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これだけの情報を集めて歴史に残してくれた先生は本当に素晴らしいと思いますこの中には実在する物もあってそれを見えた人はほんの一握りの人なんだと思います。それを人生をかけて集めた事が本当に奇跡なのかと思います。
水木先生の凄まじい表現力。兵庫県立美術館で拝見しましたが、本当にすごい。
水木先生は、絵が上手いだけでなく想像力が素晴らしい😀
寝る時にちょうどいいww
袖引き小僧。何んか可愛い😊後鳥羽上皇。隠岐島に流されて最初は辛かったでしょうが、住めば都です。新鮮で美味しい海産物は、京の都では食べられません♬空気も綺麗だし、島民は素朴で気がいいし、呑気に和歌でも詠んで過ごせます。中央で政権争いに揉まれて、枕を高くして眠れぬ日々を過ごすより、ずっと幸せ😊
本番のぞき見の高女ガチ草w
First time seeing this. Didn't know Kitaro artist made a TV program too.It's enough to give me chills😅.
つらら女の絵は鬼太郎3期EDで蟹坊主と並ぶ怖さがあったな
26:36室井佑月やん笑!
濡れおなご、ただのストーカー気質の人なんじゃ…
岸辺露伴は動かないで辻󠄀や交差点の話を聞いて「あっこれかぁ!」ってなった
第4巻はないでしょうか?
1:06:14
水木しげる昔みたことある面白しろかった
ヤマトタケルの海神ムーバって怪魚アクルなんかな
ほぼ間違いなくそれで合ってると思う。クマソガミを倒した帰りに襲われていたから、確実に海神のモデルはアクル。アクルも熊襲征伐の帰りにヤマトタケルが海で襲われたって話ですからな。
34:10 笑
漫☆画太郎
算盤小僧、トニー谷ですか?
寝太り、おもろすぎるだろモデルがいるとしか思えんしめっちゃ悪口だし笑
ダキ怖すぎw
親パントゥ、中パントゥ、子パントゥ😂😂
「タタリモッケ」って犬夜叉に出た妖怪だ
天狗日本全国天狗といえば、赤い顔で鼻が高いというのが一般的のようだが、昔は、トビのような鳥の姿だと思われていた。鞍馬山、愛宕山、秋葉山など、日本全国に四十八種の天狗がいるという。
4:49映画出演おめでとう!
25:35東方永夜抄のウドンゲの種族でもある
高女ッて八尺様じゃ無いのか⁉️
和田アキ子も捨てがたい。
天狗憑き中国地方 島根県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県ある夜、娘が突然、「我は天狗なり、娘の身を借りて神の業を伝えよう」と叫び、次々に訪れてくる武芸者を打ち負かした。家の者が娘の体から離れてくれるよう懇願すると、数ヶ月後、やっと娘は平常に戻ったという。
どうもこうも石川県、長野県昔、どうもとこうもという二人の医者がいた。首の繋ぎ比べをしようと、二人が同時に首を切り落とした。ところが、首を繋ぐものがいない。そこで、どうもこうもならないという語源となった。
水木先生の絵と市原の悦ちゃんの声ですか・・・最強のコンビなんですが・・・私の中では・・・
寝肥中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県昼間、起きている時は姿の良い美人なのだが、夜寝ると体が部屋いっぱいに膨らみ、雷鳴のようないびきをかく。これが寝肥である。
第4巻あるよ
バタバタはただの集合体
何でそんなとこにタコいるの
天狗倒し東北地方 青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県夜中に、山の中で大きな木の倒れる音がする。翌朝行ってみると、一本も倒れた木が無い。音の怪異で、天狗の仕業とされている。
ニライの大主知ってる人いますか
畳叩き近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県 四国地方 愛媛県、高知県、香川県、徳島県 中国地方 島根県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県夜中に畳を叩くような音を立てる妖怪の正体が竹藪の石の中に住む小人であることを確かめた。男がその石を持ち帰ると男の顔に石と同じ大きさの痣ができた。祟りを恐れ、石を竹藪に戻すと、痣は消えたという。
化け雛山陽 岡山県、広島県、山口県雛を入れた箱の中から泣き声がするので開けてみると、女雛が額から汗を流していたという。古い雛人形は精霊を宿して、化け雛になるというから、人形の類は、十分供養をしてから処分しなくてはならない。
婆狐は狐より婆の方が妖怪
千々古中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県奇妙な音を発しながら、宙を飛ぶ鞠のようなものが現れ、人々は妖怪千々古と呼び恐れた。ある時一人の侍が、千々古に斬り付けると、それは鈴の入った本物の鞠であった。妖怪に見せかけたイタズラであったのだろう。
鵺の亡霊兵庫県世阿弥の謡曲『鵺』には、源頼政に退治された鵺の亡霊が登場し、悲しげに鵺退治を語る。それを聞いた旅の僧が鵺の妄念を晴らそうと一心に教を誦じると、亡霊は懺悔し消えていったという。
