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今回もありがとうございます。いままで気になっていたモヤモヤが少し晴れました。「柔らかくするために水分は必要ない」という話。。デリケートクリームって結局なんのために使ってるのか?、、、結局すぐ抜ける水分をちまちまと靴に塗ってる自分が信じられなくなったりしてたんです笑この動画を拝見したうえでいろんな乳化性クリームやデリケートクリームを見てみると、それぞれに狙ったシーンがあることに気がつきました。そう、僕がなにかわからず、とりあえずデリクリと乳化性クリームをセットでぬりぬりしていたのです。しかし何が間違いではないともいわれるけれど、一つ一つの製品の事を考えることを辞めていたんですねエぇいやあ、知っているつもりでよく知らないケア用クリーム、奥が深いですね!!面白かったです。
ありがとうございます!塗って悪さはしない、というのがデリクリに憎い部分ですよね。おっしゃる通り間違いではないのですが、ご自身で好みの方法を見つけていただくことが僕が一番お伝えしたかったことですので、こういうコメントはめちゃめちゃ嬉しいです!革によってもお手入れの頻度によっても、最適なお手入れ方法は違うはずですので、それを踏まえた上で、各々がご自身に合ったお手入れや付き合い方を模索していただければいいなぁと思っています。
革靴の内側からオイルを塗っても浸透しますか?
はい、浸透はしますが、内側は靴下が直接触れる部分でもあるのと、ライニングには汗を吸収してほしいので、個人的にはあまりおすすめはいたしません!やはり内側にはデリケートクリームが一番安心かと思います!
靴磨きを定期的にしています。他の動画を拝見してタピールオイルを買いました。靴磨きとタピールオイルをどのように使い分ければいいのでしょうか。
使い分けるというよりは、レーダーオイルで靴のお手入れをするという方法がありますよ。デリケートクリームを塗った後に、レーダーオイルを薄く塗ってあげると革のもっちり感が持続する気がしています。
友人に財布や鞄などを作っているメーカーの人間が居ますが、社命で世界中のタンナー(と言っても10社ぐらいしか無い)を回った際に口を揃えて言われたのは、日本の様な春夏秋冬で極端に温度差や湿度差の有る環境というのは革に限った事ではなく、ゴムや化学繊維、樹脂などに至るまで全て相性が悪いとの事です。車やカメラのレンズに至るまでその時の話をされたそうですが、逆に日本で1年ノーメンテナンスで使える物は世界中で使える、とも。そんな中で薦められたのはゴアテックスを使った皮革製品はとてもよく考えられているという評価だったのですが、風合いはエイジングの質はやはり落ちるそうです。風土だから仕方ないですね。
ありがとうございます!めちゃめちゃおもしろいです!日本に住む我々にできる最善・最適なケアを探求していきたいですね。
埃除けとして、靴の上から布を被せているのですが、もしかして布も埃と同じように靴から水分を吸収してしまうのかなあ、、とも。なんとも悩ましいですね
コメントを読んで、ビニル系のシートとかだったら良いのかなと思いましたが湿気が篭っちゃうかもしれないですね…😅
下駄箱でカビ生えたとかそういう話も聞きますので、靴の保管は難しいところですよね!まだまだわからないこと多いのですが、布を被せていても周りの湿度が高ければ革も布も水を多少保持するのではないか、というのが先生の言葉を聞いた僕の今の考えです。
実際にその先生の所有していらっしゃる革製品のケアを解説入りで観てみたいですね
先生は革の方で、靴を愛用されているかというとそうではなさそうな感じでした。あと、結構なおじいちゃん(失礼)でしたよ。
@@LeatherShoeJournal 是非、コラボ企画で!
