[しゅわえもんニュース]肝試しの雑学

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📝本動画の原稿📝
おはようございます。
今日は7月24日の水曜日。
7月のテーマは引き続き「夏といえば…」です。
夏といえば子供達みんな大好きな肝試し。
肝試しは1番古い歴史でいうと、平安時代にかかれた「大鏡（おおかがみ）」と作品で、藤原道長が父親からの命を受け、3兄弟で肝試しをした、という記録が残っています。
「大鏡」は長い古文で書かれており、その中の肝試しのエピソード、勇気試しの話が出てきます。
このお話の主人公は、藤原道長という有名な貴族です。道長はある日、部下たちに夜中に一人で恐ろしい寺に行って仏像にお供えをするよう命じました。この寺は幽霊が出るという噂が広まり、誰もが恐れて近づきませんでした。しかし、道長は自らその試練を受けることに決めました。
夜が更けると、道長は一人で寺に向かいました。道中は薄暗く、風が木々を揺らし、不気味な雰囲気が漂っていました。寺に着くと、周囲は静まり返っており、月の光が幽霊のように照らしていました。道長は仏像の前にお供え物を置き、祈りを捧げました。その時、背後で奇妙な音が聞こえ、振り向くと何かが動いたように感じました。心臓がドキドキしましたが、道長は怯まず、落ち着いてお祈りを続けました。
お供えを終えると、道長は再び寺を後にし、無事に帰宅しました。この試練を乗り越えたことで、彼の勇気と信念が称えられました。
このようなお話が平安時代の作品にかかれています。昔から肝試しは、勇気試しにも使われていたのですね。皆さんはどうですか、自分の勇気を試してみたいですか？？
でも、夜遅くに1人で出歩くのは危険なので、必ず大人に付き添ってもらってくださいね。
では、今日も良い1日を。
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