化け鯨島根県昔、隠岐島辺りに、夜になると不思議な鳥と、奇怪な魚の群れが現れたという。中でも、巨大な骨だけのクジラがいて、モリを当てても手応えがなかったので、化け鯨だとされた。
4期に出た
天狗礫日本全国山奥で突風が吹き、山が鳴り、谷に木霊して、小石を飛ばすことがある。これを天狗礫という。石が飛んでくるのは、天狗の通る道筋で、その石に当たると必ず、病気になるという。
角盥漱近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県角盥漱とは、口を漱いだりする左右に角のような柄の出た漆塗りの小さなタライのことである。
タンコロリン宮城県柿の実が熟しても、取らずにそのままにしておくと、タンコロリンという大入道に化けて、町にさまよい出るという。
妖怪四十七士宮城県代表
生団子長野県生団子仏という仏像を本尊にしている信州の家がある。この仏像は、片足が素足で、片手に草履の片方を持っている。仏とはいうものの、ずいぶんみすぼらしい姿である。だが、この生団子仏があると、お金が貯まるといわれている。
手の目かじり京都府昔、墓地に肝試しに行った若者が手のひらに目のある妖怪に追われて、近くの寺に逃げ込んだが見つかって、骨を抜かれて、ボリボリかじられてしまった。若者の死体は皮ばかりになっていたそうだ。
狸囃子江戸深夜、どこからともなく太鼓の音が聞こえてくるのを、狸囃子という。江戸本所七不思議の一つに数えられているが、地方によっては、山神楽とか、天狗囃子、狸の腹鼓などと呼ばれている。
ツツガムシ病はマジで命取りなんだよなあ
恙虫島根県昔、石見の山奥に恙という虫が発生して、夜になると人家に入り、人の生き血を吸った。死ぬものもでたので、学者にその虫を封じさせた。それから無事なことを恙無しと言うようになった。
百々目鬼栃木県昔、不思議な女スリがいた。この女がすり取った銭はたちまち女の体に貼り付き、それが全部目になったそうだ。これが百々目鬼である。
盗みを辞められなくなった女が妖怪に変化した奴、瞳と言う人間の女性に変化して鬼太郎を騙した
化け古下駄宮城県夜中に藪の中で、「古簑、古笠、古太鼓、続いて古下駄、古破籠、ドンドンパキパキバッサバサ」と歌い踊る妖怪たちがいた。その場に散らかっていた古簑や古下駄などを焼き払うと、妖怪は出なくなったという。
宙狐岡山県空を低くさ迷う怪し火で、他の地方でいう狐火と同じようなものである。この火にあたると具合が悪くなり、高熱にうなされるという。
タマセ千葉県人の頭ほどの丸く黄色い光の玉で、長く青い尾を引いて飛ぶ。生前縁の深かった人の家の雨戸に当たって、大きな音を立てると言われ、その音は、縁の深かった人にしか聞こえないが、タマセそのものは誰にでも見える。
反魂香漢昔、漢の武帝は深く愛していた夫人に先立たれ、嘆き悲しみ、反魂香を焚かせ、煙の中に夫人の姿を浮かばせたという。その話から、江戸時代庶民の間では、反魂香は魂を呼ぶものと考えられていた。
堕姫?鬼じゃね笑
野衾高知県前に壁のように立ちふさがり、上下左右とも果てしがないという。塗り壁と似たものである。落ち着いてタバコを吸っていると消えるという。
月の兎日本全国日本では、月を見てウサギが餅をついているというが、中国では月を玉兎といい、ウサギのことを明月の精といっている。インドでもウサギの亡骸を月の中に置いたという話があり、世界各地で月とウサギの関係は深い。
入内雀京都府三十六歌仙の一人とも歌われた藤原実方が、一条天皇に罰せられ、左遷された陸奥で失意のうちに死んだ。やがて実方の怨念はスズメとなり、皇居へ侵入し、天皇の食事をつついたという。
鯰神熊本県鯰神は、水神様の使いして扱われているようである。昔からナマズは、地震を予知するとされ、地方によってはナマズが多く取れる時は地震があるとか、髭にあぶくが生じる時は、地震の前触れだとかいう。
東方朔島根県東方朔は、西王母の桃を盗み食いして、不死の体となり、九千年生きているという学者である。この者は、人魚の肉を食べたために、八百年生き続ける八百比丘尼の話し相手になっていたという。
獏九州地方 福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県人の夢を食うという獏は、元々は中国生まれの霊獣で、魔除けになるといわれる。悪い夢を見たときは、「昨夜の夢は獏にあげます」と言って、息を3度吹きかけると、いいそうである。
場所に住む霊全国霊がある特定の場所に住み着くということは、昔からよくあることである。そういう場所では、何かと怪異が起こる。現在、魔の踏切とか、自殺の名所とか言われる場所には、霊が住み着いているかもしれない。
提灯お化け中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県持っていた提灯の火が揺らめいたと思ったら、突如、羽が生えて、バタバタと羽ばたいた。更に目、鼻を現し、大きな口を開けて笑い始め、飛び去ってしまった。
河童が好きです。