経年による靴のひび割れに困ります。20足を約20年使用。オイル不足なのか水分なのか。思うに使用後の埃取りのブラッシングは大事ですね。それをサボってひび割れにつながった思います。
20年履かれたのはすごいですね!20年ものの靴に出会ったことはないですが、ひび割れても修理ができるのが革靴の魅力でもあると思いますので、是非引き続き大切に履かれていただければと思います。
いつも楽しく拝見させて頂いております。今回もとても興味深い内容でした😊質問なのですが、夏のみ履く革靴を他のシーズン保管する場合、クリーナーで汚れ落としのみだと劣化してしまわないかとどうしても不安になってしまいます。油性成分を含むクリームを塗って保管すべきなのか否か。ご教授頂けると嬉しいです。
いつもありがとうございます!長期保管の際は、革に油分が含まれていることよりは、湿気によるカビがこわいところです。油分など有機物を多く含むと、カビの繁殖の媒介になりやすいため、湿気をコントロールする方が大切になってきます。逆に、保管中は革は屈曲しないので、多少油分が少ない状態でも大丈夫です。屈曲の際、油分が入っていた方が革は柔軟に屈曲しますので、ひび割れが防げるというのはご存知かと思いますので、また季節が変わって履くときに油分を入れてあげれば大丈夫ですよ。つまり、一番気にすべきは湿気で、それがクリアできていたら多少油分が少ない状態でも、全然大丈夫です、というのが僕の経験上一番安心な保管と考えています。一般的にも、すっぴんにして保管しましょうというのが革靴関連の書籍に書かれている保管方法です。
ご丁寧にご回答ありがとうございます!これで安心して今の方法で保管する事が出来ます。私に革靴を履く事の喜びと楽しさを教えて頂き、人生にとってとても豊かな経験をさせて頂いている事を心から感謝しております😊これからも応援してます。頑張って下さい!
保湿と保革って何がちがうんですかね?「デリケートクリームを塗ることで保湿し、革を柔らかくする」と言ったり、「デリケートクリームを塗ることで保革し、革を柔らかくする」と言ったり、、、自分の中では”保湿=水分を与える””保革=油分を与える”だったのですが、教えていただけると嬉しいです‼︎
この辺り僕も結構曖昧に使っていて反省していますが、おっしゃる通り保湿は保湿かなぁと思います。保革は辞書で引くと皮を柔軟に保つことという意味もあるようですし、ワックスを乗せて革を外的ダメージから守ることというニュアンスで使っている人もいました。油分を与えることは加脂(かし)なんて言ったりもしますよね。僕も調べてみようと思います!
靴磨きと美容は表裏一体と思っています。乾燥肌だと割れたり、オイリーだと不衛生だったりというのは革靴でも同様かと。洗顔=クリーナー化粧水=デリクリ乳液=シュークリーム化粧下地・コンシーラー=ワックスと位置付けて、自分の肌に塗布する想定でやれば塗り過ぎ塗らなさすぎはある程度解消できると思います。
スキンケアに例えるのは、はじめての方にはわかりやすいですよね。ありがとうございます!
その先生の革靴究極のエイジングしてそうw
先生は革の方で、靴を愛用されているかというとそうではなさそうな感じでした。笑僕もそれを期待して会いに行ったのですが、けっこうなおじいちゃん(失礼)でしたよ。
10万ぐらいでオススメブランド教えてください。ストチかダブルモンクで
主でなくて申し訳ありませんが、ダブルモンクならクロケット&ジョーンズの「キャンベリー」はいかがですか?私も愛用してますがすごくスタイリッシュでカッコイイです。皮は勿論ソールもダイナイトで濡れた地面にも使えますし滑りにくく、丈夫です。007スペクターでジェームズ・ボンドも着用してます!
先日別の方にちょうど同じ価格帯でおすすめ教えてとリクエストいただいたので、また動画にさせていただきますが、すとちをまとめたこんな動画もあるのでよければご覧ください。ruclips.net/video/Q5pJdKx-CHY/видео.html
なるほど!りろんはわかりました!つはりデリケートクリームはオイルを浸透させやすくするブースターであって、水分が入っていること自体にメリットは少ないと…ただ図によると油分とは違う「潤滑」が全体にいきわたっていることが重要なように見受けられますが、この潤滑とは何でしょう…?ヒアルロン酸かなにか??
先生のご説明によると、潤滑させる成分として遊離脂肪という言葉を使われていました。革をなめすときに使われる加脂剤などがそれにあたるのではないかと考えています。
@@LeatherShoeJournal 大変具体的な説明をありがとうございます。すごく勉強になります!とすると、その「潤滑」にあたる加脂剤はケアの一環で補給できるようなものではなさそうですかね…。良いタンナーの革であれば潤滑成分は問題ないとかであれば、杞憂でしたね。
シューケア用品を扱う会社の方に聞いたのですが、デリケートクリームは靴クリームを浸透させやすくするために塗布すると言っていました。あと、SNSでよく見かけるのがシューケアの頻度が高すぎる人が多いと思います。所有足数や使用頻度にもよりますが月に一回くらいのペースでいいですね。
そういう捉え方もあるかもしれませんね!ありがとうございます!
