最高のタイミングを見計らって、八ノ沢カールまで行くことができました。
登山3年目で僕がカムエクに行けたのは元々は渓流釣りや山菜採りなどで渓流の奥地、沢の登りに慣れていたのもあります。
二百名山最難関と言われており、北海道では指折りの難しさです。
大先輩いわく、1839峰とカムエクが北海道登山で難しさ一二を争うとのこと(大先輩はカムエクで下山できなくなる寸前だったのもあるため、恐ろしさをよく知っている)。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が今年度最初に日高のアポイ岳を登ったのはこのカムエクの伏線(「日高で登りたい山がある」と動画内で言っている)、東ヌプカの登山前に展望台から日高山脈を眺めたのも伏線(登るための伏線ではない…が伏線w)、沢登り&胸突八丁(急登)がある斜里岳に登ったのも、続けて登り下りで長く歩く体力や脚力が必要になる羅臼岳に登ったのも…すべては今年度の山登りの終着点に定めていたカムエクのためでした(トムラウシのリベンジかカムエクかで悩んではいました。泊を伴うので自分の休みのタイミング的にもどちらかしか選べなかった)。
本映像を持って、今年度の登山シリーズはお休みの予定です。
2022年9月10日(土)7時に登り始め、翌11日(日)12時30分に下山完了。札内川ダム全流入量は約1週間前から7m3/sが続き、直近で4m3/sでした。約2週間前は17~21m3/sで日付では8月27日前後でこの期間に登られている方はYAMAPを見る限りいません。
最高予想気温24℃、最低予想気温13℃だったので9月にしては気温も最適。陽が登れば水は冷たくありません。八ノ沢カールは朝方7~9℃ほど、防寒は必須。雪渓は無し。
ヒグマはカール内の秋が始まったのでカール内に食べ物は少なく、掘り返しの後に木の実を探しにやや標高を下げているのか直近の痕跡は少なかった。代わりに札内ダムから農家(人家)までの間で出没あり(クルミなどの木の実があるから)。
最後に、
この動画は八ノ沢カールでヒグマの犠牲になった三君とその遺族に捧げます。
この事件があったことで、ヒグマの習性が全国的に知られることになりました。
毎年ヒグマに遭う僕自身が今まで一度も襲われていないのは、この事件のおかげでヒグマへの正しい対応の仕方を知識として事前に知ることができていたからでもあります。
この事件は今も多くの岳人、登山者、釣り人の命を守っている、救っていると僕は思っています。
ここでこのような感謝を述べるのは適切なのか分かりませんが、あなた方のおかげで今の自分の命はあります。
ありがとうございます。
感動して泣いてしまいました。私の父も昭和の時代狩猟をやっていて山中で腹に小グマがいる雌のツキノワグマを射止めました。後に剥製にし自宅に飾ってあったのが懐かしいです。登山経験も北海道を訪れたこともありませんが、いつか難攻不落のカムエクを制覇し八ノ沢カールの慰霊碑を前にすずしんさんのように手を合わせたいです。遥か遠い日高の山中に眠った若き博多の山男たちの有志と無念に心から敬意と哀悼を捧げます。
登山の映像で感動して泣く、というのはなかなかないと思いますし、そう言っていただけることが慰霊になると思っています。僕自身、編集しながら何度も涙を滲ませていましたが、「感動して泣いた」という言葉でもまた涙腺がゆるんでしまいました。
登山自体は何歳からでも始められます。カムエクを教えてくれた大先輩は50歳を過ぎてから登山を始めた方です。花の百名山という本にも書かれていますが、「山に登ると逆に歳を取る」のは本当だなと思います。年齢は黙っていても重なっていくものですが、体は動かした分だけ経験として筋肉として積まれていきます。ぜひ、近場の山から登り始めてみてください。猟師の血が流れているでしょうから、そういう意味でも楽しみです(普通の人は気づけないようなことに気づけたり)。
登られた山の報告など、今後楽しみに待っていますね。
正直、視聴回数だけを目的にしているなら『福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件の現場に行ってみた』とか付けるのでしょうけど、全くそれに触れずに趣旨をタイトルにしていらっしゃるので非常に好感が持てるし、解説しながらの登山は疲れるのにその素振りすら見せないのは流石です。
まず、ありがとうございます。そうコメントしてくださる方がいれば、とも思っていたので。
基本はこれからカムエク登山をされる方、目指している方で滑落事故、ヒグマ人身事故を起こさないためにも、と思い、八ノ沢カールまでの渡渉や急登難所などの行程を余すところなく撮影していますので、『~行ってみた』的なタイトルは違うよな、と(正直言えば一瞬だけ、よぎりましたけど)。プラス、目的はやはり慰霊なので。
現実を言うと、ここの慰霊碑をスルーする登山者は少なくはありません。「ああ、慰霊碑か…」くらいで。一瞥をくれて終わり。
目指しているのは山頂、カムエクですから当然かもしれません。けど、それが2019年の2件のヒグマ人身事故に繋がったのかなと、自分は勝手に思っています。憧れの頂を踏む、山頂を急ぐゆえに、ヒグマの気配に気づかずバッタリ…福岡大ワンゲル部ヒグマ事件の再来のようにも思えます。
なので今回、線香をあげられて良かったなと思っています。
また、これほどに長い映像の作りにしているのに観てくださる方にも感謝です。この山の厳しさと恐ろしさ、美しさを広く知ってもらえればと思います(一番は山岳事故防止です)。
カムエクの三股から上の急登は北海道の三大急登の比ではないそうですね(後で知りました。カムエクの行程を詳しく教えてくれた大先輩は「手も使っての登りが多くて面白いよ」としか言ってなかったので…おいぃっ!)。もう少し、辛そうに行った方が伝わりやすかったのかも…動画説明欄には登る際の注意事項を並べられるだけ並べたのでお時間あるときに1項目ずつでもどうぞお読みください。
ご視聴とあたたかいお言葉、ありがとうございました。
素晴らしい動画を見せてくださり、有難うございます。
当時、福岡大の羆に襲われた方々はどんなに不安だったか、怖かったか、絶望の思いを抱いていたことでしょう。
壮絶な様子を想うと胸が痛くなります。(亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします)