松明丸関東地方 千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県タカのような姿をしているが、体は火に包まれていて、腕はまるで、燃え盛る松明そのものである。
5期で鴉天狗が使役する使い魔だ
狸伝膏岡山県厠で女の尻を撫でる手が出るので、主が厠に入り、その手を斬り落とした。すると、夢枕に狸が現れ、秘薬を伝授するから手を返してほしいと主に頼んだ。その秘薬が、狸伝膏である。
(たいがいの人がパワプロクンと言う中で)自分としては、古見さん(古見さんは、コミュ症です)のあの顔が袖引き小僧に似てると思た。第5期で、浪小僧が岩魚坊主に弟子入りを。(後に2人とも妖怪四十七士の一員に)実写版で、濡れ女を寺島しのぶが、八百八狸の主をブラザートムさんが、その妻をほしのあきが。ぬひょらりんは悪行妖怪の大ボスとして君臨。(第1期で槐柳二さん、第3期、5期と青野武さん、第4期で西村知道さん、第6期で大塚明夫さん、実写版で緒形拳さんが)豆腐小僧は平成の妖怪大戦争で、ホトちゃん(蛍原徹)が。
寺島しのぶさんの濡れ女はピッタリでしたね👍ウエンツ瑛士クンの鬼太郎と、田中玲奈ちゃんの猫娘も割りと良かった♬
スポンジ
髪魚大阪府西堀付近で、人間の顔のように目鼻口があり、赤ん坊が泣くような声を出す魚が釣り上げられた。これはおそらく、髪が長くて、鱗が白く、女のような顔をした人魚に似た髪魚の子供だったのだろう。
猫又山富山県黒部峡谷に猫又という妖怪が現れ、人を殺して回った。退治しようとしても、あまりの恐ろしさに誰も手が出せなかった。いつしか猫又は姿を消し、人々は猫又のいた山を猫又山と呼ぶようになったという。
妖怪四十七士富山県代表
鵺兵庫県源頼政の鵺退治で有名だが、鵺は、頭がサル、体はタヌキ、尻尾はヘビ、手足はトラという妖怪である。もともとは夜鳴く鳥のことを鵺とよんでいたようで、その鳴き声は不吉なものとされていた。
ナベソコ狸岡山県ナベソコといわれる家では、タヌキを飼っていて、正月には裃を着てそのタヌキを迎えるという。タヌキが福を持ってくると考えられていたようだ。
憑神北海道アイヌの人達は全ての人に生まれながらにして憑神が憑いているとする。憑神とはその人が生まれる時に世話をした神々なのだそうで、ヘビやクマ、イタチ、コウモリ、ハチなど、様々である。
化け灯籠日光日光に参詣に来た男たちが、しばしば道に迷い、山奥深くに迷いこんでしまった。何百年も経ったような古い灯籠に霊が宿り、化け灯籠という妖怪になって、人を惑わすのだという。
天狗火静岡県この天狗火に出会った者は、必ず病気になるといわれ、万一この火に出会ってしまったときは、即座に地面にひれ伏して、見ないようにするという。
天子八丈島八丈島にいるという子供の妖怪。子供をさらって一緒に遊んだり、山番をからかったりするが、餓死しそうになった山番に山芋や木の実を持って来てくれたこともあるという。
ナマトヌカナシ奄美大島奄美大島にいるナマトヌカナシは、牛より大きく、角は8本、足が8本、尾が8本の妖怪のような牛神である。農業の神で、2月と4月の初壬の日に現れ、チャルメラの音のような声で鳴き、篝火の光の中を徘徊するという。
東北の釣瓶落とし東北地方 青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県杉林に、突然、大きな首がいくつも落ちて来て、ゲラゲラ大笑いをしたという。人を驚かせるだけの妖怪である。
乳鉢坊と瓢箪小僧中部地方 愛知県、岐阜県、石川県、長野県、富山県大きな鉢を被っているのが、乳鉢坊、下の方が瓢箪小僧である。妖怪の中には、このように二人一組の者があるが、その関係については、よく分かっていない。
化け鼠京都府柱の穴から、子供が顔を出して手招きする。経文で穴を塞いでも出てくる。そこで、勇敢な男が斬り付けると、子供は消えて、穴には古鼠の死骸があったという。
鳴釜京都府京都のある住職が、新しい釜を手に入れた。その釜で湯を沸かすと、鳴くような音を出す時があり、その翌日には決まって雨が降ったので、天気を予知する釜と評判になった。
釜鳴り
泣き婆静岡県遠州見付の宿場に出現したという。この泣き婆が家の門口に来て泣くと、その家は必ず不幸があるという。
ノウマ島根県島根石見地方に現れたという、一つ目の妖怪である。夜、一人で歩いている人を見つけると、突然ヌッと現れて、その人を食ってしまうという。
そんつる鳥取県そんつるといわれる家がある。ヘビのような、ミミズのようなものが、代々その家に憑くということであるらしい。このものは、皮膚と肉の間に入って、害をなすといわれている。
化け物屋敷日本全国昔は、どんな街にも、お化け屋敷とか幽霊屋敷とか呼ばれる、無人の古い屋敷があったものである。人が住まなくなった家というものは、気味が悪く、そこに妖怪や、幽霊が住んでいるとなると、まさに鬼気迫るといった感じになる。
化け物の結納日本全国化け物同士が見合いをし、互いに気に入ったので結納を取り交わすことになった。化け物の世界では吉日ではなく、不成日を選び、酒樽も足が生えているので自分で歩いてやってくる。ご進物の品も化け物だ。
