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自分はスネアサイドは重要だと思ってます。スネアそのものの音とゆうか良さ、サスティーンはスネアサイドで決まると思ってます。
全てにおいて不要な要素はないと思いますが、直接発音している部分の一つなので、大切ですね!
聞きやすく、分かり易く有益な情報でした。🥁ありがとうございました😊
ありがとうございます!近々久々にセットのチューニングの追加も出すので、そちらもぜひ!スネアのチューニングもやってます!
スナッピー側の4箇所のテンション管理はなるほどっと納得しました。均等にしてみます。タムなどの共鳴で完全に止まないスネアのスナッピーのビビリ音に悩んで現在は接着力の強いテーピングをして響きを強制的に抑えています😂これも一興です。やりすぎは禁物ですが、、
裏ヘッドへのテープは私も時々やりますね!チューニング方法とバリエーションの動画の18:18〜のような、センターに貼る極端なものから、エンドプレート安定させるような物など…剥がすときに裏ヘッド痛めやすいので、自分の楽器のみですが。先日、ドラムの日にXで写真だけ投稿したのですが、逆にバズ音が欲しくなってしまい、ベースドラムの前後にスネアを置いて、共鳴させたスネアにマイクを立てるなどしました。楽器の音作りは面白いですね!
こんな貴重な情報は有料にするべき
なかなか伝わらないので、価値をわかってくださると嬉しいです!ありがとうございます!
いつも山本さんの動画で勉強にさせていただいております。自分もバップサウンドを求めるジャズドラマーなのでサウンドメイキングには悩みどころが多かったのですが、3つ下のコメントへの返信に答えがありました。まずはすべてのヘッドを交換、スナッピーの角度を見直してやり直します。
納得するまでやって、かつ時々再確認する、ってのは大事ですね。
いつも大変有用な動画をありがとうございます。私の失敗談として、なんとなくスネアの音がイマイチという時に、スナッピーコードを固定するボルトの締め込みが甘かった、というのと、スナッピーコードを使い回し過ぎて劣化していた、というのがあるのですが、これについて山本さんのコメントがあればお伺いしたいです。
ストレイナーのネジとプレートは、あまり強い力に耐えられない構造のものが多いので、緩まない程度のギリギリのラインまで軽く絞めるに留めて、紐を縛って結び目にかかるテンションで保持するようにしていることが多いですね〜。構造上難しいものもあるので、全部ではありませんが。スナッピーのコードは、puresoundのブルーとブラウンを50feetのボビンで、ludwigの色々な時期(オレンジ、ブルー、ブルーに斑入りなど)のものを10ヤードの束で買って、それぞれ常備してます。柔軟性のある新品を取り付けると、決めた場所で紐が潰れてポジションが安定するので、前述の軽い締め具合でなんとかなっている部分もあるかもしれませんね。弾力がある素材のものは、伸びきってしまうとそれを選ぶ意味がなくなってくるので、傷んだ様子があれば躊躇せず交換しています!
裏ヘッドのコンディションの視点は目から鱗でした。一度テンションを高く掛けると結構状態が変わるんですね。ジャズのコンピングで音の速度感を求めるのであれば、表はハイピッチ、裏は極端なテンションを掛けなくても好みの音の長さで調整すればよいのでしょうか。奏法はタップやアップで叩くとして。
ありがとうございます。見落としがちなポイントなのですが、理屈がわかると音も感触も実態を掴みやすくなり、どこまでがその場にある楽器側の仕事で、どこからを演奏する側の仕事なのかがクリアになると思います。さて、いただいたご質問ですが、回答が非常に難しい内容です。音の速度感の定義をすり合わせるところから書いてみようとしたところ、1500文字超えペースだったので、一旦保留にしました。ジャズといってもかなり幅が広いので、ビバップからコンテンポラリーを中心に、他のジャンルの方にも役に立ちそうなヒントを書いてみようと思います。まず、「速い音」のざっくりとしたイメージですが、触ってから鳴るまでの時間が短い、鋭いアタックのサウンドと仮定します。これを求める場合、ショットのエネルギーを音に変換する過程で、そのエネルギーのロスを最小限に抑えることで、そこにアプローチできます。極端な例ですが、ヘッドの仕様とチューニングを除いて、とにかく敏感で最速の反応をするセッティングの要件を挙げてみます。硬い床、剛性の高いスタンド、重い楽器、伸びないスネアワイヤー、細いワイヤー(コイル)こんなところでしょうか。打面を叩いて、スナッピーが裏ヘッドを鳴らすというプロセスにおいて、揺れるスタンドは反応速度に大きなハンデを負います。しかし、このようなセッティングがビバップに向いているかというと、それはかなり過激な意見だと思います。