歴史から紐解く! “官僚制”の誕生【経営管理6-1】
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- Опубликовано: 8 сен 2024
- 中川功一:
やさしいビジネススクール学長/経営学者/経済学博士(東京大学)。
元・大阪大学大学院経済学研究科准教授。専門は経営戦略、イノベーション・マネジメント。
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(1) 企業経営の基本を押さえる【経営管理】
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(2) 企業経営の大きな方針を定める!【経営戦略】
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(4) 新規事業は、どうやって生み出す?【イノベーション・マネジメント】
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(7) 経営学の父・ドラッカーの思想【ドラッカーの経営学】
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(9)データの時代の必須科目!【やさしい統計学】
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なるほど、以前官僚制を勉強する時、そのデメリットばかりに目を配ってしまいました。。
現代の組織設計の基本が官僚制なんです。気まぐれでルールが変わったら、みんな平等に働けない。だからこそ、まずは「法治」によるルールと権限・責任関係を明確にする。
でも、デメリットももちろんある。これを基本形にして、どう修正するかと考える必要があります。
我々は歴史上はじめて、人間が管理する必要のない時代が来るでしょう
管理はブルシットジョブを歴史的に生んできました
最近学んだものの中に、「官僚制」とは似て非なるものかもしれませんが、「階層主義」ということについて考える機会がありました。この階層主義下での意思決定はトップダウン式というイメージがありますが、日本では階層主義的な文化でありながら、意思決定は合意形成の手順を踏むことが多く、トップダウン式ではないということを学びました。一方、米国ではコミュニケーションスタイルとして平等主義的に立ち振る舞いながら、意思決定はトップダウン式という一見すると矛盾するようなことが起こっているという指摘を、とある書籍で見かけました。むむむ、と思い仮説すら立てられませんでしたが、こちらの動画を拝見し、日本のやり方は矛盾しているわけではなく合理的なやり方を取り入れているという説明で、少しクリアになりました。一方、意思決定までのスピードという面で、平等主義というのはもしかしたらデメリットになるのかもと思いましたが、トップダウン式で意思決定までのスピードはカバーできているのではと感じました。ということは両者共、意思決定のスピードと責任の所在を明確にしている場合には、どちらがいいというわけではないと感じました。
大学院の先生がRUclipsする時代かぁ笑笑
時代に合わせて変化しなければと思っています。大学とか、教育のかたちも、技術や社会によって変わるのが、あるべき形かなと。応援、どうかよろしくお願いします。