八百八狸愛媛県八百八狸とは、伊予松山の狸の大親分、隠神刑部狸のことで、808匹の狸を子分に従えていた。松山城の乗っ取りに失敗して、久谷の洞窟に封じ込められたという。
妖怪四十七士愛媛県代表
ダラシ長崎県長崎の温泉山には、突然空腹になり、手足がしびれて動けなくなるという場所がある。ダラシという一種の餓鬼憑き状態になるのである。飯粒を食べると元気になる。ダラシは、ひだる神の方言である。
納戸婆西日本 近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県 中国地方 島根県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県 四国地方 高知県、愛媛県、香川県、徳島県 九州地方 長崎県、佐賀県、福岡県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県納戸の戸を開けると、家の守り神ともつかない納戸婆が「ホーッ」と言って出てくるといわれる。田舎の納戸は薄暗くて、あまり人の出入りがないので、お化けの住みやすい場所なのだろう。
手形傘中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県ある寺で、葬式の最中に妖怪が現れ、雷や嵐を起こして人々を困らせた。和尚は妖怪をねじ伏せ、これからは葬式の邪魔をしないという約束をさせ、傘に手形を押させたという。
ぬっぺっぽう江戸ぬっぺっぽうは肉の塊の妖怪である。夜中に寺から町へ出て、ボトボトと肉の塊が歩く。どこへ行く目的はなく、ただ散歩をする。見る人の驚きの顔を見て、さも満足そうにあてもなく歩く。
忍者戦隊カクレンジャーではペロッと人の顔を舐め取る妖怪でした。(ニンジャブルー=サイゾウが油断してペロッと)
鉄鼠比叡山三井寺の頼豪阿闍梨は、比叡山の延暦寺が約束を破ったことに抗議をし、断食の行をして死んだ。頼豪の恨みは深く、大ネズミになって比叡山に現れ、無数のネズミを従えて、経典などを食い破ったという。
妖怪四十七士滋賀県代表
野槌近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県頭から尾まで寸胴で、大きな口で噛みつくヘビで、ツチノコと同じ者のようだ。坂を下るのは速いが、登るのは遅いので、高い所へは追ってこないという。形が珍しいので、妖怪の仲間に入れられたのだろう。
長崎の水虎長崎県海べりで料理をしていた女から、魚を取ろうとした水虎は、腕を包丁で切り落とされてしまった。毎夜悲しげな声で泣いていた水虎は、これからばイタズラはしないという詫び状を書き、やっと腕を返してもらったという。
ハカゼ高知県ハカゼとは、死霊のことである。怨念を持ってさまよっている死霊に取り憑かれると、高熱を出して苦しむ。こういう場合は医者の薬は効かず、加持祈祷に頼るしかない。
提灯お岩江戸この提灯お岩の絵は、四谷怪談の一場面を描いたものである。燃える提灯にお岩の顔が浮き出て、ズルリとお岩の亡霊が登場するのだ。
猫又新潟県昔、越後のある商家の息子が猫又に噛み殺された。知人の武士に敵討ちを頼んだ。武士は木の上に赤い手ぬぐいを被ったネコを見つけて、矢を射ると、息絶えた。その死骸は尾が二股に別れた大ネコであった。
高橋の六兵衛の狸憑き徳島県六兵衛というタヌキがある女に取り憑いた。どう宥め賺しても離れないので、山伏が祈祷とゲンジャという問答対決をして、やっとのことで追い出したという話が徳島の高橋という所に残っている。
天井嘗め群馬県人のいない間に屋敷や堂に現れては、天井を長い舌でペロペロと舐めて汚してしまう。背丈も高く痩せている。昔の人は天井に染みを見つけると、それは天井嘗めの仕業と考えたようである。
共潜三重県海女が、海に潜ると、自分と同じ姿をした共潜という妖怪が現れることがある。その時は、すぐに仕事を止めて、陸に上がらなければ、命が危ないという。
寺つつき近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県物部守屋は仏教を好まず、そのために聖徳太子に滅ぼされた。それを恨んだ霊が鳥となって寺を壊そうとした。それを寺つつきという。
これだけの情報を集めて歴史に残してくれた先生は本当に素晴らしいと思います
この中には実在する物もあってそれを見えた人はほんの一握りの人なんだと思います。
それを人生をかけて集めた事が本当に奇跡なのかと思います。
水木先生の凄まじい表現力。兵庫県立美術館で拝見しましたが、本当にすごい。
水木先生は、絵が上手いだけでなく想像力が素晴らしい😀
寝る時にちょうどいいww
袖引き小僧。何んか可愛い😊
後鳥羽上皇。隠岐島に流されて最初は辛かったでしょうが、住めば都です。
新鮮で美味しい海産物は、京の都では食べられません♬
空気も綺麗だし、島民は素朴で気がいいし、呑気に和歌でも詠んで過ごせます。
中央で政権争いに揉まれて、枕を高くして眠れぬ日々を過ごすより、ずっと幸せ😊
本番のぞき見の高女ガチ草w
First time seeing this. Didn't know Kitaro artist made a TV program too.