おそらく、もっと遊びのある、それこそ50-60年代のスタンドに、同じ時期のヴィンテージスネアを載せたサウンドに、最も”らしさ”を感じる方が多数派でしょう。古い楽器より現代の楽器の方が丈夫な傾向が強く、テンションもかけやすくなっています。現代のジャズドラマーが現代の楽器にかけているテンションが、当時のそれにどれだけ近いのかは、議論の余地があるとも思います。ジェフ・ハミルトンなんかは、実はかなりピッチが低いんですよね。ピーター・アースキンも。一方、ジーン・ジャクソンは、超超ハイピッチです。以前、ブルーノートレコードの75th公演でジーンとセットを共有した時、バスドラムのテンションボルトをスネア並みの硬さになるまで、バッキバキに締め上げてました。また、前述の最速の音を実現している楽器として、いわゆるマルチケーブルのシステムを採用した、オーケストラ(クラシック)向けの楽器がありまして、ブラックスワンプ(25thのスネアは特にすごいです)や、グローバーG3(昔持ってましたが、一定の方向における音作りの幅が異常に広かったです)、ヤマハGSシリーズ(生産完了ですがローズウッドのモデルは爆音・超センシティブでした)あたりが、その代表格かと思われます。ジャズより遥かに長い歴史の音楽の方が、より現代的な楽器のニーズがあるのも面白いですね。ちょっと脱線しました。そんなわけで、ジャンルと奏法にはその中でも幅があり、さらには環境(キャパや共演者)などにもよって、ベストなサウンドは変わってくるので、「この動画を参考に好みの音の長さにしましょう!」というものでもないのです。ただ、個人的に演奏をする上で、スナッピーがだらしなく鳴ってしまっているのをタッチのコントロールでで止めることは困難で、スナッピーがあまりにもタイトだと、空間に点を穿つ際のストレスが大きくなってしまう傾向があるので、“演奏中に裏ヘッドに何が起きていて、どうなって欲しいか”を整理した結果として、あらかじめスナッピーの音の長さを整えておくという基準に辿り着いた、という感じです。結局、1200文字くらいになってしまいました。人気取りの優しい適当な回答はしたくなかったので、できるだけ頑張って書きましたが、これ以上はレッスン等でないと伝えるのが難しいかもしれませんね。読んでて疑問があれば、その点はさらに質問いただいても構いません。とにかくたくさん楽器を触って、どんどん演奏してみてください!
返信かっこよすぎる
gladstone sounds so good...
I think so, too. It ’s one of the instruments that can shape my ideals.
ベースソロの時にスナッピーが共鳴して雑音にならない様に調整する方法があったら知りたいです。
いい質問ですね!結論から言うと、ある程度積極的にできるスネアと、簡単にはできないスネアがあります。前者は、テンションとプレッシャーを独立して調整できる、Ludwigのスーパーセンシティブのようなパラレルアクション系か、Gretschのマイクロセンシティブ系、Rogersのダイナソニック系のストレイナーが搭載されているそれです。後者は大多数のスネアで、ストレイナー取り付け位置が適切で、調整幅が広くとられているものほど、対応の幅が広くなりますが、ストレイナーの位置が低すぎたりすると、ほとんど調整できません。平たく言うと、ワイヤーにテンションをかけると、そのテンション以下の振動に反応しにくくなるので、共鳴もしにくくなります。スーパーセンシティブは、ストレイナーの取り付けの段階で並行・水平を出しておかないとならないので、一旦狂うと分解が必要ですが、適切に調整されていれば抜群の効果を発揮します。マイクロセンシティブは、調整が簡単で、効果もわかりやすいので、スナッピーを調整するパラメーターを理解するのにも良いと思います。コンディションによっては緩みやすくなるので、ノブのテープ固定等の対策はいるかもしれません。ダイナソニックは、スネアユニットの重さが別物なので、比較が難しいのですが、やはりこれもテンションとプレッシャーが明確に切り分けられるので、使い方がわかれば便利な道具です。これらの調整機構がついていないスネアでできる範囲の話をしますと、ストレイナーの調整ノブを緩めて、スナッピーを吊る位置を下げた状態でオンオフができる状態にすると、相対的にテンションが上がって、プレッシャーが下がります。また、伸びやすいコード取り付けるのも効果があります。テンションが高いと、ゴーストや、エッジ付近の反応は特に悪くなりますが、共鳴は拾いにくくなります。この微調整するために、コードの取り付け位置を都度ずらす必要があるので、その場での柔軟な対応はなかなか難しいです。現実的には、この調整の幅をターゲット付近にしておいて、スネアワイヤー付近のテンションボルトによるケーブルへの干渉を利用して、調整の余地を設けておくくらいでしょうか。方法が分かっていても、それができないことも少なくないので、その辺のケアが必要な可能性がある現場では、それができるスネアを持っていくようにしています。勉強のためにも、実用面でも、マイクロセンシティブのスネアは、一台持っておいてもいいかもしれませんね。
