『ガンダム』富野由悠季監督が第二次大戦下の軍上層部の無能ぶりを斬る/映画『日本のいちばん長い夏』半藤一利(原作)×富野由悠季トークショー2
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- Опубликовано: 29 июл 2010
- 映画『日本のいちばん長い夏』半藤一利(原作)×富野由悠季トークショー2
映画『日本のいちばん長い夏』
第二次世界大戦が風化しつつある現在だからこそ意味がある。戦争の真実を語り尽くす一大座談会を再現!
[見どころ]
第二次世界大戦について議論がなされた座談会を記録し、当時一大センセーションを巻き起こして映画化もされたノンフィクション小説「日本のいちばん長い日」。本作は2007年に原作者が解説を加えて改めて出版された「日本のいちばん長い夏」をもとに映画化した話題作。監督・脚本は映画『佐賀のがばいばあちゃん』の倉内均が務める。演技では門外漢の文化著名人たちが出演する文士劇スタイルで、当時の座談会を再現しようと試みてゆく。お茶の間でもおなじみの国際弁護士の湯浅卓、ジャーナリストの田原総一朗、漫画家の江川達也など通常スクリーンでは見られないキャストが顔を揃えている。
[ストーリー]
2010年夏、あるTV演出家(木場勝己)が1945年に復員した亡き父に思いを寄せて、戦争に関する企画を立ち上げる。それは1963年に政治家から一般市民まで28人が料亭に集まって語り合い、その内容が文藝春秋誌上に掲載された座談会の再現であった。スタジオに料亭のセットを建て、俳優だけでなく第一線で活躍中の文化人たちもキャスティングされ、「日本政府はなぜポツダム宣言を最初“黙殺”したのか?」という主題から多岐にわたる事柄が語られ、さまざまな意見が飛び交っていく。
[スタッフ・キャスト]
[監督・脚本]倉内均
[原作]半藤一利
[出演]池内万作、林望、鳥越俊太郎、田原総一朗、キムラ緑子、中村伊知哉、青島健太、小田豊、山本益博、島田雅彦、市川森一、江川達也
[DATA]2010年/日本/アマゾンラテルナ/120分
2010年8月7日公開
#富野由悠季#半藤一利#ガンダム
「歴史的にね 日本人は戦闘のプロだけど戦争のプロじゃあないんですよ」
富野さんは本当はもっと〝怒っていた〟と思う。
それを〝抑えながら〟語るのは凄いことだと思います。
兵隊さんの死因の半分以上が餓死と栄養失調による病死だもんね。。。
彼は1941年11月生まれです、つまり生まれて直ぐに開戦でした、赤ちゃん時代は戦時中、幼少時代は戦後何も無い地獄の世界を経験してます。本質的に戦争は嫌いな筈です。
劇中で「コアブロックシステム」を採用したように人財を重用したのはアンチテーゼだったのかも
現在の日本のアニメ制作でも補給(給与待遇)がまともでなく、現場スタッフにしわ寄せきているのが草。
伸びきったジオン軍の兵站路。
なるほどね。
自分で若い頃集めた知識とそれを得た事で見出した独自の答えがガンダムと言う作品の奥深さを表してるんだろうな。
色々見方はあると思うけど、「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」でもあるように、上層部で決められなかったんだよ。勝てないのは分かってたのにそれでも博打みたいな形で(1年でなんとかするみたいなアホな考えで)、なんとなしに進んでしまったんだよ。
富野由幸、宮崎駿、岡本喜八は実戦争大嫌いで戦争ごっこは大好きですな人ですから(良い意味でね)
確かにガンダムはやけに補給を巡る戦いが多かったイメージがあるな
自分で始めたトークに自分で燃料くべながらエネルギーが増していくのは、まさにクリエイターって感じ。。。
日本の体質が全然変わってない事に苛立ってるのかな?
富野さんの言うことは非常に理解できます!!とくに当時の軍上層部の無能ぶりとういか人命の軽視に我慢できかねます!!あそこの陣地を攻略するのに何名ぐらい削ればとれるのか?とか、インパール作戦もそのなかのひとつですが、、、本当に強く同感します
自分の考え、信念を持っている富野監督を尊敬しています。
第二話のタイトルが確か「敵の補給線を叩け」でシャアが補給受けるのを妨害する話だからな
テレビアニメじゃなくてテレビ漫画ってのが良い。
まず、自分の政治的な信念を、ネットで匿名でしか発言出来ない人たちよりも、
富野監督が言いたいのは旧日本軍上層部の無能さと、ただ戦うこと美徳とした(オタクとは言いえて妙だ)軍人への批判だろ?何か拡大解釈してる人がいて引いた。
これは戦争の話というより