★フォーレ ヴァイオリンソナタ 第2番 ホ短調 作品108 クリスチャン・フェラス Fauré:Violin Sonata No.2 E-minor

[@poti0909]

かつて vn:ジノ・フランチェスカッティ p:ロベール・カサドシュの盤を愛聴しておりました。羽のような繊細な軽やかな音色で、華麗に謳い上げたフォーレに魅了されたけど、このクリスチャン・フェラの演奏は雄渾で輝かしい音色と、雄大なスケールを感じる素晴らしい演奏だと思います。

[@洋阿相]

洋阿相
懐かしい音色に誘われてフォーレの第2番も聴いてみました。余り積極的にはこの曲に接したことがなかったのですがフォーレの歌曲などと共通するエスプリが感じられる名曲だと思いました。フェラスのことが少し気にかかり彼のディスコグラフィーをネットで調べてみましたが、意外にドイツ系の作品の録音が多くベルクの協奏曲まであったのには驚きました。レコード需要に合わせたコマーシャルリズムのなせる業かも。もう少し存命であればとつくずく思いました。ドビュッシーやラヴェルも聴きたかった。

[@高崎北海道]

古今のヴァイオリンソナタの中でこの曲が一番好きです。圧倒的な感じがする。晩年にフォーレが室内楽ばかり書き続けたのも、この分野でこれだけの曲を書き上げた自信の故ではないでしょうか？