【鳥取県 植田正治写真美術館】建物自体がカメラのよう

The Shoji Ueda Museum of Photography, is a museum in Hōki, Tottori, Japan that is solely dedicated to exhibiting and archiving the work of the photographer Shoji Ueda.
The museum was founded in 1995.The collection consists of over 12,000 works by Shoji Ueda.
The building was designed by Shin Takamatsu.
The architectural relationships between volumetric solids and voids (as scaled incisions in the volume) function to frame Mount Daisen.
・植田正治写真美術館
山陰の名峰、国立公園大山（1.729m）のふもと鳥取県西伯郡伯耆町（ほうきちょう）に「植田正治写真美術館」があります。
写真家・植田正治本人から寄贈された12.000点の貴重な作品の数々が毎回テーマごとに展示されています。
豊かで穏やかな田園風景の中に突如として緊張した空気を発する植田正治写真美術館。
その光景は神秘的ともいえるほどの一体感を描き、訪れるものの心を掴みます。
五感で植田の世界を体感してみてはいかがでしょう。
建物は、お隣、島根県出身の建築家・高松伸氏によって設計されました。
・植田正治（うえだ しょうじ）
1913年、鳥取県西伯郡境町（現・境港市）に生まれる。中学時代に写真に興味を持ち、カメラを入手。32年、写真を本格的に学ぶために上京し写真学校に通う。
帰郷後、写真館を開業するかたわら『アサヒカメラ』『写真サロン』等の月例コンテストで入選を重ね、モダンな造形表現で注目されます。
一貫して故郷の山陰地方で撮影を続け、特に鳥取砂丘を舞台に家族らをモデルにした演出写真は、独自の世界を生み出しました。
おもなシリーズに「童暦」「小さい伝記」「音のない記憶」「風景の光景」「白い風」「砂丘モード」などがあります。
また、その写真の独特な諧調は「植田調」と呼ばれ、国際的にも高い評価を得ています。
1989年、日本写真協会功労賞受賞。1993年、東京にて大規模な個展を開催。1995年、植田正治写真美術館開館。1996年、フランスから芸術文化勲章を受章。
2000年没。2005年には植田正治写真美術館にて福山雅治、菊池武夫、堀内誠一の三氏のコラボレーションをテーマにした『〜オマージュ・植田正治に捧ぐ〜』が開催されました。
2013年には、生誕100年を記念して植田正治写真美術館、東京ステーションギャラリー、東京都写真美術館などで大規模な展覧会が開催されました。
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☆植田正治写真美術館　　www.houki-town...
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