It's enough to give me chills😅.
つらら女の絵は鬼太郎3期EDで蟹坊主と並ぶ怖さがあったな
26:36
室井佑月やん笑!
濡れおなご、ただのストーカー気質の人なんじゃ…
岸辺露伴は動かないで辻󠄀や交差点の話を
聞いて「あっこれかぁ!」ってなった
第4巻はないでしょうか?
1:06:14
水木しげる昔みたことある面白しろかった
ヤマトタケルの海神ムーバって怪魚アクルなんかな
ほぼ間違いなくそれで合ってると思う。クマソガミを倒した帰りに襲われていたから、確実に海神のモデルはアクル。アクルも熊襲征伐の帰りにヤマトタケルが海で襲われたって話ですからな。
34:10 笑
漫☆画太郎
算盤小僧、トニー谷ですか?
寝太り、おもろすぎるだろ
モデルがいるとしか思えんしめっちゃ悪口だし笑
ダキ怖すぎw
親パントゥ、中パントゥ、子パントゥ😂😂
「タタリモッケ」って犬夜叉に出た妖怪だ
天狗
日本全国
天狗といえば、赤い顔で鼻が高いというのが一般的のようだが、昔は、トビのような鳥の姿だと思われていた。鞍馬山、愛宕山、秋葉山など、日本全国に四十八種の天狗がいるという。
4:49
映画出演おめでとう!
25:35東方永夜抄のウドンゲの種族でもある
高女ッて八尺様じゃ無いのか⁉️
和田アキ子も捨てがたい。
天狗憑き
中国地方 島根県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県
ある夜、娘が突然、「我は天狗なり、娘の身を借りて神の業を伝えよう」と叫び、次々に訪れてくる武芸者を打ち負かした。
家の者が娘の体から離れてくれるよう懇願すると、数ヶ月後、やっと娘は平常に戻ったという。
どうもこうも
石川県、長野県
昔、どうもとこうもという二人の医者がいた。首の繋ぎ比べをしようと、二人が同時に首を切り落とした。ところが、首を繋ぐものがいない。そこで、どうもこうもならないという語源となった。
水木先生の絵と市原の悦ちゃんの声ですか・・・
最強のコンビなんですが・・・
私の中では・・・
寝肥
中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県
昼間、起きている時は姿の良い美人なのだが、夜寝ると体が部屋いっぱいに膨らみ、雷鳴のようないびきをかく。これが寝肥である。
第4巻あるよ
バタバタはただの集合体
何でそんなとこにタコいるの
天狗倒し
東北地方 青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県
夜中に、山の中で大きな木の倒れる音がする。翌朝行ってみると、一本も倒れた木が無い。音の怪異で、天狗の仕業とされている。
ニライの大主知ってる人いますか
畳叩き
近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県 四国地方 愛媛県、高知県、香川県、徳島県 中国地方 島根県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県
夜中に畳を叩くような音を立てる妖怪の正体が竹藪の石の中に住む小人であることを確かめた。
男がその石を持ち帰ると男の顔に石と同じ大きさの痣ができた。祟りを恐れ、石を竹藪に戻すと、痣は消えたという。
化け雛
山陽 岡山県、広島県、山口県
雛を入れた箱の中から泣き声がするので開けてみると、女雛が額から汗を流していたという。
古い雛人形は精霊を宿して、化け雛になるというから、人形の類は、十分供養をしてから処分しなくてはならない。
婆狐は狐より婆の方が妖怪
千々古
中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県
奇妙な音を発しながら、宙を飛ぶ鞠のようなものが現れ、人々は妖怪千々古と呼び恐れた。ある時一人の侍が、千々古に斬り付けると、それは鈴の入った本物の鞠であった。妖怪に見せかけたイタズラであったのだろう。
鵺の亡霊
兵庫県
世阿弥の謡曲『鵺』には、源頼政に退治された鵺の亡霊が登場し、悲しげに鵺退治を語る。それを聞いた旅の僧が鵺の妄念を晴らそうと一心に教を誦じると、亡霊は懺悔し消えていったという。
化け鯨
島根県
昔、隠岐島辺りに、夜になると不思議な鳥と、奇怪な魚の群れが現れたという。中でも、巨大な骨だけのクジラがいて、モリを当てても手応えがなかったので、化け鯨だとされた。
4期に出た
天狗礫
日本全国
山奥で突風が吹き、山が鳴り、谷に木霊して、小石を飛ばすことがある。
これを天狗礫という。石が飛んでくるのは、天狗の通る道筋で、その石に当たると必ず、病気になるという。
角盥漱
近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県
