第397回「年齢差のある友達、例え話をするときの考え方」【人生思考囲い】

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  • Опубликовано: 8 фев 2025
  • ■年齢差のある友達
    ・お便り「皆さんは、年齢差プラマイ何歳まで友達になれると思いますか?実際の経験上、プラマイ何歳の友達がいますか?歳上と歳下でそれぞれ友達としての在り方は変わるのかどうかなども、合わせて語ってほしいです」
    ・何歳とだって友だちになれるんじゃない?→ばき「なろう!と熱心に思わなくても自然になれるのは、プラマイ10歳くらいかなって気がします」中野「俺はネット上で友人関係が生まれることが多いんですけど、ネット越しだと相手の年齢ってほとんど分からないですよね。仲良くなって、年齢の話題になって初めて一回り以上違うことを知ったりします」
    ・友達の定義にもよる?
    ・5歳児10才児とも友だちになれるか?→手塚「体感、5才児とは仲良くなれるけど、10歳くらいになると親戚の子供とか急にスンッ…ってなるんですよ」→自他境界がハッキリし始めると心を閉ざす
    ・中高生とは友だちになりづらいが、大学生とだったらなれそう
    ・興味や世代など共通項がある方がなりやすい
    ・対等な友達と上下関係のある友達→手塚「寺沢先生とは仲良くさせてもらってますけど、僕は寺沢先生を尊敬する心が強くあります」中野「上下関係があるなんて友達じゃないよ!って考え方の人もいるかもしれないですよね」ばき「それだって友達でいいんじゃない?と思うけどね」
    ・じんしこの3人は年齢そこそこ離れてるけどフラットな関係→中野「3人は友達なんですか?って聞かれたら…まぁ…うーん…友達と呼んでも差し支えないとは思いますけど…仲は良いですよ!みたいな…」ばき「もう俺達のことは友達って言ってくれていいから!!」手塚「友達は言ったもん勝ちみたいなとこありますからね」
    ・俺達って友達ですか?と聞いたら友達ですよ!と答えざるを得ない→言質を取るハメ技
    ・手塚「『友達』であることをダシに何かを要求するとかじゃないなら、こちらから相手を友達認識していってもそんなに問題ない気がします」
    ■例え話をするときの考え方
    ・お便り「お話して欲しいテーマは『例え話をするときの考え方』です。物事を説明するとき別の物事に共通点を見いだして引用し、伝わりやすさ及び論理の強固さを強化するのは超絶☆オーソドックスな手法だと思います。しかし、分かりやすさの為にパブリックなイメージやキャッチーな言葉選びを優先してしまい、例えとして用いた物の正確性や本質を蔑ろにしてしまう側面も強いと思うのです。というのも学生時代、先生から勉強に関する短い講話を受けたことがありました。そこでは先生がDRAGON BALLを例えとして出しており、内容としては同じ『精神と時の部屋』を使用したにも関わらずなぜベジータは悟空に勝てないのかと言ったものでした。ベジータは一度手に入れた力の強大さに溺れるばかりだが、悟空は一日中スーパーサイヤ人として生活する訓練をするなど鍛え方が上手である。みんなベジータじゃなくて悟空になろう!といった感じの結論だったと記憶しています。確かに超ベジータなどセル編の一部に限れば先生の例えにも一理あり、講話という生徒にとって退屈な物にDRAGON BALLを付け加えたサービス精神にも敬意を払うべきだなと思いました。しかしです。最新作DRAGON BALL超においてベジータは悟空に劣っていると必ずしも言えず、また努力に関してもたった一人でスーパーサイヤ人及びスーパーサイヤ人神を会得したりと、土壇場で結実する印象のある悟空よりむしろ孤高に鍛え上げる限界突破×エンデヴァーのサイヤ人なのです。当時、『先生は最新作を読んでないのに分かりやすさ優先で主人公じゃないベジータを悪例にしたんだ!ひどくない?!』とモヤモヤが拭えませんでした。ちゃんと通じた以上そこまでの正確性を求めるのも変だよなと思いつつも好きなものが雑に用例されているとやっぱり眉をしかめてしまいます。まるでベジータのように!皆さんは物の例えを使うときどのような言い方や引用方法を心がけていますか?」
    ・ばき「俺の中で『DRAGON BALL』と『DRAGON BALL超』は別物だから、混ぜて語ることに抵抗感があるんだよな…先生はあくまで『DRAGON BALL』の話をしてたんじゃないですかね」
    ・「(この時の)ベジータは〇〇でした…」という語りにすべきだった?
    ・そもそも勉強態度をDRAGON BALLに例える意味が無い→皆の興味を惹くサービス精神としての意味はあるけど…
    ・手塚「皆が知らない構造を皆がよく知る構造に例えて話す場合は、理解を助ける意味があるけど、DRAGON BALL内での話なんて鳥山先生のさじ加減でしかないじゃないですか」
    ・地球をゆりかごに例える→人類は宇宙へ出なければならない→地球を墓に例える→人類は宇宙へ出てはならない→理解を助ける為の例え話ではなく、語り手が自分の意図通りに人を動かそうとする為の話術でしかない
    ・例え話には物理法則や実験データとか普遍的な構造を使うべき
    ・手塚「ちゃんとした結果を導く為の真面目な話し合いにおいては、基本的に例え話は使っちゃ駄目だと思います。会社の仕事でも結論を導く過程で例え話を用いるのはNGですよって決めてます」
    ・それはともかく全然違うもの同士に共通点を見出して同じだ!と騒ぐ遊びは楽しい→替え歌
    ・中野「フィクション=語り手が意図を持って設計した例え話って気がします。真面目なディベートではそういう例え話って控えるべきだと思うけど、好きな歌の歌詞に自分を重ねて元気出すとかはありだなって気がします」
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