3人様の御霊は、ハンターのすずしんさんがこのカールで一緒に過ごし、きっと安心した夜を迎えられたことと思います。
動画中の映像の乱れは、お線香をあげ慰霊される、すずしんさんへの感謝とメッセージだったんだと思っています。
美しい風景に感動されるすずしんさん。ここまで来て少し登れば、稜線や頂に立てるのに、登らなかった……
一番大切なのは『命』 なぜ山に登るのか?『無事に下山し帰って来るため』
そんな風に、気付かされました。
3人様の御霊は、すずしんさんが来るのを待っていて、やっと一緒に下山出来たんだと思っています。(合掌)
今までこのような映像はなかったので観ていただいたことが慰霊に繋がる、と思っています。
また、3人の御霊と一緒に時間を過ごし、現代の登山者が登られる姿、下りて行く姿を見送り、一緒に下りられれば、と。そう思っていただけると嬉しいです。
10年前札内川ヒュッテで背中に感じた気配は現地では感じられなかったけど、帰ってきて、編集するときに映像の乱れがあって、そこで10年前に背中に感じた気配を感じました。
恐い、とかではなく、「そうか」という声がこぼれました。編集は2日半かかりましたがその間は線香をあげながら、編集以外に他に何もやれなかった、やらなかったです。
テレビゲーム、パソコン、スマホ、インターネット…と楽しく便利な世界になって、人々の意識からこぼれて、離れていく過去の出来事、それを1つ拾いあげられたのかなと。
動物の脅威以外にも、山では時に"登らない"ことを選択することがある。
世界の高峰に挑む方たちであれば当たり前の選択かもしれませんが、一般登山者は時にこの点を見落とします。「ここまで来たから…」「帰って誰かに話をするときに格好つかないから…」登頂する色んな理由があるとは思いますが、日高の山域、この山はそういう思いを優先すると命を落とす(カムエクを勧めていただいた大先輩が遭難しかけた)ところなので、自分は終始”下りるために登る”ことを意識して登らせていただきました。
慰霊碑の前で線香をあげた状態にしていると、「良い香りがすると思った…」と登られてくる登山者が自然に慰霊碑に近づいていましたね。
長かったと思いますがご視聴、ありがとうございました。
いつもすずしんさんの動画をみて勉強させていただいております。すずしんさんが人や動物の足跡や動物の臭いを察知するところは毎度すごいな…と思わされています。さすがですよね。。
そして今回の長編動画とても感動しました。
奥深い山である日高は体力も知識も問われる上に熊への対応力も必要になるのだと、とても難関な山なことを知れました。生と死の瀬戸際を感じさせられる想いになりました。。
亡くなられた学生さんたちの想いや壮絶な状況を考えるととても胸が痛くなります。。
(学生さんのご冥福をお祈りいたします。)
このような動画をみれたことにとても感謝しております。
ご視聴、そしてあたたかいコメントありがとうございます。
険しい山々が連なる日高山脈の中でも中日高、奥座敷のような場所で日高第二の高峰としてそびえ立つカムイエクウチカウシ山。
深く険しく、美しい場所、八ノ沢カールとそこに静かにある慰霊碑。
下山したら「生きて帰ってきたかい」と大先輩に言われる、そんな場所です。生死がかかる場所。だからこそ、岳人は挑むのかもしれません。挑む、という言葉がよく似合うのがこの山です。
この映像を観てくださることが慰霊に繋がります。
あらためてご視聴、コメント、ありがとうございました。
重々しそうな表題でしたので、週末に視聴しました。
やはり、いつも以上に重たかったです。でも、感動的でした。
計画だって今回の登山に臨まれ、目的をしっかり達成され、そして慰安の意が通じた...、完璧なドキュメンタリーだと思います。
私たちは過去のもろもろの犠牲や教えを糧に、今を生きているわけですね。合掌。
サムネイルを"光と影"をイメージして作成したのと、いつもと違い、山体ではなく、慰霊碑を背景にしていることから気づく方は気づくかなと思っていました。
今後の山岳事故防止に繋がればと思い、可能な限り、登山道の全容を映して、長く収録編集したことでも"観る準備"が出来た人から観てもらえるかなという考えもありましたね。
やっぱり、人によって重く響くかもしれない、と思っていたので…。
今思えば長かったです。
10年前に札内川ヒュッテに行って、そこで思ったことを10年経って、このような形で叶えることが出来た、僕自身のドキュメンタリーな部分もありました。
また、登山するのは何故か?をあらためて問うことが出来た。
八ノ沢カール、静かで広く美しく、素晴らしい場所でした。
ヒグマが多いので気を付けなければいけませんが、慰霊碑を前に一夜を過ごせたことは何にも代えがたいことだと思っています。
ご視聴ありがとうございました。
感動しました
良い動画本当にありがとうございます
お気をつけて活動なさってください
そう言っていただけると何よりです。
カムエクの厳しさはこの映像では伝わらない部分もあったかもしれませんが、十分に気をつけなければいけない山行だったので、これから他の山を登る際にもこの山行で得たことを肝に銘じて臨んでいきたいと思っています。
ご視聴ありがとうございました。
🌱すずしんさん今晩は。宜しくお願いします。 新ためて、此処へ来ました。 今居られたら、団塊最後の世代ですね。この世代は、真っ直ぐでチャレンジ精神な世代。私は憧れます。 寂しいです。 最前線に身を置く、すずしんさん。 この場所だけの為に、登って来てくれた。 3名の方々は、うれしかったでしょう。お線香に、火をつけている時、ナキウサギが、可愛いく、よく鳴いてましたね。 今日も、山は変わりなく、静かで、穏やかで、、。不思議なくらい、美しい。 3名の方々に、会う機会を与えてくださり、感謝致します🌱。
この映像を観ていただくことがそのまま彼ら三君の慰霊に繋がると思います。
この世代の方々には世界的に著名な登山家も少なくないですね。彼ら三君も生きていれば、世界の名だたる山々にも挑戦していたのではないかなと思います。
それくらいバイタリティ溢れる世代です。
また、この時代の登山用品が今よりも洗練されていなかった、しかも登山道がまだ未整備に近いところも少なくなかった日高山脈の北日高~中日高までの大縦走というだけでも凄いことでしたからね。
返信ありがとうございます。登山用品がなかった時代。 この年代の方はこう言うんですよ。モンベルなんか無い、仕事のカッターシャツが、古くなったら山用に、まわしたものだと。 偉かったと思います。