@@yamamototakuya1987 山本拓矢先生速やかでかつご丁寧な解説、大変ありがとうございます。残念ながら自分の使っているのはラディックの普及版と思われるもので特殊な機能はついてないので、自分で色々調整してみるしかなさそうです。当然ながらベースソロになった瞬間に急いでスナッピーを外すのですが、そのままで共鳴させない方法があるのかも知れないと思ってお聞きしてみました。黒田和良プロに聞いたところ、同じく慌ててスナッピーを外してますよ、とのことだったのでやっぱりダメなのかも知れないとは思ったのですが、プロの世界だったらきっと何かあるに違いないと思ってお聞きしたわけです。もし可能であれば、今回の書かれていたことを中心に動画にして頂けたらドラマーは皆喜ぶのではないでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。鈴木司郎
この動画で使用しているスネアはなんですか?
Lang/Gladstoneスネアドラムです!まだオフィシャルのWebサイトはありますが、今年の7月に二代目ビルダーの方(Morris Lang氏)が亡くなりました…
@@yamamototakuya1987そうなんですね...ちょっと調べてみます!
日本のショップで売ってるところってありますかね?...
残念ながら無いですね…基本オーダメイドで、日本に正規で入ってきた数も知れてるので、中古も5年に1台出るか出ないかという感じだと思います。。
@@yamamototakuya1987 そうなんですね...発売されたら、また動画にして欲しいです!
自分はスネアサイドは重要だと思ってます。スネアそのものの音とゆうか良さ、サスティーンはスネアサイドで決まると思ってます。
全てにおいて不要な要素はないと思いますが、直接発音している部分の一つなので、大切ですね!
聞きやすく、分かり易く有益な情報でした。
🥁ありがとうございました😊
ありがとうございます!近々久々にセットのチューニングの追加も出すので、そちらもぜひ!スネアのチューニングもやってます!
スナッピー側の4箇所のテンション管理はなるほどっと納得しました。均等にしてみます。タムなどの共鳴で完全に止まないスネアのスナッピーのビビリ音に悩んで現在は接着力の強いテーピングをして響きを強制的に抑えています😂これも一興です。やりすぎは禁物ですが、、
裏ヘッドへのテープは私も時々やりますね!チューニング方法とバリエーションの動画の18:18〜のような、センターに貼る極端なものから、エンドプレート安定させるような物など…剥がすときに裏ヘッド痛めやすいので、自分の楽器のみですが。先日、ドラムの日にXで写真だけ投稿したのですが、逆にバズ音が欲しくなってしまい、ベースドラムの前後にスネアを置いて、共鳴させたスネアにマイクを立てるなどしました。楽器の音作りは面白いですね!
こんな貴重な情報は有料にするべき
なかなか伝わらないので、価値をわかってくださると嬉しいです!ありがとうございます!
いつも山本さんの動画で勉強にさせていただいております。自分もバップサウンドを求めるジャズドラマーなのでサウンドメイキングには悩みどころが多かったのですが、3つ下のコメントへの返信に答えがありました。まずはすべてのヘッドを交換、スナッピーの角度を見直してやり直します。
納得するまでやって、かつ時々再確認する、ってのは大事ですね。
いつも大変有用な動画をありがとうございます。
私の失敗談として、なんとなくスネアの音がイマイチという時に、スナッピーコードを固定するボルトの締め込みが甘かった、というのと、スナッピーコードを使い回し過ぎて劣化していた、というのがあるのですが、これについて山本さんのコメントがあればお伺いしたいです。
ストレイナーのネジとプレートは、あまり強い力に耐えられない構造のものが多いので、緩まない程度のギリギリのラインまで軽く絞めるに留めて、紐を縛って結び目にかかるテンションで保持するようにしていることが多いですね〜。
構造上難しいものもあるので、全部ではありませんが。
スナッピーのコードは、puresoundのブルーとブラウンを50feetのボビンで、ludwigの色々な時期(オレンジ、ブルー、ブルーに斑入りなど)のものを10ヤードの束で買って、それぞれ常備してます。
柔軟性のある新品を取り付けると、決めた場所で紐が潰れてポジションが安定するので、前述の軽い締め具合でなんとかなっている部分もあるかもしれませんね。
弾力がある素材のものは、伸びきってしまうとそれを選ぶ意味がなくなってくるので、傷んだ様子があれば躊躇せず交換しています!
