【少し昔の車内放送】373系 特急東海 東海道本線の昼行特急！車内放送 自動放送

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今回ご紹介いたしますのは、2005年収録の静岡車両所所属373系6両編成による、特急「東海」号の横浜到着時の車内放送です。
特急「東海」は、1955年に東京～名古屋間で準急「東海」として運転を開始しました。
のちの1966年には急行列車化され、運転終了時の東京～静岡間の運転になったのは、1972年のことでした。
1996年に特急列車に格上げされ、東海道新幹線の補完輸送の役目を担いました。
しかし2007年3月ダイヤ改正で利用客の減少を理由に運行を終了しました。
使用車種は急行時代は165系が。特急に格上げされてからはJR東海の373系が使用されました。
当時は113系の静岡車も乗り入れており、東日本管内でJR東海の車両を見ることは少なくありませんでしたが、特急東海の廃止やムーンライトながらの臨時列車化、静岡駅直通の普通列車の廃止などで2021年現在において東海道線東日本管内(熱海駅を除く)でJR東海車を見ることはなくなりました。
また、特急「東海」号ではあるのですが、使用車種の愛称から“ワイドビュー”という単語を少なからず使用していました。
例えば時刻表においては“特急(ワイドビュー)東海”という表記が用いられていたり、駅や車内放送では堂々と「ワイドビュー東海」とおっしゃる駅員さんや車掌さんもおられました。
さて、過去の動画では東京駅発車時の車内放送をお届けしておりましたが、本動画では横浜駅到着時の車内放送をお届けします。
373系の特急東海では自動放送が“ほぼ”使用されておりました。
上下列車どちらにおいても横浜駅到着時の自動放送に東海チャイム(ワイドビューチャイム)が鳴っていました。
始発駅および終着駅においてチャイムが鳴るのは当然ですが、途中駅でチャイムが鳴る仕様だったのは東海号だけではないでしょうか。(しなの号や伊那路号で流れているようでしたら教えてください)
1分未満の内容の自動放送にワイドビューチャイムが鳴るアンバランスさをぜひお楽しみください。

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