【うつ病】うつ病で睡眠薬を飲んでも眠れない【精神科医が8.5分で回答】不眠症|生活リズム|メンタル

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 26 сен 2024
  • うつ病では不眠症を合併し、時に睡眠薬を使って治療しますがそれでも不眠が続くことがあります。過度な増薬は副作用などの懸念もあり、まずは生活リズムなどから見直していくことが望まれます。
    ご質問「うつ病で睡眠薬を飲んでも眠れない」について、精神科医が8.5分で回答しています。
    出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)
    こころ診療所吉祥寺駅前 kokoro-kichijo...
    府中こころ診療所 fuchu-kokoro.com
    チャンネル登録お願いします  / こころ診療所チャンネル
    ↓↓内容の詳細は下記になります。
    うつ病で睡眠薬を飲んでも眠れない場合の対処法
    はじめに
    「うつ病で睡眠薬を飲んでも眠れない」という問題について解説します。この問題の答えは、「眠れない原因は人により違い、その原因により対策が変わる」ということです。
    うつ病と不眠症の関係
    うつ病について
    うつ病は、落ち込みなどのうつ症状が続く脳の不調です。脳内物質セロトニンの不足が主な背景とされます。落ち込み以外にも、不眠を含む様々な症状が出ることがあります。
    うつ病と不眠症の合併
    うつ病の症状の一つとして不眠があり、しばしばうつ病と不眠症を合併します。うつ病があると不眠症は悪化しやすく、不眠症が続くとうつ病も悪化しやすい傾向があります。
    不眠症治療の3段階
    1. 薬以外の対策(生活面などの対策)
    2. 依存性のない睡眠薬の使用
    3. ベンゾジアゼピン系の一般的な睡眠薬の使用
    うつ病で睡眠薬を使っても眠れない理由と対策
    1. 生活リズムや生活習慣の問題
    #### 生活リズムの問題例
    - 昼夜逆転
    - 午後や夕方に寝て夜が寝にくくなる
    - 生活リズムと睡眠薬の服用時間が合っていない
    #### 対策
    - 起きる時間から徐々に生活リズムを戻す
    - 昼寝を避け、日中活動して夜にリラックスする生活リズムを確立する
    - 現実的なリズムに睡眠薬の服用時間を合わせる
    #### 生活習慣の問題例
    - 多量飲酒やカフェインの過剰摂取
    - 運動不足や継続的なストレス
    - 寝る前の考え事
    #### 対策
    - 睡眠に悪影響のある習慣を控える
    - 軽めの運動や適度なリラックス法を習慣化する
    - 考え事をする時間を寝る前以外に設定する
    2. 薬の量や相性の問題
    #### 薬の量の問題と対策
    - 保険診療の範囲内で薬の量を調整する
    - 補助的な薬を併用する(ただし副作用に注意)
    #### 薬の相性の問題と対策
    - 症状に合わせて薬の種類や効果時間を変更する
    - 補助的な薬を活用する
    #### 注意点
    - 頻繁に薬を変えすぎない
    - 生活面の対策と並行しながら、慎重に調整を行う
    3. うつ病の重症度の問題
    うつ病が重度の場合、睡眠薬を使っても眠れないことがあります。この場合、うつ病の治療を重点的に行うことで不眠の改善を図る必要があります。
    #### 対策
    1. 休養と薬物療法
    - 可能な限り休養に専念する環境を作る
    - 抗うつ薬を適切に使用する
    - 必要に応じて抗不安薬などを補助的に使用する
    2. 入院治療の検討
    - 対策をしても不眠が続く場合は、入院して集中的な治療を行うことも選択肢となる
    - 入院期間は個人差があるが、1〜2ヶ月程度で改善が見られることが多い
    まとめ
    うつ病と不眠症が合併している場合、睡眠薬を使っても眠れないことがあります。その場合は、原因を見極めながら対策を行います。
    1. まずは生活リズムや生活習慣の見直しと改善を図る
    2. 必要に応じて薬の調整を慎重に行う
    3. うつ病が重度の場合は、うつ病治療を重点的に行う
    4. 症状が改善しない場合は、入院での集中的な治療も検討する
    これらの対策を適切に組み合わせることで、うつ病患者の睡眠の質を改善できる可能性があります。
    こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
    府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
    こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)
    #うつ病 #睡眠薬 #眠れない  #うつ病治療  #精神科医 
    【監修者】
    医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
    精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
    2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。

Комментарии • 4

  • @123MrseeK
    @123MrseeK 4 дня назад +7

    他の精神科医の先生と違って、エンタメ系の動画がないのが良い。本当に自分の精神疾患を改善させたいなら、まずはこのチャンネルを見る。

  • @YK-fv1wn
    @YK-fv1wn 4 дня назад +3

    頑張って向き合ってるつもりなのに、何度も振り出し。でもぼちぼちいくしかないですね。

  • @パンダ-h4d7m
    @パンダ-h4d7m День назад

    眼は疲れて閉じるのだけど、頭は眠くならない。
    薬を変えるのは主治医が「変えてみようか」と言わなければ患者は変えられない。

  • @ともはな-e4j
    @ともはな-e4j 4 дня назад +1

    体が疲れてるのに眠れないけど、眠れる為の処方箋の副作用から日中眠いという負のローテーション