裏ヘッドのコンディションの視点は目から鱗でした。一度テンションを高く掛けると結構状態が変わるんですね。
ジャズのコンピングで音の速度感を求めるのであれば、表はハイピッチ、裏は極端なテンションを掛けなくても好みの音の長さで調整すればよいのでしょうか。奏法はタップやアップで叩くとして。
ありがとうございます。
見落としがちなポイントなのですが、理屈がわかると音も感触も実態を掴みやすくなり、
どこまでがその場にある楽器側の仕事で、どこからを演奏する側の仕事なのかがクリアになると思います。
さて、いただいたご質問ですが、回答が非常に難しい内容です。
音の速度感の定義をすり合わせるところから書いてみようとしたところ、1500文字超えペースだったので、一旦保留にしました。
ジャズといってもかなり幅が広いので、ビバップからコンテンポラリーを中心に、他のジャンルの方にも役に立ちそうなヒントを書いてみようと思います。
まず、「速い音」のざっくりとしたイメージですが、触ってから鳴るまでの時間が短い、鋭いアタックのサウンドと仮定します。
これを求める場合、ショットのエネルギーを音に変換する過程で、そのエネルギーのロスを最小限に抑えることで、そこにアプローチできます。
極端な例ですが、ヘッドの仕様とチューニングを除いて、とにかく敏感で最速の反応をするセッティングの要件を挙げてみます。
硬い床、剛性の高いスタンド、重い楽器、伸びないスネアワイヤー、細いワイヤー(コイル)
こんなところでしょうか。打面を叩いて、スナッピーが裏ヘッドを鳴らすというプロセスにおいて、揺れるスタンドは反応速度に大きなハンデを負います。
しかし、このようなセッティングがビバップに向いているかというと、それはかなり過激な意見だと思います。
おそらく、もっと遊びのある、それこそ50-60年代のスタンドに、同じ時期のヴィンテージスネアを載せたサウンドに、最も”らしさ”を感じる方が多数派でしょう。
古い楽器より現代の楽器の方が丈夫な傾向が強く、テンションもかけやすくなっています。
現代のジャズドラマーが現代の楽器にかけているテンションが、当時のそれにどれだけ近いのかは、議論の余地があるとも思います。
ジェフ・ハミルトンなんかは、実はかなりピッチが低いんですよね。ピーター・アースキンも。一方、ジーン・ジャクソンは、超超ハイピッチです。
以前、ブルーノートレコードの75th公演でジーンとセットを共有した時、バスドラムのテンションボルトをスネア並みの硬さになるまで、バッキバキに締め上げてました。
また、前述の最速の音を実現している楽器として、いわゆるマルチケーブルのシステムを採用した、オーケストラ(クラシック)向けの楽器がありまして、
ブラックスワンプ(25thのスネアは特にすごいです)や、グローバーG3(昔持ってましたが、一定の方向における音作りの幅が異常に広かったです)、ヤマハGSシリーズ(生産完了ですがローズウッドのモデルは爆音・超センシティブでした)あたりが、その代表格かと思われます。
ジャズより遥かに長い歴史の音楽の方が、より現代的な楽器のニーズがあるのも面白いですね。
ちょっと脱線しました。
そんなわけで、ジャンルと奏法にはその中でも幅があり、さらには環境(キャパや共演者)などにもよって、ベストなサウンドは変わってくるので、「この動画を参考に好みの音の長さにしましょう!」というものでもないのです。
ただ、個人的に演奏をする上で、スナッピーがだらしなく鳴ってしまっているのをタッチのコントロールでで止めることは困難で、
スナッピーがあまりにもタイトだと、空間に点を穿つ際のストレスが大きくなってしまう傾向があるので、
“演奏中に裏ヘッドに何が起きていて、どうなって欲しいか”を整理した結果として、あらかじめスナッピーの音の長さを整えておくという基準に辿り着いた、という感じです。
結局、1200文字くらいになってしまいました。
人気取りの優しい適当な回答はしたくなかったので、できるだけ頑張って書きましたが、これ以上はレッスン等でないと伝えるのが難しいかもしれませんね。
読んでて疑問があれば、その点はさらに質問いただいても構いません。
とにかくたくさん楽器を触って、どんどん演奏してみてください!
