#04 🎮 BIOHAZARD RE:2 (クレア編) 【PlumRainy】

【前回のあらすじ】
アンブレラの研究所「NEST」の謎を解き、なんとかGウィルスの保管場所にたどり着く。無防備に置かれたGウィルスのサンプルを手に取ったその時、施設内に警告音が鳴り響いた。
どうやらウィルスの不正な持ち出しを感知した施設そのものが自爆体制に入ってしまったようだ。
急いでエイダの元へ戻ろうとするもそこへ再び右肩に大きな目玉のあるバケモノ が立ちふさがる。そこへ突然現れたアネットがバケモノへ向かって銃を発砲。どうやらバケモノの正体はアネットと同じ研究員の「ウィリアム」だったという。
ウィリアムは過去に自らの手で自分の体にGウィルスを取り込んでいた。それを目の前で見ていたアネットはそのとき、ウィリアムを処分することをためらってしまう。そしてそのことをずっと深く悔いていた。過去にここで何があったのか、そしてGウィルスを作り出したことを認めたアネットは「こんなつもりじゃなかった」とこぼす。「全部あんたの責任だ」と冷たく言い放つレオン。
そんな言い合いをしている隙に再生してしまったウィリアムにアネットは投げ飛ばされ、致命傷を負ってしまう。
なんとかウィリアムを倒したレオンはアネットのもとへ向かう。
これ以上Gウィルスが世界に拡散されることを恐れたアネットはGウィルスを処分するようにレオンに頼む。しかしGウィルスは貴重な証拠。FBIであるエイダに渡すとレオンは言う。そこでアネットの口から衝撃的な言葉が出る。なんとエイダはFBIではなく、産業スパイだというのだ。
すぐには信じられなかったが疑念を抱いたレオンは直接エイダを問いただす。
隠すことなく正体を現すエイダ。アネットの言う通り彼女は産業スパイだった。ウィルスを渡してと銃を向けてきたエイダに向かってレオンは「撃てるものなら撃ってみろ」と言ってみせる。そう、レオンが最後に信じたのはエイダの良心だった。
しかし撃たれたのはエイダの方。アネットの仕業だ。
そして崩れる足場、滑り落ちたエイダの手をとっさに握るレオン。その拍子にGウィルスのサンプルを落として紛失してしまう。これがアネットなりの責任の取り方なのだろう。
「生き延びて、レオン」
そう言い残したエイダは地下奥深くへと落ちていった。
エイダを失ったレオン。しかし彼女の言葉通り生き延びねばならない。
施設からの脱出を急ぐレオンの目の前に次はタイラントが立ちふさがる。あまりに強いタイラントに苦戦するも突如目の前に滑り落ちてきたロケットランチャーでタイラントを倒すことができた。目の前で発車した列車に間一髪で乗り込みクレアと無事に合流。共に脱出することに成功。
そして時は遡り、クレア編へ―――。
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