第2部【トーク】「眠らない獅子計画」のための、開き舞台「静かなる木霊(こだま) ー現代音楽と能声楽への招待」

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  • Опубликовано: 5 окт 2024
  • 2024年5月13日(月)開催
    「眠らない獅子計画」のための、開き舞台
    「静かなる木霊(こだま) ー現代音楽と能声楽への招待」
    武蔵野美術大学 美術館・図書館
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    再生リスト
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    【出演者】
    さかぎしよしおう、関根直子、徳丸鏡子、留守玲、新見隆
    現代の美意識、ユーラシアの文化、私どもモンゴロイド造形の伝統は、「魂の表面」だ。
    「モノ」の表面、その表れや空気への憧(あこが)れ、振動と揺らぎへの凝視、そして、それらの徹底した、精神化である。表面こそは、自然と肉体が輪廻転生した姿、「魂の面(おもて)」なのである。それは表層的な、現代アートとか工芸とか、デザインとかの、ジャンル区分にかかわらない。
    造形にかかわる皆さん美大生も知るように、それは、私ども肉体の手=アルス(アートのラテン語で技=ワザ、技術の原点)の延長でもあるが、また、今日ただいま迷走する社会を正すような、かの十八世紀ドイツ・ロマン派の詩人ゲーテの『ファウスト』で、魔王メフィストフェレスが、俗世間を見下ろし哄笑しながら、夢見た手でもあるのでは無いだろうか。
    芸術だけが、社会を救うのである。
    不敵な笑いで、巨大で見えない「宇宙芸術霊」を贈り物する、さかぎしよしおう。重層する煌(きら)びやかな黒、深い空間で未曾有(みぞう)の「深淵」(詩篇『デ・プロファンデス』)を出現させる関根直子。工芸の本義たる「生への言祝(ことほ)ぎ」を歌いながら、柔らかに咲く楽園に招く、徳丸鏡子。そして、鉄粒の溶接で、未生で未見の瞠目すべき、白亜紀の怪物を産みつづける留守玲。
    これらを見ずして、未来の造形を担(にな)う、美大生の価値、果たして有りや無しや?と私は心の底から、今、問う者である。
    (武蔵野美術大学 美術館・図書館長 新見隆)
    2024年度美術館休館中特別企画シリーズ
    ムサビ版「驚異の部屋 」―眠らない獅子計画
    vol.1 侵犯、越境、超越するゲーテの手 ーさかぎしよしおう、関根直子、徳丸鏡子、留守玲
    会期:2024年5月13日(月)〜6月15日(土)
    主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
    企画:新見隆(武蔵野美術大学 造形学部教養文化・学芸員課程研究室教授、当館館長)
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    武蔵野美術大学 美術館・図書館
    Musashino Art University Museum & Library
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Комментарии • 2

  • @森山徳昭-d7t
    @森山徳昭-d7t 2 месяца назад

    藝大チャンネルもあって、武蔵野美術大学チャンネルもあるって驚きました。
    藝大チャンネルも色々としているけど、このチャンネルもバズって美術業界の人気回復になれば嬉しいです。
    映像科の学生にも社会に受け入れてバズる動画とか考えてもらって頭をひねってほしいです。
    非商業的動画もあるけど生活の為にも興行収入も考えてほしいです。

  • @森山徳昭
    @森山徳昭 2 месяца назад

    この内容から動画にあまり人気がないから大丈夫かな?と驚いています。美術経済もある程度必要だから、再生回数とか波及効果とか考えてほしい。再生回数が182回とかあまりにも少ない。デザイン科にも絵画に彫刻にも教授がいるから、要素としてはあるから何か考えてほしい。
    藝大チャンネルと比べても仕方ない面もあるが、映像制作を教えているならある程度の費用効果は示してほしい。