私の考えですが、革の柔軟性を保つためには水分を与える事も重要です。三橋さんは毛穴を広げると言う表現をされていましたが、生きていない革の毛穴が開くかは置いといて水分は革を一時的に膨らます効果があります。油分だけを与えても柔らかくはなりますが繊維が膨らむ事はありません。この膨らんだ状態で繊維を解してあげることが重要。単に濡らすだけだと乾燥時に収縮しますが、濡れた状態で柔らかくし、水分と置き換えるよように油分を補うと必要以上に硬くなりにくくなります。動画の説明とは異なりますが、水分があるうちは油分はなかなか浸透しません。特に蝋分は銀層がフィルターの役割を果たすのでほぼ表面にのるだけです。僅かな油分が水分の蒸発と入れ替わりで浸透するイメージ乳化した状態の油脂は水中に分散しているだけで浸透しているのは水や有機溶剤だけだったりします。牛乳も目の細かなフィルター通すと透明になりますがそれと一緒です。革が乾燥する時に収縮するというのはどこかの記事に書かれていたと思うので意味は分かって頂けるかと思います。ここで重要なのは革のコラーゲン繊維の水素結合は油では切れないってことです。タンナーでも乾燥後に硬くなりすぎた革を味取りといって再び水分を与えて用途に合わせて繊維を解すという工程があります。乾燥後のバリバリの状態でいきなり解す工程に入ると繊維が損傷したり銀浮しやすかったりするためです。靴磨き業界では銀浮は水膨れの事を指すようですが、本来銀浮とは銀層と網状層の乖離によりふかついている状態をさします。長文失礼しました。タンナーに工業薬品納める仕事の他、革に関連する仕事を行っているものですm(*_ _)m
いえ、これはめちゃめちゃ勉強になりました!そうですよね、やはりいろんな方にお話し伺うと柔軟性を保つためには水分も必要ということも聞きます。牛乳の例、すごくおもしろかったです。是非お話しを伺う機会をいただけたら嬉しいです。こちらにご返信いただいても追いかけられrませんので、SNS等にメッセージいただけましたら幸いです。ありがとうございました!!!
今回もありがとうございます。
いままで気になっていたモヤモヤが少し晴れました。
「柔らかくするために水分は必要ない」という話。。
デリケートクリームって結局なんのために使ってるのか?、、、結局すぐ抜ける水分をちまちまと靴に塗ってる自分が信じられなくなったりしてたんです笑
この動画を拝見したうえでいろんな乳化性クリームやデリケートクリームを見てみると、それぞれに狙ったシーンがあることに気がつきました。
そう、僕がなにかわからず、とりあえずデリクリと乳化性クリームをセットでぬりぬりしていたのです。
しかし何が間違いではないともいわれるけれど、一つ一つの製品の事を考えることを辞めていたんですねエぇ
いやあ、知っているつもりでよく知らないケア用クリーム、奥が深いですね!!
面白かったです。
ありがとうございます!
塗って悪さはしない、というのがデリクリに憎い部分ですよね。
おっしゃる通り間違いではないのですが、ご自身で好みの方法を見つけていただくことが僕が一番お伝えしたかったことですので、こういうコメントはめちゃめちゃ嬉しいです!
革によってもお手入れの頻度によっても、最適なお手入れ方法は違うはずですので、それを踏まえた上で、各々がご自身に合ったお手入れや付き合い方を模索していただければいいなぁと思っています。
革靴の内側からオイルを塗っても浸透しますか?
はい、浸透はしますが、内側は靴下が直接触れる部分でもあるのと、ライニングには汗を吸収してほしいので、個人的にはあまりおすすめはいたしません!
やはり内側にはデリケートクリームが一番安心かと思います!
