【公式】『桜色の風が咲く』幼少期の智と令子の本編シーンが解禁! 11/4(金)公開

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 19 окт 2022
  • 視力と聴力を次々と失いながらも、世界ではじめて盲ろう者の大学教授となった、東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー分野教授・福島智さんをご存じですか? これは、そんな智と母・令子の実話にもとづく物語。ひとつひとつ困難を乗り越えながら人生の可能性を広げていく二人の勇気は、私たちの心を生きる歓びで満たすことだろう。また令子が、盲ろう者である智との日常の中から考案した、リアルタイムで言葉を伝える新たなコミュニケーションの手段“指点字”。 現在、多くの人々に希望を与え続けている“指点字”誕生に至る、知られざる物語でもある。
    今回、幼少期の智と令子の本編シーンが解禁!3歳の時に右目を失明しながらもやんちゃで明るい智だったが、徐々に左目の状態も悪くなり、小学校に行くことを医者から止められて「ああ暇や~学校行きたいなぁ」と母に文句を言う場面から始まる。「先生に言われたでしょ、目が治ったら行けるから今は我慢」と言い聞かせ、目の負担になるTVも禁じる母に、智は仕方ないとばかりに「ラジオは ええ?目ぇ使わんし」と落語を聞いてみるなど、持前の好奇心は健在。そして台所で料理をする母のそばでは、クレヨンで絵を描きながら物語を作り出す。「川上からかわいい靴が流れてきました。少し経ってからキュウリも流れてきました。キュウリは靴を見つけて“やれやれこれで一休みできる”と喜んで靴の中に入りました。でも靴は小さくて、キュウクツ、キュウクツ といいました」と話す智。するとその声に続けて、「今度はタイが流れてきました。タイも靴の中に入りたくなりました。入ってしばらくすると“タイクツ、タイクツ”と言いました」と母・令子がにこやかに続ける。それを聞いた智も「タイと靴でタイクツやな~タイクツ タイクツ 僕はタイクツ」と返し、母子でユーモアを忘れずに日常を過ごしていた。 一方で智の左目の病状は悪化し、病院では「眼圧の高い状態が続いていて危険です、すぐに入院したほうがいいでしょう」と診断を受けてしまう。そして「万が一のことも、覚悟してください」という医者の言葉に戸惑う表情を垣間見せながらも、気丈に振る舞う母親の姿を小雪が繊細に演じ、観る者の胸に迫るシーンとなっている。 本作の脚本を読むなり出演を熱望した小雪の凛として強く、大らかな母を体現する圧倒的な存在感に注目だ!
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    小雪
    田中偉登 吉沢悠 吉田美佳子 山崎竜太郎 札内幸太 井上肇 朝倉あき / リリー・フランキー 
    製作総指揮・プロデューサー:結城崇史、監督:松本准平、脚本:横幕智裕 、音楽:小瀬村晶、 協力:福島令子 福島智
    エンディング曲:辻井伸行「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13 《悲愴》 II. ADAGIO CANTABILE」
    製作:スローネ、キャラバンピクチャーズ 制作:THRONE INC./KARAVAN PICTURES PTE LTD
    助成:文化庁文化芸術振興費補助金 ©THRONE / KARAVAN Pictures
    製作国:日本/日本語/2022/ビスタ/5.1Ch/113分/英題:“A Mother’s Touch” 配給:ギャガ 
    HP:gaga.ne.jp/sakurairo  Twitter: @sakurairo114
  • КиноКино

Комментарии •