「自らの経験を過信」誘導責任者に禁錮2年を求刑 山車横転で14人死傷=静岡地裁沼津支部
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- Опубликовано: 24 дек 2024
- 2023年11月、静岡県伊豆の国市で祭りの山車が横転し、1人が死亡、13人が重軽傷を負った事故の裁判で、検察は誘導責任者の男に対し、禁錮2年を求刑しました。
業務上過失致死傷の罪に問われているのは、山車の誘導責任者を務めていた被告の男(40)です。
起訴状などによりますと、被告の男は2023年11月、伊豆の国市田京で開かれた祭りで、誘導責任者としての注意義務を怠り、山車を一時停止させずに下り坂まで前進させるなどして横転させ、男性を死亡、13人に重軽傷を負わせた罪に問われています。
12月23日の公判で、検察側は「自らの経験を過信し、危険性の高い運行方法を独断で策定して指示した」などとして、禁錮2年を求刑しました。
判決は2025年1月20日に言い渡されます。