靴磨きを定期的にしています。他の動画を拝見してタピールオイルを買いました。靴磨きとタピールオイルをどのように使い分ければいいのでしょうか。
使い分けるというよりは、レーダーオイルで靴のお手入れをするという方法がありますよ。デリケートクリームを塗った後に、レーダーオイルを薄く塗ってあげると革のもっちり感が持続する気がしています。
友人に財布や鞄などを作っているメーカーの人間が居ますが、社命で世界中のタンナー(と言っても10社ぐらいしか無い)を回った際に口を揃えて言われたのは、日本の様な春夏秋冬で極端に温度差や湿度差の有る環境というのは革に限った事ではなく、ゴムや化学繊維、樹脂などに至るまで全て相性が悪いとの事です。車やカメラのレンズに至るまでその時の話をされたそうですが、逆に日本で1年ノーメンテナンスで使える物は世界中で使える、とも。そんな中で薦められたのはゴアテックスを使った皮革製品はとてもよく考えられているという評価だったのですが、風合いはエイジングの質はやはり落ちるそうです。風土だから仕方ないですね。
ありがとうございます!めちゃめちゃおもしろいです!
日本に住む我々にできる最善・最適なケアを探求していきたいですね。
埃除けとして、靴の上から布を被せているのですが、もしかして布も埃と同じように靴から水分を吸収してしまうのかなあ、、とも。なんとも悩ましいですね
コメントを読んで、ビニル系のシートとかだったら良いのかなと思いましたが湿気が篭っちゃうかもしれないですね…😅
下駄箱でカビ生えたとかそういう話も聞きますので、靴の保管は難しいところですよね!
まだまだわからないこと多いのですが、布を被せていても周りの湿度が高ければ革も布も水を多少保持するのではないか、というのが先生の言葉を聞いた僕の今の考えです。
実際にその先生の所有していらっしゃる革製品のケアを解説入りで観てみたいですね
先生は革の方で、靴を愛用されているかというとそうではなさそうな感じでした。あと、結構なおじいちゃん(失礼)でしたよ。
@@LeatherShoeJournal 是非、コラボ企画で!
経年による靴のひび割れに困ります。20足を約20年使用。オイル不足なのか水分なのか。思うに使用後の埃取りのブラッシングは大事ですね。それをサボってひび割れにつながった思います。
20年履かれたのはすごいですね!20年ものの靴に出会ったことはないですが、ひび割れても修理ができるのが革靴の魅力でもあると思いますので、是非引き続き大切に履かれていただければと思います。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
今回もとても興味深い内容でした😊
質問なのですが、夏のみ履く革靴を他のシーズン保管する場合、クリーナーで汚れ落としのみだと劣化してしまわないかとどうしても不安になってしまいます。
油性成分を含むクリームを塗って保管すべきなのか否か。
ご教授頂けると嬉しいです。
いつもありがとうございます!
長期保管の際は、革に油分が含まれていることよりは、湿気によるカビがこわいところです。油分など有機物を多く含むと、カビの繁殖の媒介になりやすいため、湿気をコントロールする方が大切になってきます。
逆に、保管中は革は屈曲しないので、多少油分が少ない状態でも大丈夫です。屈曲の際、油分が入っていた方が革は柔軟に屈曲しますので、ひび割れが防げるというのはご存知かと思いますので、また季節が変わって履くときに油分を入れてあげれば大丈夫ですよ。
つまり、一番気にすべきは湿気で、それがクリアできていたら多少油分が少ない状態でも、全然大丈夫です、というのが僕の経験上一番安心な保管と考えています。
一般的にも、すっぴんにして保管しましょうというのが革靴関連の書籍に書かれている保管方法です。
ご丁寧にご回答ありがとうございます!
これで安心して今の方法で保管する事が出来ます。
私に革靴を履く事の喜びと楽しさを教えて頂き、人生にとってとても豊かな経験をさせて頂いている事を心から感謝しております😊
これからも応援してます。頑張って下さい!
保湿と保革って何がちがうんですかね?
「デリケートクリームを塗ることで保湿し、革を柔らかくする」と言ったり、「デリケートクリームを塗ることで保革し、革を柔らかくする」と言ったり、、、
自分の中では”保湿=水分を与える””保革=油分を与える”だったのですが、教えていただけると嬉しいです‼︎
この辺り僕も結構曖昧に使っていて反省していますが、おっしゃる通り保湿は保湿かなぁと思います。保革は辞書で引くと皮を柔軟に保つことという意味もあるようですし、ワックスを乗せて革を外的ダメージから守ることというニュアンスで使っている人もいました。
油分を与えることは加脂(かし)なんて言ったりもしますよね。
僕も調べてみようと思います!
靴磨きと美容は表裏一体と思っています。乾燥肌だと割れたり、オイリーだと不衛生だったりというのは革靴でも同様かと。
洗顔=クリーナー
化粧水=デリクリ
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と位置付けて、自分の肌に塗布する想定でやれば塗り過ぎ塗らなさすぎはある程度解消できると思います。
スキンケアに例えるのは、はじめての方にはわかりやすいですよね。ありがとうございます!