返信かっこよすぎる
gladstone sounds so good...
I think so, too. It ’s one of the instruments that can shape my ideals.
ベースソロの時にスナッピーが共鳴して雑音にならない様に調整する方法があったら知りたいです。
いい質問ですね!
結論から言うと、ある程度積極的にできるスネアと、簡単にはできないスネアがあります。
前者は、テンションとプレッシャーを独立して調整できる、Ludwigのスーパーセンシティブのようなパラレルアクション系か、Gretschのマイクロセンシティブ系、Rogersのダイナソニック系のストレイナーが搭載されているそれです。
後者は大多数のスネアで、ストレイナー取り付け位置が適切で、調整幅が広くとられているものほど、対応の幅が広くなりますが、ストレイナーの位置が低すぎたりすると、ほとんど調整できません。
平たく言うと、ワイヤーにテンションをかけると、そのテンション以下の振動に反応しにくくなるので、共鳴もしにくくなります。
スーパーセンシティブは、ストレイナーの取り付けの段階で並行・水平を出しておかないとならないので、一旦狂うと分解が必要ですが、適切に調整されていれば抜群の効果を発揮します。
マイクロセンシティブは、調整が簡単で、効果もわかりやすいので、スナッピーを調整するパラメーターを理解するのにも良いと思います。
コンディションによっては緩みやすくなるので、ノブのテープ固定等の対策はいるかもしれません。
ダイナソニックは、スネアユニットの重さが別物なので、比較が難しいのですが、やはりこれもテンションとプレッシャーが明確に切り分けられるので、使い方がわかれば便利な道具です。
これらの調整機構がついていないスネアでできる範囲の話をしますと、ストレイナーの調整ノブを緩めて、スナッピーを吊る位置を下げた状態でオンオフができる状態にすると、相対的にテンションが上がって、プレッシャーが下がります。また、伸びやすいコード取り付けるのも効果があります。
テンションが高いと、ゴーストや、エッジ付近の反応は特に悪くなりますが、共鳴は拾いにくくなります。
この微調整するために、コードの取り付け位置を都度ずらす必要があるので、その場での柔軟な対応はなかなか難しいです。
現実的には、この調整の幅をターゲット付近にしておいて、スネアワイヤー付近のテンションボルトによるケーブルへの干渉を利用して、調整の余地を設けておくくらいでしょうか。
方法が分かっていても、それができないことも少なくないので、
その辺のケアが必要な可能性がある現場では、それができるスネアを持っていくようにしています。
勉強のためにも、実用面でも、マイクロセンシティブのスネアは、一台持っておいてもいいかもしれませんね。
@@yamamototakuya1987 山本拓矢先生
速やかでかつご丁寧な解説、大変ありがとうございます。残念ながら自分の使っているのはラディックの普及版と思われるもので特殊な機能はついてないので、自分で色々調整してみるしかなさそうです。当然ながらベースソロになった瞬間に急いでスナッピーを外すのですが、そのままで共鳴させない方法があるのかも知れないと思ってお聞きしてみました。黒田和良プロに聞いたところ、同じく慌ててスナッピーを外してますよ、とのことだったのでやっぱりダメなのかも知れないとは思ったのですが、プロの世界だったらきっと何かあるに違いないと思ってお聞きしたわけです。もし可能であれば、今回の書かれていたことを中心に動画にして頂けたらドラマーは皆喜ぶのではないでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。鈴木司郎
この動画で使用しているスネアはなんですか?
Lang/Gladstoneスネアドラムです!
まだオフィシャルのWebサイトはありますが、今年の7月に二代目ビルダーの方(Morris Lang氏)が亡くなりました…
@@yamamototakuya1987
そうなんですね...
ちょっと調べてみます!
日本のショップで売ってるところってありますかね?...
残念ながら無いですね…
基本オーダメイドで、日本に正規で入ってきた数も知れてるので、中古も5年に1台出るか出ないかという感じだと思います。。
@@yamamototakuya1987
そうなんですね...
発売されたら、また動画にして欲しいです!