角盥漱とは、口を漱いだりする左右に角のような柄の出た漆塗りの小さなタライのことである。
タンコロリン
宮城県
柿の実が熟しても、取らずにそのままにしておくと、タンコロリンという大入道に化けて、町にさまよい出るという。
妖怪四十七士宮城県代表
生団子
長野県
生団子仏という仏像を本尊にしている信州の家がある。この仏像は、片足が素足で、片手に草履の片方を持っている。
仏とはいうものの、ずいぶんみすぼらしい姿である。だが、この生団子仏があると、お金が貯まるといわれている。
手の目かじり
京都府
昔、墓地に肝試しに行った若者が手のひらに目のある妖怪に追われて、近くの寺に逃げ込んだが見つかって、骨を抜かれて、ボリボリかじられてしまった。若者の死体は皮ばかりになっていたそうだ。
狸囃子
江戸
深夜、どこからともなく太鼓の音が聞こえてくるのを、狸囃子という。江戸本所七不思議の一つに数えられているが、地方によっては、山神楽とか、天狗囃子、狸の腹鼓などと呼ばれている。
ツツガムシ病はマジで命取りなんだよなあ
恙虫
島根県
昔、石見の山奥に恙という虫が発生して、夜になると人家に入り、人の生き血を吸った。死ぬものもでたので、学者にその虫を封じさせた。それから無事なことを恙無しと言うようになった。
百々目鬼
栃木県
昔、不思議な女スリがいた。この女がすり取った銭はたちまち女の体に貼り付き、それが全部目になったそうだ。これが百々目鬼である。
盗みを辞められなくなった女が妖怪に変化した奴、瞳と言う人間の女性に変化して鬼太郎を騙した
化け古下駄
宮城県
夜中に藪の中で、「古簑、古笠、古太鼓、続いて古下駄、古破籠、ドンドンパキパキバッサバサ」と歌い踊る妖怪たちがいた。その場に散らかっていた古簑や古下駄などを焼き払うと、妖怪は出なくなったという。
宙狐
岡山県
空を低くさ迷う怪し火で、他の地方でいう狐火と同じようなものである。
この火にあたると具合が悪くなり、高熱にうなされるという。
タマセ
千葉県
人の頭ほどの丸く黄色い光の玉で、長く青い尾を引いて飛ぶ。生前縁の深かった人の家の雨戸に当たって、大きな音を立てると言われ、その音は、縁の深かった人にしか聞こえないが、タマセそのものは誰にでも見える。
反魂香
漢
昔、漢の武帝は深く愛していた夫人に先立たれ、嘆き悲しみ、反魂香を焚かせ、煙の中に夫人の姿を浮かばせたという。その話から、江戸時代庶民の間では、反魂香は魂を呼ぶものと考えられていた。
堕姫?鬼じゃね笑
野衾
高知県
前に壁のように立ちふさがり、上下左右とも果てしがないという。塗り壁と似たものである。落ち着いてタバコを吸っていると消えるという。
月の兎
日本全国
日本では、月を見てウサギが餅をついているというが、中国では月を玉兎といい、ウサギのことを明月の精といっている。インドでもウサギの亡骸を月の中に置いたという話があり、世界各地で月とウサギの関係は深い。
入内雀
京都府
三十六歌仙の一人とも歌われた藤原実方が、一条天皇に罰せられ、左遷された陸奥で失意のうちに死んだ。やがて実方の怨念はスズメとなり、皇居へ侵入し、天皇の食事をつついたという。
鯰神
熊本県
鯰神は、水神様の使いして扱われているようである。昔からナマズは、地震を予知するとされ、地方によってはナマズが多く取れる時は地震があるとか、髭にあぶくが生じる時は、地震の前触れだとかいう。
東方朔
島根県
東方朔は、西王母の桃を盗み食いして、不死の体となり、九千年生きているという学者である。
この者は、人魚の肉を食べたために、八百年生き続ける八百比丘尼の話し相手になっていたという。
獏
九州地方 福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県
人の夢を食うという獏は、元々は中国生まれの霊獣で、魔除けになるといわれる。悪い夢を見たときは、「昨夜の夢は獏にあげます」と言って、息を3度吹きかけると、いいそうである。
場所に住む霊
全国
霊がある特定の場所に住み着くということは、昔からよくあることである。
そういう場所では、何かと怪異が起こる。現在、魔の踏切とか、自殺の名所とか言われる場所には、霊が住み着いているかもしれない。
提灯お化け
中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県
持っていた提灯の火が揺らめいたと思ったら、突如、羽が生えて、バタバタと羽ばたいた。更に目、鼻を現し、大きな口を開けて笑い始め、飛び去ってしまった。
河童が好きです。
松明丸
関東地方 千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県
