我々はなぜClaris FileMaker 利用を断念したのか 〜 先人の例に学ぶ「うまくいかない」を回避するポイント 〜
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- Опубликовано: 1 дек 2024
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社会福祉法人 楡の会 クリニック こころの相談室 室長 岡部 善也 氏
株式会社DBPowers 代表取締役 有賀 啓之 氏
クリニックを併設し、児童発達支援や成人活動支援などを行う社会福祉法人楡(にれ)の会では、長年にわたりClaris FileMaker を利用してきましたが、2024年3月末にその継続利用を断念する結論に至りました。
その反省から、ローコード開発のメリットを生かし、小規模な利用から始め、最大で40ユーザまで拡張したシステムが結果的に利用中止に至った背景や、振り返って見ればいくつか存在したターニングポイントについて、組織内ユーザと支援ベンダーの視点から背景事情をお伝えします。
本セッションでは、その経験から得た教訓と、今後の活用に役立つ具体的な回避策を共有します。
セッションで学べること
・Claris FileMaker が採用された理由と期待された効果
・組織内でClaris FileMaker の利用拡大に試行した内容とその方法、効果
・Claris FileMaker の利用拡大の最大の障害
・Claris FileMaker の利用継続を試みた手法とその効果
・Claris FileMaker の利用継続中止の結論を覆すことができなかった理由とその背景から見える回避策
こんな方におすすめ
・組織内のClaris FileMaker の利用拡大に悩んでいるユーザ
・Claris FileMaker 利用拡大や採用にかつて取り組んだ方で、もっと良い方法があったのではないかと考えている方
・新たな利用ユーザとの協議を検討している方で事前に考えておくべき事態を知りたい方