東京付近のんびり山行記65:白糸の滝・大沢爆裂火口・位牌岳・鋸岳

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 17 сен 2024
  • #山行写真スライドショー 、一日目、曇り一時晴れ。息子を会社に送ってから、少し晴れて来て、静岡県富士宮市上井出、白糸ノ滝(地域)によってみる。蒸し暑いが、川辺は涼しい。意外に人が多い。大昔、中央高速が開通して、友達とスカイラインに乗り合わせてやって来た。公園に整備されていなかった、自然のままにあったように思う。
     #白糸ノ滝(富士宮市) 、名勝及び天然記念物(地域)として、「白糸の滝」「音止の滝」周辺地が指定されている。戦国時代末から江戸時代初期、富士講の開祖とされる長谷川角行が修行を行った地とされ、富士講を中心とした人々の巡礼、修行の場となった。
     白糸の滝 、上部にある水を通す地層(新富士火山層)と下部にある水を通さない地層(古富士火山層)の境目から、富士山麓に降った雨水が湧き出している。年間を通じて水温12℃、毎秒1.5トンの水が流れ出ている。滝の高さは約20m、幅約150メートル以上に渡り、湾曲した絶壁から、大小数百の滝が白い糸を垂らしたように流れ落ちる。
     音止の滝 、白糸の滝と台地を隔てた東側に位置する。主爆は落差約25mを流れ落ちる。芝川の本流であり、轟音を響かせる。崖面には、白糸の滝同様の地層があり、湧水がみられる。
     二日目、静岡県、十里木高原から少し下りた所を山側に入って、#裾野市須山、山神社駐車場 に着く。息子を会社に送って遅くなったが、9時半に歩き始める。いつもよく調べないで来てしまう。気分は、#鋸岳(愛鷹山系) に登る(難コース)。大沢入林道は、すぐに荒れて、佐野川で切れている。川を渡って、崩壊林道になる。砂防ダムをいくつか迂回して、大沢(佐野川上流)に沿って、荒れた林道を行く。いつの間にか登山道になって、標識がある。沢に沿って右が#割石峠 、表示はないが、沢に下りた大岩に赤ペンキの矢印がある。気持ちとして#位牌岳(愛鷹山系) に辿り着きたい思いで、沢に下りる。スマホ、アプリのジオグラフィカを起動するが、電波が届いていなのか、地図の表示がなく、現在位置がわからない。ルートマップにも道はないが、誘われるようにそちらに行く。登山口のルートマップに、位牌岳に向かうルートがあったように思うが、写真を撮っていない。すぐに通行止めの表示があり、戻るかと思ったが、周囲を見るとテープがある。道はないが、苔に覆われた岩ゴロゴロの沢筋に、僅かな踏み跡を見る。ジブリ映画の#もののけ姫の世界 のように思われる。踏み跡も消えて、大岩ゴロゴロの原生林は、傾斜がきつくなる。テープ、ペンキを見失うと、大岩の上にケルンが見える。ケルンを目指して登っていく。樹間の向こうに空が見えて、道を見失う不安感から逃れるように、尾根道に上がる。やっと休憩して、GPS 連携の地図アプリに、現在位置が表示される。位牌岳に上るかと思ったが、ルートマップに難コースと表示され、鋸岳を越えて下山するのに、時間がかかると思い止める。縦走路を鋸岳を目指して進むと、すぐにロープがあり、縦走路の最高点に立つ、標高1307mと表示される。意外に気温21度くらい。次第にコースは、急斜面にロープが張り巡らされ、岩場に鎖もある。草木が覆い茂って、足元も手がかりも見えない。踏み外し、ロープにしがみつく。ロープ、鎖がないと行動できない状況になる。次から次と悪場が続く、よじ登り、よじ降り、トラバース、横切って行く。視界が広がると草に覆われた岩峰が連なり、そそり立つ厳しさに、気持ちがなえる。これがの鋸岳かと思う。時間がかかり、疲れて先行きを危ぶむ。誰も通らない。壁のような岩峰、深い鞍部を通過する。よじ登り、平地に這い上がると、大きな看板がある。表に回って見ると、此処より先に進むな、死亡事故発生により通行止め、とある。往来困難な山域だった。位牌岳方面から鋸岳を越えて、#蓬莱山 (地図に鋸岳)に登頂したと分かる。難コースを突破した。石像がある。石割峠に下りると、14時。越前岳まで長い行程が想定され、行くと暗くなるので止める。仕方なく、狭い鞍部から#石割沢 へ下りていくと、岩がゴロゴロの悪路。当初の計画では登る予定の道だが、下りて行く。沢の源頭のガレを下って、沢に沿って行くと背後から物音がする。今回は、誰とも出会っていない。警戒して大声を出して進むと、背後から軽装のハイカーが現れれる。話しかけて、富士宮の人で、越前岳を越えてきたと言う。孤独から開放されて、追い越され見送る。道らしくなって、大杉が見える。何処でこの道を外したのか、さらに行くと、見覚えのある標識、沢にペンキが見えた。位牌岳に向かう分岐であったと認識する。標識は間違いなく割石峠を示しているが、位牌岳方面は表示されていない。ゆっくりと林道を行くと、日暮らしが鳴いている。16時半に車に着く。コース看板に、俺が入った北沢コースが表示されて、#大沢爆裂火口 を、位牌岳の鞍部(標高1280m)まで登ったと分かる。ほとんどの行程に不安がつきまとい休憩なし、いつも下りの方がしんどい。少し汗をかいて、着替えると気持ちいい。少し足が痛むが、なんとか運転できそうだと思う。写真を整理して、前岳・位牌岳分岐の表示があった(尾根伝いコース)。
    ニコンZ6 レンズ24-70mm 使用する

Комментарии •