タカのような姿をしているが、体は火に包まれていて、腕はまるで、燃え盛る松明そのものである。
5期で鴉天狗が使役する使い魔だ
狸伝膏
岡山県
厠で女の尻を撫でる手が出るので、主が厠に入り、その手を斬り落とした。すると、夢枕に狸が現れ、秘薬を伝授するから手を返してほしいと主に頼んだ。その秘薬が、狸伝膏である。
(たいがいの人がパワプロクンと言う中で)自分としては、古見さん(古見さんは、コミュ症です)のあの顔が袖引き小僧に似てると思た。
第5期で、浪小僧が岩魚坊主に弟子入りを。
(後に2人とも妖怪四十七士の一員に)
実写版で、濡れ女を寺島しのぶが、八百八狸の主をブラザートムさんが、その妻をほしのあきが。
ぬひょらりんは悪行妖怪の大ボスとして君臨。
(第1期で槐柳二さん、第3期、5期と青野武さん、第4期で西村知道さん、第6期で大塚明夫さん、実写版で緒形拳さんが)
豆腐小僧は平成の妖怪大戦争で、ホトちゃん(蛍原徹)が。
寺島しのぶさんの濡れ女はピッタリでしたね👍
ウエンツ瑛士クンの鬼太郎と、田中玲奈ちゃんの猫娘も割りと良かった♬
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髪魚
大阪府
西堀付近で、人間の顔のように目鼻口があり、赤ん坊が泣くような声を出す魚が釣り上げられた。
これはおそらく、髪が長くて、鱗が白く、女のような顔をした人魚に似た髪魚の子供だったのだろう。
猫又山
富山県
黒部峡谷に猫又という妖怪が現れ、人を殺して回った。退治しようとしても、あまりの恐ろしさに誰も手が出せなかった。いつしか猫又は姿を消し、人々は猫又のいた山を猫又山と呼ぶようになったという。
妖怪四十七士富山県代表
鵺
兵庫県
源頼政の鵺退治で有名だが、鵺は、頭がサル、体はタヌキ、尻尾はヘビ、手足はトラという妖怪である。もともとは夜鳴く鳥のことを鵺とよんでいたようで、その鳴き声は不吉なものとされていた。
ナベソコ狸
岡山県
ナベソコといわれる家では、タヌキを飼っていて、正月には裃を着てそのタヌキを迎えるという。タヌキが福を持ってくると考えられていたようだ。
憑神
北海道
アイヌの人達は全ての人に生まれながらにして憑神が憑いているとする。憑神とはその人が生まれる時に世話をした神々なのだそうで、ヘビやクマ、イタチ、コウモリ、ハチなど、様々である。
化け灯籠
日光
日光に参詣に来た男たちが、しばしば道に迷い、山奥深くに迷いこんでしまった。何百年も経ったような古い灯籠に霊が宿り、化け灯籠という妖怪になって、人を惑わすのだという。
天狗火
静岡県
この天狗火に出会った者は、必ず病気になるといわれ、万一この火に出会ってしまったときは、即座に地面にひれ伏して、見ないようにするという。
天子
八丈島
八丈島にいるという子供の妖怪。子供をさらって一緒に遊んだり、山番をからかったりするが、餓死しそうになった山番に山芋や木の実を持って来てくれたこともあるという。
ナマトヌカナシ
奄美大島
奄美大島にいるナマトヌカナシは、牛より大きく、角は8本、足が8本、尾が8本の妖怪のような牛神である。農業の神で、2月と4月の初壬の日に現れ、チャルメラの音のような声で鳴き、篝火の光の中を徘徊するという。
東北の釣瓶落とし
東北地方 青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県
杉林に、突然、大きな首がいくつも落ちて来て、ゲラゲラ大笑いをしたという。人を驚かせるだけの妖怪である。
乳鉢坊と瓢箪小僧
中部地方 愛知県、岐阜県、石川県、長野県、富山県
大きな鉢を被っているのが、乳鉢坊、下の方が瓢箪小僧である。妖怪の中には、このように二人一組の者があるが、その関係については、よく分かっていない。
化け鼠
京都府
柱の穴から、子供が顔を出して手招きする。
経文で穴を塞いでも出てくる。そこで、勇敢な男が斬り付けると、子供は消えて、穴には古鼠の死骸があったという。
鳴釜
京都府
京都のある住職が、新しい釜を手に入れた。その釜で湯を沸かすと、鳴くような音を出す時があり、その翌日には決まって雨が降ったので、天気を予知する釜と評判になった。
釜鳴り
泣き婆
静岡県
遠州見付の宿場に出現したという。この泣き婆が家の門口に来て泣くと、その家は必ず不幸があるという。
ノウマ
島根県
島根石見地方に現れたという、一つ目の妖怪である。
夜、一人で歩いている人を見つけると、突然ヌッと現れて、その人を食ってしまうという。
そんつる
鳥取県
そんつるといわれる家がある。ヘビのような、ミミズのようなものが、代々その家に憑くということであるらしい。このものは、皮膚と肉の間に入って、害をなすといわれている。
化け物屋敷
日本全国
昔は、どんな街にも、お化け屋敷とか幽霊屋敷とか呼ばれる、無人の古い屋敷があったものである。
