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  • Опубликовано: 30 ноя 2024

Комментарии • 4

  • @mizusawa-hidenari
    @mizusawa-hidenari 3 месяца назад +2

    大林宣彦監督の1982年4月17日劇場公開の映画「転校生」に関する情報です。
    同映画で、小林聡美さんが演じた斉藤一美の15歳の誕生日は「1981年7月12日(日曜日)」という設定でした。
    一美と一夫は、その日、福山城址公園へ行ってヒロシとアケミと会いました。
    私は、映画公開から40年以上、どうしてその日が一美の15歳の誕生日として設定されたのかまったく理解できずにいました。
    ところが、「7月12日(日曜日)」という日付は、実は1953年11月3日劇場公開の映画「東京物語」のラストシーンに何気なく出てくることに気づき、私は大いに驚きました。
    その場面は、原節子さんが演じた平山紀子が東京へ帰るために乗車した汽車を、義理の妹である平山京子教諭が尾道市立筒湯小学校の教室の窓から見送る場面です。
    平山京子先生を演じたのは香川京子さんです。
    なんと、京子先生の背後に映り込んでいるカレンダーが「1953年7月の暦」であって、その月の12日は日曜日だったのです。
    ちなみに、「転校生」のラストシーンで一美がトラックを追い駆けて走り出した場面のロケ地は、「尾道市本庁舎」と「おのみち映画資料館」の間の海岸通りです。
    1953年8月当時、そこには「栗吉材木店の倉庫と看板」がありました。
    そこは、映画「東京物語」の冒頭シーンのロケ地だったのです。
    なんと「1982転校生のラストシーン」は、「1953東京物語のオープニングシーン」へと繋がっていたのです。
    小林聡美さんの背後に「仁井時計店の看板」が映り込んでいたのは決して偶然などではなかったのです。