その先生の革靴究極のエイジングしてそうw
先生は革の方で、靴を愛用されているかというとそうではなさそうな感じでした。笑
僕もそれを期待して会いに行ったのですが、けっこうなおじいちゃん(失礼)でしたよ。
10万ぐらいでオススメブランド教えてください。ストチかダブルモンクで
主でなくて申し訳ありませんが、ダブルモンクならクロケット&ジョーンズの「キャンベリー」はいかがですか?私も愛用してますがすごくスタイリッシュでカッコイイです。皮は勿論ソールもダイナイトで濡れた地面にも使えますし滑りにくく、丈夫です。007スペクターでジェームズ・ボンドも着用してます!
先日別の方にちょうど同じ価格帯でおすすめ教えてとリクエストいただいたので、また動画にさせていただきますが、すとちをまとめたこんな動画もあるのでよければご覧ください。
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なるほど!りろんはわかりました!
つはりデリケートクリームはオイルを浸透させやすくするブースターであって、水分が入っていること自体にメリットは少ないと…
ただ図によると油分とは違う「潤滑」が全体にいきわたっていることが重要なように見受けられますが、この潤滑とは何でしょう…?
ヒアルロン酸かなにか??
先生のご説明によると、潤滑させる成分として遊離脂肪という言葉を使われていました。革をなめすときに使われる加脂剤などがそれにあたるのではないかと考えています。
@@LeatherShoeJournal 大変具体的な説明をありがとうございます。すごく勉強になります!とすると、その「潤滑」にあたる加脂剤はケアの一環で補給できるようなものではなさそうですかね…。良いタンナーの革であれば潤滑成分は問題ないとかであれば、杞憂でしたね。
シューケア用品を扱う会社の方に聞いたのですが、デリケートクリームは靴クリームを浸透させやすくするために塗布すると言っていました。
あと、SNSでよく見かけるのがシューケアの頻度が高すぎる人が多いと思います。
所有足数や使用頻度にもよりますが月に一回くらいのペースでいいですね。
そういう捉え方もあるかもしれませんね!ありがとうございます!
私の考えですが、革の柔軟性を保つためには水分を与える事も重要です。三橋さんは毛穴を広げると言う表現をされていましたが、生きていない革の毛穴が開くかは置いといて水分は革を一時的に膨らます効果があります。油分だけを与えても柔らかくはなりますが繊維が膨らむ事はありません。この膨らんだ状態で繊維を解してあげることが重要。単に濡らすだけだと乾燥時に収縮しますが、濡れた状態で柔らかくし、水分と置き換えるよように油分を補うと必要以上に硬くなりにくくなります。
動画の説明とは異なりますが、水分があるうちは油分はなかなか浸透しません。特に蝋分は銀層がフィルターの役割を果たすのでほぼ表面にのるだけです。僅かな油分が水分の蒸発と入れ替わりで浸透するイメージ
乳化した状態の油脂は水中に分散しているだけで浸透しているのは水や有機溶剤だけだったりします。牛乳も目の細かなフィルター通すと透明になりますがそれと一緒です。
革が乾燥する時に収縮するというのはどこかの記事に書かれていたと思うので意味は分かって頂けるかと思います。ここで重要なのは革のコラーゲン繊維の水素結合は油では切れないってことです。
タンナーでも乾燥後に硬くなりすぎた革を味取りといって再び水分を与えて用途に合わせて繊維を解すという工程があります。乾燥後のバリバリの状態でいきなり解す工程に入ると繊維が損傷したり銀浮しやすかったりするためです。靴磨き業界では銀浮は水膨れの事を指すようですが、本来銀浮とは銀層と網状層の乖離によりふかついている状態をさします。
長文失礼しました。
タンナーに工業薬品納める仕事の他、革に関連する仕事を行っているものですm(*_ _)m
いえ、これはめちゃめちゃ勉強になりました!
そうですよね、やはりいろんな方にお話し伺うと柔軟性を保つためには水分も必要ということも聞きます。牛乳の例、すごくおもしろかったです。
是非お話しを伺う機会をいただけたら嬉しいです。こちらにご返信いただいても追いかけられrませんので、SNS等にメッセージいただけましたら幸いです。
ありがとうございました!!!