すずしんさん、今晩は。またまた失礼致します。言葉や文章に、ハイマツが出て来るので、私はやたら気になりました。彼らの足元は。 調べたら日高山脈の過酷さを、レベルの高さを、詰めの垢ほどですが、知る事が出来ました。稜線歩きと言っても、胸丈ほどあるハイマツの藪漕ぎ、ひたすら藪漕ぎ、3倍は体力消耗ですよね。まるでジャンダルムにハイマツが生えた、逃げ場の無いナイフブリッジ、細尾根、こんな稜線だとは、知りませんでした。中々進まないハイマツを、掻き分け歩き続けた足元を思うと、泣きました。彼らが、八の沢カールを激下りした、あの高さの目線を、、すずしんさんは下から上、彼らは上から下の目線。他者様動画で、確認しました。 一番若い18歳の彼、、先輩に対して心使いをして頑張ったと思いますね。北日高、中日高。こんな名前も初めて知れました。勉強になりました。ペーペーの山っペリ趣味の私は、時々此処の動画に来ます。すずしんさん、何故か、あのハイマツ気になって良かったです🍀🌱。
素晴らしい映画を見た後にしばらく感慨にふけることってありますよね。そんな感じです。
NHKのドキュメント並みです。
この事故のことは知ってましたが山並みの映像を見たのは初めてです。
思ったより開けた場所なんですね。
自分も山にもぼるので当時を思っていろいろ考えさせられます。
今年度の登山は終了なんですね。お疲れ様です。
次回の登山動画、今から楽しみにしてます😅
主にこれから登られる、またはカムエクを来年、再来年に目指している人たちへの参考になるように制作していますが、同時に映画を観るような気持ちで観ていただけると幸いです。
八ノ沢カール慰霊碑のことは10年前、札内川ヒュッテのノートで知って、それから月日は流れ、このような形で訪れ、また世に出すことになろうとは…ですね。
2年前にカムエクに登った職場の大先輩にカムエクのことを教えられていて(週に一度は叩き込まれていて?)、やっぱり運命めいたものを感じていまして。
今年度、身体の仕上げが間に合い、かつ一番ベストな日を選べた(マッチした)のも良かったです。
八ノ沢カールは思っていたよりも広く、静かで美しい場所でした。今頃、紅葉が本格化し、カールは赤く染まっているでしょう。春も秋もとても魅力的ですが、それはまた機会があれば…。
ご視聴、ありがとうございました。
大変勉強になりました。カムエクに自分が行く機会があるかは分かりませんが自分が登っている気分になりました。
これの後日談というか解説動画でお話ししておりますが、カムエクを最終目標にするという方も実際にはいらっしゃいます。
登る理由があったら登っていただければと思います。
ただし、しっかりとした登山計画と登山に行くまでに身体のポテンシャルを十分に高めておく必要がありますけどね。
今回の動画、2回じっくり見させて頂きました。いつものように綺麗な清流、美しい山々の木々や草花と思いきや、何かいつもと違うと思い見入ってしまいました。
福岡ワンゲル部の羆事件は何度か読んだことがありますが、改めて先ほど、もう一度調べました。すずしんさんの動画を見て、遺体を下ろせず、あの場所で荼毘に付されたことを知りました。亡くなった彼らの憧れの山であっただろう日高山脈。遠い福岡からやって来て熊に出会うまでは美しい景色に感動の連続だったと思います。しかし、想像もしてなかっただろう羆の執拗な行動に命を落としてしまった。二度と同じことが起こらないことを祈るばかりです。
ただ、驚いたのは、その熊の大きさでした。体長1.2か1.3mくらいの雌の熊。そして人を食べる為に襲った訳ではなかったということ。熊が自分が得たと思った物への強い執着心が、あのような悲劇を招いたのですね。
山を愛した彼らの御霊は今も、美しい日高山脈と共に山の一部となって息づいているのではないかと感じました。すずしんさんが手を合わせた時、きっとそばで感謝の気持ちを伝えていたのではないかと思っています。
映像の冒頭に山や花の写真がないなど、入りからいつもとは少し違うように制作しました。感じ取ってもらえて何よりです。
岳人の憧れと言われるカムイエクウチカウシ山、日高山脈。
2019年に八ノ沢カールでヒグマによる人身事故が2件起きました。福岡大ワンゲル部ヒグマ事件以来遭遇はあれど重傷を負うような人身事故は起きていなかったので、約50年経って歴史は繰り返す、ではないですが、八ノ沢カールで何か変化があったのかな?と思って、その頃から慰霊に行く計画を立てていました(身体のリハビリを兼ねて登山を開始したのもその時期。八ノ沢カール慰霊碑の存在を知ったのは10年前の札内川ヒュッテのノートで)。
ヒグマはメスで決して大きくはないのですが、野生動物の強さは大きさの問題ではない、というのも分かったのがこの事件のおかげだと思いますね。
筋肉の厚みと骨格の太さが人間とは全然違いますから。十勝の中札内ピョウタンの滝、キャンプ場に併設する日高山脈山岳センターには釣りを始めた頃にピョウタンの滝の上流側で釣りをしていたとき、自販機目当てで寄ることがありましたが、玄関にその加害ヒグマの剥製があります。
ご存知の通り、僕は野性のヒグマに遭うことが多かったので、この剥製を見たときに大きいとか小さいとかの印象はなく、「これに遭ったらマズいな」ということだけでした。
基本的に、サイズの問題ではないのですが、ネット上だと何故かサイズとか体重比較をする方が多くて僕からすると「?」となります。たぶん、実際に出遭ったことがないから、その野生動物のオーラの強さとか、盛り上がった筋肉が躍動する様子が分からないからなんでしょうね。
毎年何度かヒグマに遭う今の自分がヒグマに一度も襲われたことがないのは、この事件がきっかけでヒグマの生態や対応策が広く知られたおかげだと思っています。
慰霊碑の前でしゃべるのは10年前の札内川ヒュッテでのこともあったので、正直、緊張しました。しゃべってもいいのかな?と。
PCに映像を取り込んで編集中に映像の乱れに気づいて、その時は「何か起きる可能性があるから」とカメラのSDカードの中身も編集が終わるまでは消さないで保存していたので(普段はPCに移したらすぐにSDカードの中身は消している。この時は慰霊に関することなので電子データに異常が起きる可能性があると予見していました)、SDカードの元データを確認すると、PCに移している間に起きたエラーではなくて、撮っていたときに起きた乱れだと分かり、「そうか」となりました。
三君の御霊は日高山脈の一部となり、また、遺族の元へも還っているのかなと思います(慰霊碑の前では涙が出ませんでしたので。自宅では捜索隊長の言葉で涙がこぼれそうになりましたが)。
ご視聴、ありがとうございました。
素晴らしい動画ありがとうございました。前からすずしんさんの動画はちょくちょく拝見させて頂いておりましたが、まさか念願だったカムエク八の沢カールの慰霊碑を見られるとは思いませんでした。SDカードの乱れもとても不思議ですね。貴重な動画をあげて頂き感謝いたします。ありがとうございました。
ご視聴、コメントありがとうございます。北海太郎さんのことは僕も以前から知っていました(コメントいただいていましたっけ?他チャンネルさんでコメントされているのを見たのかも)。
紋別のカニの爪じゃん、北海太郎ってあの最大級のヒグマの名前じゃん、と印象に残っていました(その名前と写真はインパクト大です)。
巷の登山動画を観ていると、八の沢カールは通り過ぎるところ、な感じでここまで詳細に撮影しているのは珍しいのかもしれません。お役に立てられたようで、何よりです。
ご丁寧にありがとうございます。昔から羆がなぜか好きなので過去にコメントしていたかと思います。車で行ける三毛別跡地はもう何度も訪れて黙祷していますが(北海太郎のいる苫前郷土資料館も好きです)、ここは年寄りの素人には絶対近寄れませんし、登山系RUclipsrの方も簡単には行けない難所と聞いていますので見るのを諦めていました。しかしいちばん驚いたのは慰霊碑にお線香あげるだけで頂上には登らないすずしんさんの行動です。胸が熱くなりました。立派ですね。レリーフに刻まれた惜別の句のことも川の増水が登山に大きく影響することも初めて知りました。知らない事ばかりでなにからなにまで驚きました(御夫婦も高校生も犬まで❗ここを登るなんて凄いですね)。これからの動画も楽しみにしております。ありがとうございました。
カムエクの登山道や沢の様子が知りたくて、偶然に拝見しました。
福岡大学ワンダーフォーゲル部の悲しい事件と最後に残されたメモを見た当時の胸が締め付けられる気持ちが蘇りました。
そして、こんなに切ない動画を初めて見ました。
感動というのとは違う、苦しくも切なく、そして優しさに溢れた動画でした。
この動画を拝見して、今年カムエクに挑みたいと思います。
ありがとうございました。
登山をする方ですね。挑みたい、ということでご自身の体力や筋力の状態は十分に把握されているかと思います。
ぜひ、今年チャレンジしてみてください。
映像の中にほぼ、行程が映っているので後は体作りと荷物の精査(なるべく軽量化をする。水を浄水器でろ過すればかなりの軽量化になり、三股の急登が楽になります)だけだと思います。とくに軽量化はもったいないと思わず、お金をかけてください。昔、自衛官だった頃、信頼できる上官に「体に関する道具にはお金をかけろ」と言われました。道具のお金をケチってそれが後で事故、怪我に繋がったら数百円、数千円ケチったことを後悔することになる、とのこと。
後は登る前の直近のカムエク登山をYAMAPやヤマレコで見ておけば、大丈夫かと思います(コメントの文章から直感的に大丈夫なレベルの方だと存じ上げます)。
ちなみに僕も今年、札内川上流へもう一度向かう予定なのでカムエクに登られる前にコメント欄等でお知らせください。僕自身も流入量やYAMAP等で調べているので有益な情報交換が出来ると思います(作中で電気石の話をしています。トレジャーハンターシリーズの撮影と純粋に夢であった札内川上流域のオショロコマ釣りで行く予定です。登山道から外れるのでヒグマには100%出遭うでしょうけどね(笑))。
@@すずしん工房
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
登山をする、といっても、日高山脈は私のような者にはとても個人では行けるレベルの山ではありません。幌尻岳もガイドさんにお願いしました。
カムエクもお願いするつりです。でも、ガイドさんにお願いしても体力がなければ行けない山という事も重々承知しております。
装備についても、詳しくご説明して下さり、感謝致します。数千円、ケチらないようにしますね笑
本当に、心に響く動画でした。涙がとまりませんでしま。
八ノ沢カールにたどり着けたならば、私も手を合わせてきます。
そうですね。ガイドを頼むにしても最低限の登攀する能力は必要になるので、その点は十分に注意してください。とある方の記録では、カムエク登れる体力がついたかな?と思えたら、その3倍程度の体力まで引き上げて挑戦した方がいい、とのことでした。余裕が必要、ということですね。
この言葉を聞くと下山時に負傷、骨折された方の顔が今でも脳裏に浮かびます(救助が早く、命に別状はなかったのが幸いです)。
本映像が心に響いたこと、それが最大の慰霊に繋がると思っています。八ノ沢カールに無事、会いに行けることを祈っていますね。
ありがとうございました。
いやーー今回は何気にコメントしますねぇといった自分に後悔してます(´Д`)
瑪瑙探してくれたら良かったのですが笑
登山者の自分にとって慰霊碑はよく見るものですが改めて考えさせられました
文章では薄っぺらくなるので多くは書けませんが美しい場所ですね♪
美しい、そして大きい、ただそれだけ、
すずしんさんの優しさと強さが伝わる素晴らしい動画でした♪
ありがとうございました\(^_^)/
実はこの前コメントさせてもらったのはトラップでした笑
他の皆さんもコメントはしづらいだろうから、ありがたいです。とくに登山する方になら光栄です。
そう、とても大きくて美しい場所でした。八ノ沢カール。
八ノ沢カールまで辿り着けば、それはもうカムエクへの"王手"。そこで登らないのは"詰み"が見えているのに"投了"するようなもの。
そこで僕は慰霊碑と共に、登られて行く方や下りて行く方を見送ってから、ナキウサギが走る岩場をしばらく眺めて、誰も来なくなり静かになったので八ノ沢カールから下りさせていただきました。
ありがとうございました!(^^)!
最高でした。
ありがとうございます。
何度も観て下さり、こちらこそ、ありがとうございますm(_ _)m
自分も実はこの映像の投稿をしてからというものの、再生リストの登山しないサバイバリストでアポイ岳から順々に1年間の登山を振り返る、という意味合いで観ています。
来年の登山計画(タイトル通りに山に登らないのももちろんあります)も準備中で今から楽しみです!(^^)!
最後迄見ました
ありがとうございます。観ていただけたことが慰霊に繋がると思っています。
登山とは何か、考えさせる素晴らしい動画でした。
ご視聴、コメントありがとうございます。
そう言っていただけると制作した甲斐があるというものです。
カムイエクウチカウシ山、八ノ沢カールは広く美しく、荘厳な雰囲気のある場所でした。
こんばんわ。すずしんさん。いつもありがとうございます。
実はmont-bellのステラリッジに穴を開けてしまって。。先日の白山で水溜まりの上で寝るはめになって。。テントを買い換える予定でした。。が 先日 同じものを買ってしまいました💦
寝袋は同じです!
おおお…一足遅かったですね。穴が開きましたか(*_*)
けど、実は僕もmont-bellのステラリッジかブラックダイヤモンドで迷った末にブラックダイヤモンドにしたので、同じ物で良いと思いますよ。他と比較しても軽量の部類に入りますし。
寝袋が同じなら、後はトレッキングポールや細々とした物を軽量化して行けばいいのかなと思います。
例えば、僕がやっているのはペグを少しでも軽量の物に変えることと、ペグを打つハンマーは大工作業用の硬い樫材の木ハンマーにする(これでも打てる上にとても軽い)、食器はステンレスよりもアルミやプラスチック、チタン製にするなど。
水筒はエバニューの1.5ℓと500mℓペットボトル2本。
テン泊の際の食べ物は日清さんの「カップ飯」をフリーザーバッグに移し替えて4食分小分けにしていました。アルファ化米なので軽いし、尾西のアルファ化米シリーズより手に入りやすく安いです。
少しでも軽量化の参考になればと思います!(^^)!
動画を拝見し、幼い頃 この痛ましい事件の再現TVを恐る恐る見た記憶が蘇りました。と同時に涙が滲みました。動画の最後にある山行計画を地図で見ましたが、日高山脈北部から中部まで約2週間の大縦走だったのですね…北海道の大自然の美しさと隣り合わせの恐怖。 自分が生まれる前のことですが 若い命が失われた悲しいこの事件が教訓となって ヒグマの習性や対処法が広く知られるようになり、山歩きをする端くれとして絶対に忘れてはいけないと改めて実感しました。7月下旬、地元の山に登り手を合わせようと思います。
当時のハンターさんは、今より重いと思われる銃を持ち、登山道・沢・岩場・滝を越えて駆除に向かわれたと思うと頭が下がります。
また、概要欄でも、アクセス方法やすずしんさんが実際に感じた注意点等も細かくまとめてあり、登山者にとって事前の情報収集の段階でルートのイメージを把握できますね。
感銘を受けた動画でした。ありがとうございました。
当時の登山道具の重さ、アルファ化米がなかった時代、カップラーメンもまだなかったはずですから、2週間分の食料の重さだけでも…想像を絶します。テントは分けるとしても30kg以上~が普通だったでしょうね。
この美しくも険しい夏山の日高山脈大縦走が成功していれば、ゆくゆくは世界の山も登るような山男たちだったでしょう。
彼ら三君の御霊の安寧を思い、手を合わせていただくこと、本映像を観ていただいたことが慰霊に繋がると思います。ありがとうございました。
すずしんさん、今回の動画も最高に楽しかったです。
10回ぐらい見させていただきました。次の動画も楽しみにしてます。
ありがとうございます
ご視聴ありがとうございます。
10回!10時間を越えますよ(笑)僕自身は編集者という立場から完成した映像を少なくとも10回以上は観ていますが(編集時間を含めず)、それに迫る勢いですね('Д')
RUclipsのアナリティクス(分析)を見ると結構、ヘビーユーザー?がいらっしゃるようで数回、観ておられる方がいるようですが、おそらく、10回は僕以外にはヒロ ヒロさんくらいだと思います。
この映像は観ていただけることがそのまま慰霊に繋がるので(と思っている)、それだけ観ていただけたら、十分に慰霊という目的を果たせているのかなと思います。
次の動画もよろしくお願いいたします。
下手なTVより見ごたえあったよ。すずしんさんありがとう
ご視聴、コメントありがとうございます。「見ごたえがあった」その言葉が慰霊に繋がります。
良い動画でした。
朱鞠内湖の羆の事故からクマの恐ろしさを知りました。その中に福岡ワンゲル部の事故があった事も知りました。
まだ若い将来ある青年達がたった1匹の羆によって尊い命を奪われてしまうなんて悲しい事件です。
人間と熊がうまく共生できる自然界を切に願います。
この登山…すずしんさんの思いは届きましたね✨
今更ながらですが、改めてご冥福をお祈りします。
観てくださったことがそのまま彼らへの慰霊に繋がると思っております。
日高山脈の名だたる山々を大縦走する、その当時の登山道が十分ではない、しかもハイマツだらけの夏山ですから、その過酷さは想像を超えます。
登山の総合力の点で言えば、後に世界最高峰にチャレンジしていてもおかしくはない山男たちでした。
10年前に札内川ヒュッテのノートを読んで思ったことを成し遂げられたこと、自分自身病からの復帰で早くも3年目に来られたこと、途中で倒れることなく、八ノ沢カール慰霊碑まで来て、お線香をあげられたこと、手を合わせられたことはこの先も忘れません。
彼らとともにある、もしくはあった八ノ沢カールは心の何かが変わる、とても美しい場所でした。
とても素晴らしい動画で、感動しました。ありがとうございました。
僕自身、この時から約10年前に訪れた札内川ヒュッテの中で思ったこと、感じたことからの山行計画でした(そもそも登山する人間ではなかったですし、色々とあり、この事については忘れることもありましたけど。詳しくは『カムイエクウチカウシ山にこれから登られる方へ【カムイエクウチカウシ山】』をご覧ください)。
始まりから終わりまで、観る側としても長かったと思いますが、ご視聴くださり、そして登山動画では珍しい、感動というお言葉をいただき、誠にありがたく思います。
本映像を観ていただいたことが、彼ら三君の御霊の安寧、慰霊に繋がると思っています。
すずしんさん。こんにちは。
登山を始め始めた頃。いや。野生動物に興味があり 全国の動物園を回り始めた頃。福岡ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件を知り 三毛別事件共に 凄く気になる事件でした。本当に ここに眠る子供たちのお陰で私達は日々 安心 安全 またヒグマの習性の理解をつねに頭に思い描きながら 登山させて頂いてる気がします。何度かこのお話を聞いた事があり 怖かっただろう 友達とはぐれて 心細かっただろう。よく頑張ったね。
そうですよね。遺族の方々がここまで来るのは難しいですね。それを思うと 同じように子供を持つ母親として心が痛みます。北海道も民家に普通にヒグマがいるこの時代
ハンター&山登り。。色々 考えさせて頂いた今回の動画でした。
私も実は 狩猟免許を考えています。(夢💦)関西では役にたたないとは思いますが。
なぜ山に。。有名な登山家は(そこに山があるから)と答えてましたね。
私は?。。。。。。
次はどの山かな。。、
先日 青森県 (岩木山 八甲田山)に行ってきました。
帰りに八甲田山雪中行軍遭難資料館にいき 幸畑陸軍基地(墓地)で手合わさせて頂きました。
こんにちわ。ご視聴ありがとうございます。この事件は登山する上では誰もが一度は耳にしたことがあるのかなと思います。テレビ番組等でも取り上げられていますからね。
この事件のおかげで今の自分がある、登山者、釣り人も然り。何度手を合わせても、合わせ足りないと感じました。
この映像を観ていただいた方がその場にいた僕と同じように慰霊の念を抱いてくれればと思います。それが最大の慰霊になるのかなという思いで登らせていただきました。カムエクは下りるために登る、そういう山でしたね。
狩猟免許ですか。そちらだと罠免許なら取りやすく、また使い勝手も良いかもしれません。
北海道は積雪期が多く、罠は凍る、埋まる(作動しない)ので一般的ではないのですが(なので自分は罠猟免許は持っていない)、本州だと罠猟が少なくありません(取得しやすく、扱いやすいのもあります。銃猟は審査が厳しいんです)。参考までに。
八甲田山というとあの八甲田山ですよね?雪中行軍遭難の話は千葉県習志野の空挺団(自衛隊)にいた頃に上官に聞かされました。八甲田山は標高で言うとそこまで高くないんですよね?でも、厳冬期の天候不順で山岳遭難事故としては世界的に見ても規模が大きく、有名になったと。判断力不足、強行の末に…。
上官からは厳しい訓練中に「訓練とはいえ、あんまり無理させると判断力低下や意識障害が起きて危険だから」と、その話を例に出してくれたんだったか。
すずしんさんの使ってらっしゃるポールテントのメーカーどちらのものでしょうか。
今はmont-bellのステラリッジ何ですか。もう少し軽量化してみたいのです。。
返信遅れました(*_*)最近、RUclipsのコメントのお知らせが出て来なくなったので、動画を1つ1つ回って新規コメントがあるか確認していたところ、気づきました。どうやら新規コメントはお知らせに表示されますが、コメントの返しが続くいわゆるリコメはお知らせに表示されないようです(以前は表示されていた)。
なので遅くなりましたが、
自分のテントはブラックダイヤモンド ディスタンステントというテントでブラックダイヤモンド ディスタンスシェルターとも呼ばれます。テントとツェルトの間、みたいなテントです。一枚物でツェルトのように空気がよく通るので寒冷期には工夫しないと厳しいですが(空気の通り穴を狭くする必要がある)、登山シーズンであれば寝袋の性能や下に敷くマットが良ければ、高山の春先や秋でも大丈夫だと思います。軽量フライシートと組み合わせできれば、暖房効果が高められるかもしれませんが、まだ試していません。200g前後で軽量のがあれば…さすがにその軽さはないかな…(軽量を重視していますので、重量の追加は避けたい)。
120cm以上に伸縮できるトレッキングポールが必要になりますが、その代わり、テントポールがいらないので軽量化になります。2人用ですが725gです。1人用がないので、1人用で使う方がほとんどです。
トレッキングポールはネイチャーハイクの3段伸縮カーボンです。昨年のトムラウシに合わせて上記テントと一緒に買いました。値段と軽量のバランスで選びました。一本185gです。トレッキングポールは怪我をした時以外は頼らないようにしているのでほぼ、テント用です。たまに使用感を確かめますが、乱暴に使わない限り、壊れそうな気配はありません。クイックロックなので真っ直ぐ強い負荷をかけると縮むのではないかと少し不安ですが、全体重をかけても今のところは大丈夫です。
マットはこの時はサーマレストのクローズドセル マットレス リッジレスト クラシック レギュラーを半分に切った物200gと百均の保温アルミシート厚手を併用しました。百均の保温アルミシート厚手は車中泊等でも昔から使っていますが、割と暖かいです。昨年のトムラウシもそうでしたが、自分はさらにソルのヒートシート エマージェンシーブランケットも使います。結露しますが暖かさは間違いないです。テントの防寒性能が少ないゆえの工夫ですが、暖かさと軽さは両立できています。こちらは約70g。
寝袋はだいぶ昔に買ったモンベルのシームレス ダウンハガー800ですね。番手は#1だと思います。耐えられる-温度と軽さで選びました。公式では866g(893g)。登山用品では一番高かったです。北海道で秋冬に車中泊する際にはこれが必要だと思って買いました。釣りで遠征することがあったので。それと一応、防災用も兼ねていました。北海道の冬に大災害が起きた場合、9割方は低体温症で亡くなるそうですからね…。
軽量化においてはこれ以上ないくらいだと思っていますが、テントと寝袋は比較的高い方だと思います。おすすめはしませんが、どれか一つでも参考になればなと思います。
この動画、アップされてから
よし、観よう!と思えるまでに3日かかりました
勿論山の名前でその事に触れるだろうと思ったからで、この羆による事件は衝撃過ぎて(昔テレビでこの事件を取り上げて再現VTRを見ました)
三毛別の事件も衝撃的でしたがどこか設備も整わず、連絡も容易に取れなかった昔の話と位置づけていたのですが、こちらの事件は産まれる前の話で昔なんですけどより現代に近い分怖かった記憶が鮮明で。
三毛別と同様、1度獲物として自分が確保したモノは取られたら取り返す、執着心が強いと羆の習性がよく出ていて学ばせて貰った事件でもありますね。
今回のすずしんさんはずっと緊張されてたように見えました
(気のせいかもですが)
どこか強ばって居るような
時折、話しながらいつものように笑ったりしていても心ここに在らずな
それがお線香を焚いてからかな
表情が柔らかくなり
肩の荷を下ろしたような
勝手な感想で間違ってるかもですが
そんな風に見えました
3日も燻らず観れば良かったと思える内容でした
南風にのって故郷へ帰れたかな
帰れてたら良いなぁ
ご視聴ありがとうございます。観て下さることが慰霊に繋がると考えています。
緊張はしていたと思います。2019年には2名滑落で亡くなり、同年ヒグマによる人身事故も2件起きているので、道中、何が起きるか分からないため、周りの登られている方々も他の山とは違う緊張感で臨んでいたと思います。
登山者同士、お互いに声をかけ合い、泊まるテント場所の確認など情報交換をしていました。他の登山道ではあまりないことです。
また、僕の場合、目的が慰霊碑に行くことと、焼香をする、ということで、その緊張感もありました。
"その慰霊碑の前に立つ資格が自分にあるか?"ということですね。
10年前に札内川ヒュッテで後ろ手に感じた気配は何だったのか。それを確かめる意味もありましたから。
八ノ沢カールで泊まった夜、深夜0時くらいにテントを照らす明かりに気づき、
「ライト点けっぱなしなのか?誰だろう?」
と思い、外に出てみると、その日は満月で異様に明るく、月明かりのみで八ノ沢カールが見渡せました。ナキウサギも鳴き続けていて、透明感が強い空間でどこか違う世界。
朝陽が差すと、八ノ沢カールが赤く染まり、とても美しい世界、場所だなと思いました。
ヒグマ人身事故が起きた…、皆が思っているような場所では決してない、ということがよく分かりました(少なくとも僕にはそう感じました)。
結果的に事故等なく、下山が出来て、2日後編集を始めて、動画の乱れに気づいて…「そうか」と思いました。
僕の勝手な想像ですが、そこに魂はない、けど、思いの一部は残っている、と考えています。
素晴らしい動画ありがとう御座います。楽しく拝見させて頂きました。チャンネル登録させてもらいました。他の動画も見て来ます。それにしても
羆の生息域でワンコと一緒とか怖いですね
ありがとうございます。
八ノ沢カールの美しさ、忘れるべきではない若者たちの尊い命、北海道の自然の偉大さと怖さをほんの少しかもしれませんがお届けできたのかなと思います。
観ていただいたことがそのまま、彼らの慰霊に繋がると思っています。
あのカムエクに一緒に登るというほどのワンちゃんですから、かなりの訓練を施されていると思います。ほぼ、自己判断で岩を伝って下りて行ったので、おそらく、ヒグマにすら立ち向かえるような教育をされていますよ。
マナーを守らない登山者や、愛好家がいる中
こういった動画はとても感慨深く頭下がります。
趣旨違いかもですが、景色もやはり美しく
魅せられるのもわかりますね..😶
先日別の場所ですが釣り客の方が熊被害に合われたこともあり、人間と生き物の距離感の近さもこの動画を見ていると密接だなと感じました。ありがとうございました
2019年に八ノ沢カールでヒグマによる人身被害が2件あったこともあり、慰霊碑の意味を再確認してもらえれば、というようなことも映像の中に暗に含めております。
いえ、この場所の美しさは他に類を見ないものでテント泊していると深夜、ライトを照らされたかのようにテント幕が輝き、誰だ?と思って外を見るとその光の正体は満月でした。周りがすべて月明かりで輝いて見える。ナキウサギはそんな時間帯にも鳴いている…。
ここが北海道の深山、日高の奥座敷の風景か、と。
心の何かが変わる、そんな一夜でした。
このカムエクの映像であらためて、過去の事件、歴史からヒグマについてを学ぶきっかけになってくれれば、また、本映像を観てもらうことが彼らの慰霊へと繋がると思っています。
長い動画だったと思いますが、観ていただき、ありがとうございます。
合掌しました…
安らかに眠って下さい。。。
険しい渡渉はリボンがありがたいですね✨
ゴツゴツした岩場で一際輝いていました!
前の人達に追い付かないのは山のマナーでしょうか?
ナッキー🐰❤️
ありがとうございます。
リボンがなければ、もっと滑落や怪我をする事故が起きていますね。ここはそういう登山道でした。この映像がこれから登られる方の事故防止に繋がればと思っています。
また、慰霊碑の前で手を合わせてもらえれば、とも。
追い付かないのはマナーというわけではなく、登山道自体が狭いのと険しいので、抜く際や抜かれる際に"気を遣ったゆえに起きる事故"を起こさないようにですね。
実際、三股付近下山中に登山者を避けるのに、半分、登山道から"落ちた状態"で笹を掴みながら落ちないようにこらえたところもあります(笑)
たぶん、本州の方の険しい山で人気の山だと、順番待ちなんてものはザラにあるので周りに合わせて登るというのは案外普通なのではないでしょうか。
山との関わり・・素敵です・・
僕も時々お山にお邪魔させていただいてますが、何故魅せられるのか不思議でもあります・・合掌
ご視聴ありがとうございます。
観ていただいたことがそのまま慰霊に繋がると思っています。
カムエク、八ノ沢カールは数少ない心震える場所です。
山に登るのはある種の信仰なのか、それとも根源的な何かがあるのか…山と人間の関わりというのはこの先も続くのでしょうね。
日高の山は憧れますが、まだまだ知識も体力も足りず…
今回の動画、良い言葉が出てきませんが感動しました。
ありがとうございました。
自分は十勝平野で育ち、夕焼け染まる日高山脈を時折、見ていました。
3年前まで山に登る人ではなかったけど、釣り等で入ることがあり、日高の山岳渓流に行くのに登山道を少し使うことがありました。そのとき、登られる登山者を見て、そして急峻で雄大な山並みを見上げて「自分には真似できないなぁ…」と思っていました。
やはり、日高は憧れなんですね。
ご視聴ありがとうございました。
福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件つい最近他のRUclipsrが配信していてたのを観て知ってはいましたがこの八ノ沢カールだったんですね。
慰霊碑に線香をあげ手を合わせ燃え尽きるまで待ち亡くなった大学生達に祈りつづけるすずしんさん。そこまで出来る人はなかなかいない心から亡くなった人に祈り続ける。心から感心しました。
本当にいろんな面で感動させられます。
ありがとうございます😊
こうしてたくさんの方に観ていただくことが、そのまま彼らの慰霊に繋がると思っております。
また、この先も福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件を"ネタにして"動画を出される方がいるとは思いますが、まったくそれらとは主眼が違うことをご理解くださればと思います。
@@すずしん工房
おはようございます
本当ですよね。
今熊の出没が多いじゃないですか。
それで福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件とか他のヒグマ、ツキノワグマの襲撃事件の配信多いんですよね。
登山しないサバイバリストを観るのが大好きで、観てるうちにえっ?ここの山で事件が起きたんだぁ。って。
ヒグマ、ツキノワグマ襲撃事件観ると心が痛いですね。
@@すずしん工房
大丈夫です。
理解しながら観てます。
すずしんさんの配信してる動画一つ一つが面白いのもあるしホント!ビックリしたの言葉色々なものが伝わってきてます。
日高はアポイの次にカムエクとは…
日高の山でも難関度合いが違いすぎますけど、さすがすずしんさんです!!
むしろ、基本、沢を詰める日高の山がすずしんさんにはあってるんでしょうね!!
ピークハントしないから登山ではなくて日高を登攀してきたになるんでしょうが(笑)
平らな沢の件などは、またまた多くの方の勉強になったのではないでしょうか!!
最後まで沢靴だったすずしんさんに驚きました(笑)今回も楽しませてもらいました!ありがとうございます!
今年度の最初のアポイ岳が初めての日高の山で、そしてカムエクの伏線で。
アポイ岳では馬の背辺りで「いずれ登りたい日高の山はあるけど」など、ダケカンバで眺望があまり望めないことを知っていたアポイ岳山頂では「今年一発目の山はアポイ岳でした。不思議ですよね、僕は登山者ではないからね…」など、"日高で始まり、日高で終わる"伏線だらけだったんですよね。
日高と言っても、主に地元十勝から行く日高の山になりますが(住所的には中札内など十勝です)、釣りでは昔からよく入っていたので(札内川筆頭に、トッタベツ川、岩内川など)、渓相はよく知っていました。でも沢を詰めるのは無理でしたね。上に行けばあまりに急峻。雨が降れば、近寄れない。
その中で札内川上流の八ノ沢オショロコマは途中まで自転車で行って釣ることで有名だったので、いずれ行こうと。釣りを初めて2年目の10年前の話です。
3年前、身体のリハビリに登山を始めて、それがようやく叶いましたね(釣ってないけど)。
八ノ沢カールまで沢靴で行けるというのは事前の調べで知っていたので。登頂しないのなら1足でいいかなと(沢靴でも行こうと思えば山頂までは行けます)。
八ノ沢カールからは踏み跡を行くので軽量のトレランシューズなどがおすすめです。
ご視聴、ありがとうございました。
ありがとうございます。慰霊碑にお線香をあげていただき、登山者は殆どの方が手を合わせて登っているようです。本当にいたましい事故でした。
自分自身が過去に"ふと"定めたものだったのですが、10年越しに叶える、果たすことが出来ました。
登山者やそうでない方も含めて、こうして、たくさんの方に観てもらうことが、慰霊へ繋がると思っております。
いつも動画を楽しみにしております.
「自然に優しく」なんて言い方をしますけど,自然は人を養ってもくれつつ,ちょっとあくびしたぐらいの力で人などいとも簡単に命を奪えてしまうぐらいの歴然とした力の差があると思っています.今回の風景と慰霊碑をみて,この美しさと死がいかに近いかということを改めて感じました.
ところで,すずしんさんは,今回テン泊されたときに,食料などはどのように保管されていらっしゃいましたでしょうか?テントの中なのか,外に置いておくのか.私は熊のことなど何も考えていなかった昔はテント内に置いて寝ましたが,最近はキャンプ場でも食料は施設設置の専用のキャビネットみたいなところに入れておくようにという所もあると聞きまして,どうされているのかなと.
いつもご視聴ありがとうございます。
自然は美しく偉大であり、時にそれ以上に恐ろしいです。それらもろもろが映像で表現出来ていればと思います。
テン泊の際の食料はフリーザーバッグに3重にしています。もちろん、テントの中に入れます。大便も同じ要領ですが、さらにBOSの防臭袋に。
買い物袋にシテ、BOS防臭袋で縛り、万一、潰れたときのことを考えてフリーザーバッグに3重。
8月に登った羅臼岳にはフードロッカーがありましたが、北海道はそういった登山道の整備等が本州に比べて顕著ではないのでむしろ珍しい、と感じました。キャンプ場だと管理もしやすいだろうから、今はどこも設置しているでしょうね。何分、ヒグマの出没が多いですし。
カムエクは、何回も登った事がありますが、20年前の夏に、福岡ワンゲルの慰霊碑修復登山をされている方が居て、下山後、事件を知りました。
カムエク八ノ沢カールは、ヒグマ少なくなって、1頭しかいないのかな?
九の沢カールは、夕方になると、4頭位いましたから、お引越したかな?(笑)
ちょうど、慰霊碑修復の方に現場で立ち会えたのですね。
なかなか無いことかと思います。
僕自身が事件を知ったいきさつについてはこれの後日談の動画『カムエクにこれから登られる方へ』で語られています。ラジオみたいなものなのでお時間あるときにお聞きくださればと思います。
ヒグマの生態や住み家というのは年々変わるものですし、冬眠穴が近場にあるというだけで同じ個体がずっといるわけではないですね(目撃されている個体の体長もまちまちです)。
掘り起こしの規模や糞の数、2019年の接触事故、目撃の数から察するに2~3頭は夏場に採餌に訪れている場所かと思われます。
ただ、近年、日本200名山や北海道100名山のチャレンジなどでカムエクへの登山者は増えている傾向ですから、ヒグマ自体も人気を嫌って、登山道付近は通過するだけに留まっているのかもしれませんね。
ちなみに『カムエクにこれから登られる方へ』では、十勝毎日新聞OCTVのRUclipsチャンネルにて八ノ沢カールの空撮の様子を紹介しており、そこにはヒグマが映されています(動画説明欄URL記載)。
登山道からでは植生や岩場の関係で確認できない位置ですので(僕もその日に八ノ沢カールにいましたが、気づきませんでした)、登山者が気づいていないだけで常習的にヒグマはいるという証明になっているかなと。