さよなら「西武有楽町店」

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  • Опубликовано: 6 сен 2024
  • 東京・銀座の玄関口として親しまれた百貨店「西武有楽町店」が25日、最後の営業を終えて閉店した。この地に店を構えて26年。働く女性を主なターゲットに、おしゃれな衣料品や雑貨をそろえて、多くの話題を提供してきた。午後8時35分、店内の従業員が外で見守る客に手を振り、最後のシャッターがおりた。
     この日はブランド品や洋服が値下げされ、中でも手袋やマフラーなど冬物商品の売り場がにぎわった。午後3時過ぎには、入店規制を始めた。入店を待つ客が、店の入る「有楽町マリオン」を囲むように長い列を作った。看板を携帯電話のカメラで撮影する人の姿も目立った。
     有楽町店は、マリオンに阪急百貨店とともに入居して1984年に開業。90年代半ば以降、ファッションビルなどにおされて売り上げが低迷。2009年度の売上高は、ピーク時の半分ほどだった。正社員の約50人はそごう・西武のほかの店に移り、パートの約90人はほかの店で再雇用されるか、退職する見通しだ。
     後継店はJR東日本系のファッションビル「ルミネ」。来年秋にも開業する。

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