恋を捨て(お吉椿)(小唄備忘録500番その184)田﨑義明(小唄と三味線)

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  • Опубликовано: 8 сен 2024
  • 昭和の初めから映画や芝居で一世を風靡した「唐人お吉」(解説参照)に因んだ芝居小唄です。
    お吉の揺れ動く心を唄っていて、作曲者独特の細かい節回しで聞かせ処の多い佳曲です。
    解説:「唐人お吉」は、幕末から明治期に実在した「斎藤きち」をモデルに、昭和3年に十一谷義三郎が書いた小説で、その後、映画や芝居で採り上げられています。幼馴染の船大工鶴松と夫婦の約束をした伊豆下田の芸者お吉が、お国の為と領事館のハリスに奉公を申し付けられる物語で、唄は今日も泣く泣く領事館に通うお吉の姿を唄っています。史実とフィクションの違いもあるようです。詳細は「唐人お吉」で検索してください。
    「コンシロ」は、consulate(領事館)のことです。「心の奥のあの人」は鶴松のことです。
    昭和中期 小野金次郎作詞 本木寿以作曲
    小唄備忘録500番―その184「恋を捨て(お吉椿)」(2分57秒)
    お吉の写真は当時19歳とされています。

Комментарии • 4

  • @user-cf1de8rr8m
    @user-cf1de8rr8m Год назад +2

    素敵ですね😄

    • @tazakishamisen2kouta
      @tazakishamisen2kouta  Год назад

      お吉さん、当時では異国情緒のある面立ちで、それが外国人を惹きつけたのかもしれませんね(^^)/
      唄は、切ない内容ですが椿をあしらって小唄の趣きとしています(^^♪
      ありがとうございます(*^-^*)

  • @user-ys3xi3gq1h
    @user-ys3xi3gq1h Год назад +3

    美人ですが心は複雑、人間の心は皆さん同じですね

    • @tazakishamisen2kouta
      @tazakishamisen2kouta  Год назад +1

      何かいわゆるハーフっぽい近代美人のようですが、その面立ちが外国人を惹きつけたのかもしれませんね。
      ありがとうございます(*^-^*)