人が住まなくなった家というものは、気味が悪く、そこに妖怪や、幽霊が住んでいるとなると、まさに鬼気迫るといった感じになる。
化け物の結納
日本全国
化け物同士が見合いをし、互いに気に入ったので結納を取り交わすことになった。化け物の世界では吉日ではなく、不成日を選び、酒樽も足が生えているので自分で歩いてやってくる。ご進物の品も化け物だ。
八百八狸
愛媛県
八百八狸とは、伊予松山の狸の大親分、隠神刑部狸のことで、808匹の狸を子分に従えていた。松山城の乗っ取りに失敗して、久谷の洞窟に封じ込められたという。
妖怪四十七士愛媛県代表
ダラシ
長崎県
長崎の温泉山には、突然空腹になり、手足がしびれて動けなくなるという場所がある。
ダラシという一種の餓鬼憑き状態になるのである。飯粒を食べると元気になる。ダラシは、ひだる神の方言である。
納戸婆
西日本 近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県 中国地方 島根県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県 四国地方 高知県、愛媛県、香川県、徳島県 九州地方 長崎県、佐賀県、福岡県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県
納戸の戸を開けると、家の守り神ともつかない納戸婆が「ホーッ」と言って出てくるといわれる。田舎の納戸は薄暗くて、あまり人の出入りがないので、お化けの住みやすい場所なのだろう。
手形傘
中部地方 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、長野県
ある寺で、葬式の最中に妖怪が現れ、雷や嵐を起こして人々を困らせた。和尚は妖怪をねじ伏せ、これからは葬式の邪魔をしないという約束をさせ、傘に手形を押させたという。
ぬっぺっぽう
江戸
ぬっぺっぽうは肉の塊の妖怪である。夜中に寺から町へ出て、ボトボトと肉の塊が歩く。どこへ行く目的はなく、ただ散歩をする。見る人の驚きの顔を見て、さも満足そうにあてもなく歩く。
忍者戦隊カクレンジャーではペロッと人の顔を舐め取る妖怪でした。
(ニンジャブルー=サイゾウが油断してペロッと)
鉄鼠
比叡山
三井寺の頼豪阿闍梨は、比叡山の延暦寺が約束を破ったことに抗議をし、断食の行をして死んだ。頼豪の恨みは深く、大ネズミになって比叡山に現れ、無数のネズミを従えて、経典などを食い破ったという。
妖怪四十七士滋賀県代表
野槌
近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県
頭から尾まで寸胴で、大きな口で噛みつくヘビで、ツチノコと同じ者のようだ。坂を下るのは速いが、登るのは遅いので、高い所へは追ってこないという。形が珍しいので、妖怪の仲間に入れられたのだろう。
長崎の水虎
長崎県
海べりで料理をしていた女から、魚を取ろうとした水虎は、腕を包丁で切り落とされてしまった。毎夜悲しげな声で泣いていた水虎は、これからばイタズラはしないという詫び状を書き、やっと腕を返してもらったという。
ハカゼ
高知県
ハカゼとは、死霊のことである。怨念を持ってさまよっている死霊に取り憑かれると、高熱を出して苦しむ。こういう場合は医者の薬は効かず、加持祈祷に頼るしかない。
提灯お岩
江戸
この提灯お岩の絵は、四谷怪談の一場面を描いたものである。燃える提灯にお岩の顔が浮き出て、ズルリとお岩の亡霊が登場するのだ。
猫又
新潟県
昔、越後のある商家の息子が猫又に噛み殺された。知人の武士に敵討ちを頼んだ。武士は木の上に赤い手ぬぐいを被ったネコを見つけて、矢を射ると、息絶えた。その死骸は尾が二股に別れた大ネコであった。
高橋の六兵衛の狸憑き
徳島県
六兵衛というタヌキがある女に取り憑いた。どう宥め賺しても離れないので、山伏が祈祷とゲンジャという問答対決をして、やっとのことで追い出したという話が徳島の高橋という所に残っている。
天井嘗め
群馬県
人のいない間に屋敷や堂に現れては、天井を長い舌でペロペロと舐めて汚してしまう。背丈も高く痩せている。昔の人は天井に染みを見つけると、それは天井嘗めの仕業と考えたようである。
共潜
三重県
海女が、海に潜ると、自分と同じ姿をした共潜という妖怪が現れることがある。その時は、すぐに仕事を止めて、陸に上がらなければ、命が危ないという。
寺つつき
近畿地方 京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県
物部守屋は仏教を好まず、そのために聖徳太子に滅ぼされた。それを恨んだ霊が鳥となって寺を壊そうとした。
それを寺つつきという。