ノーベル平和賞 木村緋紗子さん 小学校で講演 被爆体験から平和を学ぶ〈宮城・石巻市〉 (25/01/30

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  • Опубликовано: 8 фев 2025
  • 宮城県石巻市は1月30日、広島で被爆した女性を小学校に招き、平和について学ぶ教室を開きました。子供たちは女性の体験に耳を傾け、平和の大切さを感じていました。
    講師を務めたのは、仙台市に住む木村緋紗子さん(88)です。広島市出身の木村さんは8歳の時、爆心地から1.6キロの祖父の家で被爆し、父親など親族8人を亡くしました。
    木村さんが代表理事を務める日本原水爆被害者団体協議会は、核兵器廃絶を訴えてきた活動が評価され、去年12月、ノーベル平和賞を受賞しました。
    木村さんは6年生55人に自らの体験を伝え、平和の大切さを訴えました。
    木村緋紗子さん(県原爆被害者の会 会長)
    「核兵器は絶対あってはならないっていうこと、それと戦争してはならない戦争していいことはないですよ、絶対にですから。皆さんも絶対にお友達をいじめないでください」
    6年生
    「原爆とか戦争をやってはいけないっていうことを、すごく耳に残って、それは絶対に忘れてはいけないなと思いました」
    「被爆した方が亡くなってしまったら、語り継ぐ人がいなくなってしまうので、そのために自分たちも語り継いで、そういう戦争の悲惨さを伝えていければなと思いました」
    石巻市は今後も同様の取り組